PCXのクランクケースカバーは、シルバー塗装です。
気にしなければ、何でも無いのですが
気になりだすと、抑えが効かない。
なんだか、ここだけシルバーなのは変!
何とか出来ないのかな?
違う色にしたい!
そんな悩みを解消します。
- 全塗装・パーツ塗装の概算料金
- 塗装してくれる業者の見つけ方
こんな内容を知って、スッキリしよう。
トータルデザインしたカラーに変えて、自分だけのPCXを楽しむのもアリ。
PCXをカスタムペイントする3方法!
3代目PCXのクランクケースカバーはシルバー単色。
4代目PCXになってチョッとマシになったけど、今一つ。
気になり出したら、眠れないですね!
PCXの色を変える方法は3つ。
- プロに塗ってもらう
外して持ち込めば、意外とお値打ち - 自分で塗る
外して脱脂して塗るだけなので簡単そう - 社外品に交換する
好みのものが見つかれば、『ポチッ』とするだけ。
おすすめは『1.プロに塗ってもらう』。
自分で塗れそうな気がしますか?
塗装ほど、素人とプロの差が付くカスタムはありません。
出来栄えを気にするなら、プロに頼ろう。
社外品に交換するより安い!
カウルすべて色を交換してする方法もある
1.PCXをカスタムペイントする3方法! プロに塗ってもらう
塗装は、素人とプロの差がハッキリする作業の1つです。
モーターショーなどで、プロのカスタムペイントを見たことがあるでしょうか。
発色の良さは元より、模様が浮かび上がったり、レタリングが凝ってたり。
プロの塗装は、その美しさに息をのみます。
バイク塗装の相場料金は?
全塗装はそれなりの値段ですが、単品塗装は意外とお値打ちです。
ソリッド・メタリック単色塗装の相場
全塗装
- ネイキッド全塗装 10万円前後
- フルカウル全塗装 13万円前後
- スクーターアウターカウル全塗装 10万円前後
- スクーターインナーカウル全塗装 7万円前後
パーツ塗装
- タンク 3万円
- カウル単品 2万円
- フェンダー類 1万円
※カーボン調、ウッド調、パール塗装や、レタリングは割増
パーツ単体で塗ってもらう場合は、パーツ単品状態にして持ち込むのが基本です。
パーツ単品でもタンクとカウル2点のように複数の場合は、割り引いてもらえることも。
まとめて依頼すれば1個数千円で塗れたりするのでお得です。
どこに依頼するか
- バイクショップ
- 街の板金塗装屋さん
塗装の依頼先は2種類です。
事故などに遭って、バイクの修理と共にカウルを塗装する場合はバイクショップで依頼した方が良いかもしれません。
しかし、塗装だけをするのにバイクショップに頼むのは考えものです。
バイクショップは、自分のところで塗っている訳ないので、業者に依頼するだけです。
きっと街の板金塗装屋さんに依頼してます。
この時に『中間マージン』を取られます。
紹介料というものです。
パーツ単品をドレスアップで塗装する場合は、
街の板金塗装屋さんに直接依頼することをおすすめします。
もちろん何色でも、好きな色に塗って貰えます。
板金塗装屋
大きな修理工場は個人の注文は扱ってません。
しかし、『●●自動車』のような看板を出している個人の修理工場は、対応してくれるところが多くあります。
しかし、個人経営の自動車修理工場は、入り難い雰囲気が有ります。
自動車修理工場でも、自社で板金塗装をしているところを探す必要もあります。
Googleで近所の自動車修理工場をチェックしても良いし、口コミを探しても良い。
気になる修理工場を見つけたら、電話で聞いてみよう。
バイクパーツを塗って貰えますか?
概算料金はいくらですか?
電話の感触が良ければ、下打ち合わせに出掛けよう。
第一印象は、正しい場合が多い。
雰囲気が合わなかったり、料金の内訳があいまいだったりしたら止めておこう。
作業内容・料金に納得できれば、依頼しよう。
初めて注文する時は心配しますが、きっと馴染みになります。
個人のバイクショップより、
個人の自動車修理工場のほうが
当たりを引く確率はずっと高い。
タメ口で話す人に出会ったことは有りません。
自動車修理工場は、気の良いオジサンばかりです。
自分の仕事に誇りを持ったプロばかりです。
この点、バイクショップは後塵を拝してる
ついでにステップボードも変える?
2.PCXをカスタムペイントする3方法! 自分で塗る
2m以上近づかないのであれば、良いかもしれません。
しかし、缶スプレーで素人が塗って旨く行くはずが有りません。
塗り過ぎて垂れてくる
風でゴミや虫がつく
こうなってしまったら、手段は4つです。
- 見なかったことにする
- サンドペーパー・コンパウンドで修正する
- 剥がしてやり直す
- 新しい純正部品をポチる
おすすめは『1.見なかったことにする』。
自分で塗った直後は、失敗した後悔で誇大広告されてます。
1ヵ月もすれば、気にならなくなることがほとんどです。
自分で塗ることを選択した時点で、完璧な仕上がりは有り得ません。
或る程度のところで満足しておく度量が必要です。
失敗の修正
修正しようとして、手を尽くせば尽くすほど
無残になることの方が多い
先人たちの失敗は、『塗装・失敗』で検索すればいくらでも出てきます。
どうしても気になるのならば、純正部品を買い直して塗り直す方がマシ。
器用な方は、修正にトライする価値は十分あります
しかしそんな器用な方が、もともと塗装に失敗することはマレです
革ジャンなら、初心者でも簡単に塗れる
3.PCXをカスタムペイントする3方法! 社外品に交換する
好みの色の社外品に変更すれば、パーツ塗装はしなくて済む。
しかし、現行PCXの社外品クランクケースカバーは思いのほか売ってません。
JF56用であれば、エンデュランスなどメジャーメーカーから発売されています。
発売が望まれます。
カスタムで、自分だけのバイクにするのもいい
PCXをカスタムペイントする3方法! まとめ
- プロの板金塗装屋さんに依頼するのがおすすめ
1万円以下で好きな色に塗って貰える - 自分で塗るのは、悔いが残るかも
仕上がりにこだわらないならアリ - 社外品のクランクケースカバーは未発売
個人の板金塗装屋さんは、個人の塗装依頼を受けてくれることが多い。
値段も社外品にパーツ交換すよりは安い。
入りにくい雰囲気はあるけれど、気の良いオジサンばかりです。
お腹ポッコリのオジサンだけれど、塗装している姿を見るとホレます。
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