フルフェイス、ジェット、半ヘル。
ヘルメットには色んな形があて、価格もピンキリです。
スクーターにはどんなヘルメットが合うんだろう?
手頃でカッコイイヘルメットってないかな?
そんな悩みを解消します。
スクーター用ヘルメットの選び方、おすすめヘルメットを紹介します。
お気に入りのヘルメットで街に飛び出そう!
スクーター用のヘルメット選び方
フルフェイスが安全に決まってるけど、
乗り降りが多いと面倒だし、街乗りだけならオーバースペック感もある。
スクーター用ヘルメットには、安全性と快適性の両立が必要です。
125ccスクーターならば、そんな無茶をすることもないので、
シルエットがキレイなジェットヘルメットもあり。
スクリーンがあると、虫アタックが防げるし、雨や寒さにも効果があります。
スクリーン付きのヘルメットがおすすめ。
- 街乗りはジェット
- ツーリング、冬はフルフェイス
使い別けるのも楽しい。
いろいろなヘルメットのスクーター適性
ヘルメットにはいろんな種類があります。
- フルフェイス
- ジェット
- 半ヘル
- オフロード
- システム
それぞれ安全性と快適性のバランスが異なる。
- 安全性に全振りなら、フルフェイス
- お気楽に全振りなら、半ヘル
あなたは、どのヘルメットを選びますか?
1.フルフェイスヘルメット
安全性重視ならフルフェイス
だけど、開放感・視界の広さ・簡単に脱着などは望めない
アゴまですっぽり覆うので、守られてる感もあります。
ネガは、守られてる感の裏返し。
- 視界が悪い
- 爽快感が無い
- 安物だと、頭がムレる
安全至上主義なら、フルフェイスにフルプロテクターのレーシングスーツで決まり!
スクーター適性
バイクに乗り慣れてて、フルフェイスヘルメットにも慣れているならアリ。
普段使いの125ccスクーターで街乗りするには、息苦しくて使いずらい面もある。
街中を低スピードで車の動きに注意して走るには、視界が悪いのが気になる。
髪のダメージも気になる。
2.ジェットヘルメット
快適性重視ならジェット
アゴが無防備なのが気になる
額からアゴまでオープンなので開放感があります
ネガは開放感の裏返し。
- 事故のときアゴが守れない
- 冬は顔が寒い
- シールドが無いと雨が痛い
スクーター適性
125ccスクーターには、攻守のバランスが良くておすすめです。
開放感があって視界も広いので、気になるお店も見付けやすい。
急な車の動きも見逃さない。
目的地についたら、サッとメットインスペースに放り込める。
フルフェイスヘルメットは、シート下のメットインに入らないことが多い。
3.半ヘル
漢なら半ヘル
明日のことは、明日!
今日を生きるなら、開放感あふれる半ヘル
ネガは色々ありすぎ。
でも、あなたの命なので、あなたが自由に使えばいい。
他人の目を気にして、良い子にばかりしている必要もない。
4.オフロード
オーバースペックだけど、
意外と似合う
スクーターは意外とオフロードも走れます。
渓流釣りのポイント探しで、車が入れない細い道もスイスイ行ける。
しかし、息が上がるような激しい走りを想定したオフロードヘルメットはチョット違う。
そんな激しい走りをスクーターでしたらぶっ壊れます。
あくまでトコトコ行くオフロード。
オフヘルメットの必要まではないけど、似合うので困る。
いろんなジャンルのバイクに乗るのも、新しい発見があります
5.システムヘルメット
125ccスクーターでは、重く大きいというネガが目立ちます
フルフェイスのあご部分が跳ね上げてジェットとしても使えるシステムヘルメット。
比較的短距離の移動が多いスクーターには、重厚なシステムヘルメットは今一つ。
ビッグスクーターでクルージングするには、似合うけどね。
ヘルメットで髪が乱れるのが気になるなら
スクーター用おすすめヘルメット10選
カッコ良くてスクータに似合うヘルメットを紹介します。
高ければ、高性能は当たり前です。
コスパ・安全性・爽快感のバランスで選んだジェット9選、フルフェイス1選です。
お気に入りが見つかると、嬉しい。
1.ヤマハ YJ-14 ZENITH
スクーター用ヘルメットをコスパで選べば、ZENITH。
お値打ちなヘルメットを探しているけれど、
聞いたことの無い中華はかんべん!
ならば、ヤマハのZENITHです。
ヤマハマークは入っていないので、HONDAのバイクで使っても違和感ありません。
この価格で機能も充実してます。
- JIS規格
- ヤマハブランドの安心感
- インナーバイザー内蔵
- 洗える内装
- ワンタッチバックル式チンストラップ
怪しいブランドは気が引けるけど、価格が気になるならおすすめ!
