PCXを買ったお店に遊びに行った時に聞いた、或る店限定の局地的な話です。
全国的な色別販売台数データを持ってる訳では有りません。
統計的に有意なサンプル抽出を満たしている訳でも有りません。
けれど
PCXの色が決められない!
そんな悩みを解消します。
あなたは、どのタイプ?
- 清潔感の白
- 若い人が選ぶ事が多い黒
- 感情を秘めるクールはブルー
- 意外と男性が多い赤
- 年配に人気のシルバー・グレー
こんな内容を知って、スッキリしよう。
どんな色のPCXが選ばれてるのか気になるのなら、ためになる話。
PCXの人気色はやはり白!永遠の定番だけど人は人
この店で良く出る色の順番
白 > 黒 >ブルー>(赤)>シルバー・グレー系
PCXは、相変わらず良く売れてます。
125ccクラスのスクーターでは、一番人気。
だから、街にあふれてるのが、チョット気になる。
自分らしさを表現したいですよね!
カスタムで表現する方法もあるけど、やはり色選びがスタート!
1位.PCXの人気色はやはり白! 迷ったら白がおすすめ
白はPCXの永遠の定番
白は幅広い年齢層で選ばれています。
- 白は清潔感がある
- 白は夕暮れ・夜でも目立つので安全
TOTOなんて陰口を聞くけど、ヒガミなので気にする必要ナシ!
どのクラスにも、そんなキャラはいるからね。
2位.若い人には黒が似合う
白の人気が幅広いのと対照的に、黒の人気は局所的。
若い男性にダントツ人気です。
- 引き締まって見える
- カッコいい
ホコリや水跡が目立つ色なので、まめな洗車が欠かせない。
おすすめは、フクピカ
3位 クールなブルー
ブルーはクールで知的な印象。
色のイメージ通りの人が選ぶことが多いそうです。
かつてラインナップに逢ったコバルトブルーに似た鮮やかなブルーも良いけど
フォギーブルーはより大人びた雰囲気でクールさが際立つ。
4位.意外と男性が多い赤
『赤』イコール女性、なんて大昔の発想です。
意外と幅広い男性に選ばれれるのが、赤。
- ケバケバしくない落ち着いた赤がいい
- バイクはスポーティな赤がいい
赤は紫外線で色褪せしやすいので、バイクカバーは必須!
2022年現在は、赤のラインナップがありません
海外では赤のバリエーションもあるので、今後に期待したい
ツヤありの赤も良いけど、マットレッドも凄みがあっていい
5位.シルバー・グレー系
大人な年配に人気なのが、シルバー・グレー系。
派手過ぎす、地味過ぎず。中庸な選択だと切り捨てるのは勿体ない。
- 陰影が映える絶妙な発色
- 汚れやキズが目立ちにくい
写真の数倍イイ発色なので、実物を見てから決めたい。
海外では原色系のPCXも展開されてます。
派手な色のPCXもイイ!
バイクの色と差し色の合わせ方は、ココ
3代目PCX(JF81)のカラーリング
3代目PCXも、白・黒・赤・シルバー系という定番のカラーリングでした。
2代目にあった黄色など、原色系を望む声も多かったけどね。
来年のカラーリングには、どんな色を望みますか?
マットとツヤあり、どっち?
- 光沢が無く凄味があるマット
- 映り込みが美しいツヤあり
あなたはどっち?
もちろん優劣なんてないから、好みで選べばいい。
だけどそれぞれ特徴があるので理解して選ぼう。
マットカラーは、デリケート
擦り傷・分厚いワックスは厳禁
最近は、マット塗装が人気。
輝きのない独特な風合いは、大人の雰囲気。
だけど、維持メンテが大変そうですよね!
そもそも、マットカラーに光沢が無いのは、なぜか?
表面が細かな凸凹に覆われていて、光を乱反射するので反射光が返ってこないからです。
塗装面の凸凹が無くなるとテカる。
擦って傷つけたり、ガラス系の分厚いコーティング剤を塗ると表面の凸凹が埋められてしまう。
すると、光を反射してその部分だけテカってしまう。
一度テカったら、元に戻すのは至難です。ほぼ無理。
でも心配はいらない
バリアスコートがあるからです
吹き付けて、ふき取るだけ。
バリアスコートは、表面の凸凹を埋めない薄くて硬い皮膜で表面をガッチリ覆ってくれる。
マットな風合いを保ったまましっかり保護してくれる。
バリアスコートの詳細はココ
ツヤあり塗装は、輝き・映り込みが命
一般的なツヤあり塗装は、洗車・磨きが楽しい
車・バイクは輝き、映り込みが美しいと感じる人が多数派
- ガラスコーティングの硬質な輝き
- カルナバ蝋の濡れたような輝き
完全に好みの世界だけど、日常の手入れが楽なのはガラスコーティングです。
コーティングに丸1日掛かるけど、その後1年間は水洗いだけで済むからね。
磨くのも楽しみならば、カルナバ蝋。
ワックスも山のように商品があるけど、必ずマンハッタンゴールドに止めを刺される。
濡れたような輝きとは、マンハッタンゴールドのためにあるような言葉。
PCXの色を後から変えることもできる!
