上の写真のように、ナンバープレートの裏に一回り大きいボードを付けているバイクを見たことありますか?
あれは、ナンバープレートホルダーと言います。
車では良く見掛けるけれど、バイクでは珍しいかもしれない。

なんだかカッコいい!
何のために付けてるの?
取り付けは、難しいの?
おすすめのナンバープレートホルダーは?
そんな疑問を解消します。
ナンバープレートホルダー
付ける目的は3つ
- ナンバープレートの曲がり防止
- ナンバープレートの割れ・脱落防止
- カスタムで、後ろ姿をカッコ良くしたい
取り付けはボルトの付け外しだけ、30分ほどの簡単な作業です。
ナンバープレート選びの注意点は、合法で自分に合ったサイズを選ぶことだけ
おすすめは、デイトナ!
こんな内容を知って、スッキリしよう。
ナンバープレートは、バイクの個体を識別するのが目的です。
積極的にアピールはしたくないけど、ナンバープレートホルダーを付けると車格が上がって見えます。
お気に入りのナンバープレートホルダーで、こだわってみよう。
ナンバープレートホルダーを付ける理由と、違法性について

バイク乗りでナンバープレートを目立たせたい人は、まず居ない。
逆に、カチ上げたり、リアフェンダー奥に入れたりで、隠したい人の方が多い。
バイクは車と違い、リアのナンバープレートが唯一、個体を識別するものだからね。
何かと、目立たない方が都合がいいナンバープレート。
しかし、ナンバープレートホルダーを付けるからには、3つの理由があります。
そして、どんなナンバープレートホルダーを付けても良い訳じゃ無い。
法律で決められた制限を守ってないと、取り締まりの対象になります。
当たり前ですね。
ナンバープレートホルダーを付ける3つの理由

- ナンバープレートの曲がり防止
- ナンバープレートの割れ・脱落防止
- カスタムで、後ろ姿をカッコ良くしたい
1.ナンバープレートの曲がり防止

ナンバープレートは柔らくて
簡単に曲げられる
車と違って、バイクのナンバープレートは車体から離れてます。
板切れ一枚が中空にボルト止めされてるだけ。
そしてナンバープレートは、柔らくて簡単に曲がります。
だから、取り回し中に柱などにぶつけると、簡単に曲がってしまう。
駐車しておくと、いたずらで折り曲げていくヤカラも居る。
ベコベコに曲がったナンバープレートは、カッコ悪い。
硬くてリブ加工されてナンバーフレームホルダーをつけることで、そんな心配を無くします。
2.ナンバープレートの割れ・脱落防止

バイクの激しい振動で
ナンバープレートが割れたり脱落するかも
バイクはエンジンの振動、走行中の路面振動を受けやすい。
一方、ナンバープレートは、片側を2本のボルトで留めているだけ。
だからナンバープレートは、ボルトを起点に絶えず振動し続けてる。
振動耐久テストをしているようなものだから、いずれボルト穴からヒビが広がってくる。
気づいたらナンバープレートが割れて無くなってた、ネジが緩んで無くなってた、というのは良くあること。
役所に行って、ナンバープレートの紛失処理をして新しいナンバープレートを買いたくないなら、ホルダーで補強したい。
3.カスタムで、後ろ姿をカッコ良くしたい

ナンバープレートの外周をバイクの色と併せれば、一体感が出る
250cc以下バイクに緑色フレームで、なんちゃって400cc
ドレスアップアイテムとして、ナンバープレートホルダーを使うのも良い。
バイクの色に合わせたホルダーを選ぶのも良いし、刺し色としてワンポイントするのも良い。
250cc以下のバイクなら、深緑色のホルダーで、なんちゃって400cc気分を味わうのも良い。
ナンバープレートホルダーは、要らない?

ホルダーを付けなくても、気を付ければいいだけ
あなたが失敗しない人なら、不要です
ナンバープレートをぶつけたり、折られたり、振動で割れたりなんて、滅多にあることじゃ無い。
気を付ければいいだけ!
ドレスアップ目的以外であれば、確かに必須のものではありません。
でも、失敗し無い人なんて居ないのだから、転ばぬ先の杖はついておきたい。
ナンバープレートホルダーに違法性は無いの?

