PR

二輪免許のMTとATはどっちがおすすめ?取得が難しいのはどっち?

MT免許とAT面鏡 PCX

二輪免許にはMT免許とAT免許があります。

ATしか乗れない免許と、ATとMT両方乗れる免許。

MTとATどっちを取れば良いのだろう?


MTの方が難しそうだな~

そんな悩みを解消します。

乗りたいバイクがMTだと悩まないけれど、

乗りたいのがスクーターだと、どっちの免許を取った方が良いのか悩みますね。

  • MT免許とAT免許おすすめはどっち
  • MT免許とAT免許の違い(時間、費用、難易度)
  • 車免許とバイク免許、どっちが難しいか

こんな内容を知って、スッキリしよう。

MT免許とAT免許おすすめはどっち

MT免許とAT免許おすすめはどっち

MT免許がおすすめ

結論から言ってしまうと、

自動車学校での教習は、MTの方が簡単です。

取得が簡単なMT免許をおすすめします。

公道ではMTの方が難しいけれど、

自動車学校ではMTの方が簡単です

将来、MTに乗りたくなっても、免許を取り直す必要も無いしね。

MT免許とAT免許の違い

  • 教習時間や費用に、差はほとんど無い
  • 難易度で言えば、免許の方が簡単に取得できる

免許取得が簡単なMT免許がおすすめです


教習所では、MT免許の方が取得し易い。

しかし、免許を取って公道に出ると逆転します。


公道では、MTバイクの方が操作は難しい。


バイク免許に路上教習が無い理由は、ココ

MT免許とAT免許の違い(時間、費用、難易度)

MT免許とAT免許の違い(時間、費用、難易度)

MT免許とAT免許の違い(時間、費用)

  乗れるバイク 学科教習(h) 技能教習(h) 取得費用(円)
小型二輪MT ~125cc 1 10 7万
小型二輪AT ~125cc AT 1 8 8万
普通二輪MT ~400cc 1 17 12万
普通二輪AT ~400cc AT 1 13 10万
大型二輪MT 無制限 1 31 20万
大型二輪AT 無制限 AT 1 24 18万

どの排気量の免許でも

MT免許はAT免許に『2万円、数時間 』 を足せば取得できます

自動車免許を持っている場合の、MTとATの教習時間と費用の差を表にしました。

この差をどう見るかしだいですが、

スクーターに乗る予定だとすれば、MT免許の差額は余分なお金です。

余分なお金は、1円だって払いたくない!


けれど、AT免許はMT免許より取得が難しい。


卒業検定に落ちてやり直すことを想うと、差は大きくない。

  • 技能講習に落ちると 5,000円/1単位
  • 卒業検定に落ちると 6,000円/1回

将来的にMTに乗りたくなった時に、免許を取り直す手間も無い。

AT免許をMT免許に変える(AT限定の解除)には、5万円程度必要です。

大型二輪ATの排気量制限

Gold Wing

従来の大型二輪AT免許は650ccまでのAT車しか乗れませんでした。

しかし、2019年に法改定され、排気量制限が撤廃されました。

全ての排気量のAT車が運転できます。

CRF1100L Africa Twin
CRF1100L Africa TwinCRF1100L Africa Twin

1800ccの Gold WingのAT車(DCT)でも

1100ccの CRF1100L Africa Twin のAT車だってAT免許で乗れます。

MT免許とAT免許の違い(難易度)

