秋冬のバイクジャケット選びは、難しい。
- 朝晩の冷え込みに合わせると、昼間は暑い
- 平地の気温に合わせると、峠では寒い
寒暖差に対応できるジャケットが必要です。
寒暖差に対応って、どうすればいいの?
どんなジャケットがおすすめなの?
そんな疑問を解消します。
寒暖差に対応する方法は4つ
- ベンチレーション機能で調整
- ミドルウェアで重ね着
- ウィンドブレーカーでシェルを作る
- バイクウエアブランド以外を使う
アレコレ着込んで動きにくくなるのはマズい。
薄くて軽くて防風・断熱に優れた機能素材が安価になってきました。
それらを使って、着ぶくれせずに快適ライドを楽しもう。
こんな内容を知ってスッキリしよう。
バイクシーズンというと真夏をイメージするけど
本当は真夏日が終わり、季節が落ち着く秋冬が本当のバイクシーズン。
お気に入りのジャケットを手に入れて出かけよう!
- 1.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【防寒防水】
- [2023-2024秋冬モデル] パワーエイジ FUR ライダース PJ-23201
- 【2023-2024秋冬モデル】パワーエイジ トレンチライダース PJ-23203
- ラフ&ロード RA5035 レザージャケット
- ラフ&ロード RR4012 SSFトレイルツーリングジャケットEX
- 【2023-2024秋冬モデル】 RS TAICHI レーサー オールシーズン ジャケット RSJ725
- 【2023-2024秋冬モデル】 RSタイチ モトレック ウィンターパーカ RSJ723
- RS TAICHI フィールド パーカ RSJ324
- 【2023-2024秋冬モデル】 コミネ フルイヤーシステムジャケット JK-5994
- 【2023-2024秋冬モデル】 コミネ プロテクトウインターパーカ JK-6144
- コミネ JK-603 プロテクトウインタージャケット
- リューグー ボアハイネックシングルライダース SRYCW01C
- 2.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【ミドルウエア】
- 3.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【シェル】
- 4.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【他ブランド】
- 2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選! まとめ
1.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【防寒防水】
秋冬ジャケットの王道は、
- 防寒防風性能が高い生地をベースにしながら
- 各部にベンチレーション機能が盛り込まれたジャケット
ベンチレーションの開閉で体温・湿度調節すれば、寒暖差に即座に対応できる。
朝晩は、ベンチレーションを閉じて温かく、
昼間は解放して体温を調節しよう。
[2023-2024秋冬モデル] パワーエイジ FUR ライダース PJ-23201
落ち着いたシルエットで人気のパワーエイジ。
カジュアルな雰囲気だけど高い防寒性が人気のFUR ライダース。
織りが特徴のヘリンボーン素材を使用していて、美しい。
見た目だけじゃなく、動きやすいPOWERAGE独自のバイク用立体構造。
機能的でありながら、大きなロゴでバイクバイクしておらず、トラディショナルな外見で使い易い。
【2023-2024秋冬モデル】パワーエイジ トレンチライダース PJ-23203
ヘリボーン織柄が印象的な、トレンチコートのスタイルを取り入れたライダース。
クラシカルでありながら、防風・防水・透湿・超撥水性素材による機能性を併せ持ってます。
中綿×ボアで保温性抜群の脱着防寒インナーが付属しているので真冬になっても安心です。
FUR ライダースとトレンチライダース。
どちらもパワーエイジらしさが全開で、どちらを選べば良いのか悩ましい。
ラフ&ロード RA5035 レザージャケット
一見、普通のレザーライダースジャケットですが、ベンチレーション機能が満載です。
フロントジッパーの中には、ベンチレーションが内蔵されてます。
ジャケットがバタつかずに、真正面から内部にフレッシュ空気を取り込める。
脇腹や腕にもベンチレーションが内蔵されており、寒暖差に応じて微調整可能。
レザージャケットも進化しています。
ラフ&ロード RR4012 SSFトレイルツーリングジャケットEX
秋冬ジャケットのド定番トレイルツーリングジャケット。
- 脱着式のインナーベストが付属しているモデルが『SSF』
