ツーリングで1日バイクで遊ぶと、ぐったり疲れませんか?
足が痛くなったりしませんか?
はしゃぎ過ぎたのもあるだろうけれど
原因の1つはバイクシューズ・ブーツです。
バイクブーツはバイク用だから
歩きにくいのは仕方ないよね?
歩きやすくなるの?
そんな疑問を解消します。
バイクブーツにインソールを入れれば、歩きやすくなる
- 靴は、サイズが合ってればOKな訳じゃない
- あなたに合ったインソールで調整が必要
- バイク向けのインソール5選
こんな内容を知って、スッキリしよう。
足に合わない靴は、体幹を歪めます。
足だけでなく体全体に疲労が広がる。
今持っているバイクシューズ・ブーツを投げ捨てなくても
インソール(靴の中敷き)を入れ替えるだけで、疲れにくく出来る。
なぜ、靴が合わないと疲れるのか
体重は足の裏の3点で支えています。
- かかと
- 親指のつけ根
- 小指のつけ根
この3点がアーチ状に繋がり体重を支えてます。
体重が増えたり、合わない靴を履くとアーチが崩れます。
歩く・走る時の衝撃を受けきれない
足が着地すると、その衝撃をアーチがバネのようにたわむことで吸収しています。
「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)のデータによると
着地時には体重の3~4倍の力が、瞬間的に足に掛かります。
靴が足に合っていないと、足の裏の3点のアーチバランスが崩れてしまいます。アーチバランスが崩れると着地の衝撃を吸収できずヒザやコシを痛めてしまう。
一方、人は無意識に崩れたバランスを元に戻そうとします。無意識に足に力が入るためこの影響でも足が疲れます。
直立時のバランスが悪くなる
合わない靴を履き続けると、体が無理やり靴に合わせて体の各部の角度を変えてしまいます。
しだいに体がその角度を覚えてしまい、悪い姿勢が染みついてしまう。
姿見やトイレの鏡などで直立した姿を前から・横から見てみて下さい。
ただ立っているだけでも、バランスの悪い立ち方に成ってませんか?
- 片方の肩が落ちて
- 膝が開いてO脚で
- 猫背で
- あごが出て
- お腹が出て
- 膝が出て
体に歪みがある証拠として解り易いのは、自然に立ったときに、両肩が水平でなかったり、左右のつま先の角度・方向が違っていたりする場合です。
チェックしてみて下さい。
インソールの効果
インソールの効果
- かかとの安定
- アーチを支える
- 足にフィット
靴を買うとインソールが最初から入っています。しかしペラペラでツルツル、ただの板なことが多い。
- 薄い靴下だと靴の中で足が動いてしまいませんか?
- 無駄な力が入ったり指先が靴につかえて痛くないですか?
- そもそも大きめの靴を買ってしまい、靴の中で足が遊んでませんか?
靴を買い替えなくても、
インソールを変えることで、改善できます。
3つの効果で足が疲れる原因(着地衝撃と歪んだ姿勢)を正しい方向に軌道修正するのです。
まともなインソールに変えると、靴が見違えるように履きやくなります。
1.かかとの安定
かかとを包み込むことで、かかとが左右にぶれずに真直ぐ立つことをサポートします。
無駄な動きが無くなると疲れにくくなるし、正しい姿勢にもつながる。
2.アーチを支える
足の裏のアーチを支える事で、着地のショックを吸収しやすくなります。また、歩くときにケリだしの力も地面に伝えやすくなるので効率的になり疲れない。
また、疲れたときに筋肉が弛んでアーチが落ちてくるのも防止します。
3.足にフィット
靴の中で足が遊ぶのを防止します。靴の中で足がずれると変な力が入るので疲れてしまいます。
足と靴が一体化して歩きやすくなるし、真直ぐ立つのにも貢献する。
また、足を固定するのに靴ヒモをキツキツに締める必要が無くなる。
だから、血液の循環もよくなり疲れにくくなります。
靴ズレの防止にもなります。
散策好きなら、歩きやすいブーツに変えるのもいい
バイクにおすすめのインソールとは
インソールには、目的によって色々な種類があります。何が違うのか良く解らない。
商品バリエーションが多すぎて、結局選べなくなってます。
インソールの違い
ラン向け、サッカー向け、ビジネス向け、アウトドア向けなどなど。
インソールには、いろんな種類があります。
何が違うの?
バイクには、どれがあってるの?
