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バイクにおすすめのガソリン添加剤・オイル添加剤8選【必要?効果?】

添加材は必要? メンテ・カスタム

バイク用品店には、いろいろな添加剤が並んでいます。

夢のような効果をPOPにかかげる添加剤も少なくない。

  • ガソリンに添加すると、燃焼室がキレイになる!
  • エンジンオイルに添加すると、パワーアップする!

添加剤を入れた方がいいの?


バイクが長持ちするの?

そんな疑問を解消します。

添加剤の効果を体感出来るか否かは、この3つに掛かっている。

  • 10年以上前のバイクである
  • 3万km以上走行している
  • まともな添加剤である



もちろん入れることで心安らかになるなら、それも効果です

だけど怪し過ぎるのはエンジンにダメージを与えるかも

こんな内容を知って、スッキリしよう。


目的がハッキリさせたうえで使わないと、効果を体感するのは難しい。

けれど予防として入れることで『心が安らかになる』のであれば、それも効果あり。


沢山入れれば良いというものでは有りません。

入れすぎはかえって不調になるので、適量を入れるよう気をつけよう




添加剤は必要なのか?効果は体感できるのか?

添加剤は必要なのか?効果は体感できるのか?

添加剤には2種類あり、目的毎にそれぞれ3種類あります。

だから、計6種類の添加剤が売られてる。

ガソリン添加剤

  1. 燃焼室のカーボン除去
  2. ガソリンタンクの水除去
  3. オクタン価を上げる

オイル添加剤

  1. スラッジの除去
  2. 摩擦低下
  3. エンジンオイルの酸化・粘度低下を防止



どの添加剤を選べば良いのか?

添加剤が初めてならば、この3つから試すのがおすすめ

性能・人気共に抜群で、リファレンスにふさわしい添加剤です。

中でも スーパーゾイル 

もちろん添加剤を入れなくても、バイクは動きます。

けれど、それでは不満だから添加剤を検討してるはず。


あなたは、何が不満でどうしたいのですか?

バイクへの不満がハッキリしてる?

何が不満なのか?

それはあなたにしかわかりません。

だけど、特に不満は無いけど、試してみたいだけかもしれない。

もちろん、それもアリ。


効果を体感してみたいのであれば、体感し易い添加剤を選べば良い。

タンク内の水を取り除く添加剤を試しても、効果を体感できない。

パワーアップ系の添加剤が体感し易い。

外れも多いけどね!


6種類の添加剤、それぞれの効果を知って、目的に沿ったあ添加剤を選ぼう






添加剤の効果を体感できるのか?

添加剤の効果を体感できるのか?

添加剤は失った性能を取り戻すためのもの

  • 新しいバイクは、添加剤効果を体感し難い
  • 古いバイクは、添加剤の効果を体感し易い

ある程度くたびれたバイクでないと、From・Toがハッキリしない。


買ったばかりの絶好調なバイクに入れると、

100馬力が200馬力に!

そんな添加剤はありません。

似た広告を目にすることもあるけど

怪しすぎ

例えば、長年の使用でエンジン

カーボンが溜まって本来の性能を発揮できなくなってます。

  • 吸排気バルブが正常に動作しない
  • 燃焼効率が悪くなってる

そんなバイクに正しい添加剤を使うと、失った効率を取り戻せる。

  • 新車で100の性能を200にする添加剤は無い
  • 60に落ちてしまった性能を80に戻す添加剤を探そう


予防効果として添加剤を使うのもアリ

不満は無いけど、バイクに優しそうだから

もちろん、アリです

逆に、この使い方をしている人の方が多いかもしれない。

体感出来るような不具合は無いけれど

  • たまにはエンジン洗浄してやるか
  • エンジンオイルの油切れ防止のために、いれとくか

そんな使い方もアリ



もちろん、効果を体感するのは難しいけれど、

らかになるのも、立派な効果です





バイクにおすすめのガソリン添加剤

ガソリン添加剤の種類と効果

ガソリン添加剤を大別すると、3種類


  1. 燃焼室のカーボン除去
    PEA系
  2. ガソリンタンクの水除去
    アルコール系
  3. オクタン価を上げてパワーアップ
    トルエン系


