バイクツーリングの目的地は、どのように決めていますか。
いつも同じ場所で飽きてしまった!
そんな悩みを解消します。
いつも同じコースでマンネリであれば、違う観点の目的にしよう。
- バイクは旅の道具の人
1.聖地巡礼
2.グルメ
3.知らない街 - バイクに乗るのがの目的の人
3.岬
4.峠
もちろん、目的地に着くのがツーリングの目的じゃない。
ナビをトレースするだけじゃ詰らない。
脇道、寄り道、何でもアリ。
楽しそうな目的地は、いくらでも有る。
バイクが旅の道具の人
目的は旅。
バイクはその道具、
そんな人の目的地
- 購入費
- 燃費
- 税金などの維持費
バイクは車に比べて、コスパが良い乗り物です。
- 時間的制約が無い
- 乗り換えが要らない
- 目的地に直接到達できる
バイクは公共交通機関に比べて、自由です。
そんなとこが気に入り、旅の道具としてバイクを選ぶのは賢い選択です。
眺めの良い観光地は既に行かれて、飽きている人へのおすすめ目的地です。
1.グルメを目的に
その土地ならではの新鮮な魚介や、珍しい調理には、足を運ぶ価値が有ります。
問題は、どうやって美味しい店を探すか?
定番ですが、ツーリングにグルメは外せません。
- グルメ情報番組
- グルメ本
- ランキングサイト など
グルメ情報に溢れかえっているので却って選べなくなってます。
何処までが本当で、どこからがタイアップのコマーシャルなのか境が見えません。
本当に美味しい店の見付け方を、2つ紹介します。
- 行列を見付ける
- 現地の口コミ
1.行列を見付ける
バイクで田舎道を走っていると突然、繁盛している店が現れる事が有ります。
なんでこんな所にという場所に、なんでこんなに人が居るのか理解出来ない店です。
地元ナンバーが多かったり、大きな看板が無かったりすると、当たりの可能性が高い。
もちろん、聞き覚えのあるチェーン店だったら通り過ぎます。
試しに寄ってみれば、次回からはココが目的地になるかもしれません。
2.現地の口コミ
コーヒー休憩に寄った売店の、おばちゃんの情報は確かです。
諜報部員が慌てる情報をおばちゃんは持っています。コンビニなどでコーヒーを買っている場合では有りません。
マスコミに乗って観光客が押し寄せる店より、地元の人に愛されている店の方が何倍も美味しい。
そうして発掘したお店は、リピート確実です。
ただ、人に教えたく無いのが難点です。
宿の取り方はココ
2.聖地巡礼を目的に
お気に入りのドラマ、映画の舞台になった土地を訪れて、同じ風景の中に入るのは楽しい。
以前はアニメオタクのサブカル扱いでした。
しかし、最近は町おこしにもなっています。
少しお金もうけの匂いがする聖地が増えて来たのは、残念です。
新海誠監督の映画で舞台となった土地は、聖地巡礼としても大人気です。
映画で見た場所と同じ場所を尋ねた後に、もう1度映画を見ると感激も新たです。
ただし一般的な観光地では無い、住宅街だったりします。
マナーには十分注意しましょう。
- 私有地に勝手に入らない
- ゴミを残さない
- プライバシーを勝手に写真にしない
当たり前ですね。
3.何でもない、知らない街を目的に
観光地でも何でもない地方都市を探検するのは楽しい。
県庁所在地のベッドタウン的な地方都市を訪れると、意外と発見が有ります。
普通の何でもない地方都市に行き、バイクを置いて歩いてみます。
自分を知っている人が一人もいないと感じるだけで、なんだか楽しい。
別の人になった気がしたり、自分だけが異邦人になった気分に浸れます。
何でもない街で何でもなく、まったりお茶をするのが癖になります。
バイクが旅の道具なら、歩きやすいバイクシューズがいい。
バイクに乗るのが目的な人
バイクを繰るのが楽しくて仕方ない人の目的地です。
コーナーを思い通りにクリアするのが楽しかったり、何処までも行けるとこまで行くのが楽しく感じるバイク好きです。
必然的に、楽しい道が終わる場所が目的地になります。
楽しい道が終わる場所 =峠か岬です。
4.峠が目的地
峠のカーブに差し掛かる
クリッピングポイントを定めて、体重移動する
フッ、と力を抜いて倒し込む
バイクが出口を向くのをジリジリと待つ
アクセルで立ち上がる
バイクの醍醐味です。
タイヤの端まで使い切ってますか。
上りの方がアクセルを開けやすいので、気持ちいいコーナリングが出来ます。
結果的に、上りコーナーが終わる場所=峠 が目的地です。
おすすめの峠
麦草峠は定番です。
ここも一応、峠
富士山も峠。
5.岬が目的地
バイクに乗るのが楽しいので、道が続く限り走り続けてしまいます。
日本は島国ですので、いずれ岬に着きます。
道が終わる場所=岬 が目的地です。
岬に灯台はセットなので、灯台好きとも言い換えれます。
おすすめの岬
定番の潮岬
能登半島の先端
伊豆半島先端の石廊崎
御前崎
北海道 能取岬
北海道 宗谷岬 ド定番。この青空は奇跡、一生忘れません
北海道 襟裳岬。霧で何も見えなくて一生の不覚
岬に着いたら、釣りもいい
峠も岬も滞在時間はわずか
バイクで走るのが目的みたいなもなの
目的地は形式的な記号です
ツーリングマップルなどで、走って楽しい道を見付けます。
その先に有る折り返し地点が峠・岬です。じゃあ、ここを目的地にしよう。
つまり、峠・岬に着いた時には目的は果されています。
そのため、缶コーヒーを飲み終わると、そそくさと引き返したりもします。
バイクツーリングのおすすめ目的地 まとめ
バイクが旅の道具な人、バイクに乗るのが目的な人。
どちらもバイク好きです。
- バイクは旅の道具の人の目的地
聖地巡礼
グルメ
何でもない、知らない街 - バイクに乗るのがの目的の人の目的地
岬
峠
旅の記憶に残るのは、有名な観光地より雨宿りした名も無い公園の東屋だったりします。
天気の良さそうな方向や、人が居なさそうな方向へ向かえば、面白い風景や美味しい店を見付けたります。
いつも同じ場所ばかりでツーリングに飽きてしまったら、ナビの電源を切って
取りあえず別れ道が来るたびに、『右・右・左 』 と曲がってみよう。
暫く走れば、知らない場所に居るはずです。
そこからはカンに頼って面白そうな場所を目指そう。
それが、バイクの醍醐味だったりします。
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