雪が積もらなければ、冬でもバイクにh乗れる。
しかし、走行風によって体感温度は下がり、冷気が叩きつけられる。
吹雪の中にいるようなものです。
どんな格好をすればいいの?
たくさん着ると、重くて窮屈!
そんな疑問を解消します。
防寒のキモはアンダー・ミドルウエア!
アウターウエアと違い、流行は関係ありません
見た目より、温かく動きやすい定番ウエアを使おう
こんな内容を知って、スッキリしよう。
夏しかバイクに乗らないのは、勿体ない。
防寒対策さえしっかりすれば、一年中バイクの季節です。
冬のバイクウエアは、定番にこだわる
防寒対策の定番は、重ね着
- アウターウエア
防風・防水・断熱 - ミドルウエア
防風・保温 - アンダーウエア
保温・吸水
アウター・ミドル・インナーそれぞれ 適材適所の素材を使って防寒します。
アウターは毎年デザインや色・形に流行があります。
けど、インナー・ミドルに流行りは関係ない。
定番で揃えるのが、一番近道です。
売れ筋をチェック
まずは、アマゾン・楽天の防寒インナーランキング を見ておきたい。
皆がどんな選択をしているのか、定番の傾向を掴んでおこう!
そのうえで、おすすめ3選を見て欲しい。
【バイク防寒対策】ミドルウエアのおすすめ定番 3選
温めた空気を逃さないのが、ミドルウエアの役目
防風フィルムを使うなどして高機能化したフリースもあるけれど
基本的に防風はアウターの役目。
ミドルウエアは温めた空気をキープするのが役目です。
ミドルウエアの定番が、フリース。
起毛の間に空気を貯めて断熱するので、温かい。
ミドル選びで注意しなければいけないのが、サイズです。
大は小を兼ねません。
フィットしてないと、体を動かすことでポンプのように温かい空気を押し出してしまう。
おすすめ3選。
- マキタ 充電式暖房ベスト
- ミズノ ポーラテック フリースジャケット
- パタゴニア クラシック レトロ X
1.マキタ 充電式暖房ベスト
マキタの電熱ベスト
マキタ電動工具のバッテリーが使えます
発熱ウエアは、怪しい中華が多くて選びにくかった。
けど、マキタなら信じられます。
マキタについて、いまさら説明するまでもありません。
イロモノだった電熱ベストを変えてくれました。
首筋・お腹・背中と、広範囲を温めてくれます。
バッテリーを外せば洗濯できるのも嬉しい。
高性能で定評がある、電動工具のバッテリーが使えるのも嬉しいですね。
発熱ウエアと、フリースを比べるのは酷かもしれない。
防寒手袋が、グリップヒーターに勝てないのに似てます。
2.ミズノ ポーラテック フリースジャケット
ポーラテックのフリースを使ったジャケット
通気性・保温性があるのでムレない
POLARTEC(ポーラテック)の名前は聞かれたことがあるはず。
ポーラテック は、衣類素材メーカの名前です。
通気性・保温性・軽量性に優れたアウトドア向けの素材に定評があります。
高機能フリースを作ったのは、ポーラテックと言ってもいい。
ミズノがポーラテックフリースを使ってるのだから、間違いない。
ミズノ以外のポーラテックを使ったフリースは、ココ
3.パタゴニア クラシック レトロ X
パタゴニアの レトロ X も、ド定番
チョッと高いので、ご褒美アイテムとして
- 表地は、モコモコと毛足が長いフリース
- 裏地は、吸湿発散・通気性に優れたメッシュ
- 間に、防風シートをサンドイッチ
外観はレトロなフリースだけど、ハイテク満載の防風・吸湿フリースです。
価格が弱点だけど、価値はあります。
ユニクロのフリースはどう?
