あなたは、何歳までバイクに乗るつもりですか?
高齢ドライバーの事故が社会問題となってます。
- 逆走
- ブレーキ踏み間違い
- ハンドル操作ミス
バイクは車より操作が複雑だけど、加齢による問題があるのは同じです。
歳をとってもバイクを楽しむには
どうすればいいの?
そんな疑問を解消します。
永く乗るコツ5選
- 反射神経を鍛える
- 動体視力を鍛える
- 骨を丈夫にする
- 筋力を鍛える
- バイク選び
こんな内容を知って、スッキリしよう。
70歳を超えてもバイクを楽しんでいる人は、少なくない。
彼らの仲間入りをするにはどうすればいいのかを知って、実践しよう。
早過ぎるなんて無いし、遅すぎるも無い。
1.反射神経を鍛える
3つは別々の能力です
- 速く走るのは、素質
- スキップをするのは、運動神経
- 子供の飛び出しを避けるのは、反射神経
素質、運動神経、反射神経は別物です
バイクの運転には反射神経が大事。
1.素質
『努力すれば報われる』
そんな甘く無いのは、大人は知っている。
努力では埋められない、天性の部分を素質と言います。
もちろん、足の運び・腕の振り方などテクニカルな部分もあるけど
素質が支配している。
2.運動神経
一方、運動神経はイメージ通りに体を動かす能力です。
- スキップしようと思う
- 脳が手足に命令を出す
- 神経を通し、手足に命令が届く
- タイミング良く、手足の連携をとって動かす
運動神経は、脳が支配してます。
脳のイメージ通りに体を動かし、実際の体の動きを脳にフィードバックして、脳が微調整します。
3.反射神経
反射神経は、訓練が支配します
- 路地から子供が飛び出してくる
- 目で見た情報を脳に伝え
- 脳が、『ブレーキ』と判断する
- 判断結果を神経を通し手足に伝え
- 手足がブレーキ操作する
1~5は運動神経の動きです。
これでは、間に合わない。
反射神経の動きは、こう。
- 路地から子供が飛び出してくる
- 脳に伝わる前に、脊髄がショートカットして
- 『ブレーキ』と手足に命令を出す
- 手足がブレーキ操作する
反射神経という神経は無い
脳を使わず、無意識に動くこと
子供が飛び出してきたら、無意識にブレーキを掛ける
これが反射神経です。
バイクの運転は、とっさの判断が必要とされるので、反射神経が重要。
一般的に、反射神経を鍛えるには
反射神経は、反復練習でしか身につかない
ボクサーの訓練で、ボクサーに向かって投げたピンポン玉を避けるという訓練があります。
左右どちらに避けるか、脳で判断していては間に合わない。
無意識に避けれるまで、反復練習しかない。
簡単に反射神経を鍛えるには、コレ。
どっちに跳ねるか解らないリアクションボールで反射神経を鍛えよう。
バイクの反射神経を鍛えるには
乗り続けることです
- 暑い日も、寒い日も
- 雨の日も、風の日も
ライテク本を読んでも、上手くはならない
バイクに乗った回数だけ、新しい発見があります。
おっと!
こういう場所は滑りやすいのか
体重をこうかけると
曲がり易くなるのか!
最初は経験値として頭で考えるけど、いつか無意識に出来るようになる。
けれどバイクを降りたら、リセットされてしまう。
2.動体視力を鍛える
静止視力も必要だけど
- 近づいてくる目標を見る視力(KVA動体視力)
- 横切る目標を見る視力(DVA動体視力)
動体視力がバイクには必要
- 右折時に反対車線から近づく車
- 路地から出てくる車
動体視力が悪いと、認識が遅れて危険な状況になってしまう。
目のトレーニングは、この動画の方法が手軽で効果的です。
アイテムを使うなら、リアクションボールもいいけど、
一人で動体視力を鍛えるなら、コレ
絶対にハマる!
バイクの楽しさは、いろいろ
3.骨を丈夫にする
ホネ?
