寒さや雨は、新素材を使ったウエアや電熱で何とでもなります。
けれど、メガネが曇るのは何ともならない。
なんともならないの?
そんな疑問を解消します。
見つけました!
『アンチフォッグ』
本当に曇らない
笑えます
ヘルメットのシールドが曇るのは、ピンロックを貼ればいい。
けど、メガネが曇っては話になりません。
しかし、この問題は、解決しました。
シールドを少し開けて凍えながら走るのは、もうおしまいです。
バイクのヘルメット内でメガネが曇るのは、アンチフォッグ で解決した
アンチフォッグにはパッケージ違いが、数種ああります。
中身に違いは感じないので、パッケージのリニューアルと思われる。
以前は10g入りもあったが、現在は5gのみの。
ヘルメットシールドの曇りはピンロックシートで解決済み
ピンロック無しのヘルメットには、もう戻れない
昔はヘルメットのシールドも曇ってましたが、ピンロックシートで解決済みです。
シールドの裏にもう1枚シートを張る事で、2重窓状態になるので結露しなくなります。
ピンロックシート対応ヘルメット
ARAI、SHOEI、OGKともにピンロックシートに対応しています。
ヘルメットの種類ごとに専用のピンロックシートが用意されてます。
他メーカヘルメットで、ピンロックシート対応してないものも、汎用ピンロックシートがあるので心配いらない。
RX-7RR5、アストロIQ、ラパイドIR、Quantum-J 用
RX-7X、アストラル-X、アストロGX、ラパイドNEO、XD用
汎用ピンロックシート
ヘルメットシールドは消耗品!
メガネの曇りの解決は長い道のり
しかし、メガネの曇りはこれと言った決定打が有りませんでした。
せっかくヘルメットのシールドが曇らなくなっても、メガネが曇っては話にならない。
色々ためしたけれど、今一つ。
- ブレスガード
- メガネ曇り止め
1.ブレスガード
口鼻から出る息が、冷えたメガネにかかるから結露して曇ります。
鼻の部部分にブレスガードを付ければ、息がメガネの方に行かない。
結果として、メガネが曇りにくくなります。
効果はある。
鼻・口から出た暖かい湿った息が下に導かれ、メガネに行かない。
ただ、ブレスガードの中が結露でベタつくのが難点。
2.メガネ曇り止め
メガネ曇り止めは、無数の商品があります。
AMAZONで検索すると、1,000以上ヒットします。
口コミを参考に、効果のありそうな商品を数々試してきました。
しかし、どれも台所洗剤を塗るというライフハックと大差ないものばかりでした
要はメガネレンズに表面活性剤を塗り、結露した水滴が球になるのを防ぐだけです
バイクで走り始めは効果を感じます。
しかし、しばらくすると油膜を張ったようにギラギラして歪んで見えるようになり、使い物になりません。
ヘルメット内部という密閉空間は、想定外の過酷さのようです。
けれど、やっと『アンチフォッグ』を見つけました。
レイングローブは、ココ
アンチフォッグの効果が賛否両論な理由
アンチフォッグ自体は昔からある商品です。
口コミでは賛否両論。
効果を絶賛する人もいれば、酷評の人もいます。
私も使い始めて、最初は効果を感じませんでした。
今までの商品と同じようなものでした。
けれど、何回か使う内にコツを掴みました。
口コミで絶賛しているのはコツをつかんだ人だという事が解りました
そうでない人は、コツが掴めてないと思われる
コスパはわからんけど私が使ってるメガネの曇り止めはこれ。能力は確か。朝塗れば夜まで保つ。冷蔵庫や冷凍庫に入る仕事してるけど余程長時間じゃない限りは出入りで曇らない。マスクしてても全然平気。 pic.twitter.com/Qyiu0jjKWu
— 鴉ちゃん猫 (@KARASU_dgmg) December 6, 2022
Amazonで購入したアンチフォッグ。
これからの時期、バイク乗る時には欠かせないのである。#アンチフォッグ#バイク pic.twitter.com/hdDI24ewSi— 望月会 特攻隊長 関根(パグおじさん)🇺🇦🇯🇵 (@Hornet600pc34TL) November 2, 2016
アンチフォッグの使い方
アンチフォッグの使い方
- メガネを洗う
汚れの上に塗っても効果は出ません
メガネを洗剤と流水で洗い、まず汚れを念入りに取ります - 繊維の出ない布で拭く
マイクロファイバータオルで水分を取ります - アンチフォッグを米粒程度レンズに塗る
指でレンズの両面に塗り拡げる
手も洗剤で洗っておく - 数分置いてから、繊維の出ない布でふき取る
しっかり拭き取らないと、あとでギラつきます - その後は、極力レンズに触れない
レンズをティッシュなどで拭かない
息でホコリを飛ばすだけにする
アンチフォッグの評価が賛否両論なのは、正しく使ってないのも一因かもしれない。
正しい使い方は、2つを守るだけ。
1.アンチフォッグを塗る前に汚れを落とす
皮脂で汚れた汚いグラスの上からいくら縫っても、汚いのが広がるだけ。
メガネ拭きで鏡面をきれいにしてから、アンチフォッグ!
2.アンチフォッグを塗ったら、レンズに触れない
- 塗り終わったら、何があってもレンズに触れない
- 触れたら、メガネ拭きからやり直し
せっかくきれいにアンチフォッグを塗ったのに、触れてしまったらオシマイ。
アンチフォッグにより、平滑になった面の上に汚れが乗ってします。
汚れの先端に結露が起きて、メガネが曇る。
だから曇らなくするには塗布した後には、何があってもレンズに触れないことです。
触ってしまったら、再塗布。
これを守れば、効果を体感できます。
アンチフォッグのデメリット
効果が2,3日しか持たない
完璧な商品化かと言われると、弱点もあります。
メガネの付け外しで、どうしてもレンズに触れてしまいます。
レンズに触れると効果は薄まるため、効果は塗ってから2,3日しか持ちません。
通勤通学で使うのなら、結構面倒かもしれない。
けれど、週末ツーリングで使うだけなら苦にならない。
金曜日の夜、明日のツーリング計画をしながらアンチフォッグを塗り込むのがルーティーン。
レインウエアならココ
メガネが曇るのは、アンチフォッグ で解決した まとめ
高価なものでも有りませんので、是非体感してみて欲しい。
これでもう寒い時期にシールドを少し開けて凍えながら走らなくて済みます。
止まる度にシールドを上げる必要も無くなります。
ヘルメットの中で、笑えます。
対向車に、危ない人だと思われても仕方ない。
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