春は、バイクシーズンの始まり!
けれど、花粉症のバイク乗りには厳しい季節です。
- 目は充血してゴロゴロ
- 鼻水ダラダラ
- 喉はガラガラ
ヘルメットをしてても、隙間から花粉が入り込む。
せっかく春が来たのに
バイクに乗れない!
何とかならないの?
そんな疑問を解消します。
バイク乗りの花粉症対策 11選
- 花粉マスク 4選
ヘルメットに干渉しないマスクは
NAROOシリーズがおすすめ - 花粉めがね 5選
ヘルメットに干渉しない花粉対策メガネは
福井大学医学部附属病院共同研究品がおすすめ - 帰宅後のケア 2選
ウエアの花粉をウェットティッシュでふき取る
鼻うがいで鼻の奥の花粉を洗い流す
こんな内容を知って、スッキリしよう。
花粉は対策グッズでやり過ごし
花粉に負けず、春を満喫してバイク楽しもう。
バイク乗りの花粉症対策 ヘルメットに対応した花粉対策マスク NAROO
バイク乗りの花粉症対策マスクはNAROOのどれにするかを選べばいい。
NAROOのマスク4選
- ノーマルのF5s
- 防寒性能を追加したF5
- フェイスマスクタイプのF3F
- 防寒フェイスマスクタイプのF9F
花粉に悩む人は年々増えていて、今や日本人の2人に1人は花粉症です。
せっかく雪が解けも、今度は花粉で走れない。
そんな悩みを解消するのが、花粉対策マスク 『NAROO』。
バイク乗りには聞き覚えが無いかもしれないけど
NAROOはアウトドアスポーツ用の紫外線よけ・虫よけマスクとして知られており
サイクリング・ランニング・クライミングなどで愛用されてます。
NAROOには、フルフェイスヘルメットに対応したモデルもあります。
NAROOのメリット
NAROOを使うメリットは3つ
- ズレない
- 息苦しくない
- フィルター交換不要
1.ズレない
NAROOは元々アウトドアスポーツ用のマスクですので、ズレに強くて当たり前です。
特にフェイスマスクと一体化したF3F・F9Fなら、ずり落ちて来ることはあり得ない。
2.息苦しくない
アウトドアスポーツ用のマスクが息苦しかったら、話になりません。
このマスクは、サイクリング・ランニング・クライミングといったアウトドアスポーツ用です。
こんな激しい運動しても大丈夫なら、バイクで息苦しい訳が無い
3.フィルター交換不要
使ったら、中性洗剤で手洗いするだけで繰り返し使えます。
フィルター交換によるランニングコストは発生しません。
NAROOのデメリット
アウトドアスポーツで使えることが、デメリット
デメリットも言わないとフェアじゃない。
NAROOは、花粉や微粒子カットとスポーツ用途の両立を目指してます。
だから、大きなフィルターが付いた専用マスクには敵わない。
従って、このマスクが全ての花粉症の人をストレスフリーにする訳では有りません。
しかし、専用フィルターを使った大きなマスクがフルフェイスに入らないのも事実です。
他社品との比較
バイクで使える花粉対策マスクと言えば、RESPROが定番でした。
しかし、ネガがあった
NAROO はこれらのネガを克服しています
RESPROのネガ
- 使っているとズレてくる
バンダナ方式なので耳掛けではない
だから、ずり落ちてくる
ずり落ちないように強く締め付けると痛い - 息苦しい
- フィルター交換が必要
交換フィルターが1,000円以上/枚と高い - 重い
重量があるので、気になります
ヘルメット側でマスクを逃げるのは、ダメ
マスクのために半ヘルに変えるのは、ダメ、絶対
- マスクをしやすい
- SGマーク付き
- 2,000円以下
- Amazonで大人気
このヘルメットなら、マスクと干渉することは無さそうです。
一見、良さそうだけど、
半ヘルにするのはダメに決まってますね!
