2018年フルモデルチェンジした3代目PCX。
そろそろ、フルモデルチェンジのウワサが聞こえてきました。
4代目PCXは、いつモデルチェンジ?
何が変わるの?
そんな疑問をスッキリさせよう。
- PCXのモデルチェンジ周期
- 4代目PCXのウワサ
もちろん、正確なことは中の人にしか分からないけれど
いろんなウワサは飛び交っている。
PCXのモデルチェンジ周期
PCXは、2010年にワンランク上の小排気量スクーターとしてデビューしました。
- 2010年初代PCX発売 (JF28 / KF12)
- ワンランク上の次世代125ccスクーターとして開発
- アイドルトップ採用
- 前・後14インチの大径ホイールの採用
- 電子制御燃料噴射装置の採用
- 2012年PCX150追加(KF12)
- グローバル下位スタンダードの国内導入
- 150cc市場の開拓
- 2014年2台目PCX発売(JF56 / KF18 )
初代から4年目にフルモデルチェンジ
- ヘッドライトを含めフルLEDの採用
- 燃料タンク容量を5.9Lから8.0Lに増量
- 2018年3代目PCX発売(JF84 / KF30)
2台目から4年目にフルモデルチェンジ
- フレームをダブルクレードル構造に変更
- タイヤのサイズアップ
- スマートキー採用
2台目は、4年後にキープコンセプトで登場。
3代目は、4年後に大改良で登場。
4年後、4年後と来ているので、
次も4年後とすれば2022年です。
- 2021年にアジアで発表・発売
- 2022年に日本導入
この日程が濃厚です
モデルチェンジ周期は長くなる傾向
1980年代のバイクブームの頃は、毎年のようにモデルチェンジを繰り返してました。
1年でフルモデルチェンジするバイクも珍しく無かった。
特にホンダとヤマハが覇権を競い、最高出力を競い合ってました。
雑誌を見ている分には楽しいけれど、バイクを買った人はたまりません。
頑張ってお金を貯めて買ったバイクが、1年で型落ち!
性能に合わせて、価格は上昇する一方で手が届かない。
ユーザーが離れて行って当然です。
その轍を踏んでか、近年は熟成型のモデルチェンジが多い。
キープコンセプトで、じっくり商品性を煮詰めてくる。
もちろん、日本の都合なんて後回しだけどね!
アジアの需要・嗜好しだいです!
4代目PCXのウワサ
4代目PCXは、アジアでは2021年に発表されそうです。
日本へは、一年遅れで2022年。
4年周期を守って登場になる見込み。
ライバルNMAXの動向
ライバルのNMAXは2020年にフルモデルチェンジしました。
日本にはまだ導入されてませんが、インドネシアでは発売中です。
PCXより一足早く、2021年には日本にも導入される?
新型NMAXの特徴は
『快適装備をPCXに合わせて来た』
アイドルストップ・スマートキー対応が大きな変化点です
新型NMAXの特徴
- アイドルストップ
- スマートキー
- 電源ソケット
- トラクションコントロール
- 前後ディスクブレーキ
NMAXにもアイドルストプがついて、ON/OFFも可能です
NMAXもスマートキーになった
スマホと連動し、電話・メール・メンテナンス情報を表示
迎え撃つPCXの変化点
アジアでも公式発表が無いのでウワサの域ですが
3代目のような大幅変更は無く、キープコンセプトになる見込みです。
既にEUで発売中のSH125iの技術がPCXに採用される。
大きな変更は、エンジンが現行のepsからesp+になる
- エンジン特性のリファイン
- トラクションコントロール
- EURO5対応
他には、後輪ドラムからディスクになり前後ディスクブレーキ。
これは現行PCX(JF81)でもインドネシア向けは後輪ディスクなので、容易ですね。
スペックだけで言うなら、NMAXに差を詰められた感じです。
PCXの売りだった快適装備が、NMAXに備わります。
PCXには、目を見張る前進が今のところ出て来てません。
トラクションコントロールとか前後ディスクとかは、あくまで手段です
それで、どんな新しい魅力を提案できるか!
それがまだ、見えません
新型PCXに期待すること
2010年の初代PCXの開発コンセプトは、
『ワンランク上の次世代125ccスクーター』
次期PCXでもう一度
ホンダの考えるワンクラス上を見せて欲しい
期待するPCXの進化はこの2つ
- EVに完全移行
- アンドロイド・オート搭載
EVに完全移行
2024年頃、新たな環境規制『ユーロ6』が発動されます。
今までの規制が可愛らしく思えるほどの、大幅な規制強化になる見込みです。
パワーダウン、重量増、価格上昇は避けられない。
現行車はゴミ!
旧車こそバイクだ!
新旧車会として、2020年までのバイクを
フルパワーとして有難がることになるかも!
ならばワンクラス上を目指すPCXは、
『PCX ELECTRIC』のみにするのはどうでしょう?
1充電で200km走行可能で、急速充電可能なPCX ELECTRIC
現実的な価格で期待します。
Android Auto 搭載
NMAXの電話・メール表示なんてセコイ話に終わらず
PCXのメーターパネルは『Android Auto』でどうでしょう?
アップルの『CarPlay』でもいいけれどね。
メーターパネルをネットに接続して
- ナビ画面の表示
- 交通情報の表示
- 雨雲の回避
- ストリーミング音楽受信
- 1つ前の車の急ブレーキ情報
- リアルタイム 走行動画発信 などなど
スマホスタンドなんて付けなくて済むようにして欲しい!
この手の話は
『GAFA 対 BATH』
日本の出番が無いのは悲しい!
- GAFA:Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字
アメリカのIT牽引企業 - BATH:バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイの頭文字
中国のIT牽引企業
両陣営が、明日の交通インフラのスタンダードを争ってます
新型PCXは、2021年にモデルチェンジ? まとめ
4代目PCXは、2021年アジアで発表・発売。
2022年に日本導入が濃厚です。
次期NMAXに、アイドルストップ・キーレスの快適装備が付くのは確定です。
差を詰められたPCXが、次期モデルに搭載するのはこの2つの見込み!
- トラクションコントロール
- 前後ディスク
どちらも手段です。
これを使ってどんな新しい乗り方を提案してくれるのか、期待が膨らむ。
それとも隠し弾として、『PCX ELECTRIC』のみ?
PCXの買取価格
PCXはこのクラスで一番人気のバイクです。
中古PCXも高値安定してます。
けれど、新型PCXの登場がハッキリしてくると同時に
現行の3代目PCXの買取価格は、徐々に落ちて来ます。
そして新PCXが発表されると、旧型バイクになり
『ガクン』と買取価格は落ちる。
日本に未導入でも、海外で発表されるだけで影響は出ます。
それは、致し方の無い事です。
誰でも、新しいモデルに乗りたい。
PCXの乗り換えを考えてるのなら
新PCXが発表される前、
PCXが高く売れる、今の内
早い方がいいかもしれない