バイクは荷物がほとんど収納できません。
シート下に形ばかりの物入があるだけ。
財布・スマホぐらいなら、ウエストバッグ・レッグバッグに入れられる。
けれど、レインウエアや携帯工具を入れようとするとチョット足りない。
リュック、メッセンジャーバッグで背負うのは疲れる。
かといって、大容量のシートバッグは大げさだ!
日帰りツーリングには
どんなシートバッグを選べば良いの?
何に気を付けて選べば良いの?
そんな疑問を解消します。
日帰りツーリングにおすすめなシートバッグの要件は4つ。
- 5~10ℓの小さめ容量
- 型崩れしない
- 防水
- 防犯対策しやすい
日帰りツーリングに大きなシートバッグは似合わない
こんな内容を知って、スッキリしよう。
カッコ良くて使い勝手のいいシートバッグを紹介します。
日帰りツーリングにおすすめなバッグの要件 4選
日帰りツーリングに何を持って行きますか?
通常であれば、これぐらいの荷物になる。
- 財布
- スマホ
- ペットボトル
- レインウエア
- 携帯工具
これらを日帰りツーリングに持って行くとしたら、バッグの要件は、4つ。
- 5~10ℓの容量
- 型崩れしない
- 防水
- 防犯対策し易い
1.5~10ℓの容量
大は小を兼ねるけど
過ぎたるは、何とか
7ℓのシートバッグに積めると上の写真になります。
押し込まなくても入る丁度いいサイズです。
ちょっとしてお土産を入れる余裕もある。
大きすぎるとバッグの中で荷物が暴れるし、何より大きなバッグは見た目が良くない。
- バイクはバッグを付けない方がカッコいい
- 日本一周出来そうなほど荷物を山積みだと逆にカッコいい
どっちかに振り切ってしまうとカッコいいけど、途中半端な大きさバッグはイマイチ。
バイクのシルエットを壊さないのは
10ℓ未満のバッグ
10ℓでは物足りないなら、どうせ壊すなら皿まで喰らおう。
トップケースケースを付けてしまうのもアリ。
2.型崩れしない
バッグのシルエットが、バイクに溶け込むような
パリッとしたバッグが、気持ちいい
形状が自立しているバッグがいい。
バッグの中身が少ないときに、バッグがクシャッとなってるとカッコ悪い。
入れたものによってイビツな形状になるのも、なんだか。
フレームが入ってたり、硬い表皮に覆われていて形状が崩れないバッグがおすすめ。
3.防水
カバー無しで防水のバッグが望ましい
雨の日に日帰りツーリングに出掛ける人は居ないと思うけど
ゲリラ豪雨に遭うことはある。
屋根のある場所へ逃げるまで、バッグの中身を守るくらいの防水は欲しい。
バッグに被せる防水カバーが付属しているバッグも有るけれど、カバー無の方が有難い。
4.防犯対策し易い
- ファスナーのタグにカギを付けられる穴が開いたバッグ
- バッグ本体を車体に固定出来るバッグ
シートバッグは、基本的に防犯対策が取られてません。
- 開口部のファスナーは誰でも開けれてしまう
- 車体への固定は、誰でも解除しバッグを持ち去れる
シートバッグは、バックルをパチパチはめて車体に固定するのが普通です。
開口部は、ファスナーが普通です。
一方、日帰りツーリングでも、休憩などでバイクを離れることはあります。
バッグを付けたままバイクを離れるのは危険!
