冬にバイクに乗ると、フルフェイスでも寒さで顔が凍り付く。
夏にバイクに乗ると、ヘルメット内部が汗を吸ってベタベタになる。
何とかならないの?
そんな疑問を解消します。
フェイスマスクがヘルメット内を快適にします
- 冬の効果
防寒・防風 - 夏の効果
汗を吸い取る
ヘルメット内を清潔に保つ
速乾素材でサラサラ - 花粉・コロナの効果
夏冬とも口元を覆うので、直接、飛沫や花粉を吸い込むことが無くなる
こんな内容を知って、スッキリしよう。
冬のフェイスマスクは割と知られてるけど、夏のフェイスマスクも使えるアイテムです。
ヘルメット内が快適になると、
また1つ、バイクが好きになる。
冬のフェイスマスク
フェイスマスクというと、銀行強盗のイメージ。
だから、コンビニに入るときは、必ず外す。
これだけを守れば、撃たれることはありません。
冬にフェイスマスクをかぶれば、顔や首が寒風から守れます。
暖かい空気が顔の周りに留まるので暖かい。
冬フェイスマスクの素材
フリースやネオプレーンが一般的。
1.フリース
フリースは肌触りが良く、空気を保持するので暖かいのが特徴です。
しかし、口元がフリースだと息が結露して濡れるのと、息が鼻を通って上に行きメガネやヘルメットが曇るがデメリットです。
2.ネオプレーン
ネオプレーンはスウェットスーツに使われるように、薄くても保温性・防風性が有るのが特徴です。
パンチング加工で息の通り道を作れるので、メガネの曇り対策はし易い。
しかし冷たい肌触りがデメリットです。
冬フェイスマスクの形状
頭からかぶるタイプと顔の下半分を覆うタイプが有ります。
見た目の許容量には個人差があるので何とも言えないけれど、頭からかぶるタイプのハードルの方が高いのは確か。
程度の差はあるけれど、うっかり着けたままコンビニに入ると撃たれるかもしれない。
ここだけは気をつけてね!
頭からかぶるタイプ
頭からかぶるタイプは、顔をすっぽり覆い目だけを出すことになるので暖かい。
ずり落ちてこないのもメリットです。
厚手のものだとヘルメットが狭くなるのと、見た目が怪しいのがデメリットです。
ズレないようにヘルメットをかぶるにはコツが要りますが、すぐに慣れるので心配は要りません
顔の下半分を覆うタイプ
顔の下半分を覆うタイプは、首の後ろでマジックテープを止めるだけなので脱着が容易なのがメリットです。
サイズ調整もし易い。
締め付けが弱いとずり落ちてくるのがデメリットです。
花粉・コロナ対策
花粉やコロナ対策で、マスク口元の通気口に付箋布をあてがうのもいい。
バイクで走ってるときにでも、花粉はヘルメット内に侵入して来ます。
バイクを降りれば、人と話す機会もある。
ネックウオーマーでフタをすると、より効果的!
冬フェイスマスクのおすすめ 6選+1
寒風がヘルメット内にも吹き荒れて、肌を刺します。
冬でもバイクに乗る人は、普通じゃない。
そんな愛すべきバカにおすすめするのが、防寒フェイスマスクです。
- SEIRUS ネオフリース コンボスカーフ
- おたふく手袋フェイスマスク フリース付
- おたふく手袋 冬用フルフェイスウォーマー
- MIZUNO ブレスサーモ バラクラバ
- コミネ AK-071
- コミネ 防寒フリースマスク 09-016
+1: ルルルン
1.SEIRUS ネオフリース コンボスカーフ
マスク部はネオプレン、首回りは ポーラーテックフリースの2重構造です
マスク部は2重構造なので口元にスペースがあり息苦しく有りません。
買って2年使い込んだインプレ
他の製品に比べて高めですが、よくできてるので後悔は無い。
鼻・口に通気口が有るので、メガネやヘルメットが曇らないのがありがたい。
マスク部と首回りが違う素材で出来てます。
- 首元はポーラーテックフリース
肌ざわりが優しく暖かい - マスク部は表面がネオプレンで裏側にフリースがラミネート
ネオプレンなので鼻マスクが立ちスペースが出来るので息苦しさは有りません。
内側はフリースなので柔らかです。冷気を通しません。
2.おたふく手袋フェイスマスク フリース付
中華製のフェイスマスクとは一線を画すつくりの良さ。
日本製のカチッとした製品が好みなら、おたふく手袋がいい。
SEIRUSと似た形状で、かおにフィットする。
頭からかぶるタイプではないので、フルフェイスをかぶるのにコツがあります。
最初はズレると思うけど、直ぐに馴れる。
3.おたふく手袋 冬用フルフェイスウォーマー
頭からかぶるタイプが好みなら、コレ。
ヘルメットをかぶるときにズレ落ちてこないので、脱着が楽にできます。
防風シートを挟み込んだフリース。
吸湿発熱のハイテク素材を使うことで、薄くて暖かいを実現してます。
4.MIZUNO ブレスサーモ バラクラバ
分厚くて暖かいはもう古い
新素材は凄い事になってます
とにかく薄さに驚きます。
まるで夏にかぶる汗取り用のフェイスマスクのようです。
しかし、実際使ってみると吸湿発熱素材「ブレスサーモ」によるものなのか、驚くほど暖かいのが不思議です。
吸湿発熱素材と言えば某ヒートテックが有名ですが、一度つけてみれば違いは明らかです。
- 薄いので蒸れる事も無い
- 薄いのでヘルメットと干渉し無い
- ぴったり系なのでズレる心配も無い
5.コミネ AK-071
ネオプレーンのマスクにフリースの首回りという構造は同じですが、鼻の上にあるアルミプレートが特徴です。
アルミプレートで押さえる事で息が上に上がりメガネが曇る事や、ズレる事を防ぐ設計です。
6.コミネ 防寒フリースマスク 09-016
頭からかぶるタイプもコミネはコスパが良い。
頭の部分は薄い素材で出来ているのでヘルメットとの干渉は最小限です。
首回りがフリース素材が2重になっていて暖かです。
好みで色々なかぶり方ができます。例えばヘルメットをかぶる時にどうしてもズレてしまう場合は頭をかぶらないで着用も出来ます。
+1.ルルルン
家に帰ったら、排気ガスや乾燥で疲れた肌のケア!
