ツーリングで気持ちよく走っていると、
青い服を着たおじさんが、旗を持って飛び出してくる。
サイン会場は、こちら!
ツーリングが台無し!
何とかならないの?
そんな疑問を解消します。
スピード違反には3つの取締り方法があり、それぞれ対策がとれる
- オービス
バイクには効かない - 定値式
レーダー探知機が有効 - 追尾式
野生のカンが頼り
スピード違反取り締まりの53%は定置式です
レーダー探知機があれば、スピード違反の53%は救える可能性がある
おすすめは、デイトナとセルスター
こんな内容を知って、スッキリしよう。
もちろん、法定速度以下で走れば捕まる心配はない。
だけど、いつも品行方正ではいられない。
- 先頭を走らない
- 道が開けたら、スピードダウン
回避方法はいろいろあるけど、やはり頼りになるのはレーダー探知機。
違法行為を助長するつもりは無いので、念のため。
スピード違反の3つの取締り方法とその割合
彼を知り己を知れば百戦殆からず
孫氏 コトバンクを引用
まずは敵を知ろう。
スピード違反の取り締まりには、3つの方法があります。
- オービス
- 定置式
- 追尾式
3つの方法は、8つに細分化される。
オービス | 固定式 | 路肩などに設置された従来型のオービス 無人で速度違反を撮影し、後日検挙する |
移動式 | 1BOXにオービスを積んで移動する 速度違反を撮影し、後日検挙する |
|
レーザー式 | レーザー光線で速度測定する最新型 小型なので生活道路にも設置可能 速度違反を撮影し、後日検挙する |
|
定置式 | レーダ式 | 10.525GHzのレーダー波で速度測定 有人で操作し、その場で検挙 |
光電式 | 2点間を通過する時間で速度を測定 有人で操作し、その場で検挙 |
|
レーダーパトカー | レーダー式を装備したパトカー 路肩に止まって速度測定する 有人で操作し、その場で検挙 |
|
追尾式 | パトカー |
違反者の後ろで同じ速度で走行 |
白バイ |
3つの取締りの検挙割合
過半数の53%は、ネズミ捕りによる検挙
オービスがたくさんあるイメージだが、オービスによる検挙は、わずか3.3%しかありません。
実際は53%が定置式により検挙されてます。
いわゆる『ネズミ捕り』です。
だから、ネズミ捕り対策すれば、53%は回避できる
スピード違反の点数と罰金は、ココ
1.オービスによるスピード違反の取締り
オービスには2種類ある。
- 固定式
- 移動式
固定式オービス
固定式は、路肩や高架に固定してあり、スピード違反を監視してます。
- 一般道:30km/h以上
- 高速道路:40km/h以上
一発免停のスピード違反を見つけると、写真撮影してくれる。
『ピカッ!』
後日、裁判への招待状が届きます。
昔はフイルム撮影だったので手間がかかったけど、最近はデジカメです。
撮影と同時に警察署に写真データが送信される。
フィルム切れが起きないので、厄介。
Hシステムと呼ばれてます。
移動式オービス
移動して設置できる、最新のコンパクトなオービス
場所を取らないので、生活道路にも設置可能です。
レーザー光で速度測定するタイプもある。
レザー光は、従来のレーダー探知機では反応しない。
神出鬼没なので、恐れられてます。
車で、30km/h制限の道を50km/hで走ったこと無いですか?
移動式オービスの餌食です。
『オービス』に対するバイクの対策
スピード違反の車が通ると『ピカッ!』と光るオービス。
バイクは前にナンバープレートが無い
だから、捕まらないよね?
本当です。
オービスでバイクを検挙出来ないのは本当です
オービスで検挙するには、
- ナンバープレートが映ってること
- 運転者の顔が映ってること
この2つが揃ってないと、違反者を特定できない。
けれど、バイクは2つともムリ!
- ナンバープレートは後ろにしかないので、映らない
- ヘルメットをかぶってるので、顔が特定し難い
だから、バイクでオービスを光らせても、まず検挙されません。
から、バイクはオービスによる検挙は気にしなくていい
だけどオービスの検挙は、わずか3.3%
バイクが無敵なのも全体の3.3%だけ
何度も光らせると、張り込まれる
オービスを挑発し続けると、インドのように
バイクも前方にナンバープレートが、義務付けられるかも
イヤならオービスに敬意を払おう
バイクはオービスに対して無敵だからと言って、
何度も光らせてると、警察が怒って張り込まれて捕まります。
こんなバカなことする人は、滅多にいないけどね。
オービスにピースサインを19回!
こんな違反もある
2.固定式によるスピード違反の取締り
固定式は、いわゆるネズミ捕りです。
スピードを出しそうなところで、有人による速度測定を行う。
スピード違反を見つけると、青い服を着たおじさんが飛び出してきます。
オービスとの違いは、その場でサイン会場に連れてかれて検挙されること。
オービスのように、後から容疑者を特定する面倒が無い。
だから、検挙の53%と過半数を占めてるのかもしれない。
効率いいからね!
