エルフ(elf)のバイクシューズは、おすすめです。
- 脱ぎ履きが簡単
- シフトしやすい
- 歩きやすい
- コスパが良い

でも、種類が多すぎ
どれを選べば良いのか解らない!
シンテーゼ13~17って、何が違うの?
どれを選べば幸せになれるの?
そんな疑問を解消します。
シリーズ | 透湿防水 | メッシュ | BOA システム | ローカット |
---|---|---|---|---|
シンテーゼ13 | ○ | |||
シンテーゼ14 | ○ | |||
シンテーゼ15 | ○ | |||
シンテーゼ16 | ○ | ○ | ||
シンテーゼ17 | ○ | ○ |
シンテーゼ13~17には、それぞれ違った機能が盛り込まれてます。
どの機能を望むかによって、使い分ければいい。
こんな内容を知って、スッキリしよう。
一般的なツーリングなら、比較的万能で季節・天候を問わないシンテーゼ14、17がおすすめ。
エルフ(elf)のシンテーゼシリーズは、各シリーズ毎に違ったカラーリングで、色の選択肢も豊富です。
好みのシリーズで好みのカラーリングが見つかるに違いない。
エルフシューズのシンテーゼ13~17って何が違うの?【選び方】

- 1939年フランスで生まれる
世界第4位の石油会社で潤滑油のエキスパート
- 1967年レース参戦
レース、モータースポーツで数々の実績を残す
- 1995年フットウエアを手掛ける
歩けるモーターサイクルブーツをテーマに数々の名品を生み出す
バイク用のオイルとしても知られており、カワサキ純正オイル・レッドバロンオイルの供給元は、実はエルフなのです。
そんな四輪・二輪のモータースポーツに深く関わってきたエルフなので、エルフのバイクシューズが機能的かつ歩きやすいのは当然なのかもしれない。
ライディングでの安全を担保した上で『歩きやすい』を目指すエルフシューズは、バイクツーリングにはうってつけ。
エルフライディングシューズの機能は、大きく分けると4つ。
- 透湿防水
- メッシュ
- BOAシステム
- ローカット
それぞれの機能について、搭載されたシンテーゼモデルと共に見て行こう。
1.透湿防水なら、シンテーゼ14、17
シンテーゼ14、17は、透湿防水
透湿性の高い防水フィルムと特殊製法で、防水かつ靴内部の蒸れを放出
雨の日にツーリングに出掛ける人は少ないけれど、ツーリング中に雨に出くわすことは避けられない。
そんな通り雨でも、シンテーゼ14、17なら靴の中は快適な状態を保てます。
防水なのに、シューズ内部の蒸れは外部に放出するハイテク透湿構造です。
従来防水システムの約10倍、他社製品の約3倍の透湿機能があるので、靴内部の快適が続く。
シンテーゼ14、17の違い

BOAシステムによる微調整が欲しいなら、シンテーゼ17
シンテーゼ17には、BOAシステムが搭載されてます。

一方、シンテーゼ14はバックルのレバーを倒すことで締め付けます。
強固に固定出来ることには違い無く脱着も容易だけど、BOAに比べると締め付けの微調整は難しい。
もちろんその分、コスパには優れます。
締め付け具合にこだわる人には、BOAシステムのシンテーゼ17が望ましい。
カワサキグリーン

エルフは、カワサキ純正オイルの供給元であるようにカワサキとの繋がりがあります。
だから、シンテーゼ13~17まで全てのモデルに『カワサキグリーン』カラーの設定があります。
KAWASAKI乗りなら、見逃せない。
2.メッシュなら、シンテーゼ15

夏専用なら、メッシュのシンテーゼ15
メッシュのシンテーゼは、15のみ。
15なら、走行中に風がシューズの中を通り抜けるのを感じられます。
シューズ全体にメッシュ穴が開いているので、シューズ内部のムレに悩むことも無い。
シンテーゼ14、17の透湿防水も内部のムレを外部に放出するけれど、メッシュには敵いません。
もちろん、その代償として雨が降ればシューズ内部も濡れる。
まあ,メッシュの夏ならすぐ乾くからOK?
3.BOAシステムなら、シンテーゼ16、17
- ダイヤルを回すだけで、締め付け具合を細かく調節できる
- ダイヤルを解放すれば、一気に締め付けから解放される
BOAシステムは、Boa Technologyの特許です。
ランニングシューズ、スキーブーツ、ゴルフシューズなどなど、フットウエア各社にBOAシステムが採用されていることが、BOAシステムが優れていることの証です。
締め付け具合の微調整と脱ぎ履きの容易さ。
2つを兼ね備えているので、予算が許すのであれば試してみたいですね。
シンテーゼ16、17の違い

- ローカットのシンテーゼ16
- ミドルカットのシンテーゼ17
好みで選ぼう
シンテーゼ16は、ローカットと言いながらしっかりくるぶしはしっかり保護されています。
安全性の違いを気にするのも大事だけど、ローカットの履きやすさ・歩きやすさも大事です。
街乗り・普段使いと、ロングツーリングで使い分けるのもいい。
4.ローカットなら、シンテーゼ13,16
ローカットよりミドルカット、ミドルカットよりロングブーツ。
よりロングな方が防御力が高いのは、間違いない。
一方ロングになる程、脱ぎ履きには時間が掛かり、爽快感も薄れていきます。
一般的なローカットシューズはくるぶしが丸見えなので、転倒時に強打する危険があります。
しかし、シンテーゼはローカットでもくるぶし部分にくるぶし保護パッドがあるので安心です。
だから、爽快感・脱ぎ履きの容易さでローカットモデルを選ぶのもアリ。
シンテーゼ13、16の違い

BOAシステム有無の違い
何を優先するか?
- コスパで選べば、シンテーゼ13
- 機能で選べば、シンテーゼ16
BOAシステムの優秀さは解ってるけど、コスパ優先で13を選択するのもアリ。
最も安価にシンテーゼシリーズの履き心地を得られるのが、シンテーゼ13です。
シンテーゼシリーズのサイズ感

普段履いている靴と同じサイズを選べばいい
シューズメーカによって、靴の実寸はさまざまです。
同じサイズでもメーカにより大きかったり・小さかったりすることは珍しくない。
また、同じメーカでもモデルが変わるとサイズ感もかわることがあります。
しかし、エルフのシンテーゼシリーズは全シリーズとも普段使いの靴と同じサイズを選べばいい。
シューズが届いて、サイズが合わずに驚くことはまず無い。
慎重を期すなら、実店舗で試履きしてみるのが一番だけどね。
靴を脱ぐのにチュウチョしてない?
エルフシューズのシンテーゼ13~17って何が違うの? まとめ

一般的な用途なら、シンテーゼ14、17の選択になる場合が多い。
コスパと機能、どちらを選ぶかは、あなたしだい。
エルフのシンテーゼシリーズは、多くの選択肢を与えてくれます。
どれを選んでも、『失敗した!』と感じることはまず有りません。
シューズ選びの鉄板の1つです。
あなたの選択は?
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