車とバイクは、公道をシェアする仲間です。
だけど、全く違う乗り物なのが面白い。
車の中でも、オープンカーは風を感じられるので、バイクに通じる。
オープンカーとバイク、どっちが楽しい?
そんな疑問を解消します。
車の中はプライベートな空間
どこまで走っても
日常が付きまとうバイクは全てがむき出し
非日常の開放感がたまらない#バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/n6RVTzvrfI— ごくう (@pcxgo_com) June 1, 2023
結論はここに集約されます。
オープンカーとバイクに優劣なんてありません。
どちらもただの移動道具というだけで無く、人生を豊かにしてくれるアイテムです。
だけど性格は全く違う。
あえて言えば、バイクの方がストイックでピュア。
それを楽しいと感じるなら、バイクの圧勝。
異論は認めない。
オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち?
車とバイクの両方を所有して、両方を楽しむのが理想です。
でも、体は1つだし財力も無尽蔵じゃない。
オープンカーとバイク、どっちが楽しいのだろう?
そんな疑問に4つの視点で考えます。
- 速さ
- 難しさ
- 実用性
- 開放感
1.オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち?【速さ】
- サーキットでは、車の圧勝
- 朝の通勤時間帯では、バイクの圧勝
トータルでは車の辛勝
燃費とかCO2とか色々あるけれど、速さと楽しさは切り離せない。
速っ、楽しんでるな!
はい、チョット止まって
速く走るのが楽しいのは、理屈じゃない。
捕まるリスクがあっても止められない。
走るフィールドによって速さは変わるけど
『速い』イコール『楽しい』とすれば、車の辛勝です。
サーキットは車の圧勝
ゼロ発進こそ、車体の軽さを生かしてバイクが勝つけれど、その後は車の方が速い。
- コーナリングは車の方が、タイヤの本数・接地面積・タイヤ幅で速い
バイクのタイヤは細くて2本しかない - 直線では車の方が、大排気量でパワーに勝るので速い
バイクに2L、3Lのエンジンは積めない
朝の通勤時間帯では、バイクの圧勝
バイクがすり抜けを全くしなければ、互角だけど
スリ抜けありなら、勝負にならない
朝のラッシュ時は殺伐としてる。
隙あらば、前へ前へという車・バイクで溢れてます。
125ccスクーターを先鋒に、渋滞をすり抜けていくバイクは多い。
すり抜け自体に違法性は無いのでバイクのメリットだけど、グレーな走り方が多いのも事実。
すり抜けを是とするならば、朝の通勤時間帯では、バイクが速い。
しかし、サーキットの速さの方がポイント高いので、総合では車の勝ち。
バイクも電子制御化が進んでるけど、楽しくなった?
2.オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち? 【難しさ】
操作が難しい方が楽しいと感じる人も居るけど
『簡単』=『楽しい』とするなら
オープンカーの圧勝
- バイクはMT車が多い
4本の手足、それぞれ別の操作が必要
体重移動でコーナリング - オープンカーはATが多い
ハンドルを回すだけ
圧倒的にバイクの方が操作が多くて難しい。
それに加え、
バイクは2輪しかないのでバランスを崩すとコケる。
オープンカーは、基本的に走りを楽しむ車じゃない
オープンを楽しむ車です
だからオープンカーにはATが似合う
ポルシェにもオープンがある
走りが楽しめないの?
異論は有ると思うけど、オープンカーはやはりオープンを楽しむ車。
ATでゆったり流すのがふさわしい。
AT前提とすれば、圧倒的にオープンカーの運転の方が楽です。
MTのオープンと比較したとしても、車はコケないので安心感はハンパない。
『楽』と『楽しい』は
イコールじゃない!
バイク乗りなら、必ずこう言います。
しかし、一般的には楽な方が楽しい。
立ちゴケ対策なら、ココ
3.オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち?【実用性】
- 雨・風・雪に強い
- 暑さ・寒さに強い
- 多人数で乗れる
- 荷物が沢山積める
議論の余地なく、オープンカーの圧勝
多目的に使えるのは、『楽しい』と言い換えられます。
屋根・エアコン・荷室付いてる車の方が、外乱に強いのは当然です。
- オープンカーでも雨が降れば、幌を出せばいい
- オープンカーでも2人~4人は乗れる
- サイドウインドウを上げれば風の巻き込みは、そよ風程度
実用性の切り口では、バイクは黙り込むしかない。
バイクに屋根を付けても、バイクが逆転するのは難しい。
バイクと車の中間を狙うのは、アリ?
4.オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち? 【開放感】
車の中はプライベートな空間
どこまで走っても
日常が付きまとうバイクは全てがむき出し
非日常の開放感がたまらない#バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/n6RVTzvrfI— ごくう (@pcxgo_com) June 1, 2023
バイクは遅くて・難しくて・実用性が無いけれど
開放感が堪らない
車の車室内は、自宅のリビングみたいなもの。
明確に外部から仕切られた、プライベートな空間です。
- 部屋着でもいい
- 車中泊も出来る
だから、どこまで走っても日常が付きまといます。
車のガラス越しでは、その場所の空気感は伝わってきません。
極論すれば、リビングから屋外を眺めてるのと同じです。
バイクは全てがむき出し
エンジンにタイヤを付けただけ
こんなバカげた乗り物は、他にない
エンジンに跨って走るのが、バイク。
正気じゃ乗れないですね!
家を一歩出たら、全てがむき出しです。
- 風に吹かれて
- 雨に濡れ
- 太陽に焼かれる
- ぶつかったら、吹っ飛ぶ
こんな原始的な乗り物は、他に有りません。
ストイックでピュア
非日常の開放感が堪らなく楽しい
オープンカーは開放感がある?
オープンカーなら開放感は同じ
車とバイクの良いとこ取り!
こう反論する人が出て来そうだけど、バイクとオープンカーは全然別物です。
屋根を取り去っても、車の中がプライベート空間なのは変わりません。
頭に風を感じるオープンカーと、全身むき出しのバイクの開放感は次元が違う。
オープンカーをディスる意図は有りません。
屋根付き車に比べれば、開放感があるのは理解できます。
ヘルメットやプロテクターが不要なので自由を感じるかもしれない。
でも、バイクと比べるのは無理がある。
両方持ってるなら、まとめて節約
オープンカーとバイク、より楽しいのはどっち? まとめ
- ドライブは、景色を眺めて楽しむ
- ツーリングは、景色に溶け込んで楽しむ
どっちが楽しいかは、人それぞれが決めればいいこと。
どっちなんて、大きなお世話に違いない。
でも、開放感あふれるバイクの楽しさを知ったら、ヤミツキになるに違いない。
バイクでドライブは出来ないし
オープンカーでツーリングもできない
あなたは、どっち?
併せて読みたい