バイク乗りのヒーローといって思い出すのは、第一に仮面ライダー。
あと、よくわからないまま見ていた月光仮面。しかも実写版(汗)
そんなところか。
反して、バイク乗りの悪党というとすぐには思い浮かばない。
世間一般ではバイク=暴走族というイメージもあるけど、今はさほどでもないように感じられる。

バイク復帰してほぼ1年半が経過
やっと気持ちよく走れるようになってきました
はじめの頃は、ガクガク感とかエンストが続いていたティーダこと中古の愛車250TRも、油断さえしなけれほぼ快調
2人とも無理なく走れる距離は、100キロからいきなり200キロを超えました
ノリノリの季節が始まったようです
バイク乗りのヒーローと悪党

何故かハーレーに至っては、女性や子供たちのヒーロー的な存在になる場面もある。
そこにハーレーがあると、なぜだか女性、特におばさんたち、子供たちが近くに寄ってきて、キラキラした目で、笑顔で写真を撮る。
そこには、バイクイコール悪のイメージは全くない。乗っている人がどうだろうが、ハーレーはヒーローなのだ。
大きい、キラキラしている、存在感が異彩を放っている。もう、それだけで、人を魅了する。バイクに興味のない人ほど反応するようにも感じる。
バイク乗りは、冷静だから、ハーレーに対する印象は人それぞれだ。ただ、好きか嫌いか、乗りたいかどうか。
乗っている人の特徴から、好むか好まないか判断している場合もあるかもしれない。オートバイ全体とハーレーを区別している感もあったりする。
ハーレーはバイクじゃなくて、ハーレーという乗り物かもしれない。
バイク乗りのヒーロー

さて、ヒーローの話に戻ろうか。
「バイクに乗るヒーローは?」で、AI検索で出てくるのは、やはり仮面ライダーシリーズ、月光仮面、キカイダー。
「宇宙神ゴッドチバダー」(千葉県)」「イバライガー」(茨城県)なども出てきた。なんか、地域的に分かるような気もする。
意外に少ない。
映画ならどうだろう。トップガン、ゴーストライダー、ターミネーター、ワイルド7、マッド・マックス、バットマン、イージーライダー、などと出てきた。もっとありそう。
どのヒーローも颯爽と風を切って、どこからともなくバイクに乗ってやってくる。
そして悪を倒して、決めポーズ。
子供にとって、バイク乗りはヒーローなのだ。
それは、車の中からこちらを見つめる子供たちの眼差しからも解る。バイクを興味津々で見つめるその目は、ドラえもんに向けるものと同じだ。軽く手を振れば、笑顔がはじける。
バイク乗りの悪党

逆に「悪役のバイク乗りは?」と聞いてみると、マッド・マックス、ザ・バイクライダーズ、などが出てきた。
あまり、有名なバイク乗りの悪者はいないみたい。
テレビなら?
私が思い浮かぶのは、ショッカー。
バイクでの戦いシーンも多い。子供の頃は気づかなかったけど、今見たらその高度なライディングテクに驚くに違いない。
AIに出てきたのは、アメリカのドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』(Sons of Anarchy)のバイクギャング。
『Dr.スランプ』の「オートバイこぞう」。ドゥカティの名車に乗っている。
また、『AKIRA』では、バイクは象徴的な乗り物となっている。
やはり、あまり著名な悪党のバイク乗りはいないみたいだ。
良かった。
暴走族や走り屋
- 大音量を響かせて集団でゆっくり走るクルーザーの軍団
- 追い越し禁止の峠道で、無謀な追い越しを繰り返す走り屋。
一方、現実社会では、悪党なバイク乗りが残念ながら居ます。
バイク乗り全体から見れば、ほんの一部の者達。でも悪目立ちしてしまいバイク乗り全体のイメージを悪に押しやってしまっている。
大多数のバイク乗りは、礼節を持ってバイクを楽しんでるのに。
正義の味方であり続ける

バイクは、どちらかというと正義の味方、ヒーローが乗るものというイメージがあるらしい。
漫画や小説の世界なら、もっと沢山のヒーローがいることだろう。
SNSのタイムラインを見ていても、バイク乗りの発信するポストに悪意を感じることはほとんどない。
それどころか、無邪気さや正義感、まっすぐな生き方、自然界や人への愛すらにじみ出ている。私にはそう感じられる。
バイクと出会った者として、とても誇らしい気持ちになる。
バイク、バイク乗りのイメージを「悪」「ダーク」「ブラック」にしないよう、最低限のマナーを守り、これからもカッコよく走り続けてほしい。私もね。
補足。このタイミングで、残念なニュースが飛び込んできた。日本から輸出されたバイクが、戦争のために使われるのでは?というニュースだ。昔から戦争に利用されてきたとはいえ、バイク乗りとしては許したくない事実ではある。
併せて読みたい













