ブレーキ・アクセル踏み間違いによる事故が、毎日のように報道されてます。
自動ブレーキも対策の1つだけど、根本的な解決は運転しないこと。
リスクとの天秤で運転免許を返納する人が増えてます。
バイクもいつか年齢的な要因で降りる日が来ます。その決断を先延ばしにしている間に致命的な事故を起こすかもしれない。
そして、決断をしたのなら後で誘惑に負けないように、二輪免許の返納も視野に入れたい。

時が来たら、
二輪免許も返納した方が良いの?
そんな疑問を解消します。
バイクは、認知機能の低下により物理的に乗れなくなることが多い
だから四輪免許より返納する意味は薄いが、意味はある
大型・普通自動二輪免許を返納し、小型限定普通二輪(125cc以下)に変更するのはどうだろう
バイクの楽しさを生涯楽しみ続けられる
こんな内容を知ってスッキリしよう。
バイクはブレーキとアクセルを踏み間違えることは無い。けれどとっさの時に反応が遅れて事故を起こしてしまうことはある。
まさか、事故になってもバイクは被害者にしかならないなんて思ってないよね?
重大事故を起こしてしまってから後悔しても後の祭りです。そうなる前に、バイクを降りることについて考える切っ掛けになれば嬉しい。
大型・普通二輪免許を返納する決心をしよう! 重大事故を起こす前に!

大型バイクのハイパワー、所有感は魅力的だ。
しかし、年齢と共にその重量が重みになってくる。乗れば楽しいのは解っているけれど、乗り出すまでが大変。そして取り回しも疲れる。万一、倒してしまった時に起こせるのか不安になってくる。
何より、大パワーによる高い運動性に体がついて行かなくなる。
高速で流れゆく景色に目が追い付かず、疲れませんか?
バイク人口の中央値は50歳台とは言うけれど、60,70歳になると体力的に『降りる』が現実的になります
バイクに体が追い付かず、重大事故を起こしてしまう前の今が、潮時かもしれない
バイクに乗ることを許してくれた人をかなしませたくない
運転免許の返納は、運転免許センターに行けば手続き可能です。費用は掛かりません。無料。
もし、バイクの楽しみを残したいのなら、大型二輪免許を小型限定普通二輪免許に変えることもできます。
運転免許すべてを返納せず、大型・普通二輪免許のみ返納(一部返納)が可能

四輪自動車免許は保持したままで、大型・普通二輪の免許のみを返納できます
※神奈川県警察『運転免許の申請取消し(一部)・下位免許の申請について』を引用して記載してます。
運転免許の自主返納は、全ての運転免許について一括して返納出来るし、一部の運転免許のみを返納することもできます。
例えば、普通自動車免許と普通二輪免許の2つを持っていた場合、普通二輪免許のみを返納し、普通自動車免許のみにすることが出来ます。だから、日常の足として普通自動車免許は残し、危険な二輪免許のみを返納し、二輪に乗らない決意表明と出来る。
日常の買い出し、家族との旅行のため、普通自動車免許のみ保持に変えることで、二輪への未練を捨てるのです。
バイクに乗らなきゃいいだけなのに、返納の意味はあるのか?

免許が無いから乗らないのと、免許が有るのに意志だけで乗らないのは全然違う
お酒に囲まれたまま、禁酒するようなもの
ものすごく意志が強く、どんな誘惑にもなびかない清廉君子なら、返納の意味は無い。
しかし凡人は、二輪を降りた後もチャンスがあれば乗ってみたくなってしまう。バイクを降りた後も、風を切って走る感覚、思いのまま走る爽快感は体に残ってます。
バイクを降りようと決意したのちでも、ふとしたきっかけでバイクに乗るチャンスが来るとその誘いを断れない。体が覚えているから。
それは禁煙に成功した人が、何年たってもタバコの感覚を覚えているのと同じです。禁酒した人がお酒の誘惑に負けそうになるのと同じです。
だから、二輪免許を返上して、乗れば無免許運転になるというハードルを付ける意味はある。
大型二輪免許を返納し、小型限定普通二輪免許に変更できる

所持している運転免許のうち、一部の免許種別のみを返納し、下位免許の交付を申請することができます
免許の返納は、返納だけでなく、下位免許に変えることもできます。
- 大型二輪免許を普通二輪免許に変える
- 大型二輪免許を小型限定普通二輪免許に変える
どちらも可能です。
大型バイクは降りるけど、老後の楽しみとして近隣への日帰りツーリングは可能としたいのなら、大型二輪免許を返上し、小型限定普通二輪免許にすればいい。
二度と大型バイクに乗らないという誓いを立てるとともに、125ccでバイクの楽しみを残せtる。
注1:変えられるのは下位免許にだけ
当たり前だけど、普通自動車免許を返納し、小型限定普通二輪免許に変えることは出来ない。
普通自動車免許で小型限定普通二輪には乗れないからね。普通自動車免許を下位免許に変えるとしたら、小型特殊免許・原付免許になる。
注2:上位免許を残して、下位免許は返納できない
大型二輪免許と普通二輪免許の両方を持っていた場合、普通二輪免許を返納することはできません。
返納したって、普通二輪に乗れることに変わりないからね。
バイク免許は返納する必要が無いのか?