法規制に準拠したものなら、違法性は無い
違法なものも売られてるので、適合品であることを確認して購入しよう
2021年、新たなナンバープレートの法規制が適用されました。
要点は3つ。
- ナンバープレートにかぶさるフレームは禁止
- 角度上向き40°~下向15°
- 直径28mm以下で番号に被らないボルトカラー
要は、バンバープレートが読みにくく無ければOK!
カチ上げになるものや、ナンバープレートの文字と干渉するようなものはNGです。
しっかり適法品であることを確認しよう。
新法規制について、詳しくはココ
おすすめのナンバープレートホルダーは、デイトナ!

デイトナは、バイク用品の総合商社。安心安全の日本企業です。
そんな デイトナのナンバープレートホルダーは、種類が豊富でつくりもキレイ 。
それでいて、コスパも良い。
デイトナは、ナンバープレートホルダーの定番です!
材質はアルマイト処理されたアルミなので、サビの心配が無いのもイイ。
当然、法規制に準拠した合法的なアイテムです。
- サイズは、3種類
125cc以下角型、125cc以下山形、126cc以上 - カラーは、7色
- リフレクター付き・なしの2パターン
バリエーションが多くて悩ましい。
1.サイズは、3種類

126cc以上のバイクなら、サイズで悩む必要は無い。
『126cc以上 角型』の1択です。
原付きは、角型と山形の2種類
原付は市町村により、山形・角型の2種類のナンバープレートがあります。
あなたの住んでいる地域によって、どちらかを選ぼう。
2.カラーは、7色

定番のブラックから、まぶしいゴールドまで7種類。
好みの色で構わないけれど、色選びの法則的にはバイクに使われている色と合わせるとまとまりやすい 。
例えば、バイクにアクセントで赤いパーツが使われるならば
赤のナンバープレートホルダーを使うと統一感が出る。
色の選び方は、ヘルメットの色選びに通じる
3.リフレクター付き・なしの2パターン
ナンバープレートの下にリフレクターがついているタイプもある。
ナンバープレートホルダーの取り付け方法

ボルトの付け外しだけの30分程度の簡単な作業です。
- ナンバープレートのボルト2本を外して取る
- ナンバープレートにホルダーを付ける
- ホルダーに付属のボルトで、取り付ける
コツは、ナットを落として行方不明にしないこと
これしかない
デイトナナンバープレートホルダーの内容物

角型125cc以下用、肉抜き軽量型、リフレクターなし、黒を購入。
パッケージは、こんな感じ。

中身は、
- ナンバープレートホルダー
- ステンレスボルト・カラー・ナット
- クッション
クッションはプレートとナンバーの間に貼ることで、音鳴りを防ぎます。

ナンバープレートに隠れてしまう部分だけど
『DAYTONA 』 としっかり誇らしげに刻印されてる。
1.ナンバープレートのボルト2本を外して取る

ボルトは、裏からナットで絞められてます。
プラスドライバーでボルトを回すだけでは、ナットが共回りして外れません。
スパナ、ソケットレンチなどでナットが回らないように掴んでおこう。
カウルの裏を覗けば、ナットは見えるはず。

ナンバープレートを外す機会なんて、そんなにない。
せっかく外したんだから、掃除してコーティングしておこう。
サクッと済ますなら、バリアスコートが簡単にキレイになり持続性もあるのでおすすめ。
ガッツリやるなら、本格ガラスコーティングだけどね!
2.ナンバープレートにホルダーを付ける

デイトナナンバープレートホルダーに付属していたクッションを四隅に貼ります。
バイクの振動で、ナンバープレートとホルダーが当たってカタカタ音鳴りしないようにね!

デイトナのナンバープレートホルダーに乗せる。
ここで、サイズ違いが見つかると悲しい。
125cc以下角型・125cc以下山形・126cc以上の3サイズを間違えないで!
3.ホルダーに付属のボルトで、取り付ける

取り外した時と同様に、裏からナットを保持しながら、ボルトをしめて完成です。
落ちないようにしっかり締めたいのは解るけど、ほどほどに。
ナンバープレートがしなって曲がるとカッコ悪いからね。
PCXは、盗まれやすいので気を付けて!
ナンバープレートホルダーの選び方と取り付け方法! まとめ

ナンバープレートホルダーも、立派なカスタム。
後ろから見た雰囲気が引き締まり、車格が上がります。
ナンバープレートホルダーはコスパ良くて、交換も簡単だけど、効果は大きい。
今回は、無難な黒を選んだけれど、他の色も試してみたくなります。
自己満足だけど、
また1つ、バイクが好きになる。
併せて読みたい。