バイクに出会ったことを後悔して欲しくない。
本当に言いたいのは、この1行だけです。
- 『じゃ、また』と別れて、それっきりになった人
- 夢を語っていたのに、障害を負った人
- 通い慣れた道で、人をはねてしまった人
バイクは、一瞬で人生を狂わせます。
バイクに乗らない方が良いの?
どうすれば、バイクを楽しめるの?
そんな疑問を解消します。
バイクで人生を狂わせないため、3つの覚悟
- バイクに乗らなくても、損はしない
⇒ バイクに乗っても、得はしない - バイク保険で、事故相手の補償をしておく
⇒ 補償して示談成立すれば、実刑は免れる - あなたの体は、あなたのもの
⇒ 好きなように使えばいい
こんな内容を知って、スッキリしよう。
『人生が狂った』という言い方が適当かどうかはわかりません。
けれど、縁あってバイクと出会ったのだから、そんな終わり方をしてほしくない。
急加速する一瞬も楽しいけれど
月日を重ねて、しみじみバイクと出会ったことを楽しんでほしい。
1.なぜ、バイクで人生が変わるのか? バイクに乗っても、得はしない
xxxを知らないのは損!
こんな言い方を良くするけれど、そんな選民思想は危ない。
単に、運よく重大な事故に遭わずに生き残ったから、そう言えるだけです。
バイクは、タダの趣味の1つです。
それ以上でも以下でもない。
思い入れが強すぎると、ロクなことはありません
気楽に気長に、バイクと付き合うスタンスがいい
バイクに乗らなくても損は無いし、乗っても得はしない
バイクは趣味の1つにすぎない
偶然に出会っただけで、損も得もありません
自分は特別だなんて思わないで
バイクに乗らなくても損はしないけど
バイク乗りは得をしてる!
どこかで聞いたセリフですよね?
でも、そんなことはありません。
バイク乗りが特別なんてことは無い。
ただの趣味の1つです。
余暇の過ごし方に過ぎません。
映画鑑賞・山登り・アイドルなどの趣味と同じ。
あなたにとってバイクが特別な意味を持ってるとしたら、ただの思い込み。
バイク乗りは得をしてる?
- イヤなことを忘れさせてくれる爽快感
- いつでもどこでも行ける自由
- バイクで見つけた絶景ポイント
- バイクを通じて知り合った仲間たち
どれも、かけがえの無いバイクの魅力です。
バイクに乗らなければ知り得なかったことだから
バイク乗りは得をしてる!
そう感じることもあるけれど、それは贔屓の引き倒し。
バイクでなくても、
- 車
- スキー
- 釣り
- 鉄っちゃん
どんなジャンルの趣味だって、そこには深い沼が待ってる
それぞれの『得』がそこにあります
バイクにハマったのは、偶然でしかない。
なぜバイクかを、論理的に説明したって始まらない。
バイクにピーン!と来たから
だからこそ、その偶然を大事にしたい。
知らないと損なこと
- 働けなくなったときの支援制度
- 子育ての補助制度
- スマホの料金節約方法
- スーパーの特売日
バイクに乗らなくても損はしないけど、こんな情報を知らないと損をします。
生活支援を受けるのは、恥ではない
行き詰まったときに、
支援制度を使うのは恥でもなんでもありません
人としての権利だから、知識を持って活用したい
何年分もの蓄えがある人は少数派だと思います。
切羽詰まったときに支援制度を知らないと、八方塞がりだと思い込む。
そして、誤った判断をしてしまう。
こんな『知らない』は絶対に損です
元気に働けるときにこそ、知識を得ておきたい。
いざとなってからでは遅い。
難しくて敬遠しがちなテーマがマンガになり、とっつき易くなってます!
難しい本を買う必要なんて、何もない。
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2.なぜ、バイクで人生が変わるのか? バイク保険で、事故相手の補償をしておこう
偶然に、出会ってしまった。
そしてハマってしまった。
ならば、楽しんだもの勝ちです。
楽しむための条件は、1つだけ。
他人に迷惑を掛けない
これだけ守れば、あとは自由行動!
バイクの最大の迷惑は事故を起こすこと
- バイクの騒音
- バイクのすり抜け
- バイクの集団
いろんな迷惑があるけれど、ある程度はお互い様なので迷惑のキャパの内としておこう。
度を越した行為は迷惑でしかないけれど
お互い、一度も違法な運転をしたことが無い、とは言わせない。
もちろん、『他人の迷惑』を楽しむのはNG!
事故を起こして補償出来ないのは、究極の迷惑
事故を起こすだけでも迷惑だけど
相手の補償が出来ないのは究極の迷惑
事故を起こして相手に迷惑を掛けるのはもちろんNG。
たまたま通りかかった人を巻き添えにするのは、有り得ない。
けれど、わざと事故る人は居ないし、いくら注意しても避けられない事故もある。
100%事故を起こさないのは不可能です。
だから事故を起こす迷惑は、仕方がないとしても
『事故の相手に十分な補償が出来ないこと』
これは有り得ない。
自己破産での免責
事故を起こしました
でも、補償するお金がありません
自己破産します
ゴメンナサイ、許して
事故相手が自己破産したら、あなたは納得できますか?