高齢者がブレーキ・アクセルを踏み間違えてお店に突っ込んだり、反対車線に気付かず逆走を続けたり。その結果、悲惨な事故となること日本各地で起こってます。
誰でも歳を取れば反応が遅れたり、認知機能が衰える。それを補助するのが、自動ブレーキや衝突しそうになると車が勝手にハンドルを切る衝突回避ステアリングアシストなどの先進機能です。
でも、それらのアシスト機能はあくまでアシスト。事故を100%防ぐものじゃない。
完全自動運転の世界になれば別だけど、まだまだ先の話です。
悲惨な事故を起こしてしまう前に免許を返納する人が増えてます。
多くは自動車免許の返納だけど、二輪免許は無関係なのだろうか?
二輪免許は無関係なのだろうか?

バイクはAT自動車のようなブレーキ・アクセル踏み間違いは起きない
だからと言って、高齢者が乗ることに問題が無い訳じゃない
ギア付きバイクにしろスクーターにしろ、バイクはアクセルとブレーキが隣り合ってないし同じ操作でもない。
- アクセルは、右手でスロットルを回す
- ブレーキは、ブレーキレバーを引く
さらに、前後輪ブレーキは別な操作にもなってる。
- 前輪ブレーキは右手レバー操作
- 後輪ブレーキは、左手レバー操作(スクーター)
- 後輪ブレーキは、右足ステップ操作(ギア付き)
だからAT四輪車のようなブレーキ・アクセル踏み間違いは起こりえません。
でも、だからと言って高齢者がバイクに乗るのが問題ないわけじゃない。
高齢になると神経が衰える

年齢と共に肉体だけでなく神経系も老化します。
脳は、20歳頃をピークに50歳頃までは重量が維持されている。しかし50歳を超えると脳の萎縮が始まり重量も減少していく。神経の信号を伝える速度が低くなり、脳からの信号を末梢へ伝える運動神経(遠心神経)と末梢からの感覚を脳に伝える感覚神経(求心神経)ともに、反射が低下・消失する、感覚が鈍くなる。
感覚や運動能力が衰えてくるだけではなく、暑さ寒さを感じ難くなり、気づかないうちに体調を崩してしまうこともある。
この神経の老化は二輪ライダーにとっても、危険です。二輪免許も無関係ではない。
危険を検知してからブレーキを掛ける・ハンドルを切るまでの動作が鈍くなり、間に合わなくなる。
若い頃は避けられた事故も、避けられなくなる。
二輪はバランス感覚が必要だけど

四輪は転倒しないけど、バイクは転倒する
だから高齢になると乗れなくなるので免許返納しなくても問題ない?
確かに二輪はAT四輪より操作が複雑です。それに自分でバランスを取らないとコケる。
だから二輪免許を返納しなくたって、物理的に乗れなくなるので大丈夫?
そう思っているなら、危険です。
ある程度の年齢になっても、昔取ったきねづか。バランスとって通常運転は出来てしまうのもです。
しかし、いざというときの瞬発力が無いので、致命傷になる。腕力でのリカバーが出来ず致命傷になったり、危険を察知してからの反応が遅く致命傷になる。
- 立ちごけしそうなときに踏ん張れない
- 立ちごけでバイクから逃げられず下敷きになる
- あっと思った時には手遅れ
バイクを普通に走らせるバランス感覚と、いざというときの対処は別物なのです。
大型・普通二輪免許を返納する決心をしよう! まとめ

バイクは車とは違い自分がバランスを取らないと倒れてしまう。だから高齢になると、どこかの時点でバイクを降りることになる。
バイクを降りる決心をするのが早いか、事故を起こして取り返しがつかなくなることが早いか。
特に大型バイクは年齢的な問題が無くても扱いきれないほどのパワーを持っている。公道で大型バイクの性能の全てを引き出すのはムリです。
その自制心がコントロール出来る内に、大型バイクを降りる決心をしたい。
そして人間は弱い生き物なので、物理的に乗れないよう免許を返納しておくの視野に入れておこう。
大型バイクが体力的に無理になったとしても、小型限定普通二輪免許に交換することでバイクの楽しさは享受し続けられる。
そうしてバイクを一生楽しみ続けることが、バイク乗りの幸せだと思う。
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