- 防水・透湿素材のヘリボーン生地を使ったモデルが『EX』
ヘリボーンは柔らかく着心地が良い、高級感のある生地です
ちょっと懐かしい生地の質感が嬉しい。
【2023-2024秋冬モデル】 RS TAICHI レーサー オールシーズン ジャケット RSJ725
前後にあしらった大きなロゴマークが特徴。
どんな場面でも使い易いトラディショナルなライディングジャケットです。
前面に大型のベンチレーションがあるので、
走行風を効率よく取り入れ、ウエア内の湿った熱気を排出出来る。
また、インナージャケットが取り外せるのも有難い。
気温やシーンに合わせて組み合わせて温度調整が出来ます。
カジュアルでバイクを降りても違和感が無いジャケットならコレ。
【2023-2024秋冬モデル】 RSタイチ モトレック ウィンターパーカ RSJ723
バイクウエアを過度に主張していないので、街乗りにも使い易いウィンターパーカ。
けれどRSタイチなので、バイク用途に不足は有りません。
- 防水アウター
- CE LV.2プロテクタ内蔵
- 胸部プロテクタ追加可能
フードと中綿入りインナージャケットは着脱可能なので、幅広いシーズンで活躍してくれる。
RS TAICHI フィールド パーカ RSJ324
発色がいいRSタイチのパーカー
暗くなりがちな冬を彩るなら、コレ
普段着にしか見えないけれど、しっかりプロテクターが入ってます。
- 防水・透湿
- 着脱式フード
- 大型ベンチレーション。
スリムなシルエットなので、着ぶくれし難い。
【2023-2024秋冬モデル】 コミネ フルイヤーシステムジャケット JK-5994
大型ベンチレーション付きテキスタイルジャケット。
コミネのコスパは今更言うまでも無いけれど、このジャケットも高い質感と価格のギャップが凄い。
シンプルな色遣いで、ロゴの存在も感じさせないので、普段使いで扱い易い
肩・肘・脊椎は元より、胸部保護パッドまで内蔵しているのも嬉しい。
手に入れた後に落胆することは、有り得ないですね。
【2023-2024秋冬モデル】 コミネ プロテクトウインターパーカ JK-6144
街乗りに使うなら、この透湿防水仕様ウインタージャケット。
スウェット地のフードは着脱可能で、パーカーとジャケット2通りの着こなしが可能。
カジュアルな外見だけど、胸・肩・ひじ・背中ににはしっかりプロテクターが入ってる。
胸部まで標準装備なのは珍しい。
コミネ JK-603 プロテクトウインタージャケット
- 透湿防水仕様 ・着脱保温ライナー付属
- ジッパー式ベンチレーション
- CE規格ハードプロテクター
以前に比べ、ロゴが控えめになったので使い易くなりました。
欲しい機能が満載でこのコスパ。
コミネにスキはありません。
リューグー ボアハイネックシングルライダース SRYCW01C
バイクには、革ジャンしかあり得ない!
そう思うのであれば、防寒仕様の革ジャンがおすすめ。
リューグーはコスパのいい革ジャンで知られてます。
KUSHITANI・SCOTTと言ったプレミアムブランドと比べてれば、アレだけど
高価なら良くて当たり前。
リューグーはファストブランドなので、ハイブランドとは目指すものが違います。
リューグーの価格を考慮すれば、価格以上の価値があるのでおすすめです。
リューグーについて、詳しく
2.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【ミドルウエア】
寒さが増して来たら、アウターの下にミドルウエアを追加して調節しよう。
ミドルウエアで体幹を温めれば、体全体を温かく感じます。
気になるのは着ぶくれだけど、最近のハイテク素材は薄くて暖かいのが当たり前。
透湿で蒸れずに温かい、も当たり前です。
ミドルウエアで暖かな空気を貯めれば、寒い冬もバイクシーズン。
RSタイチ e-HEAT インナー ジャケット RSU634
RSタイチの電熱インナー。
- 防風とストレッチを両立した生地
- 毛長フリースの裏地
- 両肩と背中に発熱体
起毛で空気を保持して、電熱で温める極楽仕様ですね。
電熱の発熱持続時間
- ノーマルモード:9時間
- ハイパワーモード:7時間
車両バッテリーにも接続可能
半永久的に電熱が持続する
【2023-2024秋冬モデル】 ラフ&ロード プリマロフトチタンインナージャケット
- チタニウムナノ加工裏地
- 中綿に超軽量、究極の防寒素材プリマロフト®を採用
ハイテクな言葉に溢れた、凄そうなインナージャケットです。
プリマロフトは、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材。
- 羽毛のように軽くて暖かい保温性・柔軟性・速乾性
- 羽毛にはない撥水性
天然素材である羽毛に取って代る新素材の威力
試してみませんか?
