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125ccバイクに合うヘルメットの選び方10選!【規格・色・激安】

125ccにおすすめのヘルメット バイク用品
photo by Honda Motor Co., Ltd.

125ccバイクのヘルメット選びに悩んでませんか?

色や形を選ぶのも悩ましいし

いろんな規格が乱立してるので選び難い。

125ccにはどんなヘルメットが似合うの?


125cc以下用を選べば良いの?


そんな疑問を解消します。

125ccに合うヘルメットは、

・安全性・快適性・価格のバランスが良いヘルメット

安全性について

  1. 125cc以下用のヘルメットは、おすすめしない
  2. SNELL、JISなどの規格は気にしなくていい
  3. 高価なヘルメットがベストな訳じゃない
  4. 必ずかぶってサイズを合わせる
  5. 激安でも怪しいブランドはナシ



快適性について

  1. フルフェイスが安全だけど、快適性との天秤
  2. バイクの種類とヘルメットの種類の相性は気にしなくてもいい
  3. 軽いヘルメットがおすすめだけど、安全性もね
  4. マット系、濃い色は頭が小さく見える
  5. バイクと同色は統一感はあるが、反対色がおすすめ

こんな内容を知って、スッキリしよう。


どんなヘルメットを使ったとしても、あなたの自由。



125ccにレーサーレプリカでも良い。

他人の意見なんてどうでもいい、大きなお世話なのは確かです。

でも、セオリーは知った上で自分のスタイルを築いてほしい。



125ccバイクに合うヘルメット選び方の10選!【規格・激安】

125ccバイクに合うヘルメット選び方の10選!【規格・激安】
photo by Honda Motor Co., Ltd.

125ccバイクを選んだのは、賢い選択です。

  • 日々の通勤通学から週末ツーリングまでどんな用途にも使える
  • 30km/h制限も無い、車検も無い
  • 燃費も良いし、ファミリーバイク特約を使えばバイク保険も安い



でも、ヘルメット選びは悩ましいですね。

安全性も疎かにしたくないけど、オーバースペックも何だか。

125ccヘルメットは、安全性・快適性・価格のバランスが大事。

高価でハイスペックなヘルメットがベストとはいかない。

そんな125ccヘルメットの選び方は、安全性に関しては5つの観点を考えよう。



安全性での選び方

  1. 125cc以下用のヘルメットは、おすすめしない
  2. SNELL、JISなどの規格は気にしなくていい
  3. 高価なヘルメットが安全な訳じゃない
  4. 必ずかぶってサイズを合わせる
  5. 激安でも怪しいブランドはナシ

1.125cc以下用のヘルメットは、おすすめしない

125cc以下用のヘルメットは、おすすめしない

日本のヘルメット安全規格(SGマーク)には2種類ある

  • 125cc以下用ヘルメット
  • 全排気量用ヘルメット

しかし、125ccバイクも全排気量用規格に基づいたヘルメットがおすすめ

日本におけるヘルメットの安全規格は、PSCマーク・SGマークが一般的です。

2つセットで取得することがほとんど。

  • PSCマーク:消費生活用製品安全法に適合したヘルメット
      このマークを取得していないヘルメットは日本で販売出来ない
  • SGマーク:一般社団法人 製品安全協会の基準に適合したヘルメット
      125cc以下用と前排気量用の2種類の規格がある