交通事故の賠償金は、事故原因によほどの過失がない限り自己破産で免責されます。
- 飲酒運転
- 保険金を掛けて轢く
- 無免許
- 暴走行為
こんな事故は自己破産では免責されないけど、一般的な事故は免責される。
※交通事故弁護士相談Cafe を引用
もちろん自己破産によるデメリットは有るけれど、払えないなら仕方ない。
救済の手段として自己破産は否定しません。
しかし、事故に備えないのは無責任でしかない。
事故相手と示談が成立すれば、実刑は免れる
事故を起こしても、損害賠償して示談が成立すれば、実刑は免れます
示談できなければ、実刑として体で払うしかない
民事の賠償は自己破産で逃れても、刑事罰は逃れられない。
しかし、損害賠償がなされて示談が成立すれば、刑事罰が軽減されます。
お金が有れば、刑事罰からもある程度逃れられます。
起訴される前に示談が成立すれば
- 前科の付かない不起訴処分に終わる
- 略式罰金刑で済む
起訴後に示談が成立すれば
- 刑罰が軽くなり執行猶予がつく
- 釈放・保釈される
これらの可能性が極めて高く、実刑になることはまずありません。
※弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 を引用
もちろん、飲酒・暴走などの重過失は別です。
- バイク保険を掛けていれば、損害賠償がなされて示談が成立します
- 示談が成立した交通事故で、『実刑』になることはまずありません
示談により、前科がつかずにすむ。
言い方を変えるなら、
バイク保険に入ってれば、実刑を受けずにすみます。
バイク保険で賠償するか、実刑で賠償するか?
あなたは、どちらを選択しますか?
対人・対物のバイク保険だけは、加入しておこう
若い人にとって、バイク保険は高額になりがちです
しかし、相手への補償(対人・対物)は必須です
100%事故を起こさないためにはバイクを降りるしかありません。
交通事故の可能性があるのなら、バイク保険で実刑を回避したい。
- 民事の損害賠償は、自己破産で対応
- 刑事の実刑判決は、致し方なし
ここまで決意しているのであれば、あなたの道を行けばいい。
しかし、一般的にはバイク保険がおすすめです。
対人・対物だけなら、決して高くない
バイク保険を比べると、1万円くらい安くできる
あれこれと補償が充実したバイク保険は高い。
けれど、相手への補償(対人・対物)だけに絞ればグッと現実的な金額になります。
さらにバイク保険会社もいろいろあります。
アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ。
保険料は、どこでも一緒だと思ってませんか?
保険料は、一人ひとりの条件(年齢・等級・居住地など)によりさまざまです。
条件による保険料は、保険会社によっても結構違います。
1万円くらい差がつくことも珍しくない。
いちいち保険会社のホームページでいくらになるのか調べるのは、面倒です。
無料の一括比較サイトを使うのが便利!
怪しいサイトに個人情報を入力するのは、辞めた方がいいけれど
インズウェブを運営してるSBIホールディングス株式会社は、怪しくない。
- 資本金 99,003百万円
- 従業員数 連結 9,657名
信頼できる大企業です。
プライバシーマーク 認定業者でもあります。
もちろん一括見積しても、うるさい電話勧誘も皆無、1つも掛かって来ません。
インズウェブについて詳しくは、ココ
3.なぜ、バイクで人生が変わるのか? あなたの体は自由に使えばいい
バイク保険(対人・対物)で万が一のケアをしたののなら、後は自由です。
他人に迷惑を掛けない範囲で、思うがまま自由に楽しめばいい。
事故を起こしても、自分の補償はありません。
あなたの体、あなたの命です
自由に使えばいい
自己責任の覚悟を持って、バイクに乗ること。
なるようにしかならない
おなじような乗り方をしても、結果はさまざまです
なるようにしかならない
- 何事もなく、武勇伝として自慢する人
- 事故を起こして、障害を負ったり命を落とす人
いろんな分かれ道が待ってます。
危険な乗り方をして分かれ道に立った以上、どっちに行くかは『なるようにしかならない』。
あなたの命なのだから自由にすればいい。
どっちに行くか、試してみればいい。
そんなギャンブルが出来ないのなら、
事故に備えて、バイク保険で自分の補償(搭乗者傷害・人身傷害)も厚くしておくべきです。
そもそも分かれ道に立たないように、安全運転に徹するのもいい。
せっかくバイク保険に入るなら、弁護士特約は付けておきたい
なぜ、バイクで人生が変わるのか? まとめ
バイクは、乗り物としては欠点だらけです。
雨に濡れるし、暑いし寒い。
何より、自立すら出来ずに立ちごけする。
そんなバイクに乗ったって、得なんて1つもありません。
他に気の利いた趣味が、いくらでもあります。
だけど、ハマってしまったなら仕方ない。
3つの覚悟を持って、バイクを楽しもう。
バイクには、乗り物以上の何かがあるのは、間違いないからね。
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