バイクにクーラーボックスを積むと、バイクの楽しみが広がります。
- 車が入れないスポットで釣り三昧!
- キャンプで冷たいビール!
あなたなら、クーラーボックスに何を入れて、どこへ行きますか?
バイクに積むなら、どんなのがいいの?
どうやって固定するの?
そんな疑問を解消します。
- クーラーボックスの選び方 4選
1.容量
2.材質
3.メーカー
4.法規 - おすすめクーラーボックス 7選
- クーラーボックスの固定方法 3選
1.ゴムロープ
2.タイダウンベルト
3.ねじ止め
こんな内容を知って、スッキリしよう。
ストイックにコーナリングを追及するのも楽しいけど
クーラーボックスにお楽しみを入れて走るのも楽しい。
バイクの楽しみ方は無限大です。
バイクにおすすめのクーラーボックス選び方 4選
クーラーボックスを選ぶ基準は4つ。
- 容量
- 材質
- メーカー
- 法規
1.クーラーボックスの容量で選ぶ
クーラーボックスの用途によって、使い別けます。
- 魚釣りなら、10~15Lが目安
これ以上は積むのが難しい
断熱材の分大きくなるので、リアケースの感覚で選ぶのはダメ - ソロキャンプなら5Lもあれば十分
食材+ビールが入れば十分?
2.クーラーボックスの材質で選ぶ
クーラーボックスの保冷力は、材質で決まります。
保冷力が優れている順に、
- 真空断熱パネル
- 発泡ウレタン
- 発泡スチロール
おすすめは、コスパのいい発泡ウレタンを使ったモデル。
1.真空断熱パネル
保温力で選べば、真空断熱です。
魔法瓶と同じ構造のボックスは、保温が抜群!
保冷力は高いが、重くて高価なのがネガ。
2.発泡ウレタン
新規い断熱には及ばないが、氷を丸一日保持できる保冷力。
コスパがいいのでおすすめです。
底板のみ真空断熱パネルを使ったモデルもあります。
3.発泡スチロール
軽くて安いが、保冷力は一日持ちません。
折り畳めるのがメリット
- スーパーから、キャンプ場
- 道の駅から、自宅
数時間の移動だけなら、十分使えます。
3.クーラーボックスのメーカーで選ぶ
クーラーボックスのメーカーで選ぶ方法もあります。
信頼できるメーカ順に
- 釣り具メーカーのクーラーボックス
- アウトドアメーカーのクーラーボックス
- ノーブランド
おすすめは、釣り具メーカのもの。
1・釣り具メーカーのクーラーボックス
ガチ仕様。
保冷力は高いが、値段も高め。
デザインを気にしたら負け。
2.アウトドアメーカーのクーラーボックス
デザインが良いものが多い。
保冷力はソコソコ。
3.ノーブランド
ホームセンターや通販で売られてるクーラーボックスらしきもの。
安いのが売りです。
保冷力を求めるものではない。
4.法規で選ぶ
第二十三条
・積荷の重さは60kg未満
道路交通法
・長さが+30cm未満
・幅が左右に+15cm未満
・高さ2m未満
バイクに積める荷物の大きさは、法規で決まってます。
バイクの荷台の大きさを測って、クーラーボックスの大きさを決めればいい。
一番気になるのは、左右へのはみ出し!
15cm以上はみ出しは違法だけど、結構すぐに行ってしまう。
多少、はみ出たくらいはアレだけど
大幅に超えてるとアレなので
アレして下さい
大きなトップケースを付けてる人もいるけれど、大人の事情です。
バイクは、走ること自体も楽しいし
バイクを通じて得られる経験も楽しい
バイクにおすすめのクーラーボックス 7選
結論を先に言ってしまえば、
ダイワかシマノがおすすめ
冷却性能・価格・使い易さが1枚上手です
とは言っても、外観で選ぶのもアリ。
- ダイワ クーラーボックス クールラインα3
- ダイワ クーラーボックス クールラインα2 GU
- ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
- キャプテンスタッグ クーラーボックス シエロ
- ダイワ クーラーボックス クールライン GU
- コールマン テイク6
- シマノ フィクセル ライト RS
1.ダイワ クーラーボックス クールラインα3 SU 1000X
ダイワのガチモデル
おすすめ
- 容量(L):10
- 自重(kg):2.4
- 内寸(cm):17×26×22
- 外寸(cm):25×37×29.5
- 断熱材:真空パネル 底1面/ウレタン
- ※上フタの断熱材はスチロール
10Lの容量は500mlペットボトル8本が目安です。
底面に真空パネルを使ってるので、底面からの熱をシャットアウト出来る。
外気40℃で、中の氷を41時間保持できる性能(KEEP41)を持ってます。
このため、丸一日使っていてもギンギンに冷えてると評判です。
またαシリーズは、上に座っても大丈夫な強度を持ってるので
イス代わりにもなります。
値段は高いが、選んで間違いのないクーラーボックス。
2.ダイワ クーラーボックス クールラインα3 GU 1000X
- 容量(L):10
- 自重(kg):2.3
- 内寸(cm):17×26×22
