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おしゃれな秋冬ジャケット3種6選【透湿防水なハイテク素材も良いけど】

アパレル

透湿防水なハイテク素材を使ったウエアは軽くて暖かい。

レーシーなスタイルでその気にさせてくれます。

でも、街乗りやショートツーリングでは、なんか違うと感じませんか?

機能的だけど、味わいは感じない。

バイクバイクしたウエアはちょっと。

街乗りでも浮かずに

気負わずに着られるウエアって無いの?



そんな疑問を解消します。

透湿防水な新素材を使った最新ウエアも良いけど、

生地の独特な風合いや所有感は、

昔からある素材の方が上かもしれない

  • ピーコート
  • モッズコート
  • マウンテンパーカー



最新の今時なウエアも良いけれど、トラディショナルなウエアも捨てたものじゃない。

機能軸では負けるけど、感性軸では負けない




おしゃれな秋冬ジャケット3種6選【透湿防水なハイテク素材も良いけど】

透湿防水で防風な新素材が素晴らしいのは解る。

汗を感じて発熱したり、臭いを吸着する機能を持ってたりするハイテク素材もある。


だからと言って、昔からある素材・スタイルが古臭くて使い物にならない訳じゃない。

ロングツーリングには適さないかもしれないけれど、街乗りやショートツーリングには却って映えます。




街乗りでプロテクタを誇示したいかにもなバイクウエアは、浮いてちょっと恥ずかしい。

そんな乗り方には、トラディショナルなウエアが安らぎます。



機能では負けるかもしれないが、感性では負けない。

そんなジャケットを3つ紹介します。

  1. ピーコート
  2. Johnbull モッズコート
  3. シエラデザインズ  マウンテンパーカー



1.ピーコート

Schott PEACOAT



ピーコート(Pコート)は、厚手のメルトン素材で作られた、腰丈のダブルブレストのショートコート。

メルトン素材とは、織物に圧力をかけてフェルト状にした上で起毛させた生地のこと。

滑らかな肌触りで、保湿性や撥水性にも優れています。


元々は極寒の船上で、船員が着ていた作業着が始まり。

イギリス海軍でも軍服として使われてました。

それでいて上品で流行に左右されない意思を主張する。

ピーコートの特徴は、5つ。

  • メルトン素材
  • 風向きに合わせて左右どちらを上前を変えることが可能
  • 手を温めるための縦長の「ハンドウォーマーポケット」
  • 手袋のままあつかえる大きなボタン
  • ネイビーブルー


もちろん、5つ全てを備えてなければいけないなんて、懐古主義をカかざさなくてもいい。


ショット(Schott) ピーコート


ショットは1913年創業のアメリカバイクウエアブランド。

レザーウエアとピーコートが定番のメーカで、知らないバイク乗りは居ない。

革ジャンのメーカだと思われがちだけどね。


ショットのピーコートはバイクはもちろん、降りてからも一味違う。

元々の伝統的ピーコートのスタイルが、ショットらしくタイトなシルエットにアレンジされてます。

なので、もっさりせず軽やかに着られます。

クラシックなバイクにしか合わないなんて考え方は古い。



バズリクソンズ(BUZZ RICKSON’S) ピーコート

バズリクソンズ ピーコート
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)
¥68,200(2025/10/02 18:46時点)


