50ccは1人しか乗れないけど、大抵のバイクは2人乗り(タンデム)出来ます。
あなたは、誰とタンデムしようとしてますか?
タンデムで注意することは、なに?
タンデムする人によって、
乗り方は変わるの?
そんな疑問を解消します。
乗り方のコツは、全部で9選
彼女と2人乗りするときのコツ5選
- 目的地は30分以内のカフェ
- 肌が露出しない服装
- フルフェイスヘルメット一択
- 合図を決めておく
- インカムがあるとベスト
子供と2人乗りするときのコツ3選
- ステップに足が付かない子供は乗せない
- タンデムベルト必須
- 短距離から始める
高速道路で2人乗りするコツ 1選
- 車で出かけるのがおすすめ
こんな内容を知って、スッキリしよう。
バイクは、1人で乗った方が楽しい。
でも、どうしても2人乗りしたいなら、 失敗しないコツを知っておこう。
後から後悔したって、何の役にも立たない。
彼女と2人乗り(タンデム)する時のコツ5選
- バイクは、楽しい
- 彼女といると、楽しい
2つが合わされば、相乗効果で楽しさが倍増しそうな気がします。
しかし、世の中はそんなに甘くない。
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昔、2人乗りに憧れて当時の彼女を誘ったら
『あなたと心中はまっぴらだ』
と、断られたその考えは今でも変わっていないようだ#バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/tZWtfvtyVc
— ごくう (@pcxgo_com) August 10, 2022
玉砕する前に、知っておこう。
彼女と2人乗りするときのコツ
- 目的地は30分以内のカフェ
- 肌が露出しない服装
- フルフェイスヘルメット一択
- 合図を決めておく
- インカムがあるとベスト
1. 目的地は30分以内のカフェ
彼女は、あなたが好きなバイクと張り合っているだけ
バイクに興味がある訳じゃない
バイクに乗ってみたい!
これを直訳すると、
私とバイク、どっちが大事なの!
彼女との関係を終わらせたくないなら、
30分以内のカフェに行こう。
- 暑い、寒い、クサい
- 日焼けする
- 排気ガスで顔が真っ黒
- ヘルメットで、セットした髪が台無し
- メイクもヘルメットの内装で台無し
- ヒラヒラが付いた服が台無し
- 跨いで乗るなんて
- イヤリングがどっか行ってしまった
初めてバイクに乗る彼女にとって、バイクは過酷です。
彼女が我慢できるのは30分が限界です。
30分なら、物珍しがっている間にツーリングが終わる。
バイクに好印象を持ってもらおう。
絶好のツーリング日和だろうと、その日は彼女が王様です。
いきなり往復400kmの弾丸ツーリングに連れ出したら、
二度と口を聞いて貰えない
彼女の見納め
私とバイクのどっちが大事なの?
心の命ずるままに答えても良いけれど、
『比べられない!』なんて理屈が通じると思うな。
2. 肌が露出しない服装
彼女は、あなたのために着飾ってくるかもしれない。
けれど、バイクにヒラヒラやハイヒールは合いません。
肌が露出すると日焼けするしね。
ヒラヒラした服はバイクに巻き込まれて危険です。
服装は長袖・長ズボンにしてもらおう。
ヒールも踏ん張れないのでハイカットスニーカーがいい。
オシャレは我慢してもらおう。
スポーティな彼女もいい。
3.フルフェイスヘルメット一択
日焼けもそうだけど、万一コケて顔にキズでも付いたら取り返しがつかない。
フルフェイスヘルメットしか有り得ない。
もちろん、あなたのお古の小汚いのじゃなくて
新品を『彼女のために』用意しよう。
彼女の乗り込み方
まず、あなたが乗ってバイクが揺れないように踏ん張る。
その後、ななたの肩に手を置いて体を支えて
タンデムステップによじ登るイメージで乗り込んでもらおう。
いくら重くても、ふら付いてはならない。
4. 合図を決めておく
あのころバイクのメット 5回ぶつけてたあの合図
ドリカム 未来予想図Ⅱ
靴が脱げたとか、急にお腹が痛くなったとか。
30分のツーリングでも、トラブルが起きることもある。
走行中は声が届かないので、合図を決めておこう。
肩を叩くとか、背中を突くとか。
2人だけの合図ですね。
『ヘルメット5回 』 というのは、誰もがやってしまう!
船に乗ったら、『タイタニック』をしてしまうのと同じ。
5.インカムがあるとベスト
インカムがあると、彼女が退屈しない。
キレイな景色も、彼女と共有すれば感動が倍増するに違いない。
彼女の疲れ具合も感じられれるので、おすすめです。
2人乗りであれば、電波の届く距離を気にする必要もない。
廉価なインカムで十分です。
彼女の乗車姿勢
- 片手は後ろのバー
- もう片手は、ライダーの腰にてを回す
ライダーの負担にならないように、体を密着させないのが本当だけど
思い切りしがみ付いてもらうのも、いい。
青春ですね!
