PCXのマフラーは、静かで低速トルクもあって良くできてます。
自己主張せず、静かに淡々と仕事をこなしてくれる。
だけど、カッコよくは無い。
街にあふれてるPCXとチョッ違う
自分だけのPCXにしたい!
マフラー交換したいけど
どんなマフラーがおすすめ?
そんな疑問を解消します。
- PCXマフラー交換は、丸ごと(フルエキ)交換
- パワーアップを体感できるかは、微妙
- 軽量化を体感できるかは、微妙
- 外観・音は間違いなく良くなる
カッコいいは絶対正義なので、マフラー交換は有り!
爆音は、ナシだけどね!
こんな内容を知って、スッキリしよう
PCXのイメージが変わるおすすめマフラーを紹介します。
優等生だけじゃつまらない。
3代目PCX(JF81)のマフラーは、コッチ
PCX(JK05,KF47)マフラー交換の効果
マフラー交換で体感できるほど性能・重量は変わりません
外観と音を楽しむパーツだと思った方がいい
- 低回転を犠牲にして高回転のパワーアップの狙っても、高回転を維持するバイクではありません
- 純正マフラーを社外品に変えると2kgほど軽量化されます。重量差が感じられるかは微妙
全開走行すれば性能差はあるのだろうけど、公道で堪能できるはずもない。
マフラーはドレスアップパーツと割り切った方が良い。
ドレスアップパーツ
変わるのは、外観と音です
マフラーは、見た目で選べばOK!
社外マフラーは、基本的には排気抵抗を下げて、高回転域の伸びを目指してます。
そのため、低回転域のトルクは薄くなりがちです。
しかし、乗れない訳ではないから、心配いらない。
見た目で『ピーン!』ときたマフラーを買えばいい。
だけど、公道で使えないマフラーを選ぶのはNG!
公道で使えるマフラー
- 車検の時だけオリジナルマフラーに戻す
- 250cc以下だから車検が無いので、やりたい放題
いい大人です
あなたの良心が許すのなら、それでいいと思います
実態として、ツーリング中に騒音違反で捕まることはまずありません
バイク乗り全体が肩身の狭い思いをし続けても、仕方ない
大前提として、騒音規制に準じたマフラーしか公道では使えません
『国土交通省認定マーク』のあるマフラーを選ぼう
『国土交通省認定マーク』が貼られてないマフラーは、公道では使えません。
爆音で他人に迷惑を掛けないか、チェックしてから使おう。
平成22年4月1日以降の生産車(国内、海外)騒音規制
排気量 | 近接排気騒音 | 加速走行騒音 |
50~125cc | 90dB | 79dB |
~250cc | 94dB | 82dB |
~250cc | 94dB | 82dB |
平成28年騒音規制車において新車時の近接排気騒音値が79dBを超える原付一種、85dBを超える原付二種、89dBを超える軽二輪及び小型二輪に対しアフターマフラーを使用する場合は相対規制値が適用され新車時の近接排気騒音値から+5dBまで許容されます。
Y’SGEAR
コケてマフラーを傷付けてしまったら!
マフラー材質の違い
材料で体感出来る 性能差は 有りません
高いマフラーは何が違うかといえば、材料の違いです。
チタン・カーボンを使ったものは高く、ステンレスで作られたものは次に安い。
一番安いのは鉄です。
だから、純正品は鉄です。
チタン・カーボンの見た目はとても美しい。
材質の差を体感することは出来ないけれど、美しい輝きで、選ぶのもアリ!
純正マフラーが一番か?
総合性能では、純正マフラーには敵わない
けど、見た目も大事な性能だからね!
純正品の開発費は社外品の比では無い。
純正品が一番だと言う人もいます。
一理ありますが、純正品はコストと耐久性に比重を置いて開発されてます。
社外品とは方向性が違います。
解ってて社外品に帰るのも、選択の1つです。
ノールックで選ぶのは勇気が要るけど
マフラーは、外見だけでは優劣を決められない
音、コスパ・口コミも気になる
けど、最期は『一目ぼれ』を信じたい
他人の評判も気になる。
けれどやはり自分で見て/音を聞いて / 乗ってみたい。
そうしないと、自分に合うかどうか解りません。
しかし実際に見て聴いて選ぶのは難しい。
- 1万円台~7万超まで様々なマフラーが有って迷う
- 高価なものを買って、自分に合わず失敗すると痛い
口コミも参考になるけれど、他人にベストでも自分にベストとは限らないので悩む。
最後は、第1印象『一目ぼれ』を信じた方が良い結果が得られやすい
PCX用の交換用マフラーを紹介します。
PCXは人気車なので、各パーツメーカから様々なマフラーが発売されてて目移りする
。
お気に入りが見つかると、嬉しい。
他人に迷惑を掛けるのは、マズい!
