- バイクがすり抜けして危ない
- 夜中にマフラーの音がうるさい
バイクに対する批判をよく耳にします。
バイクは嫌われているの?
バイクは危険で迷惑なことばかりしてるの?
そんな疑問を解消します。
代表的な4つの指摘について、本当のことなのか確かめてみよう!
4つの内、3つはバイクが無罪です
- 渋滞でのバイクのすり抜け
⇒セーフ - 山道でのムリな追い越し
⇒アウト - うるさい排気音
⇒セーフ - 道の駅などで車のエリアを占有する
⇒セーフ
こんな内容を知ってスッキリしよう。
バイクが悪い部分も有るけれど、車側の勘違いな部分もある。
折り合い付けれないかな?
バイクのマナーは本当に悪いのか?代表的な4つの指摘!
車が口にするバイクのマナー違反は、バイクの挙動が解ってないだけ!
良く耳にする4つの指摘もほとんどが的外れです。
バイク乗りの多くは車にも乗るけれど、
車に乗る人の大部分は、バイクには乗りません。
だから、多くの車のドライバーはバイクのことが良く解ってない。
車の免許取得時に原付講習が有るけど、任意なので受けて無い人も多い。
だから、バイクという未知のものに対する違和感・嫌悪感が原因です。
厳密な法的解釈をする気は無い
厳密に適法か否かを議論をする気はありません
警察からしたら『アウト』な行為もあるけど、迷惑にならなければOKとしてます。
例えば、40km/h制限の道で41km/h出せば違法です。
- 流れの速いバイパスでは制限速度を超えて走るし
- コンビニに入るのに一時停止してから歩道をまたぐなんてしてない
マナーの判断基準は、 『他人に迷惑を掛けるか』 否か?
この観点で、代表的な4つの指摘を考えてみよう。
もちろん、違法行為を助長する意図はありません。
- 渋滞でのバイクのすり抜け
- 山道でのムリな追い越し
- うるさい排気音
- 道の駅などで車のエリアを占有する
1.渋滞でのバイクのすり抜け
- 車の渋滞の列をジグザグに抜けていくのは危険だから『アウト』
- 停止した車の左側をスルスルっと前に行くのは『セーフ』
路側帯と路肩の2種類があって
バイクが入って良いのは〇&△■%
こんな意見が聞こえて来そうだけど、路側帯だろうが路肩だろうが
人や自転車が居たら通らないに決まってるでしょ。
モチロン、路側帯を走って捕まっても責任は取れない、自己責任でね!
バイクだけズルい!
結局、車側の指摘はココですよね
車はちゃんと渋滞の列に並んでるのに、
バイクはズルしてる!!
イラッ!
震災のとき、
一台の公衆電話に整然と長い列を作り
世界中の称賛を得た、『 日本人の美徳 』。
それが汚されたという感覚でしょう。
けど、渋滞の列にバイクが並んでる方が、イラつくと思わない?
自分の車の目の前で
渋滞のノロノロで、左手の握力を使い尽くしたバイクが
つま先ツンツンの足つきでフラフラしてたら
『ササっと行け!!』
と、きっと思う
2.山道でのムリな追い越し
これは、バイク乗りでも擁護できない。
追い越し禁止の山道を、
反対車線にはみ出して
車を追い越し爆走するバイク。
あわや対向車と正面衝突というタイミングで、
自分の車の前に飛び込んでくる。
一発、レッドカード!
上手くなんかない
事故らないのは、運が良かっただけ。
ライディングテクニックが優れていたためではありません。
誰も巻き込まずに、ひっそり散って欲しい。
後ろから早いバイクが来たら
車が制限速度で走っていたら
車はバイクに道を譲らなくてもイイ?
山道を車で走っていて、後ろから猛スピードで近づいてくるバイクに気付いたら?
慌てずに直線部分まで普通に走ろう。
直線部分にきたら、左ウインカーを出して路肩に寄り、バイクを先に行かせるのはどうだろう。
シャクに感じるかもしれないけれど、関わらないのが一番です
ムリな追い越しを仕掛けられ、道連れにされてもツマラナイ
バイクは視界が良いので、車間距離が短くなりがちです。
車のバックミラーを見ると、煽られてるように感じるかもしれない。
そんなつもりは無いのだけれどね。
交通違反の厳密な解釈は、ココ
3.うるさい排気音
バイクの排気音はうるさい!
交差点や夜中に鳴り響く排気音には、ウンザリ!
チョット待って下さい。
あなたの周りの人も同じように、うるさそうですか?
音に過敏なのかもしれない
リクルートメント(Recruitment:補充)現象
音の大きさの変化に対して、音の感じ方がとても敏感になる現象のことです。
正常な聞こえの人がうるさいと感じるよりも小さい音でうるさいと感じてしまい、よく聞こえる範囲が狭くなってしまいます。
特に苦手な音としては、例えば、子供が叫ぶ声・機械音・自動動車・スクーターの高音の排気音などが挙げられています。
きこいろ 片耳難聴の情報・コミュニティサイト
音の大きさに過敏な人が居ます。
原因は加齢です。
加齢により小さな音は聞こえなくなり、
逆に大きな音は人一倍うるさく感じます
話声が大きいと指摘されることが増えてませんか?
もし、そうなら一度検診を受けてみてはいかがでしょうか?
補聴器により是正が可能かもしれません。
皮肉で言ってる訳ではない
最近のバイクの排気音は、静か
最近のバイクは、とても厳しい騒音規制を課せられてます。
毎年のように規制は厳しくなり、昔と比べるととても静かになりました。
アフターマーケットのマフラーにも音量が適合品で有ることが求められてます。
不正改造バイク にのっている人へ
壊れたマフラーを付けて喜んでいるけれど
楽しいの?
あなた達のために、どれだけ多くのバイク乗りが迷惑をしているのか
考えたことがあるの?
ウルさいバイクについては、ココ
4.道の駅などで車の駐車エリアを占有する
原二以上のバイクが車の駐車スペースに駐車するのに、
何の問題も有りません。
- 50cc未満の原一は、自転車扱いなので駐輪場
- 125cc未満の原二は、ちょっとグレーだけど特段の指示がない限り車と同じ扱い
- 125cc以上は、何の心配も無く車と同じ扱い
逆に、バイクを自転車置き場に停めるのはルール違反です。
バイクは自動車と同じ扱い
バイクが車のスペースに停めてあるために、
あなたの車が駐車できないとしても
バイクに非はありません
大人なので、空きが出きるまで待とう
もっと早く家を出れば良かっただけの話
詳しくは、ココ
バイク専用置場があれば
バイク専用があれば、そこに
無ければ、1つの駐車スペースに複数のバイクを止めたい
道の駅、高速道路のサービスエリアには、バイク専用の駐車スペースがあることも。
そこが開いていたら、そちらに駐車した方が『マナー』は良い。
けれど、車のスペースに停めても何の問題も有りません。
1つのスペースに2,3台のバイクを駐車するのは、『とてもいいマナー』。
バイクのマナーは本当に悪いのか? まとめ
バイクのマナーが悪い部分も有るけれど、車側の勘違いな部分もある。
同じ仲間なのだから、折り合い付けて仲よくしよう!
バイクを目の敵にして、ブロックしてくる人も居ます
絶対に抜かさせない!
公道をレース場と間違えてるバイク乗りも居ます
バイクの加速に付いて来れるか?
いろんな人が居るから楽しい!
そう思うことにしよう。
イラついたら負けだからね。
併せて読みたい