その内、SGマークには2つの基準があります。

  • 125cc以下のバイク向けヘルメット規格
  • 全排気量バイク向け規格



125cc以下用の規格の方が緩く、半ヘルは125cc以下の規格しか通らない。

例えばこのヘルメットは、125cc以下用との記載アリ。


125ccバイクでも、全排気量用ヘルメットがおすすめ

125ccバイクでも、全排気量用ヘルメットがおすすめ



125cc用ヘルメットは安全基準が低い

全排気量用ヘルメットを選びたい

半ヘルでもパスするような125cc用ヘルメットは、心もとない。

できれば全排気量用のヘルメットを選びたい。



大型バイクで125cc向けを使っても違法じゃない

大型バイクで125cc向けを使っても違法じゃない

SGマークはあくまで基準をクリアしていることを示すだけ

『125cc以下用』を大型バイクで使ってもOK、違法じゃない

PSCマーク・SGマークはあくまで安全規格。

違法となるヘルメットの基準ではありません。

違法なヘルメットは、道路交通法に定めるヘルメットの要件に準拠していないもの。

基本的には、アゴひもがありヘルメットの形をしていれば合法です。

PSC/SGマークがついていないヘルメットを使っても違法じゃない。

PCSマークは、無いと販売できないが使うのは自由。



2.SNELL、JISなどの規格は気にしなくていい

SNELL、JISなどの規格は気にしなくていい

お守りみたいなものだから

あれば安心だけど、無くても危険って訳じゃない

日本のJIS規格、アメリカのSNELL/規格、EUのECE規格。

どれもヘルメットの安全性の指標で、SNELLが一番厳しいと言われてます。

だから、SNELL規格のあるヘルメットはそれを誇らしげに掲げてる。


と言うことは、


SNELLマークのついたヘルメット

を買えばいいの?

もちろん、SNELLマークがついたヘルメットは安全です。

例えばARAIのフルフェイスは全てSNELL規格。

ARAIのフルフェイスを選べば、安全性はバッチリ!



でも、レースに出るならSNELLが必要だけど、

ツーリングにはSNELLが無ければダメ、ということは無い。

SNELLは取得して無いけれど、安全に対し誠実なモノづくりを行っているメーカーも多い。

怪しい中華で無ければ、落としただけでヘルメットが割れるなんてことは無い。



SNELLの安全性を100とすれば

  • 半ヘルメット 10
  • 怪しい中華のフルフェイス 11
  • 真面目なメーカのフルフェイス 90

こんなイメージ。



90だと致命傷を負い、100だと無傷なゾーンに出会う確率をどう考えるかだけど

125ccなら90で問題ない気がしませんか?





安全規格の詳細はココ



3.高価なヘルメットがベストな訳じゃない

高価なヘルメットが安全な訳じゃない

125ccに高価なヘルメットは現実的じゃない

高価、イコール安全でも無い

安全に対してこだわった物づくりで定評があるARAI。

ヘルメットメーカとしてトップクラスを走るARAIのフラッグシップがRX-7X。

300km/hのレーススピードを念頭に置いた安全思想が貫かれています。



ただ、価格もトップクラス。

5万円以上のヘルメットにチュウチョが無いならおすすめです。

ヘルメット1点豪華主義では安全は担保出来ない

プロテクター、バイクのメンテ費に差額を回した方が良くない?

  • 125ccバイク
  • プロテクタ
  • メンテ費用
  • バイク保険

これら安全を担保するアイテムのバランスが大事。





4.必ずかぶってサイズを合わせる

必ずかぶってサイズを合わせる

サイズが合って無いヘルメットほど無駄なものはない

  • 小さすぎると頭が痛くなる
  • 大きすぎると安定しない

安全なヘルメットを選んだとしても、サイズが合ってないと無駄に終わてしまう。


こめかみが痛くなるようなヘルメットではツーリングが楽しくない。

かといって、バイクの振動でズレてくるような大きさもストレスになる。

事故の時、衝撃でズレて頭が守れないのは最悪。


ショップでサイズをチェックして、適正サイズを確認しよう。

同じメーカのヘルメットでも、シリーズが違えばサイズ感が違うことも多い。

必ず、現物で。


そのまま買うか、通販で発注するかはあなたしだい。


ヘルメットで禿げると思うなら



5.激安でも怪しいブランドはナシ

激安でも怪しいブランドはナシ



まずはAmazonの売れ筋ヘルメットを見て欲しい。


⇒ Amazon公式 ヘルメット売れ筋ランキング



激安のヘルメットも散見されます。

3千円台のフルフェイス。



1千円台の半キャップ。


ヘルメットを被らないと捕まる。

だから、形式美としてヘルメットらしきものが欲しいのであれば、何も言うことはありません。



でも、少しで防具としての性能を期待するのであればやめた方が良い。

ヘルメットらしきものに命を預ける勇気があれば、お好きに。



コミネ HK-170

誰もが知ってるコミネが作る激安フルフェイス。

激安だけど、中華の怪しいアイテムとは一線を画してます。

  • 高品質ABSシェルを採用し、高強度を実現
  • UVカットシールド
  • 国際特許取得のドイツFIDLOCK社製ワンタッチマグネットバックル



この価格帯のフルフェイスを考えてるなら、イチ押し。


ヘルメットシールドが傷ついたら





125ccバイクに合うヘルメットの選び方10選!【色・重量】

photo by Honda Motor Co., Ltd.

