道案内だけならスマホナビで十分です。
でも走って楽しい道を選ぶには、ツーリングマップルは欠かせない。
ツーリングマップル2024年版が発売です。
紙の通常版、B5リング製本版、アプリの3種類。
2024年版は、買いなの?
そんな疑問を解消します。
2024年版を買うべき理由は4つ
- 北海道版が、大幅に増ページ
- 全地域のツーリング情報がブラッシュアップ
- アプリ「Route!」が1年無料で使える
- 価格据え置き
バイクで走って楽しい道は、スマホナビじゃ解らない
こんな内容を知って、スッキリしよう。
2024年版を買うべきか否かの参考情報にして貰えると、嬉しい。
『ツーリングマップル』って何が良いの?
スマホナビで十分じゃん!
ごめんなさい。
バイク乗りに必需品のツーリングマップル。
その良さを知っている前提で、2024年版を買うべきか? を議論してます。
基本から知りたいなら、ツーリングマップルの基本情報はココ。
まずはココを見てね。
ツーリングマップル2024年版は買いか?【買う理由4選】
A地点からB地点に行くだけなら、スマホナビで十分だけど、
走って楽しい道は、ツーリングマップルでしか見つけられない。
ツーリングマップルは単なる地図では無く、道路状況や観光スポットが書き込まれた地図。
バイク目線で走って楽しい道が、書き込まれてる。
今年のマップルは、キープコンセプトで使いやすさが改善されてます。
2024年版を買う理由は、4つ
- 北海道版が、大幅に増ページ
- 全地域のツーリング情報がブラッシュアップ
- アプリ「Route!」が1年無料で使える
- 価格据え置き
1.北海道版が、大幅に増強
16ページ分、80カ所以上の拡大図を一挙増強
地図の縮尺
- 北海道:20万分の1
- 他地域:14万分の1
北海道は広いので、他域と同じ縮尺(14万分の1)にすると分厚くなってしまう。
だから、北海道版だけ20万分の1で記載されてます。
広大な土地なので俯瞰してみる分には大きな問題では無いけれど、いざ目的地に着いて観光しようとすると詳細が分からないこともありました。
今回、主要部分の拡大図を増やすことでそのジレンマを解消しています。
16ページ分、80カ所以上の拡大図が追加されました。
※みんな大好きな宗谷岬の拡大図
これにより従来、拡大図が無かった地域の観光がより解りやすくなった。
北海道版を見ながら、エア北の大地ツーリング
毎晩のルート組立が、嬉しい悩み
例えリアルには行く予定が無くても、16ページ増大版が欲しくなりますね。
2.全地域のツーリング情報がブラッシュアップ
全国すべての地域に、ツーリングアイコンに、クラフトビール(醸造所)・ワイナリー・酒蔵追加
北海道版には、鉄道史跡が追加
北海道版だけでなく、全国ともに内容がブラッシュアップされてます。
ツーリングアイコンには、これまでタブー視されていたアルコール直結スポットが追加。
施設見学だけで我慢できなくなったら、『飲んだら乗るな』ですからね!
既存情報のブラッシュアップ
ツーリングマップルの目玉である、『ライダーが実走して得た情報』もブラッシュアップ
- 道路や施設の経年情報(開通・開業・閉鎖・移転等)
- 道路・施設のコメントの追加修正
ルート案内は、どんなナビでも出来るけど
バイクで走って楽しい道・おすすめ施設の情報は、ツーリングマップルからでしか得られません。
その理由は、実際にバイクに乗って感じたコメントが満載されてるから。
特にバイクで走って楽しい『おすすめルート』は、バイク乗りの視線で選ばれてます。
ナビが選んだ並走するつまらない道を走るとは、大違いの感動を与えてくれるに違いない。
走らないと、一生の不覚!
経由地点を百選から選び
おすすめルート、渋滞抜け道などのバイクで走って楽しい道を選んで
ルートをつなぐ
そんな楽しみは、本を買った瞬間から始まります
3.アプリ「Route!」が1年無料で使える
紙のツーリングマップルを買った人は
購入エリアの「Route!」が無料で12か月間使える
アプリ「Route!」は、ツーリングマップルの電子版です。
アプリの機能は3つ。
- ツーリングマップルの地図をシームレスに閲覧
書籍に収録されている地図を、スマホで自位置を表示しながら見れる - 自分の走行ログを記録
写真や文章を添えて、「旅の履歴」として残せる - オフラインでも地図が閲覧できる
事前に地図をダウンロードしておけば、オフラインで自位置を表示しながら見れる
通常のアプリ内購入では、月額600円で全国7地域のツーリングマップルが全て見られます。
本を買うと、該当地域の電子版が無料で12ヶ月見られる
紙版のツーリングマップルには、購入エリアの地図が12か月間使えるクーポンが付いてる。
本についているコードをアプリに登録すれば、アプリが解放されます。
アプリ「Route!」で、紙と同じエリアの地図を見ることが出来ます。
例えば中部北陸版を買ってアプリ「Route!」にクーポンコードを入力すると、中部北陸が解放され、スマホでツーリングマップルを見ることが出来るようになる。
単なる地図ではなく、紙のツーリングマップル同様のツーリング情報が有られる。
ナビはしてくれない
アプリになっても地図ということに変わりは無いので、ナビはしてくれません。
ただし、現在位置は教えてくれる。
エリアが1枚の地図なので、ページをめくる必要もない
これは、アプリならではの使いやすさ
ツーリングマップルがスマホアプリになっても、立ち位置はかわりません。
目的地を設定すれば道案内をしてくれる訳じゃない。
あくまで紙のツーリングマップルが画面に出て来るだけです。
だけど、地図のページをめくる必要が無くなる。
Googole Mapのような一枚地図なのが嬉しい。
ツーリングマップルでページを移る時、この先はどのページなのか探すのって結構面倒ですよね。
アプリはその煩わしさがありません。
4.価格据え置き
- 通常版 2,200円
- R版 3,300円
何でも値上げのこのご時世に、去年版から価格据え置き。
材料費・輸送費・人件費。
全てがインフレ傾向の2024年において、価格据え置きは頑張ってますね。
いつまでも存在し続けてくれると嬉しい。
古いツーリングマップルはどうしてますか?
