いよいよバイクツーリングシーズンが到来しました。
バイク女子の皆さん、旅の準備は整いましたか?
バイクシーズンは男性からの声かけ問題が多くなる季節でもあります。
愛想笑いしたら、付きまとわれた
NOと言うと何かされそうで怖い
そんな悩みについて考えてみます。
バイク女子は何かと目立つ存在です。
景色との出会いと同様に、人との出会いはツーリングを充実したものにする要素の1つではあります。
けれど、声かけで嫌な気分になるもとも多い。
せっかくのツーリングを嫌な気分で台無しにしないよう、対処法を知っておこう。
著者プロフィール
名前:みどりのシカ
女性だけどバイクに魅せられた。20歳で初めて自転車に乗れるようになり、その2年後に中型二輪免許取得。きっかけは片岡義男「幸せは白いTシャツ」と三好礼子氏との出会い。
20代の頃、ほぼ毎日オートバイに乗っていました。遠くは四国、沖縄まで旅をしました。
わけあってオートバイを手放してから、かなりの年月が経過。また乗りたい気持ちを抱えてジタバタしています。
バイク女子に声かけする理由
女性のバイク乗りは、珍しがられます。
道の駅・絶景スポットなどで休憩していると、男性に声をかけられることがままあります。
このバイク何cc?
ナンシーおじさんなら、まだマシ。
女性だと知ると、興味津々で寄ってくる人がいる。
同年代の人もいれば、年配の方もみえます。
ライダーの方もいれば、そうでない方もみえます。
男性ライダーがバイク女子に声かけする理由は様々
いろんな理由を言うけれど
100%下心です
最初は世間話だけど、話していると、
- しつこく連絡先を聞いてきたり
- プライベートな話題に持って行ったり
ああ、下心なんだなと。
声かけへの対処方法
忙しい毎日をやり過ごし、やっとツーリングに来たのです。
声かけも想定内のこととして心の準備をしておけば、楽しい気分を台無しにされることもありません。
ある程度の覚悟は必要
バイク女子の存在は、多くの男性ライダーの憧れの的です。どうしても目立ってしまうのは仕方がないことです。多くの男性ライダーは遠くから見ているだけですが、声かけしてくる人も少なくありません。
ブログやSNSを見ると、男性ライダーや一般男性からの声かけが問題になっているケースが多く見られます。
女子力高めだと、どうしても男性の視線を集めてしまうものです。
だから、魅力的なバイク女子でありたければ、声かけされても当然と覚悟すべきでしょう。
嫌な思いをしないためには、軽く会話するコツや、相手が何を目的にしているのかを見抜く力を身に付ける努力も必要です。
あいまいな態度をしない
声かけを、むやみに無視するのも考えものです。
軽い挨拶くらいはすべき。無視されて怒る人もいれば、心が傷つく人もいるでしょう。声かけに一旦は反応してあげたい。
ただし、2こと3こと。短時間で終わらせる。
- 声かけの目的を見定める
- 安易にプライバシーを語らない
- 声かけされたくなければ、女子力は控えめにしましょう
いっそ男性的なスタイルが安心です - 長話は避けましょう
- うまくかわして場所を移動しましょう
見知らぬ人から声をかけられて話をすると、つい愛想笑いをしてしまいがちです。
でも、それはOKのサインと捉えられてしまう。
あいまいな態度はせずに、挨拶程度でさっと身をかわしましょう。
曖昧に返事をせず、きっぱり断ることも大事です。
助けを求める
残念ながら最悪の出会いもごくたまにある。
勘違い、つきまとい、ストーカー、そんな男性ライダーもいないわけではありません。
年配の男性ライダーがみんな安心とも限りません。うんちくを長々と語られたり、不愉快な思いをする場合もあります。
バイクに乗らない男性が興味本位、冷やかしで声かけする場合もあります。傷つく言葉をかけられることもあるでしょう。
- その場を離れようとしてもつきまとう
- バイクで立ち去ろうとしても、行く手を阻む
たいていの人はこちらの気分を察して身を引くけれど、中にはしつこい人もいます。
危険を感じたら
つきまとわれたり、
Noというと何をされるかわからない
そんな危険を感じたら
助けを求める
恥ずかしがってる場合じゃありません。
- 年配ライダーや、カップルライダー、女子ライダーに助けを求める
- カッコいいライダーに、知り合いのふりをしてもらう
- 多数のツーリンググループに一時的に仲間に入れてもらう
- 待ち合わせをしているふりをして、お店の中に入る
- なるべく人がたくさんいる場所に移動
最終的には、警察や施設の係員に助けを求めましょう。
大きな声を出して周りの人の注意をひくのもいい。
声をかけてくる人も普段は善良で、対面を気にする人です。
自力で何とかしようとせず、早めに助けを求めた方が良い結果が得られます。
危うきを避ける
一人でツーリングを楽しみたい気分の日もありますよね。
そんな時は、面倒な人と関わらないよう予防線を張っておくのもいい。
人を避けるか、近づきがたい雰囲気を出すか。
- 人の多い場所へは近づかない
- バイクが多い場所から離れたところにバイクを止める
- 1人でいたい感を全身でアピール
- 女子力思いきり高めなら、逆に男性ライダーが寄ってこないかも?
- 不安そうな態度を取らず、堂々とふるまう
良いなと思った相手なら
恋愛ドラマのような出会いなんて、現実に起こるはずないと思ってませんか?
可能性は低いけど、0じゃない。
ツーリングや行きつけのバイクショップでの何気ない出会い。
そこから、結婚へゴールしたカップルも多い。
ドラマのような出会いを妄想するのも、1つの楽しみです。
外見はアレだけど、話してみたら会話が弾むこともあります。
運命の人?
不安要素を感じない相手だったら、連絡先を交換してもいい。
でも、その日は軽い会話、お茶程度であっさり別れる。
後日あらためて連絡を取り合った方が良い。
ツーリング中の高揚感を一回冷まし、自分の気持ちを確かめる時間を持つのがおすすめです。
もしものために、ヘルメット内の髪が心配?
ツーリングシーズン到来! バイク女子への声かけ問題について考える まとめ
ツーリング中のすれ違うとき、ヤエーをうけることありますよね。
ツーリングを楽しめるように、声をかけあうのは旅慣れたライダーの特徴です。
バイクに乗っているという共通点で、知らない相手とも通じあえる。
その延長上に声かけがあるのなら、迷惑なことばかりではありません。
挨拶くらいは気持ちよく返してあげましょう。
何気ない会話は疲れを忘れさせ、意外なツーリング情報を得られるかもしれない。
声かけで嫌な気分になることもあります。
そんな時は曖昧な態度をせず、ハッキリNoを伝えればいい。
対処方法を知っていれば、恐れることはありません。
一生を通じた素敵な出会いもあると信じたい。
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