一見関係ないようだけど、骨は加齢とともにもろくなる。
骨が丈夫でないとバイクの重みに耐えられない。
※ 亀田グループ を引用
女性特有の病気と思われがちな骨粗しょう症だけど、男性も注意が必要です。
尻もちをついただけで、背骨が圧迫骨折
健康な人の骨塩量は65ほどだけど、骨粗しょう症になると、骨塩量は45程度まで落ちる。
すると、耐荷重は6kNから2kNと1/3になってしまう。
2kN=200kgです。
体重200kgも無いから大丈夫だと思いがち。
しかし、堅いアスファルトに尻もちをつくと背骨にかかる荷重は8kNを超えます。
健康な人でも危うい!
骨粗しょう症になると
- 尻もちをつくと、背骨が圧迫骨折することも
- 立ちごけ阻止のため、足を強くつくと足の骨が持たないことも
椎体骨折により骨変形が進行し、神経を圧迫するようになると、下肢のしびれや歩行障害を来すようになります。
これを「遅発性神経麻痺」と呼んでいます。
固定術などの治療を行っても、対麻痺や排尿障害などの神経症状を残す可能性が高く、介護なしで生活をすることが難しくなります。
亀田グループを引用
骨を強くする方法
予防方法は、3つ。
- 骨へ負荷
- カルシウム、ビタミンD・K、マグネシウム
- 日光浴
1.骨に負荷
歩くことが大事。
歩いて、かかとから骨に負荷をかけることで骨が刺激され丈夫になる。
宇宙飛行士が無重力状態で長時間過ごすと、骨粗しょう症になることは良く知られてます。
重力に対抗する必要が無いと、骨が判断してしまうのです。
一日30分以上歩くと骨に届く。
2.カルシウム、ビタミンD・K、マグネシウム摂取
- 骨はカルシウムが主成分
- ビタミン D はカルシウムの吸収をうながす
- ビタミンKは吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助ける
- マグネシウムは骨のカルシウム量を調節する
4つをバランスよく摂取することで、骨が丈夫になります。
3.日光浴
紫外線を浴びると、体内でビタミンDが作られます。
- ビタミン D はカルシウムの吸収をうながす
一日15分は日光に当たるといいと言われてます。
しかし、近年は紫外線による悪影響を気にする人が増えてきているのも事実。
日光浴よりサプリメントで補う方向になってきてる。
ヘルメットを脱ぐのにチュウチョしたくない
4.筋力を鍛える
立ちゴケしたバイクを起こせないバイク乗りは、厳しい
50代の筋力・持久力は、20代の半分以下。
バイクは自転車と違い、漕がなくてもいいので筋力は不要と思われがちです。
けど、お地蔵さんのように乗ってるだけでは曲がらない。
意外と全身の筋肉を使ってます。
長時間バイクに乗った後に停車すると、へたり込んでしまうこともある。
筋力の鍛え方
筋トレグッズを買って自己流で筋トレをしても、効果は出ません
理想の体は手に入りません
苦しいだけ!
筋肉は、この3つが揃わないと育ちません。
- 正しいインターバルで
- 正しい負荷をかけて
- 筋肉になる栄養を摂取
本気で始めるなら
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chocoZAPはRIZAPのようにプロのカウンセリングは受けられません。
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5.バイク選び
見栄を張っても仕方ない
本当に気に入ったバイクに乗ろう
趣味のバイクだから、必要十分なんて関係ありません。
1000cc、4気筒のSSに乗りたければ、乗ればいい。
公道でパワーバンドを使ったら
免許と命が持たない
そんなの関係ありません。
例え、一生パワーバンドに入れなかったとしても、あなたが楽しければそれでいい。
バイクはお金が掛かるのも確かだけど、代え難い。
1周したら
いろんなバイクを乗り継いで、酸いも辛いも解ったら、最後はどこに行くのか?
等身大で気負いなく楽しめる125ccという選択肢は、どうだろう。
詳しくはココ
あなたはいつまでバイクに乗るつもりですか? まとめ
高齢ドライバーの操作ミスによる事故。
被害者はもちろん、加害者もつらい。
車は必需品の側面もあるので難しいけれど、バイクは嗜好品。
永く楽しみたいのなら、それなりの努力が必要です。
そうでないなら、降りどきを見誤ってしまう。
縁あって出会ったバイクです。
最後まで、バイク好きでいたい。
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