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バイク電熱グローブおすすめ10選【車体給電・USB・専用バッテリ】

電熱グローブのおすすめ バイク用品

電熱アイテムも、一般的になって来ました。

そろそろ、買い時かもしれない。

電熱化の効果が最も分かりやすいのが、グローブです。

かじかんで痛くなる指先を解放してあげよう。

電熱グローブは種類が多くて解らない


どれを選べば良いの?

そんな疑問を解消します。


電熱グローブは3タイプ、乗り方でおすすめは変わります

  1. ロングツーリングなら、車体給電タイプ
     車体から給電すればバッテリ切れ知らず
  2. 手軽さなら、USB給電タイプ
     車体USB、モバイルバッテリーで手軽に暖か
  3. 簡易で暖かいのなら、専用バッテリータイプ
     高出力バッテリーで芯まで暖か


こんな内容を知ってスッキリしよう。


指先は最も寒さを感じやすい部位の1つです。

  • 操作性を考えると着ぶくれできない
  • 寒風に拭きっさらし

グローブこそ、電熱の威力を最も発揮できるアイテムです。



あなたの乗り方に合った電熱グローブを手に入れれば、

冬もバイクの季節です。



バイク電熱グローブの給電方法は3タイプ

バイク電熱グローブの給電方法は3タイプ

数年前、電熱アイテムが出始めの頃は怪しい電熱グローブが多かった。

  • 言うほど暖かく無かったり
  • 直ぐに断線して使えなくなったり
  • 手の甲だけが暖かったり


キワモノ扱いされてました。


一方、アイテムが増えて選びにくくなってきたのも事実です。


そんな電熱グローブ選びは、給電方法で選ぶのがおすすめ。

給電方法で、暖かさや持続時間が決まるためです。

給電方法は3つ。

  1. 車体給電タイプ
  2. USB給電タイプ
  3. 専用バッテリータイプ


単純な優劣は有りません。

使い方しだいで、優劣は変わります。

1.車体給電タイプの電熱グローブ

バイク電熱グローブの給電方法は3タイプ

電熱グローブの恩恵を無制限に受けたいのなら、車体給電タイプ

寒がりな人も、納得の暖かを享受できる

車体バッテリーから給電するので、バッテリー切れを気にする必要が無いのが最大のメリット


電熱グローブで最も悲しいのは、バッテリ切れ。

気持ちよくツーリングしてたらバッテリー切れで電熱グローブが冷たくなる。

これほど悲しい思いは、有りません、

バイクは常に発電しているので、バイクから電源を取れば無限に『温かい』が続きます。

バッテリー切れの心配が無いのは、ロングツーリングの強い味方。

それにバイクの電源は12V。

USB電源は5Vなので、倍以上の出力が得られるので、暖かさも倍です。

ロングツーリングなら、暖かいが無限に続く車体給電タイプがおすすめ。

車体給電タイプの電熱グローブのデメリット

デメリットは、有線でバイクに繋がれること

デメリットは、有線でバイクに繋がれること

休憩するとき

ウッカリ有線を引き千切ってしまわないで

車体給電タイプは、車体と電熱グローブを電線でつないで給電します。

だから、バイクと人が有線で繋がれた状態。

  • 道の駅で食事休憩
  • コンビニでトイレ休憩

バイクを離れるときに、つい有線であることを忘れてしまうと、

ブチッ!

