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電動アシスト自転車は125ccを駆逐する?E-bikeおすすめ5選

e-biketo125ccの比較 125ccと150cc

電動アシスト付き自転車は、50ccバイクを駆逐しました。

今、進化形の電動アシスト付き自転車(E-bike)が、125ccバイクの領域に食い込もうとしてます。

E-bikeって、電動ママチャリと何が違うの?


しょせん、自転車だから

125ccとは勝負にならないよね?

そんな疑問を解消します。

  • E-bikeは電動ママチャリと違いレスポンスがいい
  • 市街地ではE-bikeのメリットが125ccを上回る
  • 125ccが電動バイクになる前に、E-bikeに駆逐されるかもしれない
  • 不格好だったE-bikeもスタイリッシュになり、現実的な価格になった

これんな内容を知って、スッキリしよう。

環境問題・騒音問題によりエンジンの明日はありません。

バイクが電動化されるのは既定路線だけど、

その前に、E-bikeに駆逐されてしまうかもしれません。





E-bikeは、街乗り125ccバイクを駆逐するかもしれない

E-bikeは街乗り125ccバイクを駆逐するかもしれない
photo by Yamaha Motor Co., Ltd.


電動アシスト付き自転車というと、

  • 子供を後ろに乗せて、幼稚園に走る
  • 食材を満載にして、夕食の支度を急ぐ

そんな情景が浮かびます。

かつては50cc原1バイクが担ってた部分もあるけれど、

電動アシスト自転車は、そのメリットで50ccを駆逐してしまいました。




電動アシスト自転車が50cc原1に勝る理由

短距離移動では、50ccバイクに勝ち目はない

  1. ヘルメットが要らない
  2. 駐車場の心配も要らない
  3. スピード違反もない
  4. 一方通行もない
  5. 税金もない

電動アシスト自転車は、自転車なので『軽車両』。

道路交通法を守る義務は有るけれど、実質は自由!

  • ヘルメットの着用が推奨されてるけど
  • 一方通行には『自転車を除く』の但し書き付きが必要だけど
  • 制限速度の規制は自転車も対象だけど
  • 自転車も駐車禁止区域では摘発の対象だけど

ノーヘルで30km/h制限の一方通行坂道を60km/hで逆走しても、まず捕まらない。

駐車禁止の道に自転車を止めても、切符は切られない。


そんな自転車の唯一のデメリットは、『疲れる』です。

それが電動アシストにより軽減されるのだから、50cc原1に勝ち目は有りません。

郊外を何十kmも走るのなら別だけど、5km程度の近距離移動なら電動アシストの圧勝!





E-bikeと電動アシスト自転車の違い

E-bikeと電動アシスト自転車の違い
  • 乗って楽なのは、電動アシスト
  • 乗って楽しいのは、E-bike

電動アシスト付きスポーツバイクが『E-bike』です。

マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイクといった趣味の自転車を電動アシスト化してます。


違いは見た目だけでなく、アシスト特性にあります。

E-bikeは、乗って楽しい味付け。


電動アシストは、安定優先

一般的な電動アシストは低速トルク型で、E-bikeは高レスポンス型です。

一般的な電動アシストは、10km/h程度の低速走行でのアシストが厚い。

低速でもフラつかずに坂道を上るのに適してます。

あえてレスポンスを悪くしてダラーっとした安定の味付け




E-bikeは、レスポンス優先

一方、E-bikeは、ペダルを踏んだ瞬間にアシストが始まるピックアップの良さ。

打てば響くレスポンスが特徴です。

キビキビ走るスポーツ走行に向いている。




E-bikeは、街乗り125ccバイクを駆逐する?