シルバーのPCXを買った。
けど、マットブラックにカウル全交換しました。
カウル全交換後の姿です。
- PCXの色選びに失敗しても
- PCXの色に飽きてしまっても
- PCXの新色が気になっても
心配はいりません。
カウルを交換すれば良いだけのこと。
カウル全交換
PCXのカウルセットは、通販サイトで見かけます。
1台セットで購入しても良いし、要所だけでもいい。
色に飽きたら、カウル交換して楽しむのもアリ!
PCXのカウル交換に特殊な工具は要りません。
必要なのは、慎重さと大胆さ。
かうる交換方法は、ココ
PCXインプレの詳細は、ココ
カウル交換方法は、ココ
4代目PCX125に乗り換え
定番の白に乗り換え
その後、PCXは4代目PCXへのモデルチェンジされました。
気になって仕方なく、乗り換えました。
この時は、定番の白。
悔いはありません。
4代目PCXのインプレは、ココ
PCX125 と PCX160 どっち?
数が出るのは125ccだけれども、150ccの認知度も上がってきてます
125ccが区切りな国は少数派です。
海外では150cc前後が区切りになることが多い。
だから、PCXは125cc・150ccの両方をラインナップしてます。
PCX125とPCX160の違い
- 日常の足なら、PCX125
- ツーリングメインなら、PCX160
従来150ccはキワモノ扱いだったけれど、そのメリットを理解されて選ぶ人が増えています。
通勤・通学の人は125cc、趣味として乗る人は150ccが気になってる。
差はたった25ccだけど、20%の差です。
乗り比べれば力強さの差は、誰でも実感できます。
逆に言えば、乗り比べなければ125ccでも十分流れをリードして走る!
125ccと150ccの金額的な差
- 車両価格の差、5万円
- 年間維持費の差、1~5万円
一番効いてくるのは、バイク保険の差です。
贅沢なPCXなら、PCX160
趣味として150ccを選ぼうとする人に若い人は多くない。
大人な人にとって、数万円の差は重要な意味を持たないことも多い。
それより、自動車専用道路や高速に乗れるメリットの方が気になるようです。
だから150ccが選ばられることが多い。
利便性の差は、ココ
メーカーオプション、5選の選び方
PCXには、アクセサリーとして数々のメーカーオプションが用意されてます。
- グリップヒーター
- ボディマウントシールド
- アラーム・インジケーター
- トップボックス
- ETC
おやじは、グリップヒーターとボディマウントシールドがセットでデフォ。
1.グリップヒーター
自分で取り付けるのは、難易度が高い
出来れば、PCX購入に合わせ、ショップに任せたい
グリップヒーターは、標準装備にしても良い。
冬でも走る人は、是非とも装備したい。
冷風に指がシビレて動かなくなる感覚ともサヨナラ出来ます。
2.ボディマウントシールド
取り付けは簡単なので、後から通販してもOK!
ツーリング用途の人は、選択する人が多い。
PCXの標準スクリーンは、ほとんど防風にはなりません。
特に高速走行するときに、効果絶大です。
疲れ方が全然違うので、おすすめ。
DIYの方法は、ココ。
3.アラーム・インジケーター
アラームのセッティングには、ショップでの特殊操作が必要です
DIYで完結しないので、自分で取り付けたならショップで最終処理をしてもらおう
アパート、マンション住まいなら、おすすめ。
振動を検知すると、アラーム音が鳴り響きます。
インジケーターのLEDが夜間に点滅し、防犯としても機能します。
だから、アラームとインジケーターランプはセットで導入したい。
セットでも5,000円程度なので、後から高価なアラーム付きのロックを買うより安くつく。
4.トップボックス スマートキーシステム
PCXのスマートキーで開閉可能なトップボックス。
トップボックスのカギを持つ必要が無いのは嬉しいけれど、チョット高価。
財力のある人向きですね。
リアカウルのフタ
自分でトップケースを付けるなら、
リアカウルのフタを取った状態で納車して貰おう
現行PCXはトップケースキャリアを付けるためには、リアカウルのフタを外す必要がります。
しかし、リアカウルのフタを取るためには、リアカウルを取る必要がある。
ナゾな仕様です。
リアカウルを外すのはカウルのツメを折る危険性があります。
『納車前に作業しておい』と購入時にクギを刺しておこう
5.ETC
PCXで元を取るのは困難だけど
1度使えば、元が取れたとも言える
PCX125につけても高速道路は走れ無いので、宝の持ち腐れ。
PCX160専用のアクセサリーです。
PCXで高速道路を常用する人は居ないと思うので、使用頻度は高くない。
高速道路の割引で元を取るのは至難です。
けれど、1度でもETCゲートの楽さを味わえば、元を取ったともいえる。
グローブをしているバイクこそ、ETCは有難い。
ユーザーによるETC取り付けは
- 車はOK
- バイクはNG
謎な規制だけど、悪法も法
軽自動車用にセットアップされたETCを中古で買ってバイクで使うのは、グレー。
自己責任ですね!
パーキングブレーキ・ヘルメットロックも、付けたい
PCXの人気色 まとめ
人は人、自分は自分
自分が気に入った色が、ベストチョイス
2010年に初代PCXが発売されて以降、白はPCXの定番です。
白が好きなのに没個性を恐れて他の色を選ぶのならば、それは勿体ない。
人は人、自分は自分。
色選びはバイク購入の楽しみの最終段階です。
どれを買おうか考えている時が一番楽しい
大いに楽しんでください。
色が気になって、カウルを全交換してしまうバカも居ます。
人気色がどうであろうと自分が気に入ったならば、
その色を買わない理由が有りません。
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