Amazonで何を買おうか物色するのは、楽しい。
だけどポチッたものが届き、偽物が入ってると怒りに変わります。
5点に近い高評価で
クチコミも良かったから買ったのに
届いたものは、ガッカリ
何がマズかったの?
そんな疑問を解消します。
Amazonでの買い物で、騙されない方法を知っておこう。
Amazonで騙されない方法
- 販売元:Amazon.co.jpから買う
怪しい出品者から買わない - サクラチェッカーを使う
ウソの評価に騙されない - keepaを使う
買い時を知る
1から3に当てはまらいものを買うのなら、せめて
- 商品名にブランド名・型式が無いのは買わない
- 出品者情報が怪しい会社からは買わない
- 日本語が怪しいとこからは買わない
- 偽物が届いたら、直ぐ出品者にコンタクト
- 埒が明かないなら、Amazonに連絡
こんな内容を知って、スッキリしよう。
Amazonは、何でも直ぐに配達してくれて便利!
だけど、ボ~っと何も考えずにポチッてると、偽物や使えないものを掴まされてしまう。
賢くAmazonを使う方法を知って、バイクライフを充実させよう。
Amazonの高評価クチコミに騙されるな!偽物を掴まない方法8選
Amazonには無数の商品が安価に売られてます。
でもAmazonで売られてるものが、全て良いモノではありません。
中には、悪意のある偽物も混じってます。
Amazonが公式発表してる売れ筋ランキングを2つ紹介します
悪意のあるものが、売れ筋に入ってしまってる
⇒ Amazon公式 バイクアクセサリー売れ筋ランキング
どれが買ってはいけないものか、解りますか?
昔は情報も少なかったので、偽物を見抜くのは難しかった。
けど、今なら容易に偽物を識別する方法があります。
方法を知って、賢くAmazonの便利さを楽しもう。!
Amazonで騙されない基本原則は3つ
- 販売元:Amazon.co.jpから買う
怪しい出品者から買わない - サクラチェッカーを使う
ウソの評価に騙されない - keepaを使う
買い時を知る
1.販売元:Amazon.co.jpから買う
販売元がAmazonの商品を買えば
偽物の心配はまず無い
トラブったときもAmazonが対応してくれるので安心
Amazonで商品を販売している出品者は、2種類。
- Amazon自体が直接販売している
- Amazonという場所を借りて商売をしている第3者の出品者
(マーケットプレイスと呼びます)
当然、Amazonが直接販売している商品の方が、信頼性は高い。
Amazonが偽物を売るはず無いからね。
2つを見分ける方法は、簡単。
『出荷元』・『販売元』を見れば解ります。
出荷元 | 販売元 | 違い | 安心度 | |
1 | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp | Amazonが販売している商品 Amazon倉庫から発送 |
〇 |
2 | Amazon.co.jp | 出品者 | 出品者が販売している商品 Amazon倉庫から発送 |
△ |
3 | 出品者 | 出品者 | 出品者が販売している商品 出品者から発送 |
✕ |
1.『出荷元』・『販売元』ともにAmazon.co.jp
Amazonが直接販売している商品です。
Amazon自体が商品の品質をチェックし・買い付けを行い、Amazonの倉庫に保管してます。
世界一のAmazonが怪しい商品を売るはずがないので、信じられます。
万一にでも、商品や物流にトラブルがあった場合、Amazonが直接対応します。
商品の交換・返金などに迅速な解決が期待できるので、安心して買うことが出来ます。
2.『出荷元』Amazon.co.jp、『販売元』出品者
Amazonと契約した出品者が、出品している。
基本的にAmazonは軒先を貸すだけで、商品のクオリティは販売元が担保。
トラブった時も、出品者との話し合い。
誠意ある出品者だと良いですね。
Amazonが知らんぷりと言うことは無いけれど、第3者的な立ち位置。
ただし、商品はAmazonの倉庫に収められており、注文があればAmazonが発送を肩代わりします。
だから、商品が届くのが早い。
注文した品が届か居ないと言ったトラブルは無いが、中身は出品者しだい。
3.『出荷元』出品者・『販売元』出品者
Amazonは、場所を提供するだけ。
出品者が商品のクオリティを担保し、発送も出品者の責任で行います。
善良な出品者が大多数だとは思うけど
石橋を叩いて渡るなら、Amazonが直接販売している商品を選びたい
楽天は、基本的に自ら商品を売ることはありません。場を作るだけ。
その意味では100%出品者による名店街。
Amazonは、自ら販売するスーパーが。周辺に第3者の名店街があるイメージですね。
2.サクラチェッカーを使う
Amazonにある多数の商品の中から1つを選ぶのに、クチコミを参考にしてるはず。
でも、そのクチコミ評価に『サクラ・やらせ』が横行してます。
高評価を付けてくれたら
漏れなくプレゼントを差し上げます!
