バイクは楽しい。
バイクに乗ること自体も楽しいけれど、
ツーリング先での食べ歩きや観光も、ツーリングの楽しみです。
だけど、バイクシューズは歩き難い。
足首が固定されて動かないし、滑りやすい。
歩きやすい
バイクシューズ・ブーツは無いの?
そんな疑問を解消します。
歩きやすい靴の要素は2つ
- 適度な重さ
- 足にフィット
バイク用途に求められる機能
- 安全性
- シフトペダル耐性
両方を兼ね備えたおすすめバイクシューズ・ブーツ 7選
- レッドウィング アイリッシュセッター
- レッドウィング アイアンレンジャー
- RSタイチ RSS011
- エルフ Synthese 13~16
- ラフアンドロード ラフライディングスニーカー
- コミネ FTCライディングシューズ
- GAERNE ワークブーツ No.145
こんな内容を知って、スッキリしよう。
二兎を追うものは、って言うけれど、両方楽しい靴は有ります。
おすすめバイクシューズ・ブーツを履いてツーリングに行けば
また1つ、バイクが好きになる。
歩けるバイクシューズ・ブーツって、どんなの?
- 歩きやすい靴って、どんな靴?
- バイクに乗りやすい靴って、どんな靴?
それを知らないと、歩きやすいバイクシューズ・ブーツは選べない。
歩きやすい靴の要件には色々あるけれど、キモなのは2つ。
- 適度な重さ
- 足にフィット
1.適度な重さ
軽ければ軽いほど歩きやすい気がするけれど、それは違う。
適度な重さがある方が、歩き易い。
その理由は、振り子の原理が働くから。
適度な重さがあると、振り子のように自然に足が前に出る。
地面からの衝撃を逃がしてくれるのも、いい。
2.足にフィット
靴が足にフィットしてグラ付かないこと。
歩く度に靴の中で
- かかとが浮いたり
- 足が、つま先方向に動いたり
これでは、直ぐに足が痛くなってくる。
大き目よりは小さ目です。
履いている内に馴染んで広がるからね。
しかし、程度問題なのは言うもでもない。
靴ひもの締め具合や、インソール交換で調整も可能です。
バイクに乗りやすいシューズって、どんなの?
バイクに乗るのに適した靴の要件もいろいろある。
けれど突き詰めれば、2つ。
- 安全性
- シフトペダル対応
1.安全性
- コケてバイクに足を挟まれたとき
- コケて道路に投げ出されたとき
そんな時に足を守ってくれる、安全性が一番。
出っ張っていてブツけ易い『くるぶし』を守ってくれる構造。
ハイカットやプロテクターがある靴が安全です。
けれど、安全性を追求すると、ギブスのようなオフロード用のロングブーツになってしまう。
安全だけど、歩けない。
バランスも必要ですね。
2.シフトペダル対応
ギアシフトしても靴にダメージが残らない靴。
靴の甲丈夫な靴、補強の革が張ってある靴がいい。
後付けでシフトパッドを付ける事も可能です。
スクーターは関係無いので、こんな靴も良い
ツーリング先で歩きやすい、おすすめバイクシューズ・ブーツ7選!
歩き易くてバイクに乗りやすい、そんな二兎を得てしまった靴。
そんなツーリング向けのバイクブーツ・シューズを紹介します。
お気に入りが見つかると嬉しい。
- レッドウィング アイリッシュセッター
- レッドウィング アイアンレンジャー
- RSタイチ RSS011
- エルフ Synthese 13~16
- ラフアンドロード ラフライディングスニーカー
- コミネ FTCライディングシューズ
- GAERNE ワークブーツ No.145
1.レッドウィング アイリッシュセッター
レッドウィングは、使ってナンボです。
磨いて飾って楽しむ靴ではありません。
飾るのであれば、ストーリーを持ったブーツが他にいくらでも有ります。
レッドウィングは、40,000円前後とそれなりの値段はする。
けれど、靴クリームを時々塗るだけの手入れで10年は使えます。
レッドウイングは
安い靴を履き替えるよりコスパが良い。
レッドウィングは本物のの革ですので保護力も強い。
足首まで覆う6インチタイプであればバイク用途に不足有りません。
バイクに適した靴でもる。
バイクはシフトがあるので靴の甲に保護が無いと
レッドウィングの革をなめるな
最初に、イチ押しのド定番です。
おすすめは『875/8875』。
ど真ん中過ぎて面白みは有りませんが、定番なのには理由があります。
とにかく、履きやすい。
875と8875の違いは色だけです。
レッドウィングらしい赤っぽい発色が良ければ8875
少し外したければ875
どっちが好みですか?