PCX(JK05,KF47)おすすめマフラー10選
アフターマーケットには、個性的なマフラーがあふれています。
ブランドで選ぶ、見た目で選ぶ、コスパで選ぶ。
正解はあなたの中にしかない。
1.ヨシムラ 機械曲 GP MAGNUM サイクロン
政府認証マフラー JMCA認定
2年保証
センタースタンド:○ フィラーキャップ:○ ドレンボルト:○ 取付加工等:無
重量:ー 音量: 近接排気騒音 90dB 加速走行騒音 79dB
ヨシムラロゴプレートは高性能の証!
2.SP武川 コーンオーバル
重量:ー 音量: 近接排気騒音 88dB
政府認証
センタースタンド:ー フィラーキャップ:ー ドレンボルト:ー 取付加工等:ー
音が良いと評判!
サイレンサー表面のバフ研磨も美しい。
3.SP忠男 ピュアスポーツ
重量:ー 音量:近接排気騒音86db 加速排気騒音76db
政府認証
センタースタンド:ー フィラーキャップ:〇 ドレンボルト:〇 取付加工等:ー
コダワリの形状から一目でSP忠雄!
一押し!
難点は、価格。
4.モリワキエンジニアリング ZERO
重量:ー 音量: -db
政府認証
センタースタンド:ー フィラーキャップ:ー ドレンボルト:ー 取付加工等:ー
ブラックカラーのモリワキも精悍さでは負けてない。
5.エンデュランス PCX hi-POWER SPORTS マフラー TYPE R
重量:3.8kg 音量: 加速:78db / 近接:87db
JMCA認定
中二病的なネーミングを含めてエンデュランスらしさ満点!
6.BEAMS CORSA-EVOII
重量:3.3kg 音量:86db
JMCA/政府認証、2年保証
センタースタンド:○ フィラーキャップ:○ ドレンボルト:○ 取付加工等:無
認証付きで公道で安心して走れます。
次の『EVO2』にするか、『CORSA』にするか。
あなたはどっちが好み?
7.BEAMS R-EVO2
重量:3.6kg 音量:86db
JMCA/政府認証
センタースタンド:○ フィラーキャップ:○ ドレンボルト:○ 取付加工等:無
認証付きで公道で安心して走れるのは嬉しい。
8.Valiente アレグリア
コスパは抜群のマフラーだが、政府未承認
重量:ー 音量: -db
汎用マフラー本体にPCXアタッチメントを付けたもの
バッフル装着状態でも音も大きめ、外せば爆音
そして公道では使用不可
理解して使える人のみ
9.HMS SSB ステンレス ブルーカラー
コスパは抜群だが、政府未承認
重量:ー 音量: -db
汎用マフラー本体にPCXアタッチメントを付けたもの
バッフル装着状態でも音も大きめ、外せば爆音
そして公道では使用不可
理解して使える人のみ。
10. エキゾースト テールパイプチップカバー
マフラー交換が予算オーバーなら。
マフラーエンドを装飾して、雰囲気を楽しむのもアリ。
PCX(JK05,KF47)マフラー交換を自分で行う
マフラー交換は、大変そう?
大きなパーツなので、初心者は手を出し難いかもしれない。
工賃を惜しんで自分でやって、壊したり気づ付けたら元も子もない。
不安なら、ショップに依頼したうがいい。
単気筒のPCXは5千円程度の工賃で済むはず。
でも、初心者でも焦らず時間を掛ければ、難しい作業ではありません。
特にPCXは単気筒なので、マフラー形状が単純で容易です。
トライしてみる?
準備するもの
マフラー交換に用意するのは、2つ。
- ガスケット
マフラーのつなぎ目からの排気漏れを防ぐ - グリス
ねじの焼き付きを防ぐ
ガスケット
キタコのガスケットが安くて入手性もイイ。
カッパ~グリス
マフラーは高温になるため、焼き付いてネットが固着しないため。
PCX(JK05,KF47)マフラー交換手順
基本的には、PCX用マフラーならば行き詰まることは無い。
- フランジナットを外す
- マフラー各部のステーボルトを外す
- マフラーを外す。
- ガスケットを交換する
- フランジにカッパーグリスを塗る
- 新しいマフラーを取り付ける
- 各部のボルトを取り付ける
コツは、いきなり各部のねじをしっかり締めないこと。
最後の方のネジ穴が合わなくて苦労します。
緩めに付けておいて、全体を少しずつ増し締めすればOK。
自分で交換すると、愛着もひとしお。
マフラー交換のついでに、サイドスタンドキャンセラーはどう?
PCX(JK05,KF47)マフラー交換のまとめ
- コスパで選べばBEAMS
- ブランド力で選べばヨシムラ、モリワキ、エンデュランス
- 見た目で選べばSP忠男
- 理解して使える人は、政府未承認
どれも魅力的です。
外観・音にこだわった社外品に変えて自分だけのPCXにする。
カスタムでバイクのイメージを変えるのもバイクの楽しみです。
楽しんだもの勝ち!
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