どんな排気量のバイクでも乗れる大型二輪免許には、憧れます。
別に排気量マウントを取るつもりは無いけれど
排気量に縛られずに
好きなバイクを選べる自由さに憧れる。
大型二輪免許は、18歳以上なら二輪免許を持って無くても受講できます。
普通二輪を取って、バイクに慣れてから
大型二輪免許を取った方がいいの?
いきなり大型免許は難しい?
そんな疑問を解消します。
いきなり大型二輪免許を受講しても免許は取れます。
取得期間・費用
いきなり大型と普通⇒大型で差は無い。
難易度
体格しだい
- 小柄な人、非力な人
普通二輪で慣れてから大型に移行できるので
普通⇒大型がおすすめです - 普通の体格の人
大型の教習車しだい
NC750Lならば、イージーモード
こんな内容を知って、スッキリしよう。
大型免許を持ってると、大型バイクが気にならなくなります。
排気量マウントの呪縛から、解放される。
好きな排気量に乗ろう!
いきなり大型と普通から大型を取得時間・費用で比較
大型二輪免許の取得するには、2つの方法があります。
- いきなり大型二輪
- 普通⇒大型とステップアップ
取得時間と費用の面で比較してみよう。
いきなり大型二輪免許を取得する場合の期間と費用
学科(h) | 技能(h) | 費用(円) | |
大型二輪MT | 1 | 31 | 21万 |
自動車免許を持っている人が、普通二輪免許を飛ばしていきなり大型二輪免許を取ることが出来ます。
この場合は、学科1h・技能31hで、21万円前後になる。
普通⇒大型2段階で取得する場合の期間と費用
学科(h) | 技能(h) | 費用(円) | |
普通二輪MT | 1 | 17 | 13万 |
大型二輪MT | 0 | 12 | 11万 |
自動車免許を持っている人が、普通二輪免許を取って、次に大型二輪にステップアップするのがオーソドックスな取り方です。
普通二輪と大型二輪を合わせて、学科1h・技能29hで、25万円前後になる。
いきなり大型を取るより、2時限短くなる。
高くて時間が短いのは、チョット損した気分かもしれない。
普通・大型ともに、公道での教習は無い
費用を安くするなら、卒業生割引の 教習所
普通⇒大型と取るのなら、
卒業生割引が使えるか、教習所に聞いてみよう
普通二輪と大型二輪共に同じ教習所で通う場合は、大型二輪が割引になる場合があります。
普通二輪を卒業してから一定期間内であれば、3万円前後割引となるケースが多い。
そういった割引のある教習所を選ぶのがお得!。
割引を含めると、いきなり大型二輪を取るのと普通⇒大型と2段階で取るのとで
料金の差は無い。
期間を短縮するなら、合宿免許
安く・早く免許を取りたいなら、合宿免許
ホテル・食事料金込みでも、普通に通うより早く・安く免許が取れます。
観光と免許を同時に叶えられる。
行ってみたい場所に教習所があるか、見てみるのもいい。
合宿免許でも、教習時間に差は無いけれど
毎日教習を受けられるように日程が組まれるので
卒業までの時間が短縮される
合宿免許については、ココ
いきなり大型と普通から大型を難易度で比較
- いきなり大型 技能31時限
- 普通⇒大型 普通17時限、大型12時限
教習時間は2時限しか違わない。
いきなり大型が扱えるのか?
400ccで17時限扱って慣れてから大型の方がいいのか?
難易度が気になりますよね!
大型バイクと普通バイクの差
バイク講習で一番使われているのが、この2台。
- CB400SF
- MC750L
CB400SF 普通二輪教習車仕様
運転状況が一目で把握できる見やすい表示ランプ、扱いやすいアップハンドルや足つき性の良い750mmのシート高、適切なステップ位置、破損や損傷を軽減させるエンジンガードやリヤバンパーなど、教習車としての仕様装備はもとより、走行性、操作性など、扱いやすさの向上を追求しています。
HONDA
NC750L 大型二輪教習車仕様
教習時に頻繁に使用する極低速域での操作性と低・中速域での扱いやすさを追求した、力強いトルク特性の直列2気筒745ccエンジンを搭載。教習指導員が見やすい表示ランプ類や、転倒時における車両の破損や損傷を軽減させるバンパー類など、二輪教習に適した特殊装備を付加した自動車教習所専用モデルです。
HONDA
スペックの比較
CB400SL | NC750L | |
サイズ(mm) | 2,131×750×1,085 | 2,190×775×1,120 |
シート高(mm) | 750 | 770 |
車両重量 (kg) | 207 | 228 |
最高出力 (PS/rpm) | 56/11,000 | 37/5,250 |
最大トルク(kgf/rpm) | 4.0/9,500 | 5.5/4,000 |
2台のスペックを比較して、
どっちが扱い易いと思いますか?
低速で扱い易いのは、間違いなくNC750L
トルクが厚い低回転むけエンジンなので、エンストし難い。
車重もシート高も一般的な体格なら余裕。
- シート高
CB400SLの方が低いが、NC750Lの770mmでも十分低く扱い易い
よほど小柄でない限り、足つきは気にならない - 車両重量
NC750Lの方が10%ほど重いが、
NC750Lはガソリンタンク部分が物入です
だから、重心が低く、扱い易い
NC750のタンク - 出力・トルク
CB400SLの方が最高出力は高く、高回転型。
トルクはもちろんNC750Lの方が厚い - 引き起こし
どちらも大型バンパーのため、真横にはならない。
路面との角度がるので、引き起こしは容易。
バイク免許の教習内容はこの6項目。
- 一本橋
- S字カーブ
- クランクコース
- スラローム
- 坂道発進
- 急制動
低速走行での教習がほとんどです。
トルクが厚い方が、扱いやすい。
大型二輪と言いながら、
普通のCB400SLより大型教習車NC750Lの方が楽に扱える
もし、行こうとしている教習所の大型教習車がNC750Lなら
ボーナスステージなので、いきなり大型もアリ
CB750なら
もし、大型教習車がCB750なら
デカくて重いので、普通⇒大型の方が無難かもしれない。
この壁が一番難しいかもしれない
バイクの大型免許は普通二輪の後の方が良いのか まとめ
18歳以上なら、普通二輪を持って無くても大型二輪免許を取れる。
期間・費用は、いきなり大型と普通⇒大型で差は無い
難易度は、バイクしだいです。
- 小柄な人、非力な人
普通二輪で慣れてから大型に移行できるので
普通⇒大型がおすすめ - 普通の体格の人
大型の教習車がNC750Lならば、いきなり大型がおすすめ
NC750Lは難易度が低い。
CB400SLに乗ってみたいから、普通⇒大型という発想もOK。
免許取得だって、バイクは楽しんだもの勝ち!
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