PCXのメットインにはライトがついてません。
夜に荷物を取り出そうとしても、真っ暗で訳が分からない。
メットインにライトをつけるには
どうすれば良いの?
簡単に付ける方法は無い?
そんな悩みを解消します。
メットインのライトは4種類
- 電池式のON/OFF手動スイッチ
- 電池式の自動点灯
- バッテリー電源のON/OFF手動スイッチ
- バッテリー電源の自動点灯
1⇒4になるほど便利だけど、工作難易度が上がる
こんな内容を知ってスッキリしよう。
1~4、どれを選んでも材料費2,000円程度で出来る、おすすめカスタムです。
メットイン照明があれば、真っ暗になっても慌てない。
地味で目立たないカスタムだけど、メリットはデカい。
PCXのメットインライトの作り方
PCXのメットインは、容量がデカいので使い出がある。
けれど、照明が無いので夜は真っ暗。
カスタムしたい!
照明は、LEDの一択
照明は、LEDライトで決まり。
省電力で球切れの心配も無い。
今時、豆電球でメットイン照明を作る人はいない。
照明の電源の取り方は、2択
照明の電源の取り方には2種類あります。
- 電気工作が苦手
⇒電池式がおすすめです - 電気工作が苦手で無い
⇒バッテリー電源がおすすめです
電池交換の手間が無いバッテリー電源がおすすめだけど、工作難易度は高い。
無理して、バッテリーショートやバッテリー上がりしては元も子もない。
電池でもLEDなら2,3ヶ月は持つので無理しなくても良いかもしれない。
照明の点灯方法は2択
電源の取り方が決まったら、照明の点け方を決めよう。
LEDライトの点け方にも、2種類あります。
- ON/OFFスイッチで、点灯・消灯させる
簡単な回路構成で実現できる - メットインを開けると、自動点灯させる
自動点灯させるギミックが必要
電源2種類 × 点灯2種類 = 計4種類
難易度で、どれにするか選ぼう。
ガレージが有れば、カスタムも自由にできる
PCXのメットイン収納にLEDライトをつける方法 4選
難易度が簡単な順に、4種のLEDライトのつけ方があります。
- 電池式のON/OFFスイッチ
- 電池式の自動点灯
- バッテリー電源のON/OFFスイッチ
- バッテリー電源の自動点灯
あなたはどれにしますか?
1.電池式のON/OFFスイッチ
電池式LEDランプをPCXのメットインに入れておくだけ。
ただし、こんなことになっては笑えない。
真っ暗でLEDランプがどこに有るか
わからない!
探さなくてもいいように、固定できるタイプがおすすめです。
LEDクリップライト
クリップで固定できるタイプなら、
シート下の携帯工具の袋にでも止めておこう。
真っ暗でもどこに有るか解ってれば、探さなくてもスイッチON出来る。
防水なので、雨の日も安心です。
ボタン電池で15時間点灯。
1回数分だとしても、数ヶ月は電池交換不要です。
100均のLEDライトでも良いのだけれど、壊れやすい。
1,000円位の光が拡散する、まともなLEDがおすすめです。
2.電池式の自動点灯を自作
いちいち、自分でスイッチONにするのが面倒。
シートを開けたら、自動的に点灯して欲しいならこのタイプです。
必要な材料
LEDライト、電池BOX、開閉センサースイッチの3点セットで組み立てます。
3つで2,000円程度の予算。
自動ON・OFFの仕組み
エーモン 開閉連動スイッチは、
- 2つの磁石が近づいていると消灯
- 2つの磁石が離れると点灯
シート裏とメットインの上端に2つの磁石を両面テープでセットします。
- シートを上げると、2つの磁石が離れてスイッチON!
- シートを下げると、2つの磁石がくっついてスイッチOFF!
シートを閉じた状態で、2つの磁石がくっつく場所を探すのが面倒だけど、最初のセッティングのためです。ガンバロウ!
スキマから覗いて、接触具合を確かめよう。
3部品の組み立て
LEDライトと開閉センサは、電池ボックスにそれぞれ繋ぐだけです。
面倒な端子処理は不要です。
3つを繋ぐだけ。
最初はLEDランプをメットインの外に出しておいて、
開閉スイッチが上手く動作しているか、チェックしよう
シートを閉じた状態でスイッチOFFが働かないと、
点灯しっ放しなので、直ぐ電池切れになるからね!
シッカリ、動作確認しておこう!
動作確認出来たら、電池ボックスとLEDライトを両面テープで固定して完成。
電池と言えば、スマートキーの電池切れは笑えない
3.バッテリー電源のON/OFFスイッチを自作
電池式は、電池交換が必要なのが面倒です。
ならば、最初の工作は面倒だけどバッテリー電源でLEDランプを動かそう。
電池交換不要になります。
バイクのバッテリーを触るので、電子工作が苦手な人は
止めておいた方がいい。
電池式にしておこう。
間違ってバッテリーをショートさせると、バッテリーが燃えるかもしれない。
手動ON/OFFスイッチ方式なら、工作は簡単です。
これをバッテリーに繋ぐだけ。
スイッチ一体型のLEDランプなので手間が要りません。
バッテリー上がり対策
この構成だと、スイッチを切り忘れると、シート下でランプはつきっ放しになる。
最悪、バッテリー上がり。
バッテリーに直接つなぐよりは、直ぐ近くにあるヒューズボックスからACC電源を取り出した方がいい。
そうすれば、LEDを消し忘れたとしてもキーオフでLEDは消灯する。
バッテリー上がりの心配は要らなくなります。
必要な部材は、ヒューズボックスからACCを取り出すこのパーツ。
万一に備えてヒューズ
もし、LEDランプが故障してショートしたら危ないので、ヒューズを入れて置いた方がいい。
ヒューズを入れる位置は、必ずプラスバッテリーの直近です!
【バッテリープラス】
⇒【ヒューズ】
⇒LEDライト
⇒【バッテリーマイナス】
LEDライトが故障してグランドショートを想定してるのだから、ヒューズがLEDライトの後に合っても、意味が無い。
せっかく電源ラインを取り出したのだから、USB電源にもしたい
USB電源の取り出しなら、ココ
4.バッテリー電源の自動点灯を自作
ココまでくれば、バッテリー電源で自動点灯のやり方も解りますよね!
【ヒューズボックス】
⇒【エーモン ミニ平型ヒューズ電源】
⇒【開閉磁石スイッチ】
⇒【LEDランプ】
⇒【ボディアース】
必要な部材は、これまでご紹介した部材で対応可能です。
ここまでくれば、消し忘れの心配は要らないし、電池切れの心配も要らない。
バッテリーラインが取り出せたら、これも付けられる
PCXのメットイン収納にLEDライトをつける方法のまとめ
PCXのメットインにLEDライトをつければ、暗闇でも荷物を探せる。
方法は4つ。
- 電池式のON/OFFスイッチ
- 電池式の自動点灯
- バッテリー電源のON/OFFスイッチ
- バッテリー電源の自動点灯
電池式のネガは、電池交換が必要なこと。
バッテリー電源のネガは、配線に知識が必要なこと。
電気工作が苦手なら、電池式にしてバッテリーは触らない方がいい。
次期PCXには、最初からメットインにLEDが付いていると嬉しい!
メットインにライトが付くと、心まで明るくなる。
なんてね!
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