だから、それぞれカギを付けて防犯対策をしておきたい。
- バッグのファスナーにカギを付けおこう
- バッグ本体を車体とカギで繋いでおこう
ファスナー取っ手にカギを通す穴が開いているバッグがおすすめ。
ファスナーのタグにカギを付けられる穴が開いたバッグがおすすめ。
ファスナーにカギ
シートバッグはファスナーが付いているだけ。
誰でも開けられてしまう。
両開きのファスナー同志をカギで繋ぎ、防犯対策しよう。
普通の南京錠はU字部分が固い鉄だけど、これはワイヤーなので自由度が高い。
- ファスナー持ち手の小さな穴にも通せる
- ちょっと離れた2つを繋げられる
- 小物の固定にも使える
ダイヤル式なのでカギが増えないのもいい。
バッグ本体にカギ
シートバッグ本体とバイクと繋ぐワイヤーキーを付けて防犯対策しよう。
シートバッグの車体への固定はハーネスをバックル繋ぎだけので、誰でも持ち去れる。
取手などが付いていて、車体と繋げられるバッグがおすすめ。
cropsは日本のメーカです。
日本製らいしい、精密で発色が良くて扱い易い商品。
ヘルメットロックにも使える。
バッグのファスナーにカギを付けるのは、本当は無意味です
カギを壊さずに、簡単にファスナーを開ける方法があります
『ファスナー ペン 開ける』でググればいくらでも方法が公開されてる
けれど、抑止力にはなる
防犯意識が高いのをアピールできるし、知らない人は撃退出来るので良しとしよう。
日帰りにおすすめのシー日帰りツーリングにおすすめ!小さめシートバッグ5選
日帰りツーリングにおすすめな4つの要件を満たしたシートバッグを紹介します。
お気に入りが見つかると嬉しい。
- ヘンリービギンズ デイトナ シートバッグ DH-708
- ゴールドウイン スタンダードシートバッグ 8
- タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ SS
- エンデュリスタン XSベースパック 6.5リットル
- Sutekus バイク用シートカウル型 バッグ
1.ヘンリービギンズ デイトナ シートバッグ DH-708
- 容量4ℓ
- サイズ:高さ110×幅250×奥行285mm
- 最大積載重量:5kg
- カーボン柄
- 低めのデザインでスタイルを崩さない
SSには背が低くいタイプが似合いますね。
シートと一体化する合皮タイプもあります。
4Lと容量は少ないが、無駄のないSSに大容量は似合わない。
たかが4ℓ、されど4ℓ。
2.ゴールドウイン スタンダードシートバッグ 8
- 容量:約8ℓ
- サイズ長さ30㎝/幅24㎝/高さ12cm
- 材質:210Dナイロン
- レインカバー付
クラシック、ネイキッドなど、オーソドックスなバイクに似合う。
ゴールドウインらしい、端正でカチッとしたバッグ。
四角い形状でデッドスペースが無いためか、8Lの容量よりたくさん入る印象。
3.タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ SS
- 容量:5ℓ
- サイズ 27.8 x 21.6 x 17.3 cm
- 最大収納重量:3kg
- 材質:PC樹脂、1680Dポリエステル
- レインカバー付き
外見がスポーティなので、最近のストファイにつけても違和感がない。
天面が樹脂で出来ているので型崩れしないし、雨にも強い。
バッグを覆うレインカバーが付属しているけど、使い道はまずありません。
荷室を圧迫するので、家に置いておいてもいい。
荷物が多いなら、同一シリーズで容量10-14ℓタイプ・容量14-18ℓタイプの2種もある。
周囲のマチを広げて高くすれば容量を変えられます。
お土産で荷物が増えても心配が要らないけれど、高さが増すので、ボテッとはなる。
スタイル優先なら、5ℓ!
4.エンデュリスタン XSベースパック 6.5リットル
- 容量:6.5ℓ
- 寸法:32×17×12 cm
- 完全防水
縫い目のない溶着構造で完全防水防塵のシートバッグ。
ヘビービューティな外観から、オフロードやマルチパーパス系に似合う。
ベルト2本での固定なので取り付け、取り外しが簡単。
通勤バイクとツーリングバイクの2台持ちでも、使い回せる。
雨でも乗る通勤・通学用途にもいい。
5.Sutekus バイク用シートカウル型 バッグ
- 材質:PU
- サイズ:32X29X20㎝
- 防水
容量の表記が無いけれど、サイズからして5ℓ程。
シルエットがキレイなのでバイクの雰囲気を壊しません。
だから、フルカウルバイクにつけても違和感を感じない。
街乗りなら、リュックもアリ
日帰りツーリングにおすすめ!小さめシートバッグ まとめ
シートバッグは容量が大きい方が使い勝手が良いけれど、バイクのシルエットは崩れる。
大は小を兼ねない。
日帰りツーリングなら5~10ℓもあれば十分な容量です。
尖ったデザインやオーソドックスなデザイン、いろんなバッグがあります。
お気に入りのシートバッグを選んで、日帰りツーリングに出掛けよう。
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