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なぜ、最後のバイクは125ccなのか?【3つの理由・3台の候補】

最後のバイクは125ccの理由 125ccと150cc

祭りを楽しみましたか?

最初のバイクは、壊れかけの50ccでしょうか?

最近は、250cc新車で始まる人も多いですね。

その後、色んなバイクを乗り継いだはずです。

最後のバイクは、どれにしますか?

最後のバイクは、125ccってよく聞くけど

なぜなの?

125ccで、満足できるの?

そんな疑問を解消します。

最後のバイクに125ccが選ばれる理由は3つ

  1. 価値観の変化
  2. 時間の制約
  3. 体力の衰え

最後のバイク候補 3台

  1. ホンダ モトラ
  2. ホンダ JAZZ
  3. ホンダ SOLO

こんな内容を知って、スッキリしよう。

  • リッターSSでカッ飛ぶのも楽しい
  • クルーザーで放浪するのも楽しい
  • オフ車で林道探索も楽しい

けれど、祭りの終わりは125ccに収束していく。

大型バイクをディスる意図はありません

しかし、逆鱗に触れる表現があるやもしれません

あらかじめ、伏してお詫び申し上げます

1.価値観の変化

価値観の変化

コーヒーは、好きですか?

スタバのコーヒーも美味しいけれど、こだわりたくなる。

豆・焙煎・挽き方から始まり

コーヒーの量・湯の温度、そして淹れ方

  • ドリッパー
  • フレンチプレス
  • サイフォン

こだわり出せば、底無しです。

こだわりの向こう側

こだわりの向こう側

理想のコーヒーを見つける旅は、長くて楽しい。

だけど、旅を続ければ続けるほど、コーヒーへのこだわりは消えていきます。

  • インスタントコーヒー
  • 自販機コーヒー
  • コンビニコーヒー

どれも、ウマい。

こだわらなくても、コーヒーは美味しい

スペックとおいしさは関係ないことに気づきます。

125ccバイク

125ccバイク

最初に買ったバイクを覚えてますか?


バイク雑誌のインプレを何度も読み返し

スペックを比較してチョッとした違いに思い悩み

お金を貯めて買った、初めてのバイク

忘れるわけ、無いですよね

その後、色んなバイクに乗ったと思います。

  • リッターSSの暴力的な加速
  • 大型クルーザーのどこまでも行ける無敵感
  • 自分でコツコツ作り上げたカフェレーサー

どのバイクも楽しかったけれど、シンプルなバイクにひかれ出します。

昔なら50ccだけど、30km/h制限や環境規制で見る影もない。

今、一番シンプルなバイクが125cc。


シンプルに暮らすなら

2.時間の制約

時間の制約

時間なんて、幾らでもあったからね

  • 高速道路を使って、見知らぬ土地へ
  • キャンプ道具を満載して、道まかせ
  • 寝つきが悪ければ、深夜に走り出す

いろんな楽しみがあるから、いろんなバイクが欲しくなる。

ハイスペックなバイク

ハイスペックなバイク

ハイスペックなバイクは、所有欲・自己顕示欲も満たす

  • 200馬力
  • スリッパークラッチ
  • 電子制御スロット などなど

高性能エンジンにハイテクで武装したバイクに、憧れない人はいません。

ABSやトラコンは、もはやハイテクの範疇ですらない。


あり得ない加速を味わってみたい。

ハイスペックなバイクに憧れ、手にした喜びはひとしおだったはずです。

飾っておいても仕方ない

飾っておいても仕方ない

ハイスペックなバイクは、乗る場所を選ぶ


昔のように、無限な自由時間はみつかりません。

バイクに興味がなくなった訳では無いけれど

なかなかハイスペックなバイクの出番はやって来ません。

バイクカバーの中で、ひたすら待ち続けるバイク。

カバーにホコリが積もる。

気軽に乗り出せるのが、125cc


ハイスペックバイクにつては、ココ


3.体力の衰え

体力の衰え

登ったら、下るしかない

  • バイクの取り回しに、掛け声が要る
  • 跨ったバイクを起こすのに、ズッシリ
  • 倒したバイクを起こせない

ハイスペックで見栄えがいい大型バイクは、総じて重たい。

  • 大型バイク 250~300kg
  • 125cc 130~150kg

起こせないバイクに、何で?

