PCXのカウルを交換したい?
PCXは気に入ってるけど、
このカラーは、チョッと飽きたかな?
コケて、カウルを傷つけてしまった!
どうせなら、全交換しちゃえ!
理由はさまざまだけど、気になるのは2つ。
- PCXのカウル全交換は、難しいのか?
- どんなカラーを選べるのか?
そんな疑問を解消します。
- PCXのカウル交換は難しい
適当に剥がして、交換はムリ!
必ずカウルを割ってしまう
でも、交換手順を知ってゆっくりやれば、素人でも交換可能 - カラーは、選び放題
日本国内で設定されてるカラーなら、容易
海外で設定されてるカラーもポン付け可能
こんな内容を知って、スッキリしよう。
実際にPCXの外装を全て交換して、カラーチェンジした記録です。
PCXのカウルを外すのは、難しそうに見える。
でも、手先が不器用な一般ユーザーでも全交換するのは、可能でした。
出来る・出来ないの差は、『コツを知ってるか否か』だけです。
コツを知って、カラーチェンジにトライしてみよう!
失敗しないPCX(JF81、KF30)カウル交換! 【結論】
一般ユーザーでも、カウル交換は可能です
あなたのPCXも、リフレッシュできる!
まずは、カウル全交換前後の姿をお見せします。
特別な工具・環境が無くても、PCXのカウル交換は可能でした。
カウル交換前:ブライトブロンズメタリック
オリジナルのカラーは、『ブライトブロンズメタリック』。
濃いめのシルバーにゴールドが入った渋い色。
光の当たり具合で色味が変わるのも気に入ってました。
白が選ばれることの多いPCXにおいて、他人と被り難い色なのもイイ。
カウル交換後:マットブラック
しかし、月日が流れると心は移ろいます。
海外サイトで、日本未設定カラーの『マットブラック』を見たら、もうダメ。
クールな外観に一目ぼれしてしまい、全交換してしまいました。
カウル交換は、ユーザーで可能なのか
- 交換方法を知っている
- 時間がタップリ掛けられる
2つの条件が揃えば、可能です
自分で交換は可能だろうか?
PCXのカウル交換で、誰もが思うことです。
- PCXを眺めてみても、ねじ止め箇所は見当たらない
- PCXのカウル交換で失敗した情報に溢れてる
PCXも見ても、分解の仕方が思い当たりません。
ネットの情報を漁っても、失敗してカウルを割ったという情報が多い。
だけど、時間を掛けて断片的な情報を集め続け、交換は可能と言う確信までたどり着けました。
実際にやってみて
カウル交換の方法を知らずに、力づくでは何ともならない
知ってても、慌ててはダメ
ゆっくり時間を掛けられるのが、ユーザーのメリット
断片的な情報を集め、自分で可能と思っても、実際にやってみると苦労は多い。
固く噛み合ったカウルの嵌め合わせを、つい力づくで剥がしたくなる。
でも、作業効率を考えなくて良いのが、ユーザーの強みです。
ゆっくり時間を掛ければ、難しくないことに気づきます。
- 交換方法を知っている
- 時間がタップリ掛けられる
2つが揃えば、誰でもPCXのカウル交換は可能です。
カウルの取り外し方一覧
- PCXカウル外し方 フロントカウル(JF81、KF30)
- PCXカウル外し方 サイドカウル(JF81、KF30)
- PCXカウル外し方 リアカウル(JF81、KF30)
- PCX 外装の取り外し(メータパネル)
- PCXカウル外し方 完成編 (JF81、KF30)
失敗しないPCX(JF81、KF30)カウル交換!【どこで入手】
PCXは世界戦略車なので、世界中で売られてます。
カラーリングは各国さまざま。
派手なカラーから艶消しマットまで、色んなカラーがある。
一昔前は海外通販の敷居は高かったけど、今は容易。
日本には設定の無い、海外PCXのカウルも手に入ります。
ベトナムにしか設定の無い、マットブラック外装セットもAmazon・楽天などで手に入る。
各国のPCXカラーリング
PCXは世界中で売られてます。
- 陽気な国には、明るいポップなカラー
- 落ち着いた国には、街に溶け込みやすいシックなカラー
お国柄が出ていて面白い
中でも、気になったのがベトナムホンダです。
125ccと150ccがあるのは日本と同じですが、125ccと150ccで色が違います。
日本は同じカラーですが、ベトナムは色を変えており150ccのみマットカラー。
これほど充実したラインナップの国は他に有りません。
ベトナムがうらやましく感じます。
さすが、バイクが主役の国ですね!
