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Season3-8:自分らしいツーリング 走ってみたい道は尽きない

行き先を決めないツーリング 走ること自体が楽しい Season 3

やっと自分らしいツーリングができるようになった。

前もって地図を見ることなく、東西南北あるいは、右か左かだけ決めて走り出す。

途中で何処かに寄れば、またそこからどちらへ進むか決める。山へ向かおうか、海へ向かおうか。
要するに気分次第の走りだ。お天気次第ともいえる。


あおいしか

バイク復帰してほぼ1年半が経過
やっと気持ちよく走れるようになってきました

はじめの頃は、ガクガク感とかエンストが続いていたティーダこと中古の愛車250TRも、油断さえしなけれほぼ快調

2人とも無理なく走れる距離は、100キロからいきなり200キロを超えました

ノリノリの季節が始まったようです





自分らしいツーリング

バイク女子時代は、ちょい乗りのつもりが県境を跨いで夕暮れ時の林道に入り込んでいたり、とんでもない場所を走っていたりした。

闇の中で帰る方向を見失い、半泣きで道標の無い田舎道をひたすら迷い続けたことも、一度や二度ではない。

今は体力と気力の限界をある程度知っているし、楽しい気持ちを維持できる限度をわきまえているので、そこまで無茶なことはしない。

とはいえ、あまりにも適当に走るから、同じ道を何度も通ったり、住宅街の路地をぐるぐる回って迷子になっていることもかなり多いのは確かだ。



ほどほどにちょうどいい

ほどほどにちょうどいい

走る時間としては、気持ちのいい朝から走り出して、おやつの時間までには帰ろうという気持ちに自然となっている。

だいたい、日の出ごろ家を出て、夏は7〜8時間、冬は3〜6時間程度か。もちろん、私のことだから、寄り道、写真撮りに費やす時間もかなり含まれる。そして、15時には帰る方向に向かっている。

自宅に帰り着いて、あー疲れた、ではなく、あー楽しかった、そういう言葉が口から出る。ほどほどにちょうどいい走り。歳を重ねたからこその走りともいえるだろうか。


もっともっと走りたいと、予定以上に走ってしまおうとしない。老化とも言えるけど。
ほどほどで帰宅して、コーヒーを飲みながら、もうひとつの楽しみに時間を費やすのを楽しみにしている。


しかし、それもいつ変わるか分からない。自分にとってのちょうどいい1日の走行距離が、なんとなく伸び続けているから。
あと先考えず、もっと走っちゃえ、そんな気持ちになる日も遠くないかもしれない。

お先が短いという意識から、今できることは今やっちまえ、そう思てっ行動する日も来るかもしれない。


ツーリング後のお楽しみ

ツーリング後のお楽しみ

もうひとつの楽しみとは?そこが、バイク女子時代とは違う。



帰宅してからコーヒーを淹れ、お菓子を頬張りながらパソコンでグーグルマップを見る。その日適当に走った道をマップて確認しながら、簡単な日記を記すのだ。

いわば、一粒で2度美味しい。地図上でその日走った道などを確認しながら、新たな情報や、どこからどこまでを結ぶ道だったと知ったり。次回寄ってみたい場所を見つけたり。

主要道はあんなにいつも混んでいるのに、この道はノンストップで快適だった。などと、マップからは読み取れない情報を得ることもある。


まだまだ、走ってみたい道は尽きない

ツーリング後のお楽しみ

それにしても、素晴らしい道が多いなと感じる今日この頃。およそ40年前、こんないい道がこんなにたくさんあっただろうか。

たまたま走った道が、道幅の広い緩やかなワインディングの快適な道。主要道というほどでもないのに、小さな町と町をつなぐ道がとても立派なのだ。

もちろん、目的地があってもいい。道の駅やお気に入りの海岸、大好きな山の見える場所。

でも、今は目的地が無くてもいいじゃないか、そう思えている。走る道が新鮮で素敵だったらそれで十分だ。




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