ヘルメットのシールドは、気を付けてても傷ついていく。
- どこかにぶつける
- 虫がぶつかる
- 磨きキズ

キズを消したい!
キレイに直す方法は無いの?
そんな疑問を解消します。
ヘルメットのシールドは、消耗品です
- シールドをヘルメットから外し、丸洗いする
- 爪に引っ掛からない小傷なら、バリアスコート
- 爪に引っ掛かる傷なら、ダメ元でコンパウンド
- 高価なグッズ買うくらいならシールド交換がおすすめ
小傷ならバリアスコートで消せるけど、跳ねた小石が当たったような深い傷はムリ。
悪あがきをして高価なコンパウンドを買うくらいなら、
交換した方が早い。
シールドの視界を取り戻して、安全にツーリングを楽しもう。
まずはヘルメットシールドを丸洗い

ヘルメットシールドが汚れたら、ウエットティッシュで拭いてませんか?
洗剤で丸洗いして、リセットしよう。
ウェットティッシュでふやかして、優しく汚れを取るのも良い。
しかし、ティッシュの薬剤成分が固まって、水垢のようになって傷として見えることもある。
定期的に洗剤で丸洗いして、リセットしよう。
最近のヘルメットは、シールドが簡単に外れるように出来てます。内装も全て外せることが多い。
全て外して、ハンドソープ・台所用洗剤などで丸洗いしよう。
ぬるま湯に付け込んで、固まった汚れをふやかしてから、しっかり洗おう。
- ゴシゴシすると傷つく
- お湯が熱すぎると変形してしまう
ほどほどにね!
SOEI のシールド外し方

SHOEIのシールド外し方。
- シールを全開にする
- シールド下から出てくるトリガーを引いててロックを外す
- シールドを浮かせて外す
- 反対側も同じく外す

力を入れなくても、簡単に外れます。
外れたシールドをマジマジと見れば、端の方が結構汚れているし小傷も気になる。
丸洗い後に乾燥、傷チェック・修復

汚れなのか、虫の死骸なのか、キズなのか。
正しく判別して、正しく対処すれば、キズを目立たなくすることは出来ます。
ヘルメットの丸洗い

最近のヘルメットは、内装が全て取り外せる。
全部外して、ぬるま湯で洗おう。
水の色が有り得ない色になり、引くかもしれない。
ヘルメットの丸洗い方法は、ココ
乾燥、傷チェック

サッパリ洗ったら、ティッシュで水分を取って観察タイム。
洗うだけでも、見違えるようにキレイになります。
残った小傷をツメで引っ掻いてみて、爪が引っ掛からなかったら
セーフ!

下手にコンパウンドを掛けない方がいい。
却ってすりガラスのように曇ってしまうか、平面が削れて歪んで見えるようになるのがオチ。
爪がひっかからなければ、バリアスコートで消えます。
ヘルメットシールドはPCなので薬品には弱い

ヘルメットシールドの素材は、PC(ポリカーボネート)がほとんど。
シールドについたキズを修復知るには、まずPCの性質を知っておこう。
PCの特徴は、この4つ。
- 透明性が高い
- 耐衝撃性が高い
- 耐熱性が高い
- 耐薬品性は低い
車のヘッドライトラバーやカメラのレンズに使われてるのがPCです。ガラスの200倍以上の強度ですが、アルカリ薬品には弱く劣化してしまう。
撥水コーティング剤の中にはアルカリ性のものがあります。
成分や評判を確かめて使わないとシールドがダメになってしまいます。
「象が踏んでも壊れない」というキャッチコピーを覚えていますか?
「アーム筆入れ」の頑丈さをアピールしたCMが大ヒットしました。
あの筆入れの素材がPCです。
バリアスコートでコーティング
バリアスコートを吹けば、シールドの小傷は消えてしまう
ワコーズのバリアスコートはプラスチックにも安心して使える保護・ツヤ出し剤です。
シールドについた傷を、コンパウンドで削るのではなく、小傷を埋めて治してくれる。だから、歪んで見えたりすることはありません。
プラスチックにも使えることが明言されてます。
ヘルメットシールドのPCにダメージを与えません。
施工面とポリマー層が強固に結び付いて、耐久性の高い保護層が作られます。
効果は最長6ヶ月と記載されてるが、ちょっと盛りすぎ。実際には、3ヶ月は小傷が気にならない。
マット塗装のバイク・ヘルメットにも、テカらずに使える
曇り止め処理