フルフェイスマスクで花粉の侵入を抑える
フルフェイスマスクで
シールド・エアインテークを全てOFF
ヘルメットの気密具合は、悲しいけれどヘルメットの値段に比例します。
やはりARAI・SHOEIのヘルメットがいい。
シールド・エアインテークをしっかり閉めると、花粉の侵入はかなり抑えられます。
ヘルメットの選び方と半ヘルの危険性は、ココ
バイク乗りの花粉症対策 ヘルメットに対応した花粉マスク 4選
NAROO MASK Fシリーズは花粉や大気中のホコリを除去する新技術のマイクロネットフィルター構造のスポーツマスクです。
NAROO公式を引用
NAROOのマスクは5シリーズ展開 (Z・F・X・E・N)。
微粒子をフィルターする機能があるのが、『高機能フィルター』のFシリーズです。
花粉対策には、高機能フィルターのFシリーズが必要!
NAROOのFシリーズで、バイクに対応してるのは4種類。
冷感 | 防寒 | |
口元だけ | F5S | F5 |
頭からかぶる | F3F | F9F |
- ノーマルのF5s
- 防寒性能を追加したF5
- フェイスマスクタイプのF3F
- 防寒フェイスマスクタイプのF9F
1.NAROO F5s
花粉症対策マスクは、息苦しくないように口元に空間があるものが多い。
そのためヘルメットがフルフェイスだと、マスクと干渉してしまいます。
しかし、NAROO(ナルー)の Fシリーズなら干渉しない。
花粉の大きさ(20~30μm)の1/10のPM2.5だって99.9%通しません。
2.NAROO F5
F5sに防寒性能を追加したのがF5です。
ネックウォーマー付きのマスク。
春先は、まだ寒い日があるからね!
3.NAROO F3F
夏用フェイスマスク + 花粉対策マスク
夏用フェイスマスク
- 肌の汗を素早く吸い取って拡散します
- 肌はサラサラ
- 汗冷えを防ぐ
- 汗の気化熱で涼しい
花粉対策マスクと夏用フェイスマスクが一体化したのが『F3F』
頭からかぶるタイプなので、フルフェイスヘルメットをかぶってもズレてこない。
4.NAROO F9F
防寒フェイスマスク + 花粉対策マスク
- 首元の部分は防寒素材
- マスクの内側は裏起毛素材
- 口の部分には花粉をブロックする高性能フィルター
防寒フェイスマスクと花粉対策マスクが一体化したのが『F9F』
ネックウォーマー単体なら、ココ
マスクはすき間が有ると意味がない
どんなに高性能な除去フィルタが付いていても、マスクと顔の間に隙間があると漏れてしまい、意味が有りません。
耳が痛く無くて、キレイな色のマスクが色々と売られています
どのマスクも花粉除去率99%と書いてあります
しかし、実体は漏れが多くて花粉除去出来てません
国民生活センターのテストでは、 市販の9品中7品のブリーツ型マスクは80%が漏れています。
国民生活センターのテストでは、市販の6品中3品の立体型マスクは60%が漏れています。
NAROOは、すき間が出来ない
- 鼻の部分にフィッティングがあり鼻筋にすき間が出来ない
- ポリエステル/ナイロンの柔らかい素材で出来ており、頬にすき間が出来ない
NAROOは、鼻・頬といった漏れやすい場所から漏れ難いよう対策されています。
鼻・頬からの侵入を防ぎながら、スポーツで使用しても息苦しくない通気性も備えています。
スギの木が多い理由
終戦後、復興のために木材が大量に必要でした。
成長が早く建材に使いやすいスギの栽培を国が推奨したので、スギだらけになったのです。
一方、沖縄は終戦後もしばらくはアメリカ統治でした。
このため、スギを推奨する日本の政策が届きませんでした。
だから、沖縄にはスギがほとんど有りません。
結果、沖縄は日本1花粉症の人が少ない県になりました。
フェイスマスクならココ
バイク乗りの花粉症対策 花粉症対策めがね 5選
花粉対策は防寒対策に似ています。
何か1アイテムで全てが解決するような、魔法のアイテムなど有りません。
マスク・メガネといった対策アイテムの積み重ねが必要なのは、言うまでもない。
その中で、ヘルメットで使える花粉メガネを紹介します。
まずは、皆がどんんな花粉メガネを選んでるか見てみて!