誇大広告なオカルト商品には、バイクにダメージを与えるものも有ります。

評判を確かめてから、使おう。



1.燃焼室のカーボン除去 おすすめ

PEA系のおすすめガソリン点火剤
photo by WAKO

カーボン除去には、PEA添加剤が効く

PEA(ポリエーテルアミン)は、エンジンに溜まったカーボンを除去する洗浄効果が認められてます。


洗浄剤で有りながらシール類を攻撃しません。

洗浄目的で添加剤を入れるのであれば、PEAが主成分の添加剤を選べば間違いない。

おすすめできるPEA添加剤は2つ。

ワコーズ フューエルワン

ガソリン添加洗浄剤の代名詞が『 フューエルワン』

バイク、車を問わず、その高い洗浄効果が知られています。

最初の1つとして試すなら、フューエルワンがおすすめ。

値段は高いが、効果には納得できる

燃料の1%相当量を添加するのが推奨されてます。

10Lタンクなら、100mL入れればイイ。

加剤選びの基準なので、まずはここから試したい。




AZ FCR-062

オイル、グリスなどで有名な油脂メーカのAZが作るエンジン洗浄剤です。

バイクでは、ガソリン5L毎に15mLをいれるのが推奨されてます。

高品質なのに低価格なため、広く評判がいい。




2.ガソリンタンクの水除去 おすすめ

ガソリンタンクの水除去 おすすめ

ガソリンタンク内の錆防止には、水除去の添加剤が効く

ガソリンタンク内部に水が混入すると、ガソリンより重いのでタンクの底に溜まってしまう。

ガソリンタンクに穴が開くのも怖いけど、サビがガソリン経路に流れ出て詰まるのも怖い。




ガソリンタンクに水が浸入する経路は2つ。

  1. 結露
    冬にガソリンタンク内の空気が冷やされて結露

  2. タンクキャップ
    タンクキャップは凹んでるので、雨が貯まる
    水抜き穴が詰まってると、内部に浸水

水抜き剤を入れると、水が乳化しガソリンと混ざるようになります。

水が混ざったガソリンを燃焼すれば、無事にタンク内の水が取り除けます。



旧車には効果的だが

旧車には効果的だが

最近のバイクは防錆処理がシッカリしているので

滅多にサビません

タンク内も気化したガソリンで満たされ、水分を含んだ空気が入らないようになってます。

気になるのであれば、5年に1回くらい入れれば十分

効果を体感できることは無いけれど、心安らかにはなる。


ウイルソン 水抜き剤

怪しげなブランドでなければ、メーカーにこだわらなくても良い。

主成分はアルコールなので、枯れた商品です。

特殊な精製技術が要る訳じゃない。

3.パワーアップ系 おすすめ

パワーアップ系 おすすめ

ノッキングが気になるバイクに入れると、効果が見込めます

要は、ガソリンのオクタン価を上げる添加剤

最近のバイクは、エンジンの燃焼状態を見て点火時期をずらすことが出来ます。

始動時や加速時のガソリン濃度が濃い時も、圧縮中に発火してしまうノッキングを起こさない。


けれど、旧車やセンサーが老朽化したバイクは、これが上手くできません。


そんなときに、パワーアップ系の添加剤を入れると、発火し難くなりノッキング防止出来ます。

ハイオクバイクにレギュラーガソリンを入れてしまったときにも使える


パワーアップはしない

パワーアップはしない

発火し難くなるだけで、パワーアップする訳じゃありません

本来のパワーに戻るだけ

劣化した分が元に戻るので、パワーアップと感じるだけです。

けれど、パワーアップ狙いで圧縮比を上げたエンジンに使うことから、そう呼ばれてる。

異常発火を防止し、正規に圧縮した後に添加・爆発するようになります。

ホルツ プレストン ターボ&EGRチューンナップ

PEAも入ってるので洗浄効果も期待できます。

ガソリン40~60lに対して200mlが適量です。

ジェット燃料、ロケット燃料採用成分を配合