  • 10km/h程度の極低速でバイクが扱えれば、免許は取れる
  • 低速走行は、MTの方が簡単

だからMT免許の方が、取り易い

バイク免許の教習内容はこの6項目。

  • 一本橋
  • S字カーブ
  • クランクコース
  • スラローム
  • 坂道発進
  • 急制動

この内スピードを出すのは、急制動だけ。

後は、10km/h程度の低速走行の連続です。

結局、低速でバイクが扱えるようになれば免許は取れる。

低速でバイクを扱うコツ

低速でバイクを扱うコツ
  • ニーグリップ
  • 半クラッチ

では、低速でバイクを扱うコツは何かというと、この2つ。

2つともMTでしか出来ないコツなので、

結果的にMTの方が低速走行は簡単なのです。

ニーブリップ

ガソリンタンクを押しつぶす勢いで、ニーグリップすると上半身の力が抜けてバイクの挙動の邪魔をしなくなる。

バイクは、ライダーの目線の方向に進むように出来てます。

上半身の力を抜いて、進行方向をバイクに任せると、自然に生きたい方へ行ける。


しかし、この技はATでは使えない。

足首でグリップ出来るけど、ニーグリップには敵わない。

半クラ + アクセル開け気味 + リアブレーキで微速前進

バイクは二輪しかないので、止まると倒れます。

スピードを出すとジャイロ効果で安定します。

低速でジャイロ効果が期待できないときに、バイクを安定させる技です。

この技を覚えたら、低速でもバイクが自由に扱えるようになりバイク免許は楽勝


しかし、この技はATでは使えない

クラッチが無いのでアクセルとブレーキでしか速度調節できない。

エンストゴケはしないけれど、バランスを崩してコケてしまう。

wikipediaを引用

円盤が高速で回転運動を行っている間は、外部から力が加わらないかぎり回転軸の向きが常に一定不変に保たれる

wikipedia

ホイールが高速で回転しているとジャイロ効果が生まれるので、バイクは倒れない。

逆に、低速走行ではジャイロ効果が生まれないのでコケ易い

公道でのMTとATの違い

公道でのMTとATの違い

公道では、自動車学校とは逆にATの方がMTより簡単です

エンストしないのは、圧倒的有利

ATは、アクセルで進んで、ブレーキで止まるだけ。

クラッチもギアチェンジも、エンストも無い。

煩わしい操作が無いので、運転に集中できる。

立ちゴケの原因は、圧倒的にエンストです

エンストしないATは、公道では無敵!


趣味としてバイクに乗るなら、MTの煩わしさを楽しみに変換できるけれど

通勤・通学や実用として乗るなら、楽に乗れるATがおすすめ。

近い将来、EVバイクが普通になれば

MTバイクは無くなる運命です

今のうちにMTを楽しむという考え方もある


大型バイク免許の難易度なら、ココ

車免許とバイク免許、どっちが難しいか

車免許とバイク免許、どっちが難しいか
  • バイクは、バランスを崩すとコケる
  • 車は、デカいので車両感覚が無いとぶつける

どっちも難しいけれど、歳を取ってから難しいのはバイク。

バランスを含む運動神経は、加齢とともに落ちてくる。

バイクは、バランスを崩すとコケる

バイクは、バランスを崩すとコケる

※スポーツ庁 『令和2年度体力・運動能力調査結果の概要(速報)について』引用


車は四輪、バイクは二輪。

  • 車は、バランスを取る必要無い
  • バイクは、バランスを取らないとコケる
  • バイクは、引き起こしが出来ないと免許が取れない

バイク免許の方が、バランス感覚・筋力が必要です。

体力のピークは、10代

体力は、16歳~20歳がピーク

加齢とともに、急激に体力は無くなる

子育てがひと段落してからバイク免許を取ろうと思うと、バイク免許は難しい。

昔のように、体は動かない!

車は、デカいので車両感覚が無いとぶつける

車は、デカいので車両感覚が無いとぶつける
  • 全長4m
  • 全幅1.8m

車は人に比べてデカい

車はデカい。

足の小指でさえぶつけるのに、車をぶつけずに動かすのは至難です。

  • 車の前端・後端は、どこまであるのか
  • タイヤの前輪・後輪はどこにあるのか

車庫入れ、クランクは、車両感覚が無いと難しい。

車両感覚は、経験で鍛えられる

経験によって、車両感覚は鍛えられる

車両感覚は、体力のようにピークが10代ということは無い。

40代・50代でも、練習すれば身に着けることが出来る。


排気量による免許の差は、ココ

二輪免許のMTとATはどっちがおすすめなのか まとめ

二輪免許のMTとATはどっちがおすすめなのか

MT免許の方が取り易いので、MT免許がおすすめです。

取得日数や費用は、MTの方が数日、2万円ほど高いけれど

ATで卒業試験に落ちれば逆転してしまう。


バイクは、走っているときは安定しているけれど、低速では不安定な乗り物です。

低速で安定させるコツは

  • ニーブリップ
  • 半クラ + アクセル開け気味 + リアブレーキ

両方ともMTバイクでしか出ない。

自動車学校は低速走行しかしないので、低速が得意なMTバイクの方が免許を取得し易い


乗りたいバイクがスクーターだとしても、

MT免許の方が取り易いので、MT免許がおすすめです。


併せて読みたい


バイク買取おすすめ 4社

バイクワン

  • 他社はマイナス査定するカスタムをプラス査定してくれる
  • 口コミでの評判が抜群にイイ
  • オンライン自動査定で上限/平均買取価格がすぐわかる
  • オンライン査定額から大幅減額しないことを明言
  • 業界No.3の地位を打破するため、高価買取中

バイク王

  • 業界No.1の200万台以上の買い取り実績
  • No.1だからスケールメリットで高価買取が出来る
  • TV CMでお馴染み

バイクランド

  • 業界第2位
  • 現金買取なので、急いで売りたいときは便利
  • 注力車種は査定額アップなので、車種によっては高く売れる

バイクブーン

  • 旧車・ハーレーが得意
  • 希少車をプレミアム価格で買取
  • 予備パーツの同時買取も可能

タイトルとURLをコピーしました