ヘルメット選びは、安全性と共に快適性も大事な要素。

いくら安全でも、不快でカッコ悪いヘルメットは持ちたくない。



快適性でヘルメットを選ぶ観点は5つ。

快適性での選び方

  1. フルフェイスが安全だけど、快適性との天秤
  2. バイクの種類とヘルメットの種類の相性は気にしなくてもいい
  3. 軽いヘルメットがおすすめだけど、安全性もね
  4. マット系、濃い色は頭が小さく見える
  5. バイクと同色は統一感はあるが、反対色がおすすめ


1.フルフェイスが安全だけど、快適性との天秤

フルフェイスがおすすめだけど、快適性との天秤

アゴを守れるのはフルフェイスだけ

しかし安全性と快適性のバランスで選べば、ジェット(オープンフェイス)

転倒時にヘルメットが受ける衝撃の分布を事故データから集計した絵です。

左右合わせて34.6%の確率でアゴを打つ。


この数字だけ見ると、フルフェイスが絶対正義になります。

しかし、フルフェイスは快適性に難がある。

  • 重い
  • 暑い
  • 閉塞感がある
  • 視界が悪い


自分の走り方、街乗りメインか、125cc、これらを加味して考えたい。

快適性とのバランスを取るのであればジェットヘルメット(オープンフェイス)がおすすめ。


走行風の頬に感じながら、広い視界でいち早く危険を察知できる。

それでいて、側面の保護もあるため安全性が高い。

安全性と快適性が高度にバランスされているので、125ccにジェットはおすすめです。


ジェットが危険だと思ってるなら



2.バイクの種類とヘルメットの種類の相性は気にしなくてもいい

バイクの種類とヘルメットの種類の相性は気にしなくてもいい
  • スクーターにオフヘルメット
  • スポーツタイプにネオクラシック



ミスマッチも楽しいし、意外と合う

  • SSにはレプリカフルフェイス
  • カブにはジェット

そんな固定観念は捨ててしまえばいい。

気楽な125ccは、どんなヘルメットも受け入れる寛容性を持ってます。

好みのスタイルでOK!





RAPIDE NEOは、どんなバイクにも良く似合う万能選手。



THHは1974年設立の台湾メーカ。

SNELLなどの世界基準を満たす製品を世界展開している安心できるメーカです。






3.軽いヘルメットがおすすめだけど、安全性もね

軽いヘルメットがおすすめだけど、安全性もね

軽さは絶対正義

重くて首が疲れるヘルメットは楽しくない

軽くて空力の良いヘルメットは、本当に楽です。

重いヘルメットは、ツーリングで長時間乗ってると肩首に効いてくる。


OGK KABUTOは、軽くてコスパのいい製品が多い。

ツーリング用途をメインとした製品展開をしており、安全性と機能のバランスがいい。

それに、日本製なので安心して手を出せます。

ARAI・SHOEIほどのブランド性は無いけれど、十分納得できます。

OGK KABUTOが日本製にも関わらずコスパが良い理由

  • 高価な新素材を使わず、オーソドックスなモノづくり
  • 海外の生産工場で生産することで製造コストを抑えてる
  • レースに必要なSNELLなどの規格申請をせずコストを抑えてる


OGK KABUTO AEROBLADE

OGK KABUTO AEROBLADE6
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
¥39,600(2024/10/15 02:10時点)

軽いフルフェイスなら、OGK KABUTOのAEROBLADE。

一般的なフルフェイスは、1700g~2000g。

それに比べ、1300gほどのAEROBLADEは、ハッキリその差を体感できます。

グラフィックモデルも豊富なので、選ぶ楽しみも十分。


OGK KABUTO AVAND2

OGK KABUTO AVAND2
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
¥27,500(2024/10/15 18:16時点)