国内通販で、即決
最初は入手性のいい、国内設定カラーで選んでいました。
国内に設定のあるカラーなら、パーツ品番を調べ、容易に発注可能です。
しかし、好みのマットブラックは国内に中々設定されません。
マイナーチェンジで好みの色が出るのではないかと、期待もしました。
海外の通販サイトから、個人輸入も考えました。
そして、国内通販でベトナムにしか設定の無いマットブラックを見つけ、即決。
あなたの好みの色も、きっと見つかる
マットブラックの外装は、扱い辛く無いのか?
精悍なマットブラックが、一目で気に入りました。
しかし、マットブラックは手入れが大変という噂なので悩んだのも確か。
なぜ、マット塗装が手入れ大変なのか?
マット塗装が、なぜ光を反射しないのか?
それを考えれば、手入れの大変さが解ります
マット塗装は、塗装がデコボコしており光を乱反射する事でマットに見せてます。
このデコボコが手入れを大変にしているのです。
- 素手で触ると手の油でテカってしまい、まだらになって目立つ。
- 汚れが塗装のデコボコに入ると取れない。汚れたままになる。
- ワックスを掛けるとテカりが出てマットで無くなる。手入れできない。
- 擦り傷が出来た時にコンパウンドで補修できない。コンパウンドが塗装のデコボコを削りテカってしまう。
心配してても致し方ないので、その時はその時と言うポジティブシンクで行くことにしました。
なんくるないさー。
結果的に、マットの手入れは簡単でした
失敗しないPCX(JF81、KF30)カウル交換! 【梱包状態】
Amazonでポチッて数日後、カウルセットが届きました。
巨大な段ボール。
宅急便の方から電話で在宅確認後に届きました。
留守で持ち帰るのがつらい大きさだからでしょう。
1200×800×400mmほどの段ボール箱です。
重さは10kg程度で見た目より軽く、大人一人で十分運べます。
段ボールの中身
中はプチプチで包まれたカウルが一杯です。
取り付け方とか保証書とかは当然入ってません。
というか、箱の中はプチプチの塊だけです。
試しに1つ大きそうな物を見てみます。
プチプチの下は白い薄紙で包まれており、丁寧な梱包です。
ラベルはタイ語でしょうか。さっぱり解りません。
純正なので当然ですが、小傷や安っぽさも無くて一安心です。
マットブラックは想像通り良い色!
PCXはカウルにツメが多い。
ツメの向きを考えながらカウルを脱着しないと容易にツメを折って悲しい思いをします。
後の事を考えて爪の方向を資料用に記録しておきます。
実際の交換作業は、ココ
カウルの取り外し方一覧
- PCXカウル外し方 フロントカウル(JF81、KF30)
- PCXカウル外し方 サイドカウル(JF81、KF30)
- PCXカウル外し方 リアカウル(JF81、KF30)
- PCX 外装の取り外し(メータパネル)
- PCXカウル外し方 完成編 (JF81、KF30)
PCXのスマートキーを失くさないで
失敗しないPCX(JF81、KF30)カウル交換! まとめ
PCXは色々な国で売っているので、日本に無い色も手に入りやすい。
逆に、日本のホンダに補材として発注するとカウル1式でかなりの値段になります。
今回のように輸入物の方がずっと安く手に入ります。
ホンダ純正品なので取り付け寸法にも懸念が有りません。
- コケてカウルを割ってしまった人
- 色に飽きてしまった人
プラモデル感覚で色を変えてみるのも面白い。
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