ヘルメットの値段は、あなたの頭の値段。
安物のヘルメットでいいの?
フルフェイスしかアゴは守れないけどいいの?
そんな脅かしをよく聞くけれど
フルフェイスは息苦しい
いくら高性能で安全だからといって
4万円もヘルメットに出せない!
そんな疑問を解消します。
ジェットよりフルフェイスの方が防御力が高いのは確かです
でも、高価なフルフェイスをかぶりさえすれば、安全!
そんな簡単な話じゃありません。
事故を未然に防ぐアクティブな安全性はジェットに分があります
大事なのは事故に巻き込まれないよう、安全運転を心掛けること
おしゃれでかっこいいジェットヘルメットを紹介します。
もちろん、怪しい中華は無し。
こんな内容を知って、スッキリしよう。
街乗りや気軽なツーリングにはジェットヘルメットが活躍します。
お気に入りのヘルメットを見つけて出掛けよう!
ジェットよりフルフェイスの方が安全なのは確か!でも
ジェットとフルフェイス、どちらが防御力が高いのか?
こう問われたら、『フルフェイス』と答えない人は居ないだろう。
フルフェイスの方が安全な理由は、2つ。
- アゴが守られてる
- 剛性が高い
ジェットヘルメットは止めた方が良いのか?
防御力だけが安全性じゃない
- 視界の広さ
- 軽さ
- 利便性
アクティブな安全性ならジェット
ヘルメットに求められる機能は防御力だけじゃないので難しい。
- 視界が広いと交通の流れが広範囲に見渡せるので、車の動きが予測しやすい
- ジェットは軽量なので、疲れにくく注意力が持続する
- メガネをかけたまま脱着できる
- 水分補給も容易
危険を未然に防ぐアクティブ安全性はジェットに分があります。
快適性と防御力。
どう配分するかは、あなたにしか決められない。
あやしいジェットは避けるべき
止めた方がいい
- 『装飾用』
- 5千円以下
- 聞いたことないメーカ
どんなジェットでも良い訳じゃない。
まずは、PSCマーク。
消費生活用製品安全法(PSCマーク)のついていないヘルメットは、販売できません。
しかし使う分には問題ない、あくまで販売出来ないだけ。
だからと言って、『装飾用』と売られてるPSCマーク無しのヘルメットはやめた方が良い。
単に並行輸入なだけかもしれないけど、本当に装飾用の防御力が無いヘルメットかもしれない。
同様に、5千円以下のヘルメット、無名メーカのヘルメットも止めた方が良い。
掘り出し物もあるかもしれないけど、あえて危うきに近づく必要も無い。
ヘルメットの種類と特徴はココ
3万円以下のおすすめジェットヘルメット10選!
高価な有名ブランドのヘルメットが良いのは当たり前。
だけど、3年程度で賞味期限が切れるヘルメットにそこまでコストを掛けられない。
(5年以上使い続けてませんか?)
ARAIの VZ-Ramを買えば幸せになれるのは解ってるけど、手が出ない。
かと言って、ムリして買って10年使い続けるのも安全か疑わしい。
安価でも安全に考慮した真面目なジェットはあります。
高ければ安全という訳でもないからね。
- 5千円~3万円
- シールド付き
- 無名は却下
この条件に合う、おしゃれ・かっこいいジェットヘルメットを紹介します。
シールド無しは、カブトムシが頬に刺さると痛いから却下。
カナブンでも衝撃と痛さに驚くよ。
- ARAI SZ-G
- OGK KABUTO EXCEED
- OGK KABUTO AVAND-2
- YAMAHA YJ-22 ZENITH
- YAMAHA YJ-20 ZENITH
- リード工業 FLX
- リード工業 MOUSSE
- マルシン MS-340
- マルシン MCJ4 フェザー
- コミネ HK-172 FL コンポジット FRP
1.ARAI SZ-G かっこいい
ARAIのローエンドモデルだけど、手抜かりはありません。
むしろ上位モデルの安全性が、安価に導入されているのでおすすめ。
- スネル・JIS規格
- 適切な位置に設置されたベンチレーション
- フラッシュサーフェス設計で風切り音が少ない
- 突起物が無く、転倒時に引っ掛かり難い外観設計
ヘルメットは一般的にはポリカーボネイトという耐衝撃性樹脂で作られるけど、ARAIは違う。
複数の素材を重ね合わせ成形した、強靭で粘りのある帽体構造が安全を担保してます。
さらにスーパーファイバー製ベルトで剛性を強化。
万が一の際に特殊ベルトが衝撃によるクラックの広がりを食い止めます。
チョッと予算オーバーだけど、セールを狙えば予算内に入る?
