PCXも、そろそろフルモデルチェンジの時期です。
- フルLED
- スマートキー
- アイドリングストップ などなど
数々の先進装備をもたらしたPCX。
次は、何を見せてくれるのだろう?
次期PCXに何を期待しますか?
PCXと言えば、バイクの未来形
あったらいいな、と思える
ハイテク装備にはどんなのがあるの?
そんな疑問を解消します。
次期PCXにあったら嬉しいハイテク装備3選
- デジタルキー
リレーアタックからの決別 - ホンダライディングアシスト
立ちゴケからの決別 - アダプティブクルーズコントロール
疲労からの決別
こんな内容を知って、スッキリしよう。
ハイテク装備は高価になりがち。
なので、大排気量の高額車に搭載されることが多い。
だけど、ソコは世界戦略車のPCX。
量産効果で、安価に一気に普及させてくれると信じます。
こんなハイテク装備が搭載されたら、買わずにいられないからね!
正座して、次期PCXを待とう。
1.デジタルキー 【リレーアタックからの決別】
現行のPCXは、既にスマートキーです。
バイクにキーを刺す必要がありません。
キーを持ってるだけで、バイクを始動させることが出来ます。
スマートキーで十分じゃない
デジタルキーって、何が違うの?
一見、完成形に見えるけど、スマートキーにはデメリットもありました。
それを補うのが、スマホをバイクのキーにしてしまう『デジタルキー』。
デジタルキーのメリット
デジタルキーは、スマホがキーになる
スマホのBluetooth ・NFCを使ってバイクと通信
最近のスマホは、パソコン顔負けの高性能CPUが使われてます。
だから、防犯に強い複雑なシステムを構築することが出来る。
Bluetooth ・NFCといった通信が、元々付いてるしね!
メリットは3つ。
- 電池切れの心配が薄い
スマホが完全放電することはまず無い - リレーアタックが効かない
スマホCPUで強力な暗号化を使うのでリレーできない - 紛失の心配が薄い
スマホを紛失するとはまず無い
デジタルキーになれば、スマートキーのデメリットの多くが解消されます。
何より、持ち歩くアイテムが減るのが嬉しい!
電池切れの心配が薄い
スマートキーが電池切れすると、何ともならない
デジタルキーでスマホがキーになれば、電池切れの心配は薄い。
スマホを完全放電させるまで放置する人は居ないからね。
車のスマートキーの電池をいつ交換したか、覚えてますか?
車のスマートキーは、万一が電池切れしても大丈夫ですね。
キーを近づければエンジン始動できるのは良く知られてます。
でも、PCXはそうは行かない。
スマートキーの電池が切れると、何ともなりません。
そんなこと無いよ
マニュアルには、
電池切れした時の対処が書いてあるよ
確かに書いてあるけど、複雑怪奇でとても出先で行えるとは思えません。
- エマージェンシーキーを使って、シートを開ける
- EMモードカプラーを取り出して、コネクタに繋ぐ
- 10桁以上のIDナンバーを、メインSW操作の数で打ち込む
- スマートキー無しでエンジンスタート!
マニュアルを抜粋しましたが、何のことか分からないですよね!
ツーリングは中止し、バイクを置いてスペアキーを取りに帰るしかない。
街中なら電池を買いにも行けるけど、人里離れた所へ行ってるから難しい。
レッカーするって手もあるけど・・・・。
リレーアタックが効かない
デジタルキーにすれば、スマホにより強力な暗号化が可能となります
中継器でのリレーも不可能
離れた場所に置いてあるスマートキーの電波を特殊な通信機器でリレー。
そしてバイクの近くに居る共犯者がバイクを開錠してしまう。
良く知られている『リレーアタック』での盗難手口です。
しかしデジタルキーは、リレーアタックの心配が要らない。
スマホに暗号化したキーが格納されます。
そして暗号化された通信をBluetooth ・NFCでバイクと行います。
だから中継器でのリレーは、不可能。
安心ですね!
紛失の心配が薄い
スマホを紛失することは、まず無いよね
スマホがバイクのキーになれば、キーの紛失は減るに違いない。
スマホには、個人情報が一杯入ってます。
高価でもあるので、誰もが紛失に気を付けてるからね。
一方、スマートキーはそうはいかない。
ポケットに入れたつもりが、探すと無い。
走行中にスマートキーを落としても、エンジンが停止することは有りません。
急に止まったら危ないからね。
大抵、休憩ポイントでエンジンを止めた後に気づく。
気づいた時には、手遅れです。
ツーリングは中止し、バイクを置いてスペアキーを取りに帰るしかない。
リールキーホルダーで、体に接続しておくと安心
アイドリングストップも画期的でした。
2.ホンダライディングアシスト 【立ちゴケからの決別】
バイクにあって車には無いトラブルの1つが、立ちゴケ。
- どんなに注意してても
- バイク歴が何十年あっても
- どんなに足つきの良いバイクでも
バイクが2輪である以上立ちゴケのリスクは無くならない。
誰もが、思ってました。
ホンダライディングアシストにより、自立するバイク
ライダーが乗っていても、乗っていなくても自立することができ、
ライダーが少しバランスを崩しても、バイク自体がバランスを保つことで、
低速走行時や停止時のふらつき、取り回しの際の転倒リスクを軽減します。
一方で、通常の走行時には、既存の二輪車と同等の操縦性を実現しています。
ホンダ公式を引用
ホンダライディングアシストは、2017年に発表された技術。
人が乗っていても乗っていなくても自立します。
勝手にハンドルを微妙に左右に切ることで、コケず自立し続けます。
ライダーが取り回しに失敗しても、Uターンに失敗してもコケない。
それでいて走行中に違和感がありません。
走行中は介在することなく従来フィーリングを保っているそうです。
ライダーの100年の悲願が叶えられます
立ちゴケ対策なら、ココ
3.アダプティブクルーズコントロール 【疲労からの決別】
車ではもうお馴染みの、アダプティブクルーズコントロール。
バイクが勝手に前の車に追従して走ってくれる。
なので、ロングツーリングでも疲労度が違ってきます。
もちろん、ワインディングで走りを楽しみたいときには切っておけばいい。
バイクのアダプティブクルーズコントロール
カーブで勝手にバンクしてくれる
完全停止までは、サポートしてくれない
BMWが既に市販車で実用化しているシステムは、
- 車間距離
- 速度
2つを設定するだけで、あとは勝手にバイクが走ります。
車間が詰まれば勝手に減速し、解消すれば勝手に復帰する。
カーブが出現しても安心です。
必要に応じて自動的にバイクを減速させ、快適なバンク角でカーブへアプローチできます。
バンク角が大きくなった場合には、ブレーキングとスロットルの変化が限定されるので、
安定した乗り心地と安心感を得ることができます。
BMWを引用
疲労との決別ですね。
走って楽しい道に備えて、疲労を最小限に抑えよう!
PCXハイブリッドは、復活するのか?
次期PCXに欲しいハイテク装備3選 まとめ
PCXは、フルモデルチェンジを過去にも行ってきました。
そのたびに、
- フルLED化
- スマートキー化
- アイドリングストップ
ハイテク装備を装備し、125ccクラスのトップに君臨してきました。
ココで望んだ3装備の他にも、アッと言わせるアイテムがあるかもしれない。
正座して、ニューモデルを待ちたい。
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