- 外寸(cm):25×37×29
- 断熱材:ウレタン
- ※上フタの断熱材はスチロール
上のSU1000Xの下位モデルで、底面をウレタンに簡易化したモデル。
外気40℃で、中の氷を35時間保持できる性能(KEEP36)を持ってます。
保冷力は落ちるが使い道しだいです。
これでも十分であれば、予算に合わせて選べばいい。
コスパに優れたモデルです。
3.ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー 12L
- 総重量:(約)900g
- 容 量:(約)12L
- サイズ:(約)30×24×24cm
- 内 寸:(約)26×21×22cm
- 主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン
前後パネルは固いが、他は柔らかいので、折り畳めるソフトモデル。
ソフトモデルはタイダウンベルトが食い込むので、脱落の心配が無いのがいい。
使わない時はコンパクトに収納できる。
材料のEVAは、発泡ウレタンに似た素材で、性能も同等レベル。
折り畳めるモデルとしては、良く冷えて一日中使用しても冷たい。
アウトドアブランドなので、見た目もいい。
4.キャプテンスタッグ クーラーボックス シエロ M-8175 12L
- 製品サイズ(約) 幅37.5×奥行27×高さ28cm
- 重量(約)1.4kg
- 本体容量(約) 12L
- 断熱材/発泡スチロール
発泡スチロールだけれども、お買い物には十分。
安さが特徴のクーラーボックス。
5.ダイワ クーラーボックス クールライン GU 600X 6L
- 自重:2.1kg
- 容量:6L
- 内寸:15×23×17cm
- 外寸:23×33.5×23cm
- 断熱材:HPウレタン
ソロキャンプなら6Lで十分使い出がある。
ダイワなので性能に心配いらない。
6.コールマン テイク6 4.7L
- サイズ:285×200×180(h)mm
- 質量:0.8kg
- 材質:発砲ウレタン、ポリエチレン
- 容量:4.7L
- 仕様:トレー兼用フタ
見た目がおしゃれな5Lタイプなら、これしかない。
フタの裏がトレーになっているのも、気が利いている。
保冷性能とか、細かいことは気にしない。
7.シマノ フィクセル ライト RS NF-G12S
- サイズ:236×436×309mm
- 質量:2.5kg
- 容量:12L
- 仕様:ロッドホルダー
シマノのクーラーボックス。
水抜き穴・ロッドホルダー装備と、釣りスペシャルですね。
釣り竿をバイクに積むなら
バイクにクーラーボックスの固定方法 3選
まずは、荷台が無いと話になりません。
最近のバイクは、荷台・リアシートが小さいので、乗せにくい傾向です。
ネイキッド、レトロバイクは荷台がしっかりしていて乗せやすい。
工夫して乗せるのも、お楽しみ。
荷台が出来たら、クーラーボックスを荷台にどう固定するか。
方法は、3つ。
- ゴムロープ
- タイダウンベルト
- ねじ止め
どれが良いかは、クーラーボックスの使用頻度、見た目、コスパで変わります。
どれを選んでも間違いじゃないので、好みを選ぼう。
1.ゴムロープのみ
バイクに荷物を縛り付けるゴムロープがあります。
しかし、ゴムロープのみで固定が不安はあります。
加速や旋回時に、クーラーボックスがスルッと抜け落ちるかもしれない。
軽量物ならゴムロープもアリだけど、クーラーボックスは難しい。
走行中に落とすと大変!
シッカリ固定しておこう。
2.タイダウンベルトで固定
伸びないタイダウンベルトで
ガッチリ締めれば大丈夫?
ゴムロープよりは、安定します。
青の線のように、荷台に固定するが理想。
けけど、バイク荷台では赤の線になりがちです。
クーラーボックスに近すぎて強固な固定は難しい。
『タイダウンベルト+ネット』など2重にしておいた方が無難かも。
3.荷台にねじ止め
クーラーボックスの底面を荷台にねじ止めすれば、バイクが転倒しても離れないほど一体化する。
しかし、クーラーボックスにネジを打つ必要が有るのが難点。
貫通穴を空けるので、中の冷気を逃がす事にもなるし、水漏れの懸念もある。
もちろん真空断熱パネルタイプには、ねじを打てない。
脱落のネガとねじ止めのネガ
悩ましい
どれを選ぶにしても、クーラーボックスを積んでるときは、安全運転に心掛けたい。
マイボトルがあると、適温の飲み物がいつでも楽しめる
バイクにおすすめのクーラーボックス 7選 まとめ
バイクには色んな楽しみ方があります。
- カスタムして自分だけのバイクを作る
- コーナーを誰よりも早く走る
- バイクの鼓動を味わう
バイク自体を楽しむのもモチロンだけれど、
- バイクを使って日本一周したり
- 釣り三昧したり
- ソロキャンプでまったりしたり
バイクを介して、非日常を味わう楽しみ方もある。
バイクは、楽の楽しみ方は無限大です。
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