有線を引き千切ってしまい、悲しい思いをします。

ディスクロックを忘れて走り出してコケる心配も同じたぐいです。

ディスクロックを忘れないように、派手なケーブルをハンドル周りまで持ってきておきたい。


車体給電タイプの電熱グローブのおすすめ

車体給電タイプのおすすめ電熱グローブ

予算さえ許せば、車体給電タイプが一番おすすめです。

車体から12V取り出す必要があるので、初期は面倒だけど、一度使うと忘れられません。


コミネ EK-217 プロテクトエレクトリックヒートグローブ

  • 車体給電
  • 専用電源

アダプターを交換すれば、2通りの使い方が出来る電熱グローブ。

さすがにコミネは、バイク乗りの気持ちが解ってますね。


電熱グローブ自体も、カーボンファイバーヒーターを使用し指先までしっかりあたたまり、3段階の温度調整機能付き。

 怪しい中華品のように、『手の甲だけにしかヒーターが無い』なんてことは無い。

スキがありません。

グローブの外観もシンプルなのも嬉しい。


コミネ ネオレトロエレクトリックヒートグローブ EK-218

全面ゴートレザー仕様の電熱グローブ。

クラシカルなバイクには、やはり革ですね。

カーボンファイバーヒーターを使用し指先までしっかりあたたまります。

3段階の温度調整機能ももちろんアリ。




コミネ ヒートインナーグローブ EK-204

既存のお気に入り防寒グローブの中に、薄手の電熱グローブを忍ばせるという選択肢。

車体電源12Vをそのままグローブに導くハイパワー。

最大24Wの温かさで、グローブ内をこたつ状態にしてくれます。




山城 電熱グローブ ID-203 HEAT3

車体電源12Vをそのままグローブに導くハイパワー。


山城は1951年設立の東京に本社がある日本のバイク用品メーカ。

  • KAWASAKIのメーカー純正部品
  • アライ・SHOEI

これらの数少ない国内代理店としても知られてます。


3段階温度調節機能がついて、車載バッテリーケーブルも同梱。



背中が出ないツナギも暖かい




2.USB給電タイプの電熱グローブ

USB給電タイプ

USBで給電の電熱グローブは、給電が容易

  • スマホナビ用のUSBコネクタ
  • スマホ用モバイルバッテリー

USB接続の電熱グローブは、手軽に電熱グローブを試してみたい人におすすめ。


スマホナビ用にハンドル周りにUSBコネクタを付けている人は多い。

ならば、USBコネクタに刺すだけ。

煩わしい初期工事無しで、手軽に電熱グローブの威力を試せます。

USBコネクタが無いのであれば、モバイルバッテリーを使えばいい。


USB宮殿タイプの電熱グローブのデメリット

デメリットは、有線でバイクに繋がれること

パワー不足なので、暖かさもそれなり

厳冬期や長距離は厳しい

USBは5V出力なので、12V出力の車体電源には暖かさで敵わない。

5V2A出力で使ったとしても10W。

車体電源の温かさには敵いません。

  • 比較的温暖な地方
  • 短時間のバイク移動

使い方を問い直しておきたい。


2.USB給電タイプの電熱グローブのおすすめ

USB給電タイプのおすすめ電熱グローブ

このグローブが特におすすめというわけではありません

この価格帯なら、何があっても笑いに変換できる

電熱グローブを未経験な方が、お試しとして使ってみるのが、正しい使い方。

ハッキリ言って、USB宮殿タイプのおすすめはありません。


本格的な電熱グローブは1~2万円程度するので、いきなり買うのはハードルが高い。

電熱グローブとはどんなものか?