Amazonで商品を買ったとき、こんなメールが出品者から来たことがありませんか?
粗品やAmazonポイントを餌に、高評価を募ってる出品者が居ます。
高評価が付いてると、それを買う人が増えるからね!
そんな、インチキな高評価を暴いてくれるのが、サクラチェッカー。
レビューの点数分布・頻度・商品名・出品者などから、独自にクチコミの危険度を点数化してくれます。
いくらクチコミの評価が高くても、サクラチェッカーはインチキを見逃さない。
公的な評価ではないので、信じる・信じないはあなたしだい。
でも、危うきに近づかないもの処世術です。
3.Keepaを使う
Amazon商品の価格変動を教えてくれる無料アプリ
⇒ Keepa
インチキ値下げや、高値掴みから身を守ろう
Keepaは、その商品の過去の価格を教えてくれます。
PC・スマホにKeepaをインストールすると、価格変動グラフが追加されるようになります。
商品の過去価格が丸わかり。
- Amzonセール前に価格を上げて、見せかけの割引率を上げてる
- 通常より高値のタイミングだから、ちょっと待とう
- 時系列で価格が下がり、今が底値の買い時
これらの状態が一目で分かってしまう。
今が買い時なのかを判断して、賢い消費者になれる。
PCにインストールする方法
⇒ Keepa
chromeの拡張機能としてKeepaをインストールします。
リンクのページから、「拡張機能を追加」を選ぶだけ。
後はAmazonサイトを訪れれば勝手にKeepaが付加されます。
スマホにインストールする方法
Keepaアプリをインストールすると、、下の画面が出ます。
『Amazon』をタップすれば、Amazonのサイトが立ち上がる。
後は普通に商品を検索すれば、勝手にKeepaの価格変動が画面に出て来ます。
盗難対策アイテムは、早めに揃えたい
Amazonの高評価クチコミに騙されるな! 【実践】
実際に、Amazonでの買い物を通じて、3つのツールの使い方を知っておこう。
【例題】
ヘルメットにbluetoothスピーカーを仕込んでおけば、コードレスでスマホの音楽を楽しめる!
気になる商品は2つ。
[A]
[B]
まずは、実際にAmzonで2つの商品を見比べて欲しい。
- どちらを買うべきだろうか?
- 今が買い時だろうか?
あなたの判定は下っただろうか?
では、3つのルールを使って2つの商品を比較してみよう。
1.販売元:Amazon.co.jpから買う
Amazon商品の販売元を見れば、Amazon本体が売ってるのか否かが解ります。
Amazon本体が売ってれば、まがい物の可能性は低い。
[A]
[B]
- [A]の販売元はAmazonではない
- [B]は販売元・出荷元ともにAmazon
[A]はやめた方が良い
2.サクラチェッカーを使う
サクラチェッカーのサイトに、Amazonの商品URLをコピペすると
その商品のクチコミ評価が、やらせかどうかが解ります。
高評価が本当なのか、騙しなのか?
