春が来た!
待ちに待ったバイクシーズンの幕開けです。
冬の間にわずらった『バイクに乗りたい病』を吹き飛ばそう!
ところで、今シーズンのバイクジャケットは、決まってますか?

新しいジャケットが欲しけど
どんなのが良いのだろう?
そんな悩みを解消します。
オールシーズンジャケットの選び方4選
- サイズ
⇒中に着込めるサイズ感 - 色
⇒単色のアースカラー - 素材
⇒ハイテク素材 - 付加機能
体温調節機能が豊富なもの
こんな内容を知って、スッキリしよう。
オールシーズンジャケットは、春秋バイクシーズンのメインウエアです。
お気に入りのウエアで、絶好のシーズンを迎えたい!
オールシーズンジャケット、4つの注意点!【サイズ・色・素材・調節】

バイクジャケットは、大きく分けると4種類あります。
- オールシーズン(3シーズン)
春・秋用 - レザージャケット
- メッシュジャケット
夏用 - ウインタージャケット
冬用
もちろん、春秋は、オールシーズンジャケットかレザージャケット。
テキスタイルかレザーか、とも言える。
レザー独特の質感や、使うほどに味が出る経年変化には、引き付けられます。
けれど、高価で雨に弱いというネガもあるので、一長一短。
最初の1枚なら、安価で扱いが楽な3シーズンジャケットがおすすめです。
皆がどんなジャケットを選んでいるか参考にする?
レザーも今の内に確保したいけどね!
そんな3シーズンジャケットには、4つの選び方があります。
オールシーズンジャケット選びの注意点

4つの選び方
- サイズ
- 色
- 素材
- 調節機能
- 冬ジャケットは、防寒がキモ
- 夏ジャケットは、発汗がキモ
オールシーズンジャケット選びのキモは、『寒暖差』です。
朝は10℃、昼は20℃と寒暖差が大きいのが、春秋の特徴です。
選び方を間違えると、朝晩寒くて、昼間は汗だくになりな残念な気持ちになってしまう。
寒暖差に対応しつつ、バイクが一層楽しくなるジャケットを選ぼう!
あなたにピッタリの一着が見つかると嬉しい。
1.オールシーズンジャケット、4つの注意点!【サイズ】

バイクに乗ってジャストサイズ
当たり前ですね
ジャケットサイズの選び方は2つの注意が必要です。
- プロテクターをつけて、ジャストサイズになること
- ライディングフォームで、ジャストサイズになること
加えて、オールシーズンジャケットならではの3つの注意点
- 1枚着込める余裕を持たせる
- プロテクターをつけて、ジャストサイズを選ぶ
- ライディングフォームで、ジャストサイズを選ぶ
1.1枚着込める余裕を持たせる

- 朝早く出かけるとき
- 昼間の汗ばむ陽気
- 陽が落ちてから帰るとき
春秋は、寒暖差が激しい。
寒暖差に対応するため、ミドルとして1枚着込める余裕を持ったサイズ選びをしたい。
パーカー
ド定番のチャンピオン。
色んな使いまわしが出来るので、ハズレようがない。
コンパクトウインドブレーカー
薄手のウインドブレーカーは、使い勝手がイイ。
昼になったら脱いで丸めれば、コンパクトに収納できる。
アウトドア インナーシャツ
速乾のインナーを着こむ手もある。
朝の寒さにも対応した、オールシーズン使える人気のモデルです。
ミドルウエアは、ココにも
2.プロテクターをつけて、ジャストサイズを選ぶ

いくら注意してても、コケる日は来る

なぜ、こんなとこにマンホール?
そんな日もある。
並走する車が突然車線変更してきたり、対向車線の右折車が飛び出してくることも。
だから、バイクに乗るときは必ずプロテクターをつけよう。
警視庁の調査によると、バイクの死亡事故の損傷部位1位は頭で、2位は胸、3位は腹です。
頭と胸の損傷が全体の80%。
死に至らなくても、重大な後遺症に繋がりがちな背中も守りたい。
だから、
背中と胸のプロテクターは必需品
背中と胸にプロテクターを入れた状態で、ジャストサイズのウエアを選ぼう
普段着でジャストを買ってしまうと、悲しい思いをする
もちろん、肩やヒジにプロテクターを入れた状態を考慮してもいい。
サイズが大きすぎるのも

プロテクターの考慮は必要だけど、大きすぎるサイズもチョットね。
バイクの走行風で大きすぎるウエアがバタついて疲れるし、プロテクターの位置が合わないと、プロテクタの意味がない。
サイズ調節機能があるウエアなら、多少は何とかなるけど・・・・・。
バイク用品店で試着がベスト

メーカー毎に微妙にサイズ感が違うので、実際に試着するのがベストです。
近くに用品店が無かったり、あってもお気に入りのジャケットが見つからないときは通販だけど、口コミのサイズ感や、手持ちウエアのサイズを参考にサイズを選ぼう。
通販でも、サイズが合わないときは違うサイズに交換できる場合もある。
サイズ交換可能か、チェックしてから購入するのもいい。
3.ライディングフォームで、ジャストサイズを選ぶ