ツーリングマップル2024年版 【R版・通常版ともに全7地域】
今年度のツーリングマップルも、従来と同様に7地域。
- 北海道
- 東北
- 関東甲信越
- 中部・北陸
- 関西
- 中国・四国
- 吸収・沖縄
自分の澄んでる地域はもちろんだけど、
- 隣接する地域
- あこがれの地、北海道
どの地域を手に入れるか、悩ましい。
いっそ、全部いってみる?
通常版 A5・2,200円
ツーリングに行く前に、バイク保険もね。
R版 B5・3,300円
ツーリングには、歩けるブーツで!
ツーリングマップル2024年は、通常版・R版・アプリの3択!どれにするか?
通常版、R版、アプリ。
紙かアプリか?
紙版とアプリ、どっちが買いか?
紙版とアプリ
どっちが買い?
好みがわかれるところだけど、
- 自分の居住地域は、紙版
- ロングツーリングで行く地方はアプリ
紙版の良さは、大きな地図で全体感がつかめるところです。
スマホの小さな画面では、全体を俯瞰したイメージはつかみ難しい。
自分の住んでる地域は、紙版を買って
年に数回のロングツーリングで他の地域に行くときは
アプリを1ヶ月だけ契約
紙かアプリか二択ではなく、こんな美味しいとこ取りがおすすめかもしれない。
北海道版は、いつか行くロングツーリングに備え、イメージトレーニングとして買うのもアリ。
もちろん、両方とも紙版を買って、
実走した道や感想やを書き込み、家宝にするのもアリ
妄想ルートも記録して、いつかに備えよう
通常版とR版、どっちが買いか?
- 宿でルート計画 ⇒ コンパクトな通常版
- タンクバックで見ながら走る ⇒ 折り返せるR版
- 小さな文字が見難いオヤジ ⇒ 大きな文字のR版
通常版とR版、記載してある情報に差はありません。
簡単に言えば、
- R版は、1回り大きくなることで文字が読み易くなる
- R版は、リング製本により見たいページがパタンと折り返せる
通常版 | R版 | |
価格(税込み) | 2,200円 | 3,300円 |
サイズ | A5 | B5 |
地図縮尺 | 14万分の1 | 12万分の1 |
拡大率 | 100% | 120% |
製本 | 平綴じ | リング製本 |
※拡大率:地図を原寸で印刷すれば100%、拡大して印刷すれば120%
価格・文字の大きさ・リング製本、携帯性どれを優先しますか?
結局
通常版とR版、
どっちが買い?
タンクバックにツーリングマップルを載せて、見ながら走るのなら断然R版です。
けれど、ナビの普及でそんな走り方はもう昔話なのかもしれない。
事前にツーリングマップルでコースを計画し
ナビにコース入力し、ナビで実走する使い方
こんな使い方なら、コンパクトなA5通常版の方が使いやすい。
老眼で、細かい字が苦手なのでR版!
この辺りは、個人の事情にお任せ。
iphoneのスマホスタンドなら、ココ
Androidなら、こっちもおすすめ
ツーリングマップル2024年版は買いか? まとめ
ツーリングマップルを手にしてルートづくりを始めよう
つまり、手にいれた瞬間からツーリングが始まる
古いマップルも思い出が詰まってるので、もちろん捨てられない
名称 | 特徴 | 価格(税込み) |
ツーリングマップル | A5 | 2,200円 |
ツーリングマップルR | B5リング製本 | 3,300円 |
Route! | スマホ用アプリ | 月額600円 |
名称 | 特徴 | 価格(税込み) |
---|---|---|
ツーリングマップル | A5 | 2,200円 |
ツーリングマップルR | B5リング製本 | 3,300円 |
アプリ Route! | スマホアプリ | 月額600円 (本購入地域は1年無料) |
紙媒体が無くなって、スマホアプリに完全移行してしまう恐れもあるけれど
やはり、ツーリングマップルは紙で手元に置きたい。
googleマップを眺めているだけでも楽しいけど、バイクで走った生も声が満載のツーリングマップルは格別です。
ツーリングの妄想が止まらない!
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