タイヤのエアバルブキャップがカスタムしてあると、バイクへの思いが見て取れる。
大事にされているのが解る!
エアバルブキャップは小さな部品だけど、バイクを差別化するには大事な部品です。
お気に入りのキャップに変えて、さりげなく主張しよう。
どんなエアバルブキャップに変えれば良いのか
わからない
そんな疑問を解消します。
- エアバルブキャップは、バイクと車で同じもの
- アルミ製は電蝕して固着するので避けた方が無難
- 個性が光るおすすめのエアバルブキャップ
こんな内容を知って、スッキリしよう。
デザインは好みだけれど、材質には注意が必要です。
お気に入りを付けてツーリングに出掛ければ
また1つバイクが好きになる。
サイズやパッキンは不問! エアバルブキャップ交換時に注意すること 3選
ただのキャップに見えるけど、注意しなくても良いこと・注意すべきことがあります。
- サイズ
- パッキン
- 材質
1.サイズ:エアバルブキャップのサイズは車もバイクも同じ
エアバルブキャップは車とバイクでサイズ差は有りません。
同じサイズです。
車用で気に入ったものが有ればバイクで使えます。
バイクは2つしか使わないので、残りは予備に取っておいても良いし、
仲間で揃えても良い。
2.パッキン:エアバルブキャップのパッキン有無は気にしなくてもOK
キャップには先端にゴムのパッキンが仕込んであるタイプがあります。
これは、空気が漏れるのを防止するため。
しかしエアバルブ本体で空気漏れを防止しているので2次的な意味しかありません。
パッキンの有無は気にしなくても問題ない。
エアバルブキャップの役目は水などの異物が入るのを防止する事です。
標準の樹脂キャップが割れていたら早めに交換しよう。
3.材質:エアバルブキャップは真鍮製が無難
エアバルブキャップの材質には、樹脂・アルミ・真鍮などが有ります。
無難なのは、真鍮!
発色がいいアルミキャップは、電蝕の懸念があるので注意が必要です。
電蝕
異種金属が接触した状態で水が触れると電位差により電気が流れます。
電気が流れるという事は金属はイオン化して腐食します。
これを電蝕と呼びます。
電位差が大きくて湿度が高いほど電蝕は起きやすくなります。
バルブは真鍮でできているため、アルミのエアバルブキャップにするとアルミと真鍮の組み合わせになります。
この組み合わせは電位差が大きいので電蝕が起きやすい組み合わせです。
電蝕によりアルミキャップが固着すると外せなくなります。
そうなると、タイヤを外してバルブ交換するしか無い。
時間もお金も掛かる!
- 1,2ヵ月毎に空気圧調整をするのであれば、アルミキャップでもOK
- 半年以上空気圧調整しない可能性があるなら、アルミキャップはNG
1,2ヵ月毎にエアバルブを外すのは電蝕固着させないためです。
水で濡れたまま放置しないようにも、気を付けよう。
アルミアルマイト処理されていたとしても、ねじ締めでアルマイトがはがれると電蝕は起きます。
タイヤ空気圧は、2ヶ月に1度は調整するのがホント。
だから、空気圧管理が出来てれば、アルミキャップでもOKとも言える。
空気圧が減ってると、全ては台無し!
エアバルブキャップは真鍮製が無難!おすすめ20選
味気ない樹脂キャップをお気に入りのキャップに替えるのもカスタムです。
チョットしたカスタムだけど、個性が光る。
値段も手頃なので、キャップを変えて遊んでみよう。
- 真鍮のエアバブルキャップ
- 樹脂のエアバブルキャップ
- アルミ のエアバブルキャップ
1.真鍮のエアバブルキャップ
電蝕の心配が不要な真鍮製です。
おすすめはエーモンで決まり!
どれも武骨で素晴らしい出来です。
値段も申し分無い。
真鍮製のキャップの場合は、『エーモンのどれにするか』の悩みと同義です。
それぞれ4個入りなので、2個は予備か、仲間で揃えるか?
彼女とお揃い!
理想的だけど、ハードルは高い。
空気入れは、マキタ!
2.樹脂のエアバブルキャップ
標準品が割れたり無くして放置してると、水が入ってサビる。
何の変哲もない普通のキャップが6個入りです。
こだわりがなければ、これでもいい。
お金を払ってタイヤに窒素を入れてる?
3.アルミ のエアバブルキャップ
アルミは電蝕の可能性が有るので1,2ヵ月に1度はエア調整を兼ねて付け外し。
固着に注意してね。
注意は必要だが、アルミは美しいものが多いので悩ましい。
バイク・車メーカーのエアバルブキャップ
横向きバルブキャップ
バルブが横向きになるので、ガソリンスタンドに置いてある車用の空気入れが使えるようになります。
空気圧監視 バルブキャップ
タイヤ空気圧を常にスマホでモニタ出来ます。
空気圧は、少しづ減っていくので気がつかない内に大きく減ってたりすす。
高級車では割とあるけど、バイク用は貴重。
光るバルブキャップ
LEDが仕込んであり、走ると残像でディスクのように光る。
かなり派手で、目立つ!
安全にも役立つ?
ソーラータイプなら、電池交換の心配が無い
おもしろ系バルブキャップ
おもしろ系は好みの幅が広いのでお好みで。
空気圧を落とすとグリップが良くなると思ってる?
エアバルブキャップは真鍮製が無難!サイズやパッキンは不問! まとめ
エアバブルキャップを交換する時の注意点
- エアバルブキャップは車とバイクで同じサイズなので流用可能
- エアバルブキャップのパッキン有無は気にする必要なし
- エアバルブは真鍮製なので、真鍮以外の金属だと電蝕の可能性が有る
アルミは固着を防ぐため,2ヵ月毎に取り外し
エアバルブのおすすめはエーモンの真鍮製品です。
異論は認める。
どれも手頃な値段だし、交換も気軽!
好みのエアバルブキャップに変えて、楽しもう。
また1つ、バイクが好きになる。
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