E-bikeは、街乗り125ccバイクを駆逐する?
photo by Honda

趣味の対象となり得るE-bikeが出てきて

125ccの地位も怪しい

E-bikeには、街乗りなら125ccバイクの領域にも食い込めるポテンシャルがあります。

電動バイクの普及が遅れると、E-bikeが街乗り125ccバイクを駆逐するかもしれない。

少なくとも、電動PCX『PCX ELECTRIC』では勝負にならない。



E-bikeのスペック

  • 24km/hまでアシスト
  • 漕ぐ力の2倍までアシスト
  • 航続距離 100~200km
  • 充電時間 2~5時間



PCX ELECTRIC のスペック

  • 航続距離 41km(60km/h定地走行テスト値)
  • 充電時間 6時間



E-bikeに死角は無いのか?

E-bikeに死角は無いのか?

環境対策・騒音対策により、バイクの将来はありません。

バイクは重く・高価に・低パワーになるばかり。


近い将来電動化されるけど、その頃には125ccの居場所にはE-bikeが座ってるかもしれない。




E-bikeのメリット・デメリット

E-bikeのメリット・デメリット

E-bikeのメリットは自由なこと。

電動アシストにより、体力に自信の無い人でも街を縦横に駆け巡れる。

一日中、スポーツ出来る楽しさは125ccバイクと比較出来るとこまで来てます。




E-bikeのメリット

E-bikeのメリット
  • スポーツ出来る
  • カッコイイ
  • 航続距離が長い
  • 渋滞に強い
  • 駐車場に困らない
  • ヘルメットが要らない
  • ガソリンが要らない
  • 税金が掛からない
  • バイクが走れない道が走れる
  • 子供を乗せられる
  • 交通違反が無い(実質)



E-bikeのデメリット

E-bikeのデメリット
  • 漕がないと進まない
  • 出先で充電が出来ない
  • 高価

自転車は疲れるからムリ!



もちろん『アシスト』なので、漕がないと1mmも進みません。

けれど、自転車が疲れるのは、上り坂や向かい風、0発進の時だけ

巡航速度を維持して走っているときは、辛くない。

むしろ、風を感じられて気持ちイイ。




バイクのように、ヘルメットやプロテクターの重装備が無く、

エンジン音も無い

バイクより気持ち良く走れる場面も多い。







125ccバイクのメリット・デメリット

125ccバイクのメリット・デメリット

街乗り限定であればE-bikeとバイクの移動スピードに差は無い

交通規制も、駐車場を探す必要もない自転車の方が速かったりもする

125ccのメリット・デメリットは、E-bikeのメリット・デメリットの裏返し。



125ccバイクのメリット

125ccバイクのメリット
  • 漕がなくても進むこと
  • ガソリンが無くなったら給油すればまた走れること


125ccのデメリット

125ccのデメリット
  • 渋滞していると、すり抜けで命を削られる
  • 駐車するところが無い




125ccバイクをカモれる、おすすめE-bike 5選

125ccバイクをカモれる、おすすめE-bike 5選

電動アシスト自転車と言うと、幼稚園児の送迎や買い物に使う自転車を想像するかもしれない。

けれど、街乗りであれば125ccをカモれるE-bikeもあります。

かつてバッテリーユニットが不細工だったけど、フレーム内蔵に進化しスタイルもいい。

趣味の対象になり得るおすすめE-bikeは5タイプ。

どれも日本メーカなので、安心して使える。

  1. ヤマハ CROSSCORE RC
  2. ヤマハ WABASH RT
  3. ミヤタ CRUISE I 6180
  4. ミヤタ ROADREX i 6180
  5. パナソニック XEALT M5


1.ヤマハ CROSSCORE RC

CROSSCORE RC top
photo by Yamaha Motor Co., Ltd.
YAMAHA  CROSSCORE RC
カンザキバイク 楽天市場店
¥ 250,000(2024/08/15 09:51時点)

最大の特徴は、バッテリーをフレーム内蔵した

スタイリッシュな外見

  • 充電時間・・約3.5時間
  • 最大走行距離・・200km
  • 車両重量・・23.8kg
  • 油圧式ディスクブレーキ
  • 外装9段変速
  • 63mmトラベルのフロントサスペンション

