125cc(原付2種)通称、原2は気軽に乗れて使い倒せる。
街乗りはもちろん、ツーリングに出かけても楽しい。
でも、原2じゃ楽しめないでしょ?
ダサいし、貧乏くさい
そんな疑問を解消します。
125cc原付2種にも不満はあります
- 自動車専用道路は走れない
- パワーが足りない などなど
バイクは大は小を兼ねないので、不満を解消する方法は3つ
- 大型+125ccの2台体制にする
- 250ccに集約する
- 125ccを楽しむ
バイクとの係わり方は、人それぞれなので3つのどれを選ぶかはあなたしだい
125cc縛りも楽しい!
こんな内容を知って、スッキリしよう。
お金持ちなら、ガレージに気の済むまでバイクを並べればいい。
とっかえひっかえ、色んなバイクに乗るのも楽しい。
けど、125cc1台体制でフルスロットルしながら、坂道で叫ぶのも楽しい。
『行っけーーー!』
125cc原付2種の不満は5つ
買う前から解ってたこともあるし、乗って始めて解ったこともある。
125ccの不満としてよく聞くのは5つ。
- 高速道路が走れない
- 自動車専用道路が走れない
- 急坂・2人乗りでは、動力性能不足
- 長距離は疲れる
- カッ飛べない
論破できなくもない。
1.高速道路が走れない
最初から解ってたこと
- 125ccは、法的に高速道路は走れない
- 90km/h程度の最高速度なので、高速走行は選択肢に無い
高速道路で目的地までワープするようなツーリングも楽しい。
生活圏を離れて、高速で見知らぬ場所へ行くのは楽しい。
けど、同じようにトコトコ田舎道を繋ぐツーリングも楽しい。
バイクの楽しさは、絶対速度とは比例しません。
トコトコは、財布と免許にも優しいしね。
2.自動車専用道路が走れない
正直言えば、自動車専用道路を走れないのだけは、悔しい
バイパスが身近にあると悔やまれる
高速道路は、最初から選択肢に無いから気になりません。
けれど、郊外を気持ちよく走ってると突然、自動車専用道に変わることがあります。
バイパスと呼ばれる道です。
勘弁してほしい
流れに乗って走るくらいは出来るのに。
引き返すか、気付かなかかったことにして進むか?
警官と出会っても、自己責任だからね
3.急坂・2人乗りでは、動力性能不足
- 1人乗り・下道なら、125ccの動力性能に何の不満もありません
- 2人乗り・急坂なら、フルスロットル
1人乗りで下道なら、125ccの動力性能に何の不満もありません。
車の流れをリードすることも簡単です。
しかし、
昔の2ストバイクに比べたら、半分ほどのパワーしかありません。
失速することもある。
けど、フルスロットルにするチャンスでもある。
リッターバイクでフルスロットルを10秒も続けてら、大変なことになる
フルスロットルにし続けられるバイクは、楽しい!
『走れーー!』
4.長距離は疲れる
125ccが長距離に向いてないのは確か
でも、125ccで日本一周してる人は多い
125ccは、エンジンに余裕が無いので、エンジンが高回転の状態で走ります。
だから、音疲れ・振動疲れする。
大型バイクのように、2,000rpmで巡行すれば振動も気になりません。
だけどなぜ、多くの人が日本一周のお供に125ccを選ぶのか?
大型バイクを敬遠する地元の人も、125ccにはフレンドリーです
会話も弾む
コスパだけの問題ではありません。
でっかい厳ついバイクの人が話しかけてきても、怖いから避けてしまうけど
125ccがトコトコ走ってきて話しかけてくると、つい笑顔で応対してしまう。
5.カッ飛べない
125ccで、車を点にするような走りはムリ
スピードが楽しいのは認める。
太いタイヤを履いた大型バイクが、勇ましい排気音でカッ飛ぶのは楽しいに違いない。
白バイと事故には気を付けてね!
風景を眺めながら、トコトコ行くのも楽しいよ!