ユニクロのフリースは、透湿素材ではないのでムレる
汗冷えしやすい
フリースと言えば、ユニクロが思い浮かぶはず。
安価でカラフルなフリースが、そそります。
だけど、ユニクロのフリースは透湿素材でないためムレやすい。
自宅なら、ファスナーの開閉で調節すれば良い
だけど、バイクで走りながらの開閉は難しい
ユニクロの3倍以上の価格差の価値があるの?
自宅で使うなら、ユニクロでも温かさに遜色ありません。
でも、バイクならハイテクな透湿素材を使ったフリースがおすすめです。
足元の防寒も忘れないで
【バイク防寒対策】アンダーウエアのおすすめ定番 4選
闇雲に重ね着したって温かくない。
雪だるまになるだけです。
かえって動きづらく汗冷えして、寒さが身に染みてしまう。
吸水が最も重要
汗を素早く肌から吸い取るのが、アンダーウエアの役目
常に肌を乾いた状態にして、汗冷えを防ごう
重ね着で一番大事なのが、肌に直接触れるアンダーウエア。
冬でも、お店が温かくて汗をかいてしまったり、ワインディングで冷や汗かいたりする。
そんな汗がいつまでも肌に残ると、汗が冷えて風邪ひいてしまう。
綿は汗を吸うけど乾かないので、却下。
吸水速乾で温かいアンダーウエアのおすすめは4つ。
- おたふく手袋 ヒートブースト
- グンゼ ホットマジック
- Lapasa メリノウール インナー
- ひだまり本舗 エベレスト
モンベルが良いのは解ってるけど、高価で希少なので手に入れにくいため外してます。
お好みなら、ココ
1.おたふく手袋 ヒートブースト
安くてハイテクで機能的。
価格と温かさのギャップに驚かされる。
おたふく手袋は、人気が出だした頃のワークマンの匂いがします。
性能と価格のアンバランスがスゴイ!
おたふく手袋の冬のアンダーウエアがヒートブーストです。
空気層を挟んだ2層構造に微細起毛と遠赤加工。
吸水速乾効果があるハイテク素材を使ったコンプレッションウエアです。
コンプレッションとはあるけれど、締め付けはほとんどありません。
締め付けが苦手な人にも勧められる。
2.グンゼ ホットマジック
グンゼのホットマジック。
『ホットマジック』という商品名が、本気を感じますね!
肌着5枚分の温かさを誇ります。
重ね着の枚数が減るので、着ぶくれせずに肩もこらない。
- 裏起毛で温かく肌触りが良い
- 吸湿発熱素材なので、ムレない
- ストレッチ素材なので厚手なのに動きやすい
- 両脇に縫い目が無いので、ゴワつかない
アンダーウエアと言えば、グンゼ
信じられる
3.モンベル スーパーメリノウール ラウンドネックシャツ
ハイテク素材よりも天然素材が好みなら、メリノウール
昔ながらの安心感があります
登山用のアンダーウエアとして、昔から大定番な天然素材です。
メリノウールとは、メリノ種の羊からとれる特別なウール。
吸湿性や保温性があるけれど、とにかく薄くて軽いので動き易い。
ネガは、メリノウールが希少なので、高価なことです。
でもモンベルなら、品質に間違いないので思い切って手に入れられる。
4.ひだまり本舗 長袖丸首シャツ エベレスト
ネーミングがチョッとアレだけど、温かさは本物
- 袖部分まですべてが3重構造で空気を貯め込む
- 速乾性・透湿性に優れた新素材で肌はサラサラ
- 消臭効果があり、臭い難い
- 静電気抑制により、パチパチし難い
- 日本国内で製造
このモデルの下位に、チョモランマもあります。
首を温めるのも、効果的です
インナー・ミドルウエアおすすめ7選 まとめ
防寒というと、アウターに目が行きがちです。
けど、本当に大事なのはインナー・ミドル!
インナー・ミドルが人目に触れる機会は、少ない。
だから、見た目より定番で評価の高いものを選ぶ方が固い。
温かくして走り出せば、冬もバイクの季節です。
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