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スクーターの加速が悪い・最高速が落ちる理由のまとめ10選!

加速しない、最高速が出ない メンテ・カスタム

スクーターに乗っていて、急に加速が悪くなったり、急にスピードが出なくなったことは有りませんか?


放っておいて、直る事はまず有りません

そのまま乗ってると、致命傷になるかもしれない。

何を見ればいいの?


どこをチェックすれば良いのか、解らない!


予防はできないの?


そんな疑問を解消します。

最高速が落ちる理由

  1. タイヤ空気圧不足
  2. プラグの消耗
  3. ベルトの摩耗
  4. エアフィルタの詰まり
  5. マフラーの詰まり


加速が落ちる理由

  1. ガス欠
  2. ハブベアリングの摩耗
  3. ウェイトローラーの摩耗
  4. プーリーの摩耗
  5. クラッチ滑り


事前に予防する方法

  1. 放置しない
  2. メンテする

こんな内容を知って、スッキリしよう。


急に調子が悪くなれば気付けるけれど、日々少しづつ調子が悪くなっていると、なかなか気付けません

予防交換で、調子を維持しよう

バイクは不思議な乗り物です。

乗りっ放しにせずに手を掛ければ、必ず答えてくれます。



スクーターの最高速が落ちる理由のまとめ 5選

スクーターの最高速が落ちる理由のまとめ 5選

いつもの最高速度が、


なぜか出ない!

フルスロットルにしても、40~50km/h位しか出なくなってしまったら、

考えらられる原因は、5つです。

  1. タイヤ空気圧不足
  2. プラグの消耗
  3. ベルトの摩耗
  4. エアフィルタの詰まり
  5. マフラーの詰まり


もちろん、他にもいろいろ原因は有るだろうけれど、有り勝ちな5選です。

この5ヶ所をチェックして復帰しなければ、腰を落として原因追及するしかない




1.タイヤ空気圧不足

タイヤ空気圧不足

前回、いつタイヤ空気圧を調整したか、覚えてますか?

タイヤの空気圧は1か月に約5~10%程度抜けてしまう。

空気圧が低いと、路面抵抗が大きくなるのでスピードが乗らない。

最高速が落ちる原因になります。


見た目では解りにくいけど、ボヨヨーンとした乗り味なら可能性アリ。

まずは、月1で空気圧チェックする習慣を身に付けよう。

逆に、空気圧を入れすぎると路面抵抗が減りすぎて

ブレーキが効きにくくなる


何事も程度問題です


空気入れは、マキタで決まり




2.プラグの消耗

プラグの消耗
DENSO公式を引用

エンジンの調子を表す言葉としてよく使われるのが

良い混合気、良い圧縮、良い火花


この内、ユーザーがチェックできるのは、『良い点火』です。

プラグを外してみて、電極の消耗が無いかチェックしよう。



点火プラグの寿命は、3,000~5,000kmです。

高価なパーツでもないので、早めに交換するのが好ましい。

『良い混合気、良い圧縮』が異常になる頻度は低い。ショップに任せよう。




3.ベルトの摩耗

ベルトの摩耗
HONDAを引用

ベルトが摩耗すると、エンジン側プーリーの回転が

リヤタイヤに効率よく伝わらなくなってしまう。

ベルトの交換時期は、2万km程度。

距離を乗って無くても、経年劣化するので4年程度で交換したい。

だんだん固くなりヒビ割れてきます。


駆動系リフレッシュなら




4.エアフィルタの詰まり

エアフィルタの詰まり
HONDA公式を引用

エアフィルタが汚れていると、空気が通りにくくなります。

高回転時に、エンジンに必要な空気が供給でず、最高速が出なくなる。


使用環境にもよるけれど、2万km程度で交換時期です。

また、年に1回はホコリを払うと、効率が落ちるのを防げる。




5.マフラーの詰まり

5.マフラーの詰まり

マフラー交換してるなら、要注意

2ストエンジンでは、マフラーが詰まるのは良くある話です。

しかし、最近の4スト純正マフラーではまず無い。

しかし、社外品のマフラーの場合は、有り得ます。

サイレンサーが劣化して詰まり、スピードが出なくなることもある。

サイレンサーを交換するのは困難なので、社外品マフラーは消耗品と考えよう。

乗り方による差が大きいので、一概に交換時期は規定できない。

おすすめマフラーは、ココ


いつもピカピカにしておくのも、メンテ





スクーターの加速が悪くなる理由のまとめ 5選

スクーターの加速が悪くなる理由のまとめ 5選

急に加速が悪くなったら解るけれど、経年変化は解り難い。

燃費が悪くなってきた理由が、加速の衰えだったりもすします。

思うようにスピードが乗らないので、アクセルを無駄に開けてませんか?