2.OGK KABUTO EXCEED おしゃれ
コスパのいい日本メーカと言えば、OGK KABUTO。
EXCEEDはコンパクトで流麗な外観が、他のジェットとは一線を画してる。
- JIS規格
- このサイズ感でインナーシェード内臓
- 内装丸洗い可能
- ラチェットバックルで脱着が楽
- インカム・眼鏡を考慮した設計
ラチェットバックルをはじめ、日常使いで便利な機能が多く、さすがOGKです。
チークパッド内側にも衝撃吸収ライナーがあり、安全性も高い。
3.OGK KABUTO AVAND-2 かっこいい
OGKのローエンドモデル。
ローエンドだけど、必要な機能はしっかり入ってます。
- JIS規格
- 効果的なベンチレーション開口
- ワンタッチバックル
- 内装丸洗い可能
インナーシェードが不要なら、こちらを選んでもいい。
チークパッド内側の衝撃吸収ライナーは下位モデルにも当然あって、安全性は確保されてる。
定期的に洗ってさっぱりしたい
4.YAMAHA ZENITH YJ-22Ⅱ おしゃれ
YAMAHAブランドの安心感がZENITHの最大の特徴。
- SG・JIS規格
- ワンタッチバックル
- 内装丸洗い可能
- 汚れが目立たないブラウンカラー内装
サンバイザーを内蔵したかぶり心地のいいヘルメット。
この価格でおしゃれでしっかりした製品なのはさすがです。
コスパは抜群。
5.YAMAHA YJ-20 ZENITH かっこいい
サンシェード不要なら、こちら。
- SG・JIS規格
- ワンタッチバックル
- 内装丸洗い可能
シールド内部に特殊なコーティングがしてあります。
曇りにくくてクリアな視界を保つので、安全な運転に貢献してくれる。
YAMAHAのヘルメットは、主張しすぎないデザインがうれしい。
普段使いには丁度いい。
6.リード工業 FLX かっこいい
リード工業は、昭和24年設立。東京に本社がある日本のバイク用品メーカ。
安さが売りの時代もあったけれど、近年は安価だけど高付加価値なモデルにシフトしている。
- SD規格(全排気量)
- 大型ベンチレーション
- ラチェット式バックル
- 内装丸洗い可能
この価格でインナーシールド装備。
風切り音の出にくい形状のシールドはUVカット仕様。
ラチェットバックルでアゴひもの締め心地調節も簡単。
凝った外観からは高級感すら感じます。
フルフェイスのコスパなら、
7.リード工業 MOUSSE おしゃれ
バブルシールドは、シールドまでの距離があるので圧迫感が無く快適。
メガネとの干渉を気にする必要も無い。
- SD規格(全排気量)
- 開閉式バブルシールド
- ラチェット式バックル
- 内装丸洗い可能
帽体の豊富なカラーリングに加え、バブルシールドもカラーラインナップが豊富です。
多くの組み合わせの中から、あなたらしさを演出しよう。
8.マルシン MS-340 かっこいい
マルシン工業は、昭和23年創業。東京に本社がある日本のバイク用ヘルメットメーカ。
安全で快適な商品づくりがコンセプト。
MS-340を被れば、気分はトップガン。
- SG規格(全排気量)
- ラチェット式バックル
- 内装丸洗い可能
丸みを帯びたシールド、ゴムのステッチ、ベンチレーション形状。
コダワリにあふれてる。
9.マルシン MCJ4 フェザー かっこいい
翼の生えたヘルメットのデザインは、自由の象徴。
- SG規格(全排気量)
- ラチェット式バックル
- 内装丸洗い可能
レトロなデザインとカラーラインナップであなたのバイクライフを盛り立てます。
汎用シールド対応なので、好みのシールドを合せよう。
10.コミネ HK-172 FL コンポジット FRP
ヘルメットの素材として一般的なポリカーボネートだけど、このヘルメットはFRP製。
FRPは樹脂の低い弾性を繊維で補い軽量かつ高強度なヘルメットになります。
- SG規格
- ラチェット式バックル
- 内装丸洗い可能
- インナーサンバイザー装備
バイク用アパレルでコミネを知らない人は居ません。
ヘルメットの知名度は低いけど、奇をてらわない真面目な作りは好ましい。
3万円以下のおすすめジェットヘルメット10選! まとめ
高価なフルフェイスをかぶりさえすれば、安全。
そんな簡単な話じゃありません。
ジェットヘルメットも、正しく使えば安全にバイクを楽しめます。
大事なのは、常に安全を心掛けること。
末永く、バイクとともに過ごしたいからね!
併せて読みたい