お試し用として使ってみるとか、街乗りで30分程度を凌げればOKという使い方。

暖かさが~ とか、 耐久性が~とかを云々するのは野暮。


Spre kayou 電熱グローブ バッテリー付き

Amazonで一番売れてる電熱グローブ。

6000 mahリチウム電池モバイルバッテリーが2つも付いて、コスパが良い。


  • 3段階温度調節
  • スマホタッチスクリーン対応
  • 3Mシンサレートによる防水

スペックも申し分ありません。


Darema 電熱グローブ 3Mシンサレート

発熱持続時間は最大約9-11時間。

8000mAhリチウム電池モバイルバッテリーが2つつくので、容量はコッチの方が多い。

  • 3段階温度調節
  • スマホタッチスクリーン対応
  • 3Mシンサレートによる防水

スペックも同じ。



Liberator Plus 電熱グローブ

一般的なモバイルバッテリーで駆動可能な、USB接続の電熱グローブ。

10000mAhのバッテリーで約3時間連続動作。

もちろん、バイクのUSB電源コネクタに刺せば、無限に発熱が可能です。



インナーウエアにも気を使いたい



3.専用バッテリータイプの電熱グローブ

専用バッテリータイプ
photo by Komine

専用バッテリーから給電するタイプは、折衷案

USB以上の温かさを、容易に享受できる

5VのUSB電源で不足であれば、専用電源を用いるタイプを検討したい。



通常のモバイルバッテリーは5V出力だから、意味ないです。

専用電源はモバイルバッテリーのような形で、7~12Vさまざまなタイプがあります。

5VのUSBより高出力を得られるので、より暖かさを確保できる。

かつ、車体電源を引っ張り出す手間も無い。

その意味においては、導入のハードルが低いのが特徴です。



専用バッテリータイプの電熱グローブデメリット

デメリットは、有線でバイクに繋がれること

専用電源なので、バッテリーの潰しは効きません

また、バッテリーが切れたらそれまで

モバイルバッテリーのように、夏はスマホの充電に使うなんてことは出来ない。

独自規格のバッテリーなので、電熱グローブを買い替えた時に使えるかも疑問。

5V以上の温かさの代償として、受け入れられるのならアリ。


また、ロングツーリングで長時間乗るときには使いにくい。

予備のバッテリーを持っていくか、小まめに消すか。


駆動時間を意識して使う必要があります。



マキタが電熱グローブに参戦して、電動工具で有名なマキタバッテリーが使えるようになるのが理想。

マキタに期待したい。



専用バッテリータイプの電熱グローブのおすすめ

専用バッテリータイプのおすすめ電熱グローブ

7V~10Vの専用ンバッテリーを使ったモデル。

USB接続の5Vモバイルバッテリーを使ったタイプに比べ、本格的に使えるものが多い。

自分に合ったものを見つけよう。


RSタイチ e-HEAT アームド グローブ RST654

RS タイチ RSP064 e-HEAT 充電器 バッテリーセット
ウェビック 楽天市場店
¥ 12,752(2024/08/17 07:34時点)

RSタイチのハイエンド電熱グローブ。

ナックル&パームプロテクターにカーボン素材を使用し、高いプロテクション機能と保温性を兼ね備えてます。

また、防水・透湿素材を使用し、全天候に対応。



専用電熱バッテリーは2個(片手につき1個)必要です。

手首内側のファスナー付きポケットにバッテリーを収納できます。

発光式3段階切替スイッチで、好みの温かさを選べる。

  • ハイパワー:約3時間30分
  • ノーマル:約4時間30分
  • エコノミー:約7時間


RSタイチ e-HEAT グローブ RST656

RS タイチ RSP064 e-HEAT 充電器 バッテリーセット
ウェビック 楽天市場店
¥ 12,752(2024/08/17 07:34時点)

RSタイチのローエンド電熱グローブ。

ローエンドではあるけれど、RSタイチらしさを失っては居ません。

ソフトタイプのプロテクション、防水透湿素材使用。



バッテリーの持続時間はエンドモデルと同じ。

  • ハイパワー:約3時間30分
  • ノーマル:約4時間30分
  • エコノミー:約7時間


RSタイチ、中間モデル

RSタイチの電熱グローブは、全4種類

ハイエンド(RST654)、ローエンド(RST656)の他に、RST655、RST657があります。

RST655:ハードタイプのプロテクタ内蔵、ナックルパーツをフローティング加工で取り付けることにより、甲側の可動域を向上。

RST657:ハードタイプのプロテクタ内蔵


あなたはどれを選びますか?




南海部品 SDG-5003A 電熱グローブ

南海部品の専用バッテリータイプ電熱グローブ。

バッテリーを同梱してこの価格は、素晴らしい。

保温効果を上げる為、全面に中綿入りで、甲側にはアルミシートをインサート。

際立った特徴は無いけれど、コスパのいいモデルです。


バイクに使える他ウエアは、ワークマンだけじゃない






バイク電熱グローブおすすめ10選【車体給電・USB・専用バッテリ】まとめ

バイク電熱グローブおすすめ10選【車体給電・USB・専用バッテリ】まとめ
  • 電熱グローブ
  • 電熱ベスト
  • 電熱ソックス  などなど

電熱グッズのシェアは確実に伸びてます。


従来の保温タイプの防寒アイテムに比べ、発熱アイテムはやはり暖かいのが人気の理由です。

しかし、いまだに玉石混交な部分もあります。

怪しい電熱グローブをつかんでしまわないように、注意をして欲しい。


おすすめに挙げた電熱グローブは、真面目に作られたものです。

今年は、これらを使って電熱グローブデビューしてみませんか?



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