バイクで景色の良い場所に行き
インスタントラーメンを食べることを『ラーツー』と言います。
野外で食べるインスタントラーメンは、なぜあんなに美味しいのか?
理由を解明出来たら、ノーベル賞ものです。
そんなに美味しいなら、
ラーツーをしてみたい!
どんな道具が必要なの?
そんな疑問を解消します。
初めてのラーツーなら、お湯を沸かせれば十分!
- ガスバーバー
- コッヘル
あとは、消え物のこの3つ
- カップラーメン
- 水
- 割りばし
こんな内容を知って、スッキリしよう。
道具なんて、後からで十分。
なんなら、家のヤカンだっていい。
ラーツーに必要なもの
ラーツーに必要なのは、お湯を沸かす道具2つだけ。
- ガスバーバー
- コッヘル
ガスバーナー
アルコール・灯油バーナーの独特の雰囲気も捨てがたいけれど、
ガスバーナーの扱い易さには敵わない。
バイクで3,000m級の高地や、極寒の地なんかには行かないので
山用のハイカロリーガスバーナーより、家庭用のガスボンベが使えるバーナーが便利。
安くて容易にどこでも、カセットボンベが手に入る
SOTO ST-310
重心が低く、安定して使えるので使い易い。
五徳が大き目な事も有り、コッヘルを安定して過熱できる。
デメリットは、軽さ・コンパクトさでは、山用にはとても及ばないこと。
しかし、その分丈夫で質実剛健とも言える。
なにより家庭用のカセットボンベが使えるのでコスパがイイ。
万一、自然災害に遭った場合も活用できる。
コッヘル
何でもいいと言えば何でもいい。
取っ手が折り畳めるコッヘルでなくても、家のヤカンだってかまわない。
カップラーメンには300cc沸かせれば十分です。
Snow Peak
Snow Peakのチタンマグは、チタン製でちょっと高いけど、バイク乗りにはおすすめ。
軽くて直火にかけられるので、お湯を沸かしてラーメンを作った後はコーヒーを飲むのにも使える。
カップラーメンに必要なお湯は300mlだからと
300mlマグを買ってはいけない
必ず450mlを買おう
300mlというのは、ナミナミと入れて300mlだから
これがなぜ、バイク乗りにおすすめかと言うと、焼き入れするとチタンブルーになるから。
どこかで見たような色合い。
Snow Peakのチタンマグに焼き入れしましたー!
— マチルダ@筋トレ (@GjjIQiUQn3wiN23) August 9, 2020
ちょっと焼きすぎて白くなったけど、なかなかいい感じ!#snowpeak #スノーピーク#チタンマグ pic.twitter.com/3O6gz02hs3
キャプテンスタッグ ステンレス ラーメンクッカー
コスト優先なら、ステンレス。
大きめサイズの方が、後々潰しが効くので勧められる。
ラーメンクッカーは、カップラーメンの中身だけを取り出して持って行き、これに入れて作ることを想定している。もちろん、荷物とゴミを減らすため。
ラーツーとしては、無い使い方。お湯を沸かすのに使うだけでいい。
もちろん、食後のコーヒーにも使える。
カップラーメンから袋のインスタント麺にクラスチェンジも可能。
キャプテンスタッグ ダブルステンレス 真空断熱
最初は必要無いけれど、食後のコーヒーをゆっくり楽しみたいなら真空断熱マグがいい。
持ち手が熱くならないし、コーヒーがいつまでも冷めない。
ただし、直火にはかけられないので、これでお湯は沸かせない。
景色の良い場所で飲むコーヒーも格別です。
アウトドアでコーヒー豆を挽き出したら、もう向こう側の住人だけどね。
あとは、消え物のこの4つ
- カップラーメン
- 水
- ガスボンベ
- 箸
カップラーメン
途中のコンビニで調達しても良いけれど、
予め用意しておくならこんなカップ麺。
ヤマダイ 凄麺 人気12種類 食べくらべセット
ご当地麺の詰め合わせ。
ロングツーリング気分になれるかも。
今日は、札幌にしよう
とかね!
サッポロ一番 ご当地カップ麺 旅麺
札幌と言えば、サッポロ一番もご当地麺の詰め合わせがある。
ちょっと強引な、展開。
水
おすすめなのは、途中で名水を汲んでくること。
日本は水が豊富な美しい国です。
日本各地で、いわくつきの名水が湧き出てる。
もちろん家の水道水を持ってきてもイイ。
外で食べれば水道水だって旨いに決まってる。
持ち運びは、空になったペットボトルでも良いけれど
こんなボトルがあると汲みやすい。
軽くて口が広いので、汲みやすく洗いやすい。
ガスボンベ
山用のハイカロリーボンベは、売っているところが限られる。
けれどガスコンロ用の普通のガスボンベなら、コンビニでもどこでも安価で手に入る。
もちろん、ブランドにこだわりは要らない。
ラーツーの定義、心意気
ラーツーの定義
正確には、ツーリングの目的が、
景色の良いところでインスタントラーメンを食べること
を、ラーツーと言います。
ツーリングの途中、昼食にラーメンを作って済ますことは、ラーツーとは言いません
あくまで、ラーメンを食べるのが目的のツーリングがラーツー
異論は認める
もちろん、
焼き豚や煮卵を家から用意してきたり、
クッカーで他にも料理を作ったりするのもラーツーとは言わない。
それは、『アウトドアクッキング』。
外国産の岩塩を、自慢げに振ったりするやつ。
ラーツーの心意気
お湯を沸かして、インスタントラーメンを素のまま作って食べる。
チョイ足しなんか、しない。
あくまで、素のラーメンを
景色をオカズとして、調味料として、
食べるのがラーツー。
だから、
やっぱり、テーブルが無いと食べづらい!
アウトドアチェアもあるとくつろげる!
あればあったに越したことはないけれど
最初から道具を揃えてからラーツーに行く必要は、全く無い。
ラーツーが気に入って、回数を重ねてから
こういったテーブルが有ると
モット楽しめる!
そう感じてから、使い勝手の良いものを買えば良い。
その方が、気の利いたものが揃えられる。
必要性を感じなければ、お湯を沸かすだけで十分楽しめる。
釣って食べるのは?
初めてのラーツーにはガスバーナーとコッヘルがあればで十分 まとめ
お気に入りの絶景ポイント
初めて訪れた名も無い峠
野外で食べるラーメンはとびっきりのご馳走です。
- ガスバーナー
- コッヘル
- カップラーメン
- 水
- 割りばし
- ガスボンベ
これだけ持ってれば、ラーツーの準備完了!
テーブルが必要とか、コッヘルで調理とか
そんなものはどうでも良い。
最初から揃えようとするからハーフドルが高くなる。
まずは、お湯を沸かしてカップラーメンを食べてみよう。
旨いかどうか?
話はそれからだ。
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