昔の自分に、ブーメランが突き刺さります。

オモシロそうな小道を見つけても、入っていくのがためらわれる。

気軽に乗り出す

気軽に乗り出す

乗り出すまでの儀式を思うだけで、萎えてしまう。

  • ウエア
  • ブーツ
  • バイクカバー
  • 太いロック
  • 重い取り回し

大型バイクの高速域での転倒を考えると、装備もシッカリしたい。

高価な大型バイクは、泥棒に狙われやすいから、ワイヤーロックもゴツイのが欲しい。

乗り出すまでに疲れてしまう。


バイクの軽さは、絶対正義。

『横風がすごい日は重い方が 』 、なんてのは重箱の隅。

低速でも楽しい

  • 大型バイクは、楽しい速度域が高い
  • 125ccは、楽しい速度域がちょうどいい

体力が衰えてくると、大型バイクにしがみ付いて高速で走るのは疲れる。


40~50km/h。


大型バイクでは、眠くなるような速度域でも、125ccならば楽しい。


誰でも衰えます。

衰えを是として、今の自分に合ったバイクを楽しみたい。

落ちた体力でも楽しいのが、125cc


最強の125ccは、これ

長く乗りたいのなら


最後に乗りたいカッコいい125cc 3選

最後に乗りたいカッコいい125cc

妥協で乗るのではない。

積極的に125ccを選ぶのであれば、カッコいい125ccに乗りたい。


かつて50ccで乗ったバイク。

今の時代なら、125ccで復活して欲しい。

そんなバイクたちです。

125ccで復活して欲しい、最後のバイク候補 3選

  1. ホンダ モトラ
  2. ホンダ JAZZ
  3. ホンダ SOLO

ハンターカブ、ダックスの次は、是非!

1.ホンダ モトラ

photo by Honda
  • 1982年発売

カブエンジンのレジャーバイク。

大型キャリアにアウトドア用品を満載して、遊びつくしたい。

125ccで復活したら 、誰にも似ていないスタイルだけでも、買いですね。


かつて、250ccのPS250が同じコンセプトで発売されました。

今度は、125ccで是非。

2.ホンダ JAZZ

ホンダ JAZZ
photo by Honda
  • 1986年発売

カブエンジンの50ccクルーザー。

  • 小ぶりなティアドロップタンク
  • 長いホイールベース
  • 長いフロントサス
  • クロームメッキ

『なんちゃって 』 でなく、本気のクルーザーをこのクラスで作れたのが80年代です。

今度は、125ccで是非。

ホンダ solo

ホンダ solo
photo by Honda
  • 2003年発売

カブエンジンのレトロバイク。


タンク、フレーム、シートを個別にカラーオーダー可能。

全285通り、自分だけのカラーリングをメーカ純正で楽しめる。

走りだけじゃないバイクの可能性を教えてくれます。

今度は、125ccで是非。


現行125ccなら、ココ


なぜ、バイク人生の最後は125ccに行きつくのか?まとめ

なぜ、バイク人生の最後は125ccに行きつくのか?まとめ

見栄なんて、どうでもいい

自分にとって、カッコいいバイクなのか?

バイク選びの観点はたった1つ、カッコいいのか?

バイク人生で色んなカッコいいバイクに出会ったはずです。


でも、バイク趣味を極めると、スペックへのこだわりは無くなります。

パワー・ハンドリング・積載性能・航続距離 ・見映え

そんなものは、どうでもいい。


しがらみも増えて、バイクに乗る機会は減っていく。

大型バイクを扱う体力も無くなっていく。


今更、他人に見栄を張る必要もありません。

等身大にバイクの楽しさを味わえる、カッコ良いバイクが欲しくなる。

125ccのカッコいいバイクに行きつく。

この125ccを最後のバイクにしよう!

同じことを言いながら、2,3回は乗り換えるけどね!

それはまた、別の話。


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