というコピーが怪しいけれど、ホルツなのでまともな商品。




ハイオクの効果なら、ココ




バイクにおすすめのオイル添加剤

エンジンオイル添加剤の種類と効果

エンジンオイル添加剤を効果で大別すると、3種類です。

  1. 洗浄系
    エンジンに溜まったカーボンを除去

  2. 摩擦低下系
    エンジンの摩擦を減らしパワーアップ

  3. 劣化防止系
    エンジンオイルの酸化・粘度低下を防止


誇大広告なオカルト商品には、バイクにダメージを与えるものも有ります。

評判を確かめてから、使おう。

1.洗浄系 おすすめ

洗浄系おすすめエンジンオイル添加剤

エンジンに溜まった燃えカス・カーボンを洗浄し

本体の性能を取り戻します

エンジンの洗浄と言えば、フラッシングオイル洗浄もあります。

けれど、フラッシングオイルは即効性のある成分を含むのでエンジンへの負荷が高い。

一方、オイル添加剤はゆっくり作用するので安心です。

おすすめは、ワコーズ ECP

ワコーズ ECP

溶剤を主成分にしていません。

だから、シールやスラッジへの急激な作用が無く安心して使用することができます。

オイル量3~6Lに100mlを使用。



2.摩擦低下系 おすすめ

摩擦低下系 おすすめ

エンジンを長く使っていると、各部が摩耗し本来の性能を発揮できなくなります。

ピストンの往復により金属面が荒れて、摩擦抵抗が増すからです。


荒れた金属面を滑らかにすることで、かつてのエンジン状態を取り戻します。

金属摩擦を減らして、燃費向上やパワーアップはかれる

おすすめは2つ。

  • スーパーゾイル
  • ワコーズ S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー

スーパーゾイル

泣く子も黙る

オイル添加剤の絶対王者です

絶賛する口コミの多さが、性能の証です。

スーパーゾイルを入れておけば、間違いない。


ダメージ回復を促す効果と、エンジンの磨耗を抑えて寿命を延ばす効果の2つを持ちます。

エンジンにダメージを与える成分は使用していないので安心して使える。


一般に、添加剤の効果を体感するのは難しいけれど

入れて直ぐに、エンジンが滑らかに回るのが体感できるのが凄い



オイル量の10%が適量。







ワコーズ S-FV・S スーパーフォアビークルシナジー

2種類の摩擦調整剤を組み合わせて、エンジンの摩擦・摩耗を防止する。

これにより、エンジン寿命の延長が望める。

オイル量3~6Lに1本使用。


クラッチも潤滑してしまうので

MT車はやめた方が良い、スクーター限定





3.劣化防止系 おすすめ

劣化防止系 おすすめ

高回転時や、長時間運転時のオイル粘度不足を補助します

劣化したオイルに添加すれば、オイルの性能復活も見込める。

オイル交換が王道ですが、添加剤で寿命を延ばすことができる。


KURE オイルシステム オイルトリートメント

エンジンオイルの酸化や機能低下を防ぎ、エンジンとオイルの寿命を延ばす。

高温域でも油膜を保持し、メカニカルノイズを逓減。



オイルの選び方なら、ココ


PCXのオイル交換方法なら、ココ




バイクにおすすめのガソリン添加剤・オイル添加剤!まとめ

添加剤はあくまで、補助的なものです。

それを理解した上で、変化を楽しもう。

3つの条件が揃った時に、添加剤の効果を体感できる

  • 10年以上前のバイクである
  • 3万km以上走行している
  • まともな添加剤である


添加剤が初めてなら、評判が良くて効果を体感し易いこの3つがおすすめ。


添加剤を入れたバイクで走り出せば、

また1つバイクが好きになる。


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