固定式は、3つに細分化される。
- レーダー式
- 光電式
- レーダーパトカー式
1.レーダー式
走行中の車にレーダーを当てて
跳ね返ってくる時間により、速度測定します
野球のスピードガンと同じようなもの。
従来はレーダーを出し続けてたので、レーダー探知機で見つけるのは容易でした。
しかし、スピード測定する瞬間しかレーダー照射しない『Hシステム』もある。
古いタイプのレーダー探知機では見破れません。
2.光電式
センサーを2つ設置
2点間を車が通り抜ける時間で、速度を測定する
レーダー波を出さないので、取締りを検知されにくいのが特徴。
従来のレーダー探知機では、手も足も出ない。
3.レーダーパトカー式
オービスを装備したパトカーを使います
物陰にパトカーを停めて、車速を測定する
レーダーを設置する手間が無い。
それに、違反者を見つけたら、そのままパトカーで追いかけるだけ。
物陰に隠れて獲物を待つパトカーを、見かけたことがあるはず。
追いかけてこなかったのは、運が良かっただけです。
幸運は、続きません。
バイクのスピード違反対策!【取り締まりの53%は回避できます】
53%が定置式で検挙されている
もし、レーダー探知機を持ってれば、スピード違反の53%は回避できる
固定式にも、新しい方式が出てきました。
- 速度測定時にしかレーザーを出さないステルスタイプ
- 光電式で速度測定するタイプ
こんな取締りは、従来のレーダー探知機では歯が立たない。
しかし、最新のレーダー探知機はこれらに対応してます。
最新タイプのレーダー探知機の特徴
最新タイプのレーダー探知機の特徴は4つある。
これらにより、最新の取り締まりにも対応できます。
- GPS搭載
- 受信バンド数が多い
- Bluetooth搭載
- レーザー光を受信
1.GPS搭載
レーダーを受信できないタイプの取締りに対応できる。
最新の取締りデータをダウンロードし
取締りが行われている場所に近づいたのを、GPSで検知し警告してくれる。
2.受信バンド数が多い
レーダーだけの受信で、受信できないタイプには対応できない。
- 取締り用連絡無線
- 署活系無線
- 取締特小無線
- 警察活動無線 などなど
多様な無線情報を受信して警告してくれる。
3.Bluetooth搭載
レーダー探知機が反応して音と画面で警告を発しても、バイクでは見逃すことが多い。
下を見てはいないし、走行音で消されてしまう。
だから、Bluetoothで音声をヘッドセットに飛ばすのが有効。
インカムは、ココ
4.レーザー光を受信
最新の速度測定には、レーザー光で測定するタイプがあります。
レーザーでは無いので、従来型の検知器では検知出来ない。
レーザー光対応のレーザー検知器が必要。
最新の機能を搭載したレーザー探知機
おすすめの最新レーザー探知機は、2つ
- デイトナ MOTO GPS LASER
- セルスター GR-101MT
自己責任なら、車用の防水でないタイプを使ってもイイ
雨の日にはバイクに乗らない、だから防水は不要って人なら、使える。
1.デイトナ MOTO GPS LASER
- レーザー光に対応
- GPS対応
- 無料でGPSデータを更新可能
最新の取締り情報が無料で得られる - Bluetoothで警告を飛ばせる
- 防水仕様
フルスペックなので、死角は価格だけ。
2.セルスター GR-101MT
- GPS対応
- 無料でGPSデータを更新可能
最新の取締り情報が無料で得られる - Bluetoothで警告を飛ばせる
- 防水仕様
危険度を赤・黄・青の3色で解りやすく表示。
GPSでの警告に特化することで低価格を実現している。
機能は『デイトナ MOTO GPS LASER』に届かないがコスパはいい。
スピード違反以外も気になるなら、ココ
3.追尾式
パトカー・白バイが違反者を追尾して検挙する。
パトカーにつかれたらさすがに気づくけど、白バイは気づき難い。
バックミラーに映らない絶妙な位置取りで追尾してくるからね。
サイレンが聞こえて初めて気づくこともある。
追尾式は、レーザーで速度測定しない
違反者と同じ速度で走ることで、速度測定する
電波は出さない
電波を出さないし、決まったエリアに居るわけでも無いのでレーダー探知機も役に立たない。
最新型でも、ムリ。
スピード違反検挙の43%が追尾式です。
追尾式に対するバイクの対策
追尾式に対抗するアイテムはありません
バックミラーに気を使う
ゴルゴ並みに背後に注意を払うしかない
追尾式を検知する出来るのは、野生のカンだけ。
捕まってしまってから、そういえば『嫌な予感があった』。
そんな話は、よく聞きます。
走行中は常に、周りの動きに気を払いおう。
『ピーン』と来たら、本能に従った方がいい。
かもしれない運転、にもなるしね!
バイクのスピード違反対策!【取り締まりの53%は回避できます】 まとめ
制限速度の範囲内でバイクを走らせれば、何も恐れるものはありません。
それが、最も優れたスピード違反対策に違いない。
しかし、安全に留意した上でやらかすのであれば、レーザー探知機が有効です。
スピード違反の53%が救えるアイテムです。
53%を多いと思うか、少ないので意味が無いと思うかはあなた次第!
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