2.ヤマハ YJ-17 ZENITH
YJ-14は頬がオープンなので不安なら、YJ-17。
特徴はサイズ、カラーバリエーションが豊富なことです。
XS、S、M、L、XL、XXLと6サイズから選べるヘルメットは珍しい。
- SG規格
- ヤマハブランドの安心感
- インナーバイザー内蔵
- 洗える内装
- ワンタッチバックル式チンストラップ
3.MOMO Design FGTR CLASSIC
スクーター用ヘルメットをカッコよさで選べばMOMO。
イタリアのデザインブランドが手掛けたヘルメットです。
ヘリコプターパイロットのヘルメットにインスパイアされデザインが特徴です。
もちろんデザインだけでなく、機能にも抜かり有りません。
- 抗菌インナー
- インナーバイザー内蔵
ネガは、ハーフシールドなこと。
雨が降ると顔半分が出ているので痛い。
ハーフシールドはこのヘルメットの特徴でもあるのでこのまま使いたい。
でもツーリングに使うなら、口元をフェイスマスクでカバーしたい。
4.OGK KABUTO EXCEED
OGK KABUTOは日本のメーカですが、ARAI、SHOEIよりリーズナブルな価格展開なので使い易い。
ネームバリューも付いてきており、見劣りしません。
機能も他メーカと同等。
- JIS規格
- 取り外し可能な内装パッド
- インナーバイザー内蔵
- ワンタッチで脱着が出来るラチェットバックル
唯一のネガは、すこし帽体が大きくて重いこと。
安全性とのトレードの設計と思われます。
5.OGK KABUTO AVAND-Ⅱ
インナーバイザーが不要なら、AVAND-Ⅱ。
機能的な違いは、インナーバイザー有無だけ。
他の機能は同じです。
- JIS規格
- 取り外し可能な内装パッド
- インナーバイザー内蔵
- ワンタッチで脱着が出来るラチェットバックル
6.OGK KABUTO SHUMA
KABUTOのベーシックなフルフェイスヘルメット。
手頃な価格のフルフェイスを探しているのなら最適です。
安全性を考えてフルフェイスをえらぶなら、おすすめ。
ノーブランドのフルフェイスとの差額は小さい。
- JIS規格
- 取り外し可能な内装パッド
- ワンタッチで脱着が出来るラチェットバックル
7.リード工業 BC-10
開閉式バブルシールドを装備した定番スタイルで人気のスモールジェット。
外装のカラーも豊富だし、バブルシールドのカラーもオプションで選べる。
ポップで軽やかな雰囲気なヘルメット。
ネガは、インナーが取り外せないことと、インナーバイザーがないこと。
8.SHOEI J-FORCE lV
ARAIと双璧をなす、ヘルメットの雄。
オーソドックスなジェットですが、空調、エッジの効いたフォルム、安全性・快適性、すべてが高いレベルでまとまってます。
懸念は有りません。
ARAIと同じく、ネガは、普通のヘルメット2個買えそうな値段。
9.ARAI SZ-G
スクーター用ヘルメットを安全性で選べば、ARAI、SHOEI。
ARAIのジェットヘルメットではローエンドがSZ-Gです。
ローエンドと言っても最高の安全規格、スネル規格取得ヘルメットです。
ネガは、内装が取り外せないこと、インナーバイザーがないこと。
10.ARAI VZ-RAM
ARAIのジェットヘルメットのハイエンドが VZ-RAM。
フルフェイスのハイエンドでレースでも使われるRX-7Xと同じ設計で作られてます。
もちろんスネル規格取得。
- 取り外し可能な内装パッド
- 抗菌インナー
- プロシェード(外側に付けるサンバイザー)対応
ネガは、他のヘルメットなら2個買えそうな値段。
自分の頭の価値だと思えば・・・。
大事にヘルメットが盗まれると悲しい
どのヘルメットを選んだとしても、手入れが大事
おすすめスクーター用ヘルメットのまとめ10選
安全性ならフルフェイスだけど
スクーター用ヘルメットは、コスパ・安全性・快適性のバランスで選んでもいい。
シルエットがきれいなジェットも似合います。
高価なヘルメットは安全で高機能に決まっているけれど、色んな選択があっていい。
ヘルメットだけが安全ツールではありません。
- 安全運転
- プロテクター
- バイク保険
- バイクウエア
総力を挙げて、バイクを楽しもう。