加速が悪くなる理由として有り勝ちなのがこの5つ

  1. ガス欠
  2. ハブベアリングの摩耗
  3. ウェイトローラーの摩耗
  4. プーリーの摩耗
  5. クラッチ滑り



1.ガス欠

ガス欠

ガソリンが無いと走りません

失速するような感覚が有れば、ガソリン残量をまず確認しよう。

ガス欠になる直前なのかもしれない。



最近のバイクは燃料計が付いてるので、残量管理は難しくない。

しかし燃料計の無いスクーターは、トリップメーターでガソリン残量を管理してるはず。

トリップのクリアタイミングを間違えると、残量を勘違いすることもる。



2.ハブベアリングの摩耗

ハブベアリングの摩耗

ベアリングがゴリゴリだと、ムダな抵抗

ホイールのベアリングは通常、バイクのライフ以上に長持ちします。

だから、ベアリングが加速劣化の要因になることはありません。

しかし、高圧洗車機の水をホイールにぶちまけてませんか?

ベアリングのシールが傷んで水が入りサビることもあります。

  • ホイールを空転させてゴリゴリする
  • ホイールを左右に振ってガタがある
  • バイクの引き回しがやけに重い


こうなったら、ベアリングの交換です。

3~5万kmも乗ったら、予防交換しておくのもイイ。

ベアリングがダメになると抵抗になるので、加速も悪くなる。

スルスル回るベアリングだと、思い通りに加速してくれる。




3.ウェイトローラーの摩耗

ウェイトローラーの摩耗

エンジン回転が速くなると、遠心力でウエイトローラーが動くことでギア比を無段階に代えてます。

ウエイトローラーが摩耗して段付きになるとうまく動かず、変速が出来なくなるのでて加速が悪くなる。




走行中の再加速が悪く感じたら、ウェイトローラーが怪しい。

寿命は1万km~2万km。



駆動系リフレッシュがおすすめ




4.プーリーの摩耗

プーリーの摩耗
AMAZONを引用

プーリーは、ベルトが掛かっている円盤状の部品。

長く使うと、ベルトに当たっている部分が段付きになってしまう。

ギア比がスムーズに変わらなくなるので、加速が悪くなる。

寿命は1万km~2万km。



5.クラッチ滑り

クラッチ滑り
AZONを引用

プーリーの回転が一定速度になると、クラッチが繋がり後輪が回り出す。

長年使ってクラッチが減ると滑るようになる。

クラッチが滑ると、加速が損なわれてしまう。

クラッチの寿命は1万km~5万km。

乗り方で寿命は大きく変わる。




オイル交換は、メンテの基本




『スクーターの加速が悪い・最高速が落ちる』を予防する方法

『スクーターの加速が悪い・最高速が落ちる』を予防する方法

予防は、当たり前だけれどこの2つを行うことに尽きる。

  • 放置しない
  • メンテする


放置しない

バイクに乗るのが一番のメンテです

バイクは、放置するとすぐダメになる。

雨ざらしで放置すれば、半年も経たずに動かなくなります。

日常的に乗ることでオイルが回り、各部が動くことでサビつかない。

バイクに日常的に乗ってればこそ、バイクの正常な状態がわかる。

バイクの異変にも、早期に気付ける。


放置すればするほどヤバくなる



メンテする

メンテする

乗りっ放しにしない。

  • 3,000km乗ったらオイル交換
  • 2万Km乗ったら、駆動系のリフレッシュ

こんな感じで距離で管理するのも良いけれど、時間でメンテ時期を管理するのもおすすめです。



スクーターの加速が悪い・最高速が落ちる理由のまとめ

スクーターの加速が悪い・最高速が落ちる理由のまとめ

最高速が落ちる理由

  • タイヤ空気圧不足
  • プラグの消耗
  • ベルトの摩耗
  • エアフィルタの詰まり
  • マフラーの詰まり

加速が悪い理由

  • ガス欠
  • ハブベアリングの摩耗
  • ウェイトローラーの摩耗
  • プーリーの摩耗
  • クラッチ滑り

急に調子が悪くなったら気付けるけれど、少しづつ劣化するのは気づき難い。

乗りっ放しにせず、定期的にメンテして予防交換するのがおすすめです。

出来れば、年に1度。遅くても2年に1度はプロにバイク状態を見て貰いたい

なにより、バイクに乗るのが一番のメンテ


他に興味が移ってしまう時もあるだろうけど、

月に1度くらいはバイクで出掛けると新しい発見が待っている。


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