ダサい・ダサくないの判断基準は、ココ
125cc原付2種の不満を解消する方法は3つ
125ccの不満を解消して、バイクを楽しみ尽くす方法は、3つあります。
- 大型+125ccの2台体制にする
- 250ccに集約する
- 125ccを楽しむ
1.大型+125ccの2台体制にする
- 高速道路を使ったツーリングは、大型バイク
- 普段使いの街乗りは、125cc
2台体制は、1つの理想形です
デメリットは、保管場所と維持費
大型と125ccの2台持ちなら、いつでもフィールドに合ったバイクに乗れる。
大型バイクの豪快な加速、125ccの軽快さ、両方を生かすことが出来ます。
デメリットは、保管場所と維持費
最近のバイクは高価になりました。
大型バイクなら、100万円オーバーが当たり前です。
125ccと合わせて150万円の初期投資。
維持費も高く、最低でも15~20万円/年の維持費が掛かる。
それに、バイク置き場の問題もあります。
広い屋根付きガレージがあって、2台、3台が余裕で入るなら良いけどね。
2台持ちの詳細は、ココ
大型バイクでツーリングに行くのが、年1,2回なら、
2.250ccに集約する
大型と125ccを
万能で車検の無い、250ccに集約する
大型+125ccが無理なら、万能な250cc1台に集約する手もある。
今一番人気があるのが、250ccクラスです。
車検が無いのに高速も走れて、維持費は年3万円程度に抑えられる。
良いとこ取りの排気量です。
デメリットは、数の多さ
デメリットが無い排気量なだけに、人気が高く、よく見かけます。
他人と同じでは満足できない人には、気になるかもしれない。
- リッターバイクのような怒涛の加速はムリ
- 125ccのような気楽な取り回しはムリ
良いとこ取りとも言えるけど、器用貧乏でどっち付かずともいえる。
無いものねだりですね。
維持費の詳細は、ココ
3.125ccを楽しむ
- 高速道路に乗れなくても
- 坂道で失速しても
だから、なに?
開き直って、125ccを受け入れる。
すると、思い切りバイクを使い倒す楽しみが待ってます。
大型バイクでフルスロットルしたら、身体や免許証が酷いことになります。
250ccだって、日本の下道ではオーバースペック。
それに比べて、125ccは
- 最高速度90km/hほどしか出ません
- 急坂に行けば、フルスロットルでもスピードダウン
だけど、普通に走る分には、何の問題も無い。
30km/h制限も無いので、公道を制限速度+アルファで走るのに必要十分なエンジン。
車の流れをリードすることもできる。
初めてバイクに乗った時の感動がリフレインする
トコトコどこまでも行けてしまう
バイクに乗る理由は、ココ
125cc原付2種に満足してることは5つ
125ccの不満ばかりでは、フェアじゃないので満足してることも挙げておこう。
- バイクが安い
- 維持費が安い
- 軽くて扱いやすい
- 足つきが良い
- 下道では不満無い走り
1つ1つ詳しく説明するまでも無い。
5つあるけれど、総じてフレンドリーなのが良いところです。
身構えることなく、普段の生活の中でバイクという潤いを得られます。
125ccは、初期投資や維持費の安さばかりが、持てはやされてます。
もちろん、それも魅力だけど、気負わずにバイクと付き合えるのがいいとろ。
ゆっくりと、マッタリと、ジジイになっても乗り続けたい
年甲斐も無いと言われるのが、理想形
上がりバイクなら、
何歳までバイクに乗るつもりですか?
125cc原付2種に満足してる? まとめ
大型にすべてを求めるのはムリだし、125cc原2に全てを求めるのもムリ。
一度は大型に乗ってみたいという気持ちは、痛いほどわかります。
若くて体力がある内に、1度は乗ってみるのがおすすめ。
でも、いつか大型に疲れたら、125ccの魅力を再確認する日が必ずやってきます。
どんな高価なバイクも、初めて買ったバイクの楽しさには敵わない。
125cc原付2種は、十分バイクの楽しさを持ってます。
何でもアリのルールも良いけど、縛りがあった方が楽しくないですか?
- 125cc原付2種 縛り
- 1日1,000円 縛り
- 右折のみ 縛り
ワクワクしてきませんか?
バイクの楽しみ方は、無限大です。
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