ジェットタイプなら、OGK KABUTO AVAND2。


インナーバイザーは無いけれど、

軽量コンパクトなジェットの強みが強調されてるモデル。

コスパも抜群。


モダンな雰囲気なので、曲線で構成されたスクーターとの相性もいい。


こちらも多くのグラフィックモデルがあります。



4.マット系、濃い色は頭が小さく見える

マット系、濃い色は頭が小さく見える

頭でっかちになるのが気になるなら

マット系・濃い色を選ぶのがおすすめ

  • 黒は収縮色
     頭を小さく見せたいなら、黒
  • 白は膨張色
     車に認識して欲しいなら、白

ヘルメットでマッチ棒みたいに頭でっかちになるのはカッコ悪い。



日本人は欧米人とは違い横に張った頭蓋骨なので、ある程度は仕方ないけど

小さく見せるには、収縮色のヘルメットを選べば良い。


OGK KABUTO EXCEED DEUCE

OGK KABUTO EXCEED DEUCE
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
¥34,100(2024/10/15 18:16時点)

EXCEEDは、OGK KABUTOの多機能ヘルメット。


インナーバイザー内蔵でインカム取り付けも考慮済み。

ベンチレーションも効果的に配置されてるので、風が通るのが心地いい。


特に黒系のグラフィックは、インナーバイザー内蔵で帽体が大きくなることをキャンセルしてくれる。



リード工業 CROSS バブルシールド付き


リード工業は、東京に本社があるバイク用品メーカ。

安価だけど、品質を疎かにしてないので安心して使える。

カラーリングも豊富なので、安価なこともあり挑戦したカラーを試してみるのも良い。


コミネ ジェット

一般的なジェットならエーラ-II


高機能タイプならHK-172

  • FRPを使い軽量化・高剛性化
  • 国際特許取得のドイツFIDLOCK社製ワンタッチマグネットバックル




コミネは、バイク乗りならだれでも知ってるバイク用品メーカ。

そのコミネが作るヘルメット。


コミネの名に違わぬ圧倒的なコスパに驚きます。

安易に中華品に自社マークを付けただけで無く、ちゃんと商品開発してます。


色選びを詳しく知りたいなら、ココ




5.バイクと同色は統一感はあるが、反対色がおすすめ

バイクと同色は統一感はあるが、反対色がおすすめ
色相環

バイクと同色のヘルメットはつまらない

反対色のヘルメットがPOP

ヘルメットの色を選ぶとき、無難な選択とて白・黒を選びがち。

次にやりがちなのが、バイクの色と合わせること。

赤いバイクだから赤のヘルメット、みたいに。

しかし、バイク・ヘルメットどちらにもピントが合わずに埋没してしまいます。



あえて目立たないことを狙うのなら成功だけど、勿体ない。

バイクに乗るときぐらい、パリッとしたい。


ここはあえてバイクの色と反対色のヘルメットで決めたい。

反対色とは、色相環の対面にいちする色のことです。

  • 黄色 - 青色
  • 赤色 ー 緑色


例えば赤のバイクなら、緑色を使ったヘルメットが映える。

ヘルメットの色に反対色を持ってくると映えます。



リード工業 CROSS

開閉式バブルシールドを装備した定番スタイルで人気のスモールジェット。

外装のカラーが豊富なので、バイクの反対色を見つけやすい。



バブルシールドのカラーもオプションで選べるので、コーディネイトもしやすい。

OGK KABUTO KAMUI3 JM

OGK KABUTO  KAMUI3 JM
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
¥37,950(2024/10/15 02:10時点)

OGK KABUTO KAMUI3は、インナーバイザー付のツーリングスタンダードモデル。

  • インカム取り付け考慮済み
  • メガネ対応インナー
  • ラチェットバックル

このカラーリングは、バイクに合わせ易いモダンなデザインが好ましい。


ヘルメットにスピーカー内蔵して快適性アップ



125ccバイクに合うヘルメットの選び方10選! まとめ

125ccバイクに合うヘルメットの選び方10選! まとめ
https://www.honda.co.jp/motor/

125ccに合うヘルメットは、

  • 安全性
  • 快適性
  • 価格

3つのバランスが良いヘルメット。

125ccバイクに、レース用のヘルメットは似合わない。

かと言って、中華の怪しいヘルメットも避けたい。



ここで挙げた10選を参考にして、好みのヘルメットが見つかると嬉しい。


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