どれを選べば幸せになれるのか、解り辛い。
結論から言えば、インソールの3つの効果の比重がちがうのです。
結論から言えば、インソールの3つの効果の比重がちがうのです。
- かかとの安定
- アーチを支える
- 足にフィット
3つの効果のどれに注力しているのかにより、色々な種類になってます。
傾向としては、
- ラン用は『かかとの安定』に注力
- スポーツ競技用は、『アーチを支える』に注力
- アウトドア用は『足にフィット』に注力
抗菌性・通気性・保温性など、付加価値がいろいろ付いたインソールも有ります。
けれど、あくまでまで付加価値です。
基本の3つの効果でインソールを選ぶのが王道。
バイクのインソール
バイクシューズ・ブーツには
アウトドア向けの『足にフィット』に注力したインソールが最適
バイクシューズ・ブーツで飛んだり跳ねたりする人は少ない。
⇒『アーチを支える』に注力する必要は無い。
バイクに乗っている時に、かかとに体重を掛けている人も少ない。
⇒『かかとの安定』を重視する必要も有りません。
目的地に着いてから歩く頻度が多い人は、『かかとの安定』を重視したラン用も選択肢になる。
歩いて汗をかき靴がにおうのは、対策できる
バイクシューズにおすすめの高機能インソール5選!
ハッキリ言って、インソールは『値段=効果』です。
1,000円前後で声高に効果を叫ぶインソールも有ります。けれどそれらの多くは効果を感じられません。耐久性も無くて、アッという間にペラペラになってしまう。
インソールの効果はこんなものか!
1,000円のインソールで判断しないで下さい。
ここで紹介する3,000円クラス以上のインソールを一度使ってから判断してください。
高いのには理由が有ることに気付きます。値段は値段です。
バイク向けのインソールは5つ。
- SIDAS(シダス) アウトドア3D
- ザムスト(ZAMST) フットクラフト
- ニューバランス サポーティブリバウンドインソール
- Rela Kino 衝撃吸収 インソール 理学療法士監修
- AIRSOLE スポーツ インソール
1.SIDAS(シダス) アウトドア3D
シダスのアウトドア用途向けのインソール。
全体に厚みがありクッションが効いたボリューム感あるインソールで足を包み込みます。足への当たりが柔らかいのが特徴です。
アウトドアで大荷物を背負うと一般的なインソールではクッションが不足します。このインソールで足を包み込むことで負担を軽減できるのです。
アウトドア3Dは足の裏に響くバイクの振動をクッションで緩和します。バイク向きです。
2.ザムスト(ZAMST) フットクラフト
MADE IN JAPANが好きならこれ。
日本の医療メーカーが作っているインソールです。
土踏まずの高さが3段階で選べるのも良い。オーダーメイド感覚のインソールを手に入れることが出来ます。自分の土踏まずが高いのか低いのかは難しい。そのため最初は中間を選んで置くと外れない。
日本メーカーなので、日本人の足に合わせたチューニングがされている。
3.ニューバランス サポーティブリバウンドインソール
安定・クッション・反発の3つがバランスよくまとめられたモデルです。
滑りにくい素材を使用しているので、足が遊んでしまうことを防止します。
4.Rela Kino 衝撃吸収 インソール 理学療法士監修
衝撃吸収に注力したタイプ。
より高い衝撃吸収力に特化したモデル。スポーツから日常生活、立ち仕事にも良い。
インソールに仕込まれたジェルが振動衝撃を吸収する効果は、バイクでも感じられる。
5.AIRSOLE スポーツ インソール
バイクで目的地についてから、散策など歩く機会が多い方はこれ。
振動吸収性とともに、『かかとの安定』にも気を使ったモデルです。かかとがブレないので長時間歩いても疲れにくくなります。
バイクシューズにおすすめの高機能インソール5選 まとめ
バイクツーリングで疲れる原因の1つに、バイクシューズ・ブーツが足に合っていないことが挙げられます。
そんな時はインソールを高機能タイプに変えると、靴が見違えるように足にフィットして疲れない。
インソールは数多く有り、効果もピンキリです。総じて『価格=効果』です。
せめて3,000円以上のインソールを試さないと効果を感じられない。
これ、同じ靴?
高機能インソールの経験が無いなら、靴の変わりっぷりにきっと驚く。
バイクブーツだけでなく、全ての靴にインソールが欲しくなるに違いない。
そして、疲れにくくなれば、また1つバイクが好きになる。
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