ヤマハは、1993年に世界初の電動アシスト自転車『pas』を発売しています。

だから、ヤマハは老舗E-bikeメーカーでもあります

そんなヤマハの電動アシストクロスバイクが、CROSSCORE RC。

CROSSCORE RC

フレーム内蔵することで、電動アシスト特有の外観を解消してます。


もちろんバッテリーはフレームから取り出し可能です。

バッテリーを取り出して、屋内で充電できます。





2.ヤマハ WABASH RT

ヤマハ CROSSCORE RC
ヤマハ WABASH RT
サイクルベースあさひ楽天市場店
¥ 374,902(2024/08/15 06:45時点)
  • 充電時間・・約3.5時間
  • 最大走行距離・・200km
  • 車両重量・・21.1kg
  • 機械式ディスクブレーキ
  • 外装11段変速

クロスバイクの行動範囲をもっと広げ、オフロードもこなすのがグラベルロード。

ヤマハのグラベルロードがヤマハ WABASH RTです。

一般的な電動アシストのアシスト量調整は3モードです。

だけど、ヤマハの自社開発モータユニットは5モード。


ムダの無いアシスト量により、坂道や向かい風でも、平地を走るのと同じ負荷で走れます。

低負荷だと、200kmという長距離を走れてしまう。

125ccバイクで街乗りする距離なら楽勝でカバー出来てしまう。






3.ミヤタ CRUISE I 6180

ミヤタ CRUISE I 6180
ミヤタ CRUISE I 6180
e−ハクセン楽天市場支店
¥ 374,000(2024/08/15 06:45時点)
  • 最大走行距離・・105km
  • 車両重量・・19.0kg
  • 油圧ディスクブレーキ
  • 外装10段変速

老舗ミヤタも、フレーム内蔵型電動アシストに参戦。


駐輪中のバッテリー盗難が横行しているので、その対策にもなります。

シマノ製モータユニット、シマノ製油圧ディスクブレーキにより、基本性能は高い。





4.ミヤタ ROADREX i 6180

ミヤタ ROADREX i 6180
ミヤタ ROADREX i 6180
e−ハクセン楽天市場支店
¥ 407,000(2024/08/15 09:49時点)
  • 最大走行距離・・105km
  • 車両重量・・18.9kg
  • 油圧ディスクブレーキ
  • 外装10段変速

クロスバイクの行動範囲をもっと広げ、オフロードもこなすのが、グラベルロード。

ミヤタのグラベルロードがROADREX i 6180です。

舗装路はもっと早く、オフロードになっても引き返さない。




5.パナソニック XEALT M5

パナソニック XEALT M5
パナソニック XEALT M5
e−ハクセン楽天市場支店
¥ 443,520(2024/08/15 09:49時点)
  • 充電時間・・約5.5時間
  • 最大走行距離・・135km
  • 車両重量・・25.4kg
  • 油圧式ディスクブレーキ
  • 外装12段変速
  • 150mmトラベルのフロントサスペンション

パナソニックの本気です

本格的なオフロード走行に対応した電動アシストのマウンテンバイク。

『電動アシストなんて軟弱』なんて言わせない。

パナソニック自社製のモータードライブシステムは、世界的にもハイエンドなユニット。

強力なアシストで、野山を駆け回れます。





E-bikeは125cc街乗りバイクのライバルになるのか? まとめ

渋滞の多い街では、バイクとE-bikeは移動時間にほとんど差は無い

白バイを気にすることも、駐車場探しをすることも無い

E-bikeのメリットは、バイクより自由なこと。


自由はバイクの象徴でした。

それがE-bikeに奪われてしまったら、もはやバイクの立ち位置はありません。


E-bikeは、街乗り125ccを駆逐してしまうかもしれない。



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