コミネ エレクトリックインナー ハイブリッドベスト
コミネの電熱ベスト。
コミネの電熱ベスト・グローブ専用規格の 7.4V電源と、市販USB電源の両方が使えます。
3段階の温度調節可能
- High:約60度-90分
- Mid:約52度-150分
- Low:約40度-200分 (EK-209使用参考値)
電熱インナーベストは、中華のノーブランド品が数多く出回ってるけれど
やはり日本製品が安心ですね。
秋冬パンツは、ココ
3.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【シェル】
峠道を気持ち良く登り峠に着くと、平地との温度差に驚く。
薄手で邪魔にならないウィンドブレーカーで、シェルを作って対処しよう。
陽がさして来たり、ふもとに戻ったらコンパクトに収納すればいい。
荷物にならないのでおすすめです。
チョットした雨なら、レインウェア代わりにもなる。
RSタイチ パッカブル ウインドブレーカー RSU309
パッカブルは、「packable」で「包装が可能な」の意味。
折り畳むとコンパクトで荷物にならないウインドブレーカーです。
前後反射材のワンポイントがついてるので、夜でも安心。
ラフ&ロード RR7991 コンパクトウインドブレーカーAS
インナーに着るタイプのウインドブレーカー。
コンパクト設計でエマージェンシー用として常備したいサイズが特徴です。
付属の収納袋(16X8.5X4.5cm)にすんなり入ってしまう。
何より、抜群のコスパ。
コミネ レインウェア RK-539
寒さを感じたら、レインウエアを着てしまうのも良い。
たかが薄いウエア1枚だと思うかもしれないが、着ると温かさが格段に上がる。
バイク乗りなら常識ですね。
早朝ツーリングなら、オーバーパンツもいい
4.2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選!【他ブランド】
視野を広げて見れば、バイクウエア以外にも
暖かくて機能的で風雨に強いウエアの需要は有ります。
- 屋外作業用ウエア
- アウトドアブランドのウエア
プロテクターは別途用意することになるけれど、
身のがすのは勿体ない。
ミドリ安全 ベルデクセル ストレッチ 防寒 ジャンパー VE2003
ミドリ安全は、作業服で培ったノウハウをカジュアルなウエアにも展開してます
伸縮性に優れたニットと防風フィルム、フリースを貼り合せた、ハイブリッド素材を使用。
ライディングフォームをとっても突っ張ることは有りません。
プロテクタは付属していないので、別途用意する必要はあるけど、ウエア毎に付属するのもムダ。
早朝ツーリングならインナーにひと工夫も。
コミネ スプリームボディプロテクター
胸部・背中のプロテクターを追加するなら、おすすめはコレ。
コミネのコスパも負けてはいない。
モンベル スペリオダウン ラウンドネックジャケット
モンベルを知らない人は居ないですよね。
アウトドア用品のビッグネームです。
モンベルのインナーダウンは、抜群に軽くて暖かい。
値段は張るけれど、寒がりなら投資する価値があります。
山用ウエアの温かさは、別格です。
バートル(Burtle) 防寒ジャケット コディアック
バートルは、作業用ウエアの日本ブランド。
一般的な作業服に『カッコいい』を持ち込んだことで人気になってます。
もちろん、見た目だけじゃない。
- 耐水圧10,000mm
- 透湿性8,000g/m2/24hrs
- 生地の縫い目にはシムテープで染み込み防止済み
- アルミフィルムラミネート加工の裏地により断熱
防水対策も完璧なので、バイク用途で使うに不足は有りません。
ブレイク前のワークマンと同じ匂いがしますね。
バートルについて、詳しく
2023-24秋冬バイクジャケットのおすすめ20選! まとめ
秋冬は寒暖差が大きく、ウエア選びが難しい。
調節機能のあるジャケットで、小まめに体温調節するのがおすすめです。
手持ちのジャケットにミドルウェアを追加してもいい。
けれど、闇雲に3枚、4枚と重ね着をしても、動き辛くなるだけです。
ご紹介した高機能かつ調節可能なジャケットで寒暖差を乗り切ろう。
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