[A]
[B]
- [A]は、サクラチェッカーで危険判定
クチコミの数が1115件と異常に多い
高評価が80%なのは不自然
⇒ 何らかの景品が欲しいゆえのレビューかも - [B]は、サクラチェッカーで合格
クチコミの数は119件
評価がばらけており、自然
[A]はやめた方が良い
3.Keepaを使う
PCなら、Chrome拡張にKeepaを入れて
スマホなら、Keepaアプリ経由でAmazonを見ると
その商品の価格推移が見れます。
[A]
[B]
- [A]は頻繁にセールを行っている。今は高値なので買い時ではない
- [B]は、1ヶ月前は500円ほど安かった
安値のタイミングは逃したが、元に戻る可能性は不明
[A][B]ともに安値のタイミングを逃してる
近々に使う予定が無ければ、セールを待ちたい
1~3の判定結果を受けて
[A]は、買うべきではない
[B]は、クチコミの信頼性は薄い。何らかの景品目当てで高評価の可能性が高い。
1~3を確かめるのに、10分も掛かりません。
10分後には、[B]に心が動いてるはずです。
商品を見て、クチコミ高評価だからと即決するのも良い。
けれど、10分を惜しんだことを後悔したくない。
バイクを売るときも、後悔したくないなら
あえて出品者・サクラチェッカー・Keepaを無視して買ってみた
出品者・サクラチェッカー・Keepaで[A]と[B]を比べた結果、おすすめは[B]。
だけど、[A]がどんなものか、気になりますね。
と言うことで、[A]を買ってみた。
結論を先に言っておくと、
もっとキワモノが来るかと思ってたけど、普通過ぎて拍子抜け。
中国語しか話さないとか、断線してるとかのサプライズは無し。
ヘルメットに取り付け
- 日本語取説
- サイズ違いイヤーパッド
- ヘルメット固定シート
立派な梱包箱には、本体以外の付属品もシッカリ入ってます。
もっと適当かと思ってたので好感度が高い。
ヘルメットへの取り付けも、困ることなく平穏に終わってしまう。
細部をつつくなら、若干スピーカーの厚みが分厚い気もする。(直径4cm、厚さ1cm)
しかし、ヘルメットのスピーカ収納部にスッポリはまり、耳に干渉することも無いので許容範囲。
最初から80%ほど充電されているので、動作確認も難なく終わる。
起動・停止の音声案内は英語。
日本語で無いのが残念だけど、中国語じゃないので良しとしよう。
- Bluetooth接続
- 早送り
- スキップ
- 電話応答
日本語取説を見なくても、一般的な操作で普通に動く。
正直、拍子抜け、もっとキワモノがくるかと思ってた。
実際に使ってみて
普通に使える
- 音はそれなり
- 連続再生10時間の表示はオーバーだけど、6時間は余裕
- Bluetooth接続は安定してる
ハッキリ言って、音質はそれなり。
ベールを被っているように聞こえ、切れのある音は望めません。
低音も薄い。
でも、ちゃんと聞こえます。
バイクの音・風の音にさらされた劣悪な空間で、それ以上を望んでも仕方ない。
そう悟っているのなら、必要十分。
全体に、拍子抜け。
やはり3つのツールを使って
賢く立ち回らないと、ダメだな
マイナスな結論ありきで買ったのに、残念。
[B]がバラ色の製品だった可能性は有るけれど、買うな評価の[A]も普通に使えました。
ヘルメットスピーカーの是非は、ココ
出品者・サクラチェッカー・Keepaに逆らうのなら
出品者・サクラチェッカー・Keepaによる判定は万能じゃない。
今回のように、使える製品が埋もれている可能性は有ります。
でも、地雷を踏む可能性もある。
- 商品が届かない
- 使った形跡のある商品が来た
- 写真と違う
- 直ぐに壊れた などなど
ギャンブルをするにしても、最低限守るべきことは有る。
最低限守るべきこと
- 商品名にブランド名・型式が無いのは買わない
- 出品者情報が怪しい会社からは買わない
- 日本語が怪しいとこからは買わない
- 偽物が届いたら、直ぐ出品者にコンタクト
- 埒が明かないなら、Amazonに連絡
暗黒面に落ちないために、この5項目は守ろう。
最初に紹介した3項目と合わせて8項目、これだけ実行すればまず安心。
あなたがチャレンジャーだとしても、踏み込んではいけない領域は、あります。
注文したら、1ヶ月以上待たされた挙句に海外船便でボコボコになった品が届くのは避けたい。
クレームを入れても、のれんに腕押しされたら辛い。
バイク置き場に困ったら
Amazonの高評価クチコミに騙されるな! まとめ
リアルなバイク用品ショップで、手に取って吟味するのも楽しいけれど
Amazonの膨大な品数は、圧倒的です。
どれを買えば幸せになれるのか選ぶのは難しい。
中には高評価クチコミを操作して、あなたを騙そうとする輩も潜んでます。
無限の商品の中から外れをひいてしまわないために、
紹介した方法を活用して頂けると、幸いです。
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