ガソリンタンクの給油口付近に貼ってある注意・警告シール。
- ヘルメットを正しくかぶりましょう
- 定期点検を遂行しましょう
などなどバイク使用の注意・警告が掛かれたシールって、結構目立つよね。

ダサいから剥がしてもいい?
違法じゃないよね?
何か問題ある?
そんな疑問を解消します。
タンクの注意・警告シールを剥がしても違法じゃない
- 剥がしても車検は通る
- 道路交通法違反・道路車両運送法違反にはならない
しかし、
- 安全表示を消した責任を問われる可能性はある
- 買取査定において、減額される可能性はある
心配なら、同じシールをパーツで買って保管しておこう
こんな内容を知って、スッキリしよう。
バイク使用の注意・警告が掛かれたシールを、『コーションシール』と言います。
確かに日本語で書かれたシールは、全体の雰囲気から浮いてしまいダサい。剥がした方が見た目スッキリします。
でも、メーカが意味のないシールをコストを掛けて貼ることはありません。
違法性が無いからと言って安易に剥がさずに、立ち止まって考えてから行動しよう。
タンクの注意・警告シールを剥がしても違法ではない

タンクの注意・警告シールって、常に目に入るところにあるので、目立って気になりますね。
無い方がスッキリするのは間違いない。
でも、剥がすことにネガが無いのかネットで情報を漁ると、問題を指摘する声も多い。
- 違法だからダメ
- 車検に通らなくなるからダメ
でも、ネットの情報は鵜呑みにしないで!
2つともウソです。
1.タンクの注意・警告シールを剥がしても違法にはならない

道路交通法 道路車両運送法には
タンクの注意・警告シール(コーションシール)を剥がすなという記載は無い
道路交通法 道路車両運送法には、貼り付けを義務化されている公的なシールもあります。
- 車検シール
- 250cc以下の自賠責シール
- 貨物自動車の最大積載量
タンクのシールはこれには当てはまらない。
公的なシール以外にも、以下のシールは、法的に表示義務があります。
- 燃料の種類(ガソリン・軽油)
- 初心者マーク(バイクは無い)
- 紅葉マーク(バイクは無い)
タンクのシールはこれにも当てはまらない。
表示義務のないシール

- タンクの注意・警告シール(コーションシール)
- 適正空気圧の注意・警告シール
タンク、空気圧の注意・警告シールなどは法的に表示が義務化されたシールには該当しません。
だからタンクの注意・警告シール(コーションシール)を剥がしても、違法性は無い。
2.タンクの注意・警告シールを剥がしても車検は通る

車検の検査項目に、タンクの注意・警告シールは無い
車検の方は簡単です。
車検の検査項目に、タンクの注意・警告シール(コーションシール)は、ありません。
なので、タンクの注意・警告シール(コーションシール)を剥がしても車検は通ります。
違法じゃないけど、注意しておきたいことはある

違法じゃ無ければ何をしても良い、って訳じゃないですよね。
バイクメーカが注意喚起として、わざわざ貼った注意・警告シールを剥がすのです。
意味があって貼ってあるものなので、注意しておきたいことはあります。
- 安全表示を消した責任を問われる可能性はある
- 買取査定において、減額される可能性はある
1.安全表示を消した責任を問われる可能性はある

タンクの注意・警告シールを剥がしたために
損害の責任を問われる可能性
例えば、タンクの注意・警告シール(コーションシール)を剥がしてあるバイクを友人に貸したとします。
その友人が、注意・警告シールが無かったために、
- 間違った使い方をした
- 整備を怠った
結果的に事故が起きたとします。
その責任を問われる可能性がゼロじゃない。
「本来あった注意表示を消した側の責任」を問われる可能性はある。
まず、そんなことには成らないと思うが、ゼロじゃない。
タイヤの適正空気圧表示ステッカーも、同じこと。
それが無かったために空気圧不足のまま走行時、事故になったといわれる可能性はある。
まあ、自分のバイクは他人に貸さないことですね。
2.買取査定において、減額される可能性はある

- 本来あるものが無い
- 事故車の可能性
減額要因です
バイクの買取査定において、もっとも高く評価されるのが『オリジナル状態』であることです。
有名ブランドのアイテムを使ってカスタムしていたとしても、それがプラス評価されることは少ない。逆にオリジナルの状態に戻すための費用を査定額から減額されることもあります。
タンクの注意・警告シールも同じことです。
もともと有るものが無いのだから、基本的には減額評価になる。
シールが無いこと自体は大した減額には成らないけれど、シールが無いことで事故車を疑われる方が痛い。
2.事故車の可能性

事故でタンクの修復・再塗装するため、
シールを剥がしたかも
年式の新しいバイクなら疑われにくいけれど、ある程度年月が経ったバイクなら事故修復のためタンクの注意・警告シールを剥がしたと思われる可能性もある。
事故車懸念あると、一機に買取査定がトーンダウンしてしまう。
買取査定の場では、タンクの注意・警告シールが貼ってある方が、評価は高い。
タンクの注意・警告シールを確保しておく

タンクの注意・警告シール(コーションシール) をスペアパーツとして保管しておくのがおすすめ。
500円程度の安価なシールなので、売却を決めた時に元通り貼って査定に出せばいい。
事故車、再塗装の勘繰りを受けずに済みます。
タンクの注意・警告シールの剥がし方は、定番で

最後になったけど、剥がすと決めたなら、後が残らないように綺麗に剥がそう。
間違っても、カッターナイフでこじったり、爪でガリガリして跡をつけないで。
定番はドライヤーと剥がし液

ドライヤーで温めて接着材を柔らかくしてゆっくり剥がします。
バイク置き場にコンセントが無いのなら、水筒に熱湯を入れて持って行こう。ナイロン袋に熱湯を注ぎタンクの注意・警告シールの上に置き温めれば、ドライヤーと同じ効果が得られます。
焦って力を入れ過ぎて、塗装まで剥がれて来たら元も子もない。慎重にね!
間違ってもヒートガンやガスバーナーで炙らないで。
パワーが有りすぎるので、塗装が焦げて剥離してしまい、全塗装コースが待ってます。
接着剤が残ったら

接着剤が残ってしまったら、アルコール・パーツクリーナーで拭けばきれいになります。
塗装を痛めるかもしれないのでベンジンや灯油をじゃぶじゃぶかけるのは止めた方がいい。
ごしごしすると、タンクに磨き傷がつくので、接着剤を溶かして優しくふき取るようにしよう。
地道に剥がすしか有りません。
市販のステッカー剥がし剤があると作業は早い。
塗装面を痛めるものも有るので、目につかないところで塗装面を痛めないか試してから使おう。
注意・警告シールの上からクリア塗装は、剥がせない

最後になってしまったけど、普通のバイクは塗装が終わってから注意・警告シールが張られます。
しかし、一部のバイクは、注意・警告シールの上からクリア塗装してある場合があります。シール保護と段差を無くすためにです。
後からクリア塗装してある場合は、注意・警告シールを剥がせません。
無理に剥がすと、シールの部分だけクリア塗装が無いので、凹んだ状態になってみっともない。
注意・警告シールの上からお気に入りのステッカーを貼る方向でカスタムしよう。
タンクの注意・警告シールは剥がしても良いの? まとめ

タンクの注意・警告シールを剥がしても、違法性は無いし車検も受けられます。
剥がしてスッキリしたタンクにするのに障害はありません。
ただ、オリジナル状態では無くなるので、将来的に買取査定が下がる懸念があります。
剥がしたシールと同じものを通販で入手して置き、売却前に元通り貼っておくのがおすすめ。
スッキリしたバイクで、楽しもう。
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