当たり前すぎてコツに入れなかったけど、
もちろん、バイク保険は必須!
バイクの危険性を忘れないで!
子供と2人乗り(タンデム)するときのコツ3選
子供と2人乗りは、父親の憧れ。
貴重な会話の時間になるし、子供の成長を感じる場にもなります。
2人にとって、いい思い出になるに違いない。
子供と2人乗りするときのコツ
- ステップに足が付かない子供は乗せない
- タンデムベルト必須
- 短距離から始める
1.ステップに足が付かない子供は乗せない
法に年齢の規定は無いけれど、
タンデムステップに足が着くことを条件としよう
どんな子供でも後ろに乗せて良いという訳じゃない。
足が届かない子供は、乗せてはいけない。
踏ん張れないので、バイクに安定して乗れない。
ここは日本です。
東南アジアじゃない。
2.タンデムベルト必須
子供は力が弱いので、加減速で振り落とされる危険があります。
ツーリング中に疲れて寝てしまうこともある。
子供が落ちないように、タンデムベルトは必須です。
目的地について、子供が乗ってなかったら笑えない。
3.短距離から始める
子供は、飽きやすい
短距離・短時間から始めよう
親の趣味に、子供をつき合わせてはいけない。
こどもが乗りたいと言ったときだけ2人乗りしよう。
ツーリングは、30分から初めて子供の様子を見てみよう。
子供をバイク好きにしたかったら、無理やりは逆効果。
親から誘うのではなく、自発的に言うのを待とう。
当たり前すぎてコツに入れなかったけど、
もちろん、バイク保険は必須!
高速道路で2人乗り(タンデム)するコツ 1選
高速道路で2人乗りしても、楽しくない
車で移動した方がいい
高速でバランスを崩し転倒したら、ただでは済まない。
重篤な状況しか有り得ない。
そのリスクを冒すだけのメリットが、高速道路の2人乗りにあるとは思えない。
- ライダーの腕
- バイクの種類
- 後ろに乗る人の経験
もちろん、いろんな要素があります。
リスクを承知で2人乗りする選択も、あると思います。
そんなときは、小まめに休憩を取るようにね!
バイク保険とJAFのロードサービスは似て非なるものです
法的に、2人乗り(タンデム)が出来る条件
免許証に、『2人乗り可 』 とは書いてない
- 下道は、免許取得してから1年経過後
- 高速道路は、3年・20歳以上
誰を乗せるにしろ、
二人乗りが出来る免許が無いと話にならない。
- 下道で2人乗りが出来る条件
- 高速道路で2人乗りが出来る条件
1.下道で二人乗り出来る条件
小型限定免許以上を取得してから1年以上経過していること
小型限定免許を取ってから1年経っていれば、
その後に普通二輪免許を取ったとしても、
その日の内に400ccバイクで二人乗り可能です。
普通二輪免許を取ってからの日数は関係ありません。
2人乗りしていい免許を取ってから1年経ってればOKです。
年齢は関係ないから、16歳で免許を取ってから1年の17歳が最短になる。
なら、小型限定免許の前に原付一種免許(50cc免許)を取ってたら?
原付一種免許を取って1年以上たってから、小型限定免許を取ったとしても
小型限定免許を取ってから1年は、二人乗り禁止です。
『二人乗り出来る免許』取得から1年だからね。
原付一種免許(50cc)は二人乗り出来ないから、期間に入らないって理屈だです。
2.高速道路で二人乗り出来る条件
- 普通二輪免許以上を取得してから3年以上経過していること
- 20歳以上で有ること
条件が2つに増えます。
高速道路はスピードが出るので二人乗りの条件が厳しくなってる。
普通二輪免許を取った後に大型二輪を取ったらどうなるか?
考え方は、先ほどと同じ
普通二輪免許を取ってから3年経ってれば、その後に大型二輪を取ったとしても関係ない。
その日の内に、大型バイクで二人乗り可能です。
下道と同じ考え方。
同じように、高速での二人乗りに、小型限定免許の期間はカウントされない。
なぜだかは、解りますよね!
失敗しないバイクタンデム!乗り方のコツ9選 まとめ
- 彼女と過ごしたいなら、車がいい
- 子供と過ごしたいなら、2台で行けるようになるまで待った方が良い
基本的には、バイクは1人で乗った方が楽しい。
何かあったとき、後部座席の人への責任をどうやって取るつもりなのか?
答えられる人だけ、 2人乗りの コツを試してほしい。
くれぐれも、安全第一でね!
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