バイクに乗ってるときに、
手首が丸出しだったり、足首が丸出しだったり、背中が出てたり
カッコ悪い
バイクに乗った姿勢で、ジャストサイズになることが大事です。
バイクは、手足を伸ばした前傾姿勢のフォームが基本です。
スポーツバイクだと、深い前傾姿勢の土下座フォームになることも。
バイクを降りて、ジャストサイズだとちょっと困る。
バイク用品メーカのウエアなら、考えられた採寸になってるけど、
スタジャンやフライトジャケットだと、やってしまいがちです。
ライディングフォームは、ココ
2.オールシーズンジャケット、4つの注意点!【色】

- 柄物は避ける
- 大きなロゴが付いたウエアは避ける
- バイクを降りても違和感のない色を選ぶ
ファッションセンスに自信があるなら、お好みでどうぞ!
そうでないなら、この3つを守ろう。
派手な柄や色使いのほうが、視認性はいいけれど、センスが必要です。

固いのは、単色アースカラーのジャケットに、無地グレーのパーカー
間違えようがない!
成功を求めるより、失敗を避けるほうが良い結果に繋がり易い。
単色アースカラーのオールシーズンジャケット

失敗の無いジャケットの色は、単色アースカラー
間違っても、原色が3色以上使われているジャケットは避けたい。
ブランドロゴマークが蛍光色のジャケットも避けたい。
もちろん、これらを着こなせば、単色アースカラーより映えます。
しかし、普通の人が成功を求めると・・・。
RSタイチ
RSタイチのオールシーズンパーカー。
アースカラーの発色がいい。
- 耐摩耗性・耐久性に優れた繊維”CORDURA(R)”を使用
- 高強度スウェット生地のため適度な通気性
- CEプロテクタ装備
さすがに死角が無いですね。
コミネ
ミネのオールシーズン。
- 丈夫な素材ケブラーを要所に使用
- 肩肘背中にCE2プロテクター標準装備
- リブニット
コミネもスタイリッシュになりましたね。
寒暖差が大きい地方なら、インナー付き。
発色も良い色です。
- 取り外し可能なインナー付き
- プロテクター標準装備
- 大型ベンチレーション
この機能でこの価格なのは、さすがにコミネ!
無地グレーのパーカー
ド定番のチャンピオン。
奇をてらう必要も無い。
グローブの準備なら、ココ
3.オールシーズンジャケット、4つの注意点!【素材】

素材は大きく分けて3種類。
- 綿
- 化繊(ポリエステル)
- ハイテク化繊(透湿防水)
1.トラディショナルな味わいなら、綿
質感で選ぶなら、トラディショナルな綿がいい。
1960年代にアメリカで生まれたシエラデザインズのマウンテンパーカーなら、間違いない。
60/40クロスは、コットン60%、ナイロン40%の混紡の意味です。
濡れると綿が膨張して糸の間の目が詰まり、ナイロンの撥水性能と合わさり水を弾く。
1960年代においては画期的な透湿防水素材でした。
その独特な光沢と風合いは、ハイテク化繊に負けてない。
2.化繊(ポリエステル)は選び放題
バイクジャケットは、ポリエステルが標準的。
擦れに強くて、シワになり難く、濡れても速乾!
価格も手ごろで、選び放題!
コミネ
コミネのハーフメッシュ。
テキスタイルとメッシュを組み合わせて、外観の変化と程よい通気を実現してます。
フードは着脱可能。
3.ハイテク化繊も手頃になった
ハイテクな素材も、手が出る価格になって来ました。
RSタイチ
- 超撥水加工を施した、高強度エアスルーストレッチ生地
- ポケットが豊富
- バタ付き防止フラップ
- CEプロテクタ
ロングツーリングにも十分対応します。
防水・透湿3レイヤー(DRYMASTER) が搭載されて、この価格。
もちろん、プロテクタ標準装備。
4.オールシーズンジャケット、4つの注意点!【調節】

- 大型ベンチレーション
- 脱着可能なインナー
- ミドルウエアの有無を吸収するバタつき防止のアジャスター
調節機能が付いたジャケットは、使い易い。
ウエアがバタつくと疲れるし、インナーを脱いだり着たりは面倒だからね。
最低限、腕とスソのサイズ調節と胸のエアインテークは欲しい。
コミネのオールシーズンジャケット
フルスペックジャケット
- 透湿防水素材
- 着脱可能な2種類のライナー
透湿防水ライナー
保温ライナー - 乗車姿勢を取りやすい立体パターン
- 内部の通気を確保する3Dメッシュライニング
- CE2プロテクタ
- 大型ベンチレーション
- ばたつき防止アジャスター
フルスペックのオールシーズンウエアです。
カジュアルジャケット
ショートツーリングメインで、フルスペック機能までは不要なら、これ。
- バタつき防止のアジャスター
- 温度調節に胸・腕のベンチレーション
使い倒そう。
夏のウエアなら、ココ
オールシーズンジャケット選びで失敗しないために まとめ

春になったら冬の間に貯まった『バイクに乗りたい病』を癒そう。
いきなり全開だと、目や体が付いてこないので、徐々にね。
春とは言っても、山は温度差があるのでメッシュジャケットにインナーでは辛い。
お気に入りのオールシーズンジャケットで出掛ければ、また1つバイクが好きになる。
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