ルルルンはフェイスケア成分がたっぷり染み込んでいるけれど、値段手頃で使い易い。
男も荒れた肌のケアする時代です。
シミになる前にケアしておけば、乾燥肌で悩まなくて済む。
ツーリングの疲れも癒される。
足元も温かくしたい
夏のフェイスマスク
冬のフェイスマスクは知られているけれど、
夏の暑さもフェイスマスクで凌げることは意外と知られてない。
夏もフェイスマスクで汗を吸い取れば、肌はサラサラ
夏フェイスマスクの素材
毛細管現象を使い、汗を素早く吸収して拡散しサラサラに保つ吸水速乾素材。
綿素材は水分を貯めてべた付くのでポリエステル100%がおすすめです。
最近は冷たく感じる冷感機能やUVカット機能のある素材が使われる事も有ります。
夏のフェイスマスクも新素材が活躍してる。
花粉・コロナ対策
口元に、付箋布を入れるスペースがあるタイプのマスクもあります。
もっと、花粉・コロナに重点をおくなら、高機能フィルタ付きがおすすめ
夏フェイスマスクの形状
夏のフェイスマスクは汗対策なので、頭からかぶるタイプのみ。
頭からかぶると暑そうに見えるけど、
逆にサラサラと涼しく感じるのが不思議な感覚です。
頭後ろの首筋まで覆うタイプは首が日焼けするのも防ぐ。
ベンチレーヨンライナー
ヘルメットと頭の間にスキマを作る「ベンチレーヨンライナー」を併用すると、より効果的です。
ヘルメット内の空気の流れが良くなるので、フェイスマスクが吸い取った汗が乾きやすい。
気化熱でより、涼しく感じます。
相乗効果が出てよりサラサラ!
体の汗対策ならココ
夏フェイスマスクのおすすめ 6選
夏にこんなものをかぶったら、絶対暑いに決まってる
誰もがそう思います。
だけど、そのハードルを越えると、快適空間が待ってます。
夏にコンビニに寄った後、ベタベタした内装のヘルメットをかぶらなくても良いのは、嬉しい!
フェイスマスクが汗を吸う事で、汗をかいてもその場所に汗が留まらず拡散されます。
おすすめ6選。
- おたふく手袋 夏用フルフェイスマスク JW-614
- おたふく手袋 夏用フェイスマスク コーデュラ JW-719
- おたふく手袋 夏用フェイスマスク ウェットタイプ JW-600
- TARO WORKS バラクラバ
- コミネ AK-353
- コミネ AK-090
1.おたふく手袋 夏用フルフェイスマスク JW-614
夏にマスク?
半信半疑でも、この値段なら騙されても笑い飛ばせます。
けど、手放せなること請け合い!
けれどこの値段なら騙されてみる価値は有ります。
ハイテク素材が、この機能でこの値段!
- 吸汗速乾
汗を素早く吸い取って、肌はさらさら - 接触冷感
汗を吸い取るときに、冷たく感じる不思議さ - 消臭
汗臭さも軽減 - 紫外線軽減
男でも紫外線は大敵な時代です
2.おたふく手袋 夏用フェイスマスク コーデュラ JW-719
頭からかぶるタイプに抵抗があるなら、このタイプ。
丈夫さでは定評のある『コーデュラ』を使用しているので、薄くてしなやかだけどほつれ難い。
- 接触冷感機能
- 速乾機能
- 消臭機能
- UVカット機能
- 口元は呼吸がしやすいメッシュ素材
そして、ハイテク新素材を使うことで、これでもかの高機能
3.おたふく手袋 夏用フェイスマスク ウェットタイプ JW-600
水で濡らして使うことで、接触冷感生地+気化熱冷却のWで涼しい。
濡れた生地で顔を覆うのが不快であれば、首筋部分だけを濡らす使い方もアリ!
お好みで濡らし方を変えて、ベストを探そう!
4.TARO WORKS バラクラバ
効果を自分で感じたら、ハイテクな吸水速乾素材はもっとすごいのか気になり出します。
まずは、夏のフェイスマスクを体感してみるのにはうってつけの商品です。
5.コミネ AK-353
見た目が怪しい。
口元スペースが確保されているので、息苦しいということは無い。
速乾冷却素材COOLMAXで汗をとりのぞいてくれるので、内部は快適。
首まで日差しから守るので、首だけ真っ赤に日焼けすることも無い。
6.コミネ AK-090
見た目が怪しいのは不問として下さい。
夏にヘルメットの内装がベタベタになるのが防げます。ヘルメットから変なニオイがしなくなります。
これをかぶると、頭から結構汗が出ている事を思い知らされる。
フェイスマスクをしてバイクに乗る まとめ
- 寒くて顔が痛いような時はフェイスマスクの出番
- 暑くてヘルメット内が汗ダクになる時もフェイスマスクの出番
見た目で敬遠しがちだけど、1度かぶれば手放せなくなります。
見た目から1度かぶるまでのハードルはあるけど
食わず嫌いは勿体ない。
試してみることをおすすめします。
くどいけど
フェイスマスクをしたままお店に入らない
これだけ、注意しよう。
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