シールドに ピンロックシート を付けてますか?
ピンロックシートも消耗品です
キズが多くなったら、交換しよう!
雨の日、寒い日も曇らないので、一度つけると手放せない
ARAI・SHOEI・OGKからは、ヘルメットの種類毎に専用のピンロックシートが販売されてます。
⇒ Amazonピンロックシート検索結果
ピンロックシートが付けられるヘルメットなら、是非つけよう。雨の日や冬の寒い日でもヘルメット内部が全く曇りません。
他メーカのヘルメットで、シールドがピンロックシールド対応でなく、取り付け用のポッチが付いていないのなら、RunWindの貼り付け型のピンロックシートがつけられます。
シールドに張り付けて固定します。効果は、ヘルメット専用品と変わらない。
メガネに塗るタイプの曇り止めは一時しのぎだけれど、これを貼れば半永久的に曇らない。
塗るタイプの曇り止めは、投げ捨てよう。
メガネの曇りには、塗るタイプが効く
爪に引っ掛かるならコンパウンドか、買い換えか?

コンパウンドで復活するかもしれないし、
無理かもしれない 多分・おそらく・きっと
丸洗いしたシールドの傷がツメに引っ掛かるなら、深い傷です。
シールドの素材である、PC(ポリカーボネート)に使えるコンパウンドを使って、ダメ元で磨いてみよう。
上の2製品の評判はいい。
コンパウンド自体が2,000円程度。電動ポリシャーを持って無ければ、手で地道に磨いて半日程度は掛かります。果たしてその甲斐があるのかは考えておこう。
当然、ミラー加工とか、表面処理がしてあるシールドはコンパウンドが出来ません。
また、表面のUVカット加工も無くなってしまいます。
コンパウンドによってシールドの曲面が削られるので、やり過ぎると歪んで見えるようになる。
一方、シールドを買い換えると5,000円程度。
ヘルメットメーカ純正品を買い替えるのも良いし、社外品のミラーシールドで気分を変えるのも良い。
ミラーシールドは、バレずにガン見できるのでおすすめ。
2,000円で傷消しトライするか、5,000円で買い替えるか?
コンパウンドにトライするなら

コンパウンドは、数字が大きい方がコンパウンドの粒子が小さい。
通常は、3000細目、6000極細目、9000超微粒子のように数字の小さいものから順に使って仕上げていきます。
しかし、シールドの場合は、逆に数字の大きい順に使おう。
荒いコンパウンドでシールドを傷つけてしまうのを防ぐためです。
- 最初は、9000超微粒子を使い
- ダメなら6000極細目
- 6000極細目で傷が消えたら
- 9000超微粒子で仕上げる。
小石がぶつかったような深い傷は、ムリです。
ある程度やってダメなら、あきらめも肝心。
ダメ元で、上手くいけば『ラッキー』くらいの気持ちが大事。
あくまでダメ元。
ヘルメット本体もコンパウンド

せっかく、コンパウンドを用意したのならヘルメット本体もコンパウンドでキレイにするのもいい。
気を付けていても、小傷は増えていきます。
コンパウンドで薄皮一枚めくれば、元の輝きが戻る。
バリアスコートでもキレイになるけど、一皮めくった後は輝きが違う。
でも、やりすぎ厳禁なのは、説明しなくても解るよね。
マット塗装は、コンパウンドNG

マット塗装のヘルメットは、コンパウンドNG!
マット塗装は表面を凸凹に処理してあります。
凸凹のにより乱反射するのでマットに見えるのです。
コンパウンドすると凸凹が無くなり、そこだけ光沢が出てしまいます。
写真のヘルメットも線上に何かにぶつけた傷が入ってます。
しかし、マット塗装なのでコンパウンドはNG。
けれど、バリアスコートはマット塗装のヘルメットに使えます。
バリアスコートのコーティング剤は粒子が細かいので、マット塗装の凸凹より細かい粒子です。だからマット塗装の凸凹を残したままコーティング出来るからです。
マット塗装にはバリアスコート
マット塗装でも光沢が出ることなく表面を保護するので傷も消える

もちろん、バイクのマット塗装にも使える。

これくらバリアスコートを塗りたくっても、乾けばマットに戻る。
ヘルメットシールドの傷を消す方法! まとめ

- シールドをヘルメットから外し、丸洗いする
- 爪に引っ掛からない小傷なら、バリアスコート
- 爪に引っ掛かる傷なら、ダメ元でコンパウンド
- 高価なグッズ買うくらいならシールド交換
シールドは、消耗品です。
バリアスコートで消えないキズがついたなら、シールド買い替えがおすすめ。
これを機会に、ミラーシールドにするのも良い。
シールドを買おうと通販を物色しているといつの間にか、ヘルメットを買い換えてしまってるのは
良くある話です。
でも、不可抗力なので仕方ない。あなたは悪くない。
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