2.レッドウィング アイアンレンジャー
人気があり過ぎて、欠品が多いのが唯一の弱点です。
見つけた時が、買い時。
アイアンレンジャー、これも定番です。
奇をてらう必要もありません。
アイリッシュセッターより、質実剛健なアイアンレンジャー。
アイアンレンジャーは、足先を保護するためにつま先に一枚革を付け加えられたモデル
元々は鉄鉱石の鉱山で働く鉱夫達が、足先を保護するために一枚革を付け加えたのが始まり
滑り難いと評判のソールです。
ワークブーツらしいゆったりした設計で、履きやすさに定評があります。
また、ソールにはグリップ力に優れたビブラムソールが用いられてます。
目的地についてバイクを降りてからの散策にも、都合がいい。
- 8084
レザー本来の肌目を活かした、ブラックのオイルドレザー
- 8085
革の表面をわずかに擦って加工し、オイルとワックスを加えたヌバック・レザー
独特のムラ感があり、最初から履き込まれたような深みのある味わい
8084がスタンダードだけど、8085のヴィンテージ感もいい。
3.RSタイチ RSS011
バイク用品は、地球防衛軍のような配色か、リレース命のどちらかに偏りがちです。
そんな中で、RSタイチはレースの匂いとツーリングが上手く合わさってる。
見た目は普通のスニーカーですが、実は機能満載です。
- 靴ひもは、ダミー
- ダイヤルを回すだけで、靴紐の締め具合を調節(Boaシステム)
- 透湿防水
- くるぶしなどにインナープロテクター付き
色のバリエーションも多いので色を選ぶのも楽しい。
4.エルフ Synthese 13~16
Synthese13~16の違いを知ってますか?
モデルの新旧だけと思ってませんか?
エルフのバイクブーツを知らないバイク乗りは居ない。
けど、Synthese13~16の違いを知っている人は少ない。
- Synthese13 :ローカットで歩きやすさに重点を置いたツーリング向け
- Synthese14 :プロテクターによる安全に重点をおいたスポーツ走行向け
- Synthese15 :全面メッシュで風通しのいい夏向け
- Synthese16 :全面メッシュのローカット、夏ツーリング向け
ローカットと言ってもくるぶしが保護されないなんてことはありません。
足首前後がローカットで歩きやすさに考慮されているということ。
あなたは、Synthese13~16のどれにしますか?
5.ラフアンドロード ラフライディングスニーカー
これも見た目は普通のスニーカーですが、機能満載です。
- 靴ひもは、ダミー
- ジッパーで脱ぎ履きしやすさ抜群
- くるぶしプロテクション
- 左足シフトガード
6.コミネ FTCライディングシューズ
コスパは良いのだけれど、デザインが今一つと言われ続けたコミネ。
でも、最近はデザインもイケてる。
この靴は、歩きやすいと評判です。
トレッキングシューズ的な使い方もイケます。
7.GAERNE ワークブーツ No.145
GAERNEは Fuga が定番だけど、No.145を見逃すのは勿体ない。
経年変化も楽しめる本物の革は、とにかく美しい。
最高級フルグレインレザーなので、非常に丈夫なのに馴染みが早い。
足が痛くなるなんてことも無い。
厚めのビブラムソールなので、(ソール高:つま先2cm、かかと4cm)
足つきが良くなるのも嬉しい。
スニーカーに比べると重さは有るけれど、軽ければ歩きやすいという単純な話じゃない。
防水ブーツなら、ココ
ツーリング先で歩きやすい、おすすめバイクシューズ・ブーツ7選! まとめ
- バイクでの安全性を考えられてるけど歩くのが苦痛なシューズ
- 歩くのは楽だけど防御力の無いシューズ
どちらもバイクツーリングには適しません。
両方の良いとこ取りをした、おすすめシューズでツーリングに出掛けよう。
そうすれば、
また1つ、バイクが好きになる。
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