その上で、バイクにおすすめの花粉対策めがねは、5つ。
- 福井大学医学部附属病院共同研究品 ec-10
- 福井大学医学部附属病院共同研究品 ec-01
- SUOMY
- EnzoDate
- ゴーグル
1.福井大学医学部附属病院共同研究品 ec-10
めがねと顔のすき間を限界まで縮めたゴーグルのようなめがね。
花粉が入って来にくいのは嬉しいが、レンズが目に近いので慣れは必要です。
めがねの上からは掛けられなので、めがね使用者は使えない。
2.福井大学医学部附属病院共同研究品 ec-10
めがね使用者なら、こちらのタイプ。
めがねの上から掛けて、顔とめがねのすき間を埋めます。
メガネの高さが出るので、ヘルメットシールドと干渉する可能性はある。
3.SUOMY
ドラッグストアで見かける花粉メガネは、ゴーグル的な囲いが付いています。
このタイプはヘルメットと干渉する事が多く、使えません。
自転車レース用のサングラスから気に入った形のものを探すと見つかり易い。
自転車レース用のサングラスはラウンド形状です。
ヘルメットと干渉し難くバイクに合います。
4.EnzoDate
バイク用を名乗る花粉メガネなら、コレ。
風除けのための工夫があるし、偏光レンズが入っているタイプもあります。
5.ゴーグル
オフロード用のヘルメットで、ゴーグルという手もアリ。
バイクを選ぶけどね!
昆虫系の尖ったSSバイクに、オフロードヘルメットというのは、止めた方が良い。
ヘルメットについた花粉を洗い流すのも大事
バイク乗りの花粉症対策 ツーリング帰宅後のケア
マスク・ゴーグルで花粉の侵入を抑えても、100%とはいかない。
ツーリングから帰ったた、しっかりアフターケアしておこう。
アイテムは2つ。
- ウェットティッシュ
- 花うがい
玄関にウェットティッシュ
ツーリングで花粉が付いたウエアを部屋に持ち込まない。
玄関にウェットティッシュを置いておき、帰ったらまずふき取ろう。
毛はたきだと花粉が飛び散ってしまうので、ウェットティッシュにくっつけて取りたい。
鼻うがい
鼻から出すタイプ
口から出すタイプ
鼻の奥に入り込んだ花粉をしっかり洗い流すなら、鼻うがい。
でも、鼻うがいって苦しそうですよね!
でも、このハナノアシャワーなら大丈夫です。
体液に近い成分で出来ているので、鼻にしみない。
鼻から洗浄液を入れた後に、『鼻から出す』『口から出す』2タイプあります。
- 鼻から出すタイプ
初心者でも使いやすいので、慣れるまではコッチがいい - 口から出すタイプ
鼻の奥までしっかり洗浄できるけど、慣れないと難しい
最初は鼻からタイプで試してほしい。
ツーリングの鼻ムズムズがリセットされます。
バイク乗りの花粉症対策11選! まとめ
人には、それぞれ花粉のキャパがあるそうです。
今は平気でも、蓄積されてキャパを超えると、明日には症状が出るかもしれない。
マスク・ゴーグルといったアイテムを使うのは、蓄積を抑えること
体質改善して免疫力を高めるのは、キャパを増やすこと
両輪をうまく回すしかありません。
花粉症の症状が無いからと言って、油断してると後悔するかも!
逆に60歳を超えると、花粉症は和らぐそうです。
花粉の刺激に、体が気付かなくなる。
嬉しいいような、悲しいような。
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