バズリクソン(BUZZ RICKSON’S)は東洋エンタープライズのミリタリーウエアブランド。

『東洋エンタープライズ』は、戦後まもなくのスカジャン制作を発祥に持つ本物志向の日本メーカ。




バズリクソンのピーコートは一味違う。

ショットのピーコートとは真逆で、無骨な本物志向。

しっかりとしたボリューム感のあるメルトン生地を使い、ボタンにはアメリカの国章を表す13個の星が彫刻されています。

13個の星は、1776年にアメリカが合衆国として独立した時の州の数が13であったことに由来。

格好だけのファッションブランドとは、一味も二味も違う。




2. モッズコート

Rakutenを引用


モッズコートは1950年代米軍の防寒服として着用されていた「M-51」が始まり

その後、1960年代にイギリスでモッズと呼ばれる若者が愛用したことから、モッズコートと呼ばれます。

「踊る大捜査線」で主人公・青島が着てましたね。



裾の後ろが燕尾状に先割れしいるのが特徴。

これは、裾に縫い込まれたドローコードを股の下をくぐらせて前裾と結ぶことで裾のまくれ防止になるような仕掛け。

まあ、そんな使い方をすることは無いと思うけど、米軍の防寒着がバイクに行く不足な訳がない。

軽くて動きやすいのが良い。



スクーターならオーバーサイズでも構わないけれど、またがるバイクは、リアホイールやチェーンに干渉すると大変なので大きすぎないサイズがおすすめです。

モッズコートと聞いて、

青島刑事を思い浮かべるか、

笑い男を思い浮かべるか



HOUSTON M-51 PARKA モッズコート青島モデル

モッズコートの代表的なメーカ、(ヒューストン)HOUSTON。

日本のアパレルメーカ『ユニオントレーディング株式会社』のブランドがHOUSTONです。

と、言うより「踊る大捜査線」の主人公・青島が着用していたモデルと言った方が解りやすい。


発売から40年以上が経過した今もロングセラーモデルとなってるだけに、スタイルだけでなく機能性も兼ね備えてます。

脱着可能なライナーが付いているので、スリーシーズン使うことができるのもうれしい。



アウターの上から羽織る防寒着として採寸されているので、オーバーサイズな作りになってます。

下に着込むからと、サイズアップしない方が良い。




Johnbull M-51パーカー

Johnbull M-51パーカー
CANSASS jeans
¥ 26,400(2025/09/20 21:33時点)

ジョンブルは岡山県倉敷市のカジュアルブランド。ジーンズなどのワークウエアが定番です。

ジョンブルのモッズコートはシワになりにくい形状記憶ポリエステルに撥水加工がされてます。

さらに、ボアのベストは取り外せるので、春先まで使える。

また、定番はカーキ色だけど、モッサリするのでネイビーかオリーブが良いかもしれない。






3.マウンテンパーカー

シエラデザインズ  マウンテンパーカー 60/40クロス


マウンテンパーカーは、登山などのアウトドア活動での使用を想定して作られた、フード付きの高機能ジャケット。

風雨や寒さから体を保護するための機能的なデザインが特徴です。

袖口・裾を始め各部に調節可能なコード・マジックテープがついており、体にフィット出来ます。

だからバイクでもバタつかずに使いやすい。


ただ、山で着るなら視認性の高い色がおすすめだけど、街乗りとして使うなら奇抜な配色は避けたい。



L.L.Bean マウンテン・クラシック・フルジップ・ジャケット ジャパン・フィット

耐水性と耐風性のあるナイロン100%ファブリック。

丈夫ながら、通常のナイロンよりもソフトで、綿のような風合いの素材です。

袖口にゴム入り、フードと裾はドローコード入りでフィットの調節が可能。



シエラデザインズ  マウンテンパーカー 60/40クロス

1960年代にアメリカで生まれたシエラデザインズ。

アメカジ世代には思い出深いシエラデザインズは今も健在です。



60/40クロスは、コットン60%、ナイロン40%の混紡の意味で、濡れると綿が膨張して糸の間の目が詰まる。それにナイロンの撥水性能が合わさり、ある程度の雨を凌げます。




1960年代においては画期的な透湿防水素材でした。

その独特な光沢と風合いは、透湿防水素材が珍しく無くなっても、色褪せてません。

これに青春を重ねる人も多いはず。


これにグッとくる人は、きっとこれもハマる。

シエラデザイン ダウンジャケット
JERRYS STORE
¥ 31,570(2025/09/20 21:33時点)




ジャケットの選び方なら、ココ



今時なハイテク秋冬ウエア 2選 透湿防水なハイテク素材

今時なハイテク秋冬ウエア 2選

リファレンスとして、ハイテク素材を使った秋冬ジャケットのド本命を2つ紹介します。

軽くて丈夫なバイクジャケットのド本命がこの2つ。



1.RSタイチ 着脱インナー付属 DRYMASTER コンパス オールシーズンジャケット RSJ729

  • 防水透湿素材(DRYMASTER)
  • 大型ベンチレーションを両胸と背面に採用
  • 肩・肘のCEレベル2プロテクター
  • 着脱式の中綿入りインナージャケット
  • 防水ポケット


いわゆる全部入りのハイテクジャケット。

脱着インナージャケットと大型ベンチレーションで、幅広い季節にも対応。


雨でも寒くても突き進むロングツーリングには、こんなジャケットを着て行きたい。




2.KOMINE フルイヤージャケット JK-597


  • 透湿防水仕様
  • 着脱透湿防水ライナー
  • 着脱保温ライナー


コミネの全部入り。

透湿防水と保温、2つのライナーを使い分けることでオールシーズン使えます。



このコスパには誰もついて行けませんね。



革ジャンも捨てがたい


おしゃれな秋冬ジャケット3選 まとめ

おしゃれな秋冬ジャケット3選 まとめ

秋冬に温かくバイクに乗るには、インナー・ミドルで温かい空気をため込んで、アウターで透湿・防風・断熱するのが定石です。

この定石どおり、最新のバイクウエアは新素材が透湿・防水・防風を担い、軽くて暖かく機能的です。




けれど、トラッドなウエアも負けてません。

生地の独特な風合いや所有感、キレイなシルエットは上かもしれない。

引き分けですね。







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