暑かった夏が終わると、
夏用のメッシュグローブを、秋冬用のグローブに変えます。
秋冬グローブは分厚くて、グリップを握る手が落ち着かない。
ブレーキのフィーリングもぎこちない。
すぐに慣れてしまうのだけれど
最初に感じる違和感が、何か新鮮ですよね。
季節の変わり目を感じる瞬間です。
秋冬グローブは、どんなものがおすすめ?
動きにくいのはちょっと!
そんな疑問を解消します。
おすすめの秋冬グローブは4ブランドの10アイテム
- POWERAGE(パワーエイジ)
- JRP
- ゴールドウイン
- デグナー
グローブは分厚い方が温かい。
けれど、操作性は悪くなる。
そんな、難しい秋冬グローブ選びの参考になれば、嬉しい。
おすすめ秋冬秋冬ツーリングにおすすめなバイクグローブまとめ10選
ツーリングで使う秋冬グローブに求められる性能は3つ。
- 安全性
走行中の飛び石から手を守る
転倒時に手を守る - 操作性
レバー操作の妨げにならない
ウインカー・ホーン操作の妨げにならない - 防寒性
寒風から手を守る
秋冬グローブで問題になりがちなのが操作性です。
安全性・防寒性を上げようとすると、重厚なグローブになるためです。
バイクの操作に支障があるようでは、本末転倒。
繊細な操作が出来ないようでは話にならない。
グローブは直接肌に触れるギア
セール品から選ぶのは止めよう
本当に気に入ったものを身につけたい
おすすめ秋冬グローブメーカはこの4社。
- POWERAGE(パワーエイジ)
- JRP
- ゴールドウイン
- デグナー
リピーターになること必至!
1.POWERAGE(パワーエイジ)のおすすめ秋冬グローブ
POWERAGEは山梨県にある白州産業のブランド名です。
アパレルブランドのOEM生産工場として力をつけて
2000年にモーターサイクルブランドPOWERAGEを立ち上げ、機能性とデザイン性が融合した製品でアッという間に知れ渡りました。
2004年には全てのOEM生産を終了し、オリジナルブランドメーカーになった。
POWERAGEのグローブは、断然テキスタイルがおすすめです。
革グローブのラインナップもあるけれど、テキスタイルの素材感を楽しんで欲しい。
POWERAGE アーバンスタイルウインターグローブ
繊細な織りが特徴のヘリンボーン素材を使用した防寒グローブ。
掌側はグリップ感の良いゴートスキン
防水透湿フィルムを内蔵し寒い雨もカバーしている。
掌つけ根に衝撃吸収素材を配置するなど、安全にも配慮している。
POWERAGE ソフトフィールウインターグローブ
やわらかい装着感のロングタイプ防寒グローブ
掌側はグリップ感の良いゴートスキン
防水透湿フィルムを内蔵し寒い雨もカバーしている。
掌つけ根に衝撃吸収素材を配置するなど、安全にも配慮している。
スマホにも対応。
秋冬ジャケットなら、ココ
2.JRPのおすすめ秋冬グローブ
JRPは、1987年創業の香川県にあるバイク革グローブ専門店です。
Made in Japanです。
メーカーブランド力は今一つだけど、知ってる人は知っているブランド。
柔らかな革を使た、日本製ならではの細部まで丁寧な作り込みが特徴です。
JRPのフィット感を知ってしまうと、他では満足できなくなるかも。
JRP DRN ノーマルグローブ
JRP 3シーズングローブのプロテクトモデル
鹿革と牛革を機能的に配し、操作性とプロテクション性能を両立してます。
見た目、機能、価格ともに高いレベルで揃っているため
JRPのラインナップで人気のあるモデルです。
JRP グローブ SVN
JRP 3シーズングローブのオイルド牛革モデル
牛革ならではの質実剛健さを活かしたシンプルなフォルムで、使い込むほどに手に馴染む。
JRP GBW ウインターグローブ
JRPのウインタースタンダードモデル
厳選した上質の牛革を使用したシンプルで飽きのこないスタンダードなグローブです。
見た目はシンプルですが、実際にはハイテク素材がふんだんに使われてます。
- 透湿防水フィルムを内蔵した、防水グローブ
- インナー甲側には光を熱に変える「サーモトロン」を採用し、温かい。
- グリップヒーター対応
JRP ガントレット ウインターロンググローブ GNW
ガントレットタイプなので、手首からの冷風巻き込みをシャットアウト出来る。
- シェル:耐水加工牛革
- インナー:保湿・透湿素材
手首から上の部分は耐水加工牛革を使い、手首から下のカフス部分は、オイル入り牛革使用。
もう、寒いとは言わせない。
革製品は、洗えます。
3.ゴールドウインのおすすめグローブ
バイク用品だけでなく、スポーツ用品を数多く手掛けるゴールドウイン。
もちろん、日本のメーカ。
人間工学的なアプローチなのか、手に馴染んで心地いい。
オジサン御用達のイメージがあるのが、若い人には難点かもしれない。
使ってみれば、良さは解ってもらえるはずだけどね。
ゴールドウイン アンチバイブレーションレザーグローブ
秋口に使うシンプルなグローブなら、 アンチバイブレーション 。
- 手の甲には、やぎ革
- 手のひらには、アンチバイブレーションフォーム
- 指先には、スマホ対応
手袋の外側から縫う『ピケ縫い』なので、手に縫い目の違和感もない。
伝統的な作りに、現代的な装備をプラスしたモデル。
Goldwin ゴアテックス シーイー サーマル グローブ
ゴールドウインと言えば、ゴアテックス。
やぎ革の柔らかい質感に、ゴアテックスで雨天での快適性を重ねてます。
- 中綿でぽかぽか
- 指先の冷えを軽減するフィンガーキャップ
ロングツーリングに出掛けたくなります。
革製品が色褪せたら
4.デグナーのおすすめグローブ
京都の革製品ブランド。
ジャケット、サイドバッグなどの革製品全般がラインナップされてます。
クルーザーのイメージがあるけれど、グローブはどんなバイクにも合います。
価格が抑えられているのも、嬉しい。
DEGNER ツーリンググローブ
手に馴染むやぎ革を使ったツーリンググローブ。
ファスナーがアクセントになっていて、デグナーらしさが溢れてます。
スマホ対応なのも、見逃せない。
奇をてらわない王道が、一番永く使えますね。
DEGNER 防寒 防水 透湿 ウィンターグローブ
秋が深まってきたら、防寒性の高いタイプ。
- 表皮は、やぎ革
- 内部に、透湿防水シート
- 圧縮綿で暖かい空気を貯める
防寒・防水仕様なデグナー。
革は、命ある生き物
秋冬ツーリングにおすすめなバイクグローブ まとめ
秋冬グローブは、安全性・防寒性を上げるために重厚になりがちです。
しかし、バイクの操作に支障があるようでは、本末転倒。
直接肌に触れるギアなので、安心の日本製がおすすめです。
日本のグローブを一度使うと、他では満足できなくなるかもしれない。
バイクの季節と言われのは夏だけど
暖かくして出掛ければ、秋冬もバイクの季節!
また1つ、バイクが好きになる。
併せて読みたい