PCXでガソリンスタンドに行き
給油口を開けるため『FUEL』スイッチを押します。
『シーーン!』
開かない
訳が分からず『FUEL』スイッチを連打してみる。
給油口が開かないときは
どうすれば良いの?
そんな疑問を解消します。
給油口のロック機構が渋くなってるだけ
対策は2つ
- ロック部にシリコンスプレー
- 給油口のフタの位置をずらす
おすすめは、お気軽なシリコンスプレー
こんな内容を知って、スッキリしよう。
ガソリンスタンドで給油口が開かないと、マジで焦る。
そんなときに限って、次の車が順番を待ってたりするからね。
そんな目に合わないために、対策しておくのがおすすめです。
給油口が開かない原因とコジ開ける方法
PCXの給油口は、鍵を使わずレバーを押すだけで開きます!
FUELレバーを押すとロックの爪が引っ込んでフタが跳ね上がる仕組みです。
なぜ、開かなくなるのか?
- 給油口のフタが開かない原因
- ガソリンスタンドで、開かないフタを無理やり開ける方法
順番に知っていこう。
1. 給油口のフタが開かない原因
開かない原因は、給油口のロック機構が渋くなってるだけ
『FUEL』スイッチを押すと給油口が開く仕掛けは、簡単です。
- スイッチを押す
- 給油口のロック部金属ツメがケーブルで引っ張られて引っ込む
- バネの力でふたが開く
- 以上
樹脂の経年変化やツメの動きが変わることで、レバーを押してもツメが引っかかったまま。
だから、フタが跳ね上がらずに開かなくなる。
2.ガソリンスタンドで、開かないフタを無理やり開ける方法
『FUEL』スイッチを押しながら、給油口のフタをツメでこじると開きます。
取りあえず給油してその場を離れよう。
家に帰ってからメンテします。
こじっても開かないなら
焦ってこじっても開かないし、傷つけるだけ
落ち着いて、深呼吸してから
ツメでこじっても開かなくて、次のお客さんが待ってるなら一時避難。
ジャマにならない場所まで移動して、給油の順番を譲ろう。
焦らない、焦らない
落ち着いてこじれば、開きます。
もし、シリコンスプレーを持ってたりガソリンスタンドで借りられたら、ラッキー!
金属ツメを狙って隙間からシリコンスプレーすれば簡単に開きます。
一向に開かないなら、ガソリンに余裕がある場合、給油は諦めて家に帰ってメンテでも良い。
PCXのビビり音が気になるなら、ココ
給油口フタが開かない対策2選
ガソリンスタンドで慌てずに済むように、家メンテナンスで対策しておこう。
開かない原因の対策は2つ。
- ロック部に給油
- 給油口のフタを止めてるねじ4つを緩めて、フタの位置をずらす
1.ロック部に給油(シリコンスプレー)
FUELスイッチを押して給油口が開かないのは、金属ツメが引っ掛かって外れないから。
なぜ、開かなくなったかの原因は難しいけど、いくつか考えられる。
- 滑りが悪くなった
- ワイヤーが伸びた
- 樹脂の経年変化
どの原因だとしても、
金属ツメとそれがハマるフタのスリットにシリコンスプレーすれば直ります
樹脂を犯すタイプのオイルもあるし、塗りすぎはゴミを呼ぶのでほどほどに。
2,3回試しに開閉してみて、完成です。
2.給油口のフタを止めてるねじ4つを緩めて、フタの位置をずらす
定期的にシリコンするだけでも問題にはならないはずです。
けれど、シリコンスプレーは一時しのぎだと思うなら、次の手段です。
『FUEL』スイッチを押してもロックの金属ツメが引っ掛かっているのが問題なので
引っ掛かりを少なくすればイイ
2つの方法が考えられます。
- フタの金属ツメが引っ掛かる部分をヤスリで削る
- フタ全体をずらして引っ掛かりを減らす
ヤスリで削るのは、やり過ぎると引っ掛からなくなって、開きっ放しになる危険がある。
当然、フタ全体をずらそう。
漢なら、削ってみるのもイイけどね!
フタのプラスネジ4つを緩めるとフタが動かせます
引っ掛かりが少なくなる方向にずらして、ねじを締め直そう
どっちにずらば良いかは、頭の中でイメージして考えよう。
間違えてもフタが閉まらなくなるか、開きっ放しになるだけなのでやり直せばOK。
ここまでやれば完璧です。
あとは、ついでにフクピカでボディを磨いてオシマイ。
フクピカは色んな種類があるけれど、一番安いシンプルなので十分だよ。
メンテのついで
給油口の中って砂やゴミが溜まりやすい
一度入ると逃げ場が無いのでどんどん汚くなっていく
水抜き穴があったので、そこをドライバーでゴリゴリ広げて掃き出し口にしてます
推奨はしません
PCXの給油口が開かない?対策2選 まとめ
給油口が開かないのは、ロックのツメが外れ難くなっただけ。
ロック爪にシリコンスプレーで直ります。
気になるなら、給油口のフタの位置をずらしてツメの掛かりを浅くすれば完璧。
漢なら、削ってみるのもイイ。
給油口のフタのメンテは、細かい話です。
でも、こういった細かな部